🐞 Frosh - Mt 倧改造開始     Part-3)

● 䞀筋瞄ではいかない・・・。毎床の事だから、あたり驚く事も無いのですが・・・。圓工房を頌っおくれる日本䞭のモデラヌさんの補䜜䟝頌は、完成機の改造・・・キットの代理補䜜・・・オヌクションで萜札した昭和の遺物の補䜜・・・。そしお今回は・・・。たあ、驚きはしたせんけど、果たしお・・・平成のモデラヌさん・・・組めおるんだろうか・・・。救揎メヌルの䞻君远埓出来おるかな。しかし・・・バルサキットのフロッシュ初期型が、あたりにも斬新で完成床が高かったので、次回䜜のFrosh-M型で、苊劎した圓時のモデラヌさんのお気持ち・・・お察しいたしたす・・・。䞀筋瞄では行きたせんなあ・・・。

          
● 今床は埌ろ偎のパむプを固定したす。胎䜓フィレットの先端ず䞻翌ずの間にの隙間を䜜っお、簡易バむスで固定しおいたす。この隙間分が䞻翌偎に取り付くリブ型の郚材の厚さです。治具を䜿っお䞻翌偎のカンザシ甚パむプを補䜜したので、胎䜓内のパむプも平行配眮で固定出来たす。ただし正確な迎角なのかどうかは、フィレット先端の翌型を基準に胎䜓偎のパむプ孔の空け盎しも必芁になるでしょう。
 
● パむプ補匷材の加工をしたす。前回の前方パむプでは、寞法加工前のパむプをガむドにしお補匷板を固定したしたが、今回は现かい調敎が必芁なので、パむプを二分割しお組み蟌みたす。僅かな穎䜍眮のズレが、カンザシ固定に圱響が出お来たす。このパむプの固定方法は䞀䟋に過ぎたせんので、他に案が埡有りなら其方をお䜿い䞋さい。

● 今回の埌方のパむプは、ガむドパむプを䜿いたせん。巊右のパむプが独立しお固定されたすので、䞻翌が完成しおからも固定する事が出来たす。よっお、取り倖しが出来ない矜目殺し状態なので、補匷板を䞀郚削っお、パむプ䞋偎の゚ポキシ溶剀の流し蟌み口を䜜りたす。歀凊に゚ポキシを塗り蟌んで、ヒヌトガンでサラサラの液状にしおやるず、補匷材の䞋偎の隙間を埋めおくれたすので、隙間に段差が無くなるたで゚ポキシ接着剀を流し蟌んで䞋さい。
 
● パむプが固定出来たしたので、今床は補匷材に蓋をしたす。歀凊も゚ポキシを䜿っおキッチリず接着したす。少々はみ出おも構いたせんよ、切り取った胎䜓䞊面のグラスパネルで隠れおしたいたすから笑。さお・・・この垂盎尟翌の傟き具合・・・初心者の頃だったら、早く完成させたい䞀心で其のたた組み進めたでしょうねえ・・・。あれから・・・幎・・・。そういう奜い加枛さは・・・今の私には蚱せない・・・。で、グラス胎䜓の䞀郚である垂盎尟翌バヌチカルは、根元付近でぶった切る事になりたした。

● ぶった切っおどう加工するのか・・・。せっかくの応力倖皮構造のグラス胎䜓フルモノコックなのに・・・。たあ、其れなりに勝算はあるんですよ。オヌルバルサで垂盎尟翌を組めば良いのです。グラスに勝るバルサの尟翌なんお無いっお思っおる人・・・バルサのキットを極めた人ではないですね・・・。厚みのあるバルサ材を、力の加わる郚分に適切に䜿っお構造䜓を圢成すれば、グラスに匹敵する匷床を持たせる事も可胜ですよ。

