〇 WAR−BIRD−FIGHT専用機・クラスF−1(MC−202・FOLGORE)¥二桁万円

 全長・・・・・・1480mm

 翼長・・・・・・1960mm

 全備重量・・2500g

 翼面積・・・・60,7du

 翼型・・・・・・11%半対称翼

 プロポ・・・・・4〜6ch

 仕様・・・・・・無動力・どすこい投げスロープ専用機

         (E・B・F掲示板・会員のみ購入可能)

 ●  過去ラジコン技術誌にこのフォルゴーレの製作記事が載りました。製作者の方は一から部品を切り出し製作したのでは無く当時のキットメーカーの製品を上手に改造して機体を製作しました。その改造のベースとなった機体が飛燕です。私自身両機のプラモデルを購入して比較してみました。つくづくよく似てるな〜と思いましたが、よく考えたら大戦中の同盟国でした。機体開発において両国の技術提携があったとしても可笑しくありません。イタリア国らしいデザインだな〜と思いました。何故ならフェラーリの国ですから。飛燕と同じく倒立エンジンです。エグゾースト・パイプの位置が下に付いています。こういうタイプの機体はエンジンのクランクケースの外側部品と機銃台座を合体させる事が出来ますので、整備も搭載も複雑に見えますが大変効率の良い配置で武装する事が可能な機体構造だと思いました。

 ●  飛燕のキットを上手に無駄なく改造する技術は、現在ネット上に蔓延しているセロテープぐるぐる巻き完成機とは次元の異なる一品です。多分ネットが普及する遥か以前の製作記事ですのでネット普及後にラジコンを始めたネット物知り博士達は知らない不思議な世界だと思います。何時ものネット掲示板で「こんなの作ってみました〜・・・。」と軽い乗りのネタ機には出来ない位の一品です。






<