🚵 アスファルト上の戦車隊

 ● 当工房の管理人(眉山 鳶)はラジコングライダーが大好きなんですが、同じ位・・・自転車が好きです。高校時代は、夏になると自転車に乗って日帰りのサイクリングをやってました。ただ・・・当時の自転車は、通学用のセミドロップ車・・・。変速は付いてましたが、本格的に成ったのは・・・やっぱり社会人に成ってからでした、

 ● 今想えば・・・よくも・・・まあ・・・此れだけの距離・・・走れたなあ・・・。って思います。全部の走行距離を算出したら、日本列島を隈なく走って何と!42年間で地球一周してました。フル装キャンピング車(アトランチス・キャンピング=ブリジストン)・ロードレーサー(ガンウェル=岩井商会)(パナレーサー=パナソニック)・・・。アトランチスは阪神の大震災直後の緊急物資輸送中、度重なる搬送中に・・・後ろ三角のフレームが破損・・・修理不能で役目を終えました。

 ● ガンウェルレーサーは、専門誌のサイクルスポーツ誌で見つけた、名古屋の(二光サイクル)で作り、主にチャレンジロードに使いました。パナソニック・パナレーサーは、大阪時代に吹田市江坂の東急ハンズのサイクルショップのフルオーダーで製作・・・。主に通勤車。休日の長距離ツーリングはアトランチスのキャンピング車・・・通称 戦車と呼ばれていました。

 ● 世の中・・・もっと専門的なメーカーの戦車(キャンピング車)も有ったのに、どうしてフレーム545mmのワンサイズしかないブリジストンの戦車にしたか・・・。閲覧してるサイクリストは不思議に思うでしょうなあ・・・。実はちゃんとした理由が有るんですよ。ラジコンの大会に参加する為に日本中を巡ってると、どんな田舎の模型店でも扱ってる大手メーカーの製品って、限られてくるんですよ。専門過ぎるメーカー品だったら売れないから注文品扱いに成る・・・。よって、遠方の大会に参加したけど・・・パーツが揃わずに棄権した事もあります。

 ● まあ・・・それと同じで、ブリジストンの看板を掲げてる自転車屋さんはどんな田舎にも有るんですよ。よって、ブリジストン車ならば、何かの車種との互換性が利くんです。変速機は同社のランドナー車のユーラシアと同一ですし、タイヤは450Bだから新聞配達の運搬車が代用出来ましたし、26インチのホイルのスポークも互換性がありました。北海道・宗谷岬までのガチンコ陸走の旅・・・ブリジストンの戦車で大正解!でしたよ。

 ● この戦車で長距離ツーリングに出ると、旅先で出会った戦車とつるんで隊列組んで走っていました。ただ・・・北上する・・・寒くなったから南下する・・・出会う戦車はピース・サイン。峠をヒイヒイ言いながら登ってると、下って来るサイクリストからは必ずピースサインの挨拶が・・・。箱根を上ってると・・・大概の外人サイクリストは、手放し状態で大騒ぎなサインをくれました。ただ・・・すれ違っただけなのに、何となく大事な仲間に思えてくる・・・。サイクリストって今の飽食の世界から見れば、貧乏染みた風来坊みたいに映るんでしょうけど・・・。昭和の時代と、平成の初期の頃のサイクリスト・・・特に戦車隊は熱かった!。そういう旅の数々を文章のみで書き綴りましょう。嘗てのサイスポ(サイクルスポーツ誌)の読者の旅日記がそうだった様に・・・。

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 🚵 小豆島チャレンジ郵便局(平日限定・ユースの名物企画)

 🚵 伊豆半島・サイクルスポーツセンター(バンクを走るぜい!)

 🚵 ロードレーサーで島原鉄道に勝ったぞおおおお!

 🚵 自転車通勤・ツール・ド・内環状線

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