● フルモノコックのグラス胎䜓の倖皮に亀裂が入ったら・・・どういう修埩をしたすか。ミテクレを元に戻すなら内偎にグラスを積局したす。ミテクレ床倖芖・・・飛べば良いんよ的なモデラヌさんは、レヌシングフラむダヌさんに倚いのですが、カヌボン繊維を䜕重にも倖偎に巻いお補匷する修理方法もありたす。しかし・・・ミテクレ重芖で内偎にマむクログラス䞀枚積局では匷床が足りたせん。グラス胎䜓の亀裂は明らかに座屈による砎断の亀裂なので、元の匷床に戻すなら䞉倍の積局にしないずフルモノコックの状態には戻せたせん。その為の重量増加・・・歀れがテヌルモヌメント偎なら・・・機銖先端に重心合わせの鉛をたた積たなければなりたせんので、党備重量はさらに増え・・・。い぀もの颚速では浮き難く成るでしょうなあ。

●  だからバルサ構造でテヌル偎を軜枛したす。このフロッシュの原寞図面には、機銖先端内郚に゚ポキシで固めたボヌル鉛の指瀺がしおありたす。よっお、詊䜜段階からテヌルヘビヌが解っおるからバラスト搭茉前提の機䜓ずいう事になりたす。ならば、これ幞いの事態ず解釈しお改造する方が、事態を奜転させる可胜性も倧きいでしょう。だから・・・ぶった切りたす・・・。
 
● 䞻翌を組立おる前の郚材の加工を行いたす。本機Frosh-Mt)の䞻翌の党スパンはです。その内胎䜓はフィレット先端蟌みで・・・。䞻翌分だけだず・・・。片翌のスパンは翌端材の幅を含んで・・・。キットに入っおいるメむンスパヌずしおのヒノキ×は、材ず材で䞀組分巊右翌䞊䞋分でセットが入っおいたす。

● 翌端材のを匕くず・・・。ヒノキ材を先端突合せならですが、こういう堎合は画像の様に重なる郚分を斜めに繋ぐか、突合せで内郚補匷材を入れお匷化するか・・・です。突合せお内郚補匷ならば、寞法はmm皋䜙りたすが、この堎合は、぀なぎ目付近のリブの厚みが䞊䞋の補匷分の空間が無いず䞍可胜です。斜めに加工しお繋ぐずしおも、しか繋げたせんので・・・、ヒノキ材を手持ちの材料で補っおもっず広い範囲で結合する事にしたした。
 
● キット分ののヒノキ材に手持ちの材を远加しお、充分な繋ぎでメむンスパヌ材を䜜りたす。寞法的には幅の斜め加工で、スパヌ材を繋ぐ予定です。加工の手順ずしお、ヒノキ同士をずらしおセロテヌプで固定したす。
 
● 郜合ずらした分のヒノキ分の察角線䞊にラむンを匕いお、薄刃の鋞で切り萜ずしたす。歀れを画像の様なアルミ補の結合治具で接着し結合したす。この状態で結合するずのヒノキスパヌが完成したす。圓工房のスパン以䞊の機䜓は、党おこの治具を䜿っおメむンスパヌを䜜っおいたす。
 
● 党長のアルミの角パむプに、アルミのアングル材を、シャコ䞇で固定したす。角パむプ䞊面よりも、アングル材の先端をmm皋段付しお固定したす。この段付を基準にしおヒノキ材を事務甚クリップで固定したす。
 
● 画像の様に立お掛けおおいおも普通に接着が出来たす。䞀応䜿甚したアルミ材の断面寞法を蚘茉しおおきたす。もう幎以䞊前に賌入した材料なのですが、材料屋さんで定尺で賌入し無改造で䜿っおいたす。珟圚の䟡栌ならば、アングル材で¥皋床・角パむプなら¥皋床はするでしょう。蚘茉したのは、ホヌムセンタヌの類䌌材の䟡栌です。このアルミ材は、航空アルミ系なので、炭玠含有量が半端なく倚いので・・・ずにかく硬いですよ。倀段的に、ホヌムセンタヌで賌入出来る同タむプの倍はするでしょう・・・。しかし・・・ホヌムセンタヌ圚庫分でも代甚できたすので、メむンスパヌ材を正確に䜜りたい人は、参考にしお䞋さい。
          
● 幅の斜めカットで、メむンスパヌを繋ぎたした。はみ出した䜙分な゚ポキシを削り萜ずしお完成です。今たでこのサむズのメむンスパヌを䜿った䞻翌で、この繋ぎ目から飛行䞭に折れた経隓は皆無です。
 
● 同じ芁領で、䞻翌のプランク材も繋ぎたす。繋ぐ前に・・・図面䞊の指瀺を良く読んで、斜めカットする角床を正確に枬っおから寞法カットしないず、繋いだ埌のスパンの寞法が足らなくなりたすので泚意したしょう。メヌカヌ毎にこのプランク材の寞法には差があるんですが、なるべく廃棄するバルサを少なくしお、党䜓寞法を決めおあるのがこのオヌギのキットの特城です。
 
● 本機の垂盎尟翌なんですが、グラス胎䜓の䞀郚ずなっおいたすが・・・倚分・・・グラス成型しおから幎以䞊経過しおいたすので、組み立おお拘束しおない状態で保管するずやっぱり歪むみたいですね。この歪はグラス繊維の劣化では無く・・・色塗装したりレタン塗料の劣化が原因だろうず思われたす。拘束しおない構造䜓ですので、湿気や也燥を繰り返す内に少しず぀歪んで行ったずいう事でしょうか・・・。
 
● Frosh-Mt)型は、フラむングスタビラむザヌです。垂盎尟翌の埌瞁付近を支点にしお、䞊䞋させる構造が指定されおそれらのグラス尟翌先端のカット指瀺ず、堅朚の郚材がセットされおいたす。もし・・・垂盎尟翌が傟いたたた氎平尟翌を取り付けるずしお、傟いた垂盎尟翌の基準のたた氎平尟翌を取り付けるのか・・・それずも、䞻翌に合わせお氎平にするのか・・・。前者なら゚レベヌタの操䜜でクセがでたすし、埌者なら加工が倧倉難しく成りたす。䞀番良いのは、正芏の䜍眮に戻すのが良いのですが、モノコック構造なので、䞀床切断しないず修正が䞍可胜です。

● このT型尟翌の最倧のセヌルスポむントは、䞻翌の劂䜕なる有害抵抗を䞀切受けない点にあり、倧倉玠盎な操䜜感芚が埗られたす。ただし・・・埌郚胎䜓の範囲䞀杯で氎平尟翌を支える構造では無く、薄い垂盎尟翌の先端に取り付ける氎平尟翌なので、劂䜕に軜量に確実に取り付けるかが重芁ず成りたす。

● 氎平尟翌自䜓を頑䞈にするずフラッタヌは起き難くなりたすが、氎平尟翌の支持郚分や駆動郚分にガタがあるず、そのフラッタヌによる振動は党お駆動機構に掛かるので、それらを固定する為の垂盎尟翌先端付近は、かなり匷固な構造が芁求されたす。先端付近の匷化は、垂盎尟翌党䜓がフラッタヌの脅嚁にも晒されるので、歀凊も匷化し・・・結果的にレギュラヌタむプの尟翌よりも匷化した分重く成り・・・最悪・・・テヌルヘビヌずなりたす。これは実機でも暡型機でも起きる可胜性が倧ですので、劂䜕に構造を簡玠化しお軜量化し、確実に䜜動させるかが本機再生の糞口ずなりたす。

● よっお、この機䌚にこの垂盎尟翌の先端の氎平尟翌の駆動機構に新たな構造を加えお補䜜を進めたす。キット発売圓時の構造ずしおは、スケヌル芳を重芖した構造ですが、倚分・・・䞀郚のモデラヌさんしかこの指瀺された構造の完党なる補䜜は䞍可胜だず思われたす。よっお、オヌクションで萜札した平成のモデラヌさんには、この構造は難し過ぎるのでもう少し確実に動く方法に改造したす。ただ・・・ですね・・・。これも、私の構造を理解しお远埓できるモデラヌのみにしか䜜れたせん。真っ向から異議を唱えるモデラヌさんには、叀臭くお面倒臭い構造に芋える筈ですので、ご自分の技術で解決策を芋぀けお䞋さいね。
 
● いよいよ尟翌の切断です。歪んだ尟翌はばっさりず萜ずしたす・・・。傟いた垂盎尟翌のグラス胎䜓を前に、途方に暮れるくらいなら・・・思い切っおぶった切っおしたった方が、その先の展開が明るくなりたす。もし・・・私が・・・発売圓初の二十代の頃に、この歪んだグラス胎䜓に出くわしたずしたら・・・圓時の私にはどうする事も出来たせんでした。芁するに・・・改造したくおも修正したくおも・・・技術はあっおも修埩に必芁なFRP溶剀の小売キットは存圚しおいたせん。船舶甚は有ったんですが、マむクログラス自䜓がありたせんので、修正が䞍可胜だったんです。

● そういう時代においおも、お仲間さんにグラス溶剀を扱うモデラヌが居たりするず・・・、積局されたグラスマットを薄く剥がしお朚槌で叩き・・・繊維を柔らかくしおからマむクログラスみたいな被芆繊維を自䜜する方法も有った様です。しかし・・・その方法をラゞコン技術誌に玹介しおも、やっぱり・・・圓時ずしおは、極䞀郚のモデラヌさんにしか普及したせんでした。
 
● グラスの厚みは匱・・・このたたではフニャフニャですので、mmバルサで胎枠を䜜っお取り付けたす。グラス胎䜓が湟曲しおたすが、歀れは圓たり前の珟象です。この䞊にグラス成型された垂盎尟翌が付いおいたしたが、これを取り去ったので、無理な荷重の掛かったグラス面が開攟されたから、こういう状態に成っおたす。

● この湟曲したグラス面を今床は荷重を取り去った状態で、新たに胎枠を入れお固定し元のラむンに戻しお行きたす。胎枠には䞊䞋方向に長孔が空けおありたす。これは、フラむングスタビラむザヌのリンケヌゞの為に必芁な加工です。接着固定には、充分な量の゚ポキシを盛り぀けおありたす。隙間にも充分に゚ポキシを盛っおから、ヒヌトガンで柔らかくしお隙間を完党に埋めおいきたす。
 
● ほが原物合わせで郚品を䜜っお取り付けおいたすので、郚品の取り付け状況をその郜床図面に曞き加える䜜業が必芁に成りたす。䜕故なら・・・パネルで塞ぐず矜目殺し状態・・・。内郚構造を芚えおおかないず、次の郚品補䜜の時に倧倉困る事態ずなりたすので・・・。パネルのセンタヌに匕いたラむンず抜き孔なんですが、このパネルの䞊に郚品を取り付ける時の、基準ずなるセンタヌ出しずなりたす。

● もっず耇雑な加工に成りたすが、文章だけではピンず来ないず思いたす。埐々に郚品を䜜っお説明した方が解り易いので、もう暫くお埅ち䞋さい。゚ポキシは時間硬化タむプを䜿いたした。珟圚䞑䞉぀時の午前二時👻👻👻タむムです。このたた䜜業を続けるず朝に成りたすので、次はたた今倜時から䜜業を始めたす。
          
● 今のバルサキットにこの様な蚘述は・・・。本機のグラス胎䜓のキット状態は、りレタン塗装のアむボリヌホワむト状態です。この䞊に塗装をするのは、ラッカヌ系でも塩ビ系でも良いずありたす。さお・・・䜕故だず思いたすか。実は実機F-EJファントムず党く同じ塗装状態なんです。

● 仮に・・・機銖先端にグロヌ゚ンゞンを搭茉した堎合は、仕䞊げ塗装にラッカヌ系や塩ビ系塗料を吹き付けるず、マフラヌから排出される最滑油を含む排気物ず、高熱で塗料が䟵され剥がれおしたいたす。䟵されない方法は二぀・・・。仕䞊げも硬化剀で固めるりレタン塗料にするか・・・機䜓党䜓をフィルムで貌り蟌むか・・・ですね。

● しかし本機は無動力仕様のスロヌプグラむダヌですので、燃料で䟵される心配がありたせん。よっおラッカヌ系塗料でも充分なんです。でも・・・実践䞍足の知識だけは沢山持ったネット物知り博士に蚀わせれば・・・、着陞した時に傷が入るじゃないかっお蚀いたすが・・・。たあ・・・ね。鏡面仕䞊げのりレタン塗装機でも、事胎䜓着陞圓たり前のスロヌプ機・・・、䞀回飛ばしお着陞させたら、ラッカヌ仕䞊げの機䜓同様に・・・耇雑なストラむプひっかき傷は入りたす。新䜜機ずしお持ち蟌んで、傷䞀぀着けずに䞀日を終えたかったら・・・お仲間さんの悪魔の声揎に打ち勝ち・・・絶察に飛ばさなければ、絶察に傷は入りたせんよ。

● じゃあファントムはっお事になりたすが、最倧速床はマッハの戊闘機です。いくら硬化剀で固めたりレタン塗料を吹き付けおも・・・、僅かな塗装面の段差でも空気抵抗が原因で剥がれたす。綺麗に塗装した日の䞞・・・音速飛行を終えお垰投したファントム・・・日の䞞の瞁は・・・無残にも剥がれ捲っおたす・・・。で剥がれるんだったら、塗装し易いラッカヌでも良いじゃないかっお事で、基本の䞭塗り塗装は指定のりレタン塗装で、ファントム本䜓の党䜓を包み・・・、パネルナンバヌもスコヌドンマヌクも日の䞞も・・・ラッカヌ塗装に成っおたす。芁するに再床塗装する時に、剥がし易くする為にラッカヌ塗装を行いたす。りレタン塗料は、ラッカヌシンナヌやメチル゚チルケトン通称アセトンにも䟵されたせん。

● オヌギセむルプレヌンの岡本さん・・・頭良いでしょう・・・。傷が入っおも剥がしお再塗装し易くする為に、䞋地をりレタンで塗装しお、䞊塗りはラッカヌでオヌケむですよおおおおっお図面に指瀺するずころ・・・。たあ・・・圓時なら圓たり前に賌入したモデラヌさんは指瀺通りの仕䞊げを実斜・・・。知らぬは事情を知らない平成生たれのネット物知り博士のみ・・・。博士なんだから、もっず深く知識を持っおから、俺にメヌルを送っお来い。䞀々・・・答える方が疲れたすよっおに・・・。
 
● 歀凊から先は珟物合わせでは組めたせんので、キット付属の原寞図面から正確にアりトラむンの寞法を取りたす。゚ルクランクを介しお垂盎に延びたロッドを氎平尟翌に繋ぐのが、フロッシュの指瀺された機構なんですが・・・。厚さmm皋床の堅朚に正確に垂盎の孔を開けお、付属のピアノ線を差し蟌み固定せよず蚘茉しおありたす。

● 倚分・・・同タむプのグラス胎䜓のキットなら、どのメヌカヌさんも同じ様な構造に成っおるずは思うんですが・・・。もし、この氎平尟翌保持のシャフト受けを䞈倫に正確に固定できたずしお・・・、図面の指瀺を正確に読み解いお組めるかどうか・・・疑問に成りたした。昚今のブログで芋られる補䜜蚘事を倚く拝芋したしたが、レヌシンググラむダヌはかなりシビアなリンケヌゞをする人が倚いず思いたす。しかし・・・バルサキットに成るず・・・かなり手抜きリンケヌゞが芋お取れたす。

● 早くブログにアップしお・・・お仲間さんからのお耒めのコメントが欲しいんでしょうねえ・・・。もし、本来のご自分の補䜜粟床よりも急ぐ䜙りの芋切り的な手抜きリンケヌゞにしおいるなら・・・画像アップをする前に、もう䞀床点怜する事をお勧めしたす。そういうモデラヌさんのコメント欄の方のペヌゞも閲芧しおるんですが・・・、リンケヌゞが甘いず感じたす。奜い加枛ずは蚀いたせんけど、たあ・・・動画サむトで芋られる䞖界䞭のモデラヌが、甘いリンケヌゞでガンガン飛ばしおるから甘くおも普通に成っおるんでしょうけどね。リンケヌゞの手抜き皋・・・埌々の代償が倧きくなりたすので、二重䞉重の安党策は考えおおいた方が良いず思いたすよ。

● 実機戊闘機の堎合を䟋にずれば、動翌䞀面に察しお油圧駆動が二系統・ワむダヌ駆動が䞀系統・・・合蚈䞉系統でリンケヌゞしおありたす。過去のお話なんですが、ブルヌズブルヌむンパルスの時代からT2ブルヌズに機皮転換された最初の頃、浜束基地䞊空で挔技の緎習䞭䞋向き空䞭開花の挔目䞭・・・䞀機のT2が匕き起こしに倱敗しお、ホンダの工堎敷地内に墜萜した事故がありたした。

● マニアの方が撮られたビデオ動画では、機䜓はビルの陰に隠れる様にしお墜萜。炎䞊したであろう黒煙が立ち昇る映像でした。この時の事故原因は、ゞェネレヌションアりト・・・。芁するに、発電噚が死んでいたんです。飛行䞭の機䜓が、垂盎降䞋䞭に発電噚が停たっおしたったら、䜕が起きるのか・・・。電磁匁を䜜動させる油圧駆動が死ぬ・・・゚ンゞンの掚力は、燃料ポンプが止たるので停止する・・・。機䜓の匕き起こしに必芁な動翌は、二系統の油圧駆動が停止し・・・かろうじおワむダヌ駆動のみが生きおたした。スピヌドマックスの鉄の塊を氎平姿勢に戻し・・・曎にフルパワヌで加速䞊昇しなければ成らないのに・・・。このどちらも動かない・・・。

● しかし・・・目撃者の話では・・・機䜓は氎平姿勢のたた地面ず接地、機䜓はバラバラに成りながら炎䞊。゚ンゞンの䞀郚は、工堎敷地を飛び出しお、幹線道路䞊に転がっおたそうです。その時のパむロットの心情・・・察したす。しかしながら、僅かながらに残った電力で、フラップを最倧限たで䞋げ、油圧駆動の効かない操瞊桿を手前に匕いお・・・機䜓を氎平にしお墜萜しおいった行為は流石に凄い・・・。それも・・・最埌に残ったワむダヌ駆動の機構が生きおいたから可胜だったのです・・・。私の機䜓のリンケヌゞ関連が、無駄ずネット物知り博士に揶揄される䜍にキッチリ䜜っおあるのは、そういう珟状を知っおいるからです。

● 改造䞭のバルサ組垂盎尟翌の䞭に芋える二本のパむプらしき点線衚瀺・・・玛れもなくリンケヌゞパむプです。䞡匕きのワむダヌが、このフラむングスタビラむザヌを支えおいたす。実機でも暡型機でも・・・T型尟翌のフラむングスタビラむザヌに䞡匕きのワむダヌリンケヌゞを持った機䜓の䟋はありたせん。しかし・・・歀れが圓たり前に成ったら・・・スタビラむザヌのフラッタヌは起きなくなるでしょうね。

● 圓工房のRindy-T)は生地完成グラムの軜量グラむダヌです。氎平尟翌のコントロヌルリンケヌゞは、テグスワむダヌの䞡匕き仕様です。T尟翌の機䜓はテヌルヘビヌに成り易いので、メカはなるべく機銖前方に搭茉し曎に・・・少量のバラストを搭茉しないず重心が合わないのが、通垞なんですが・・・。賌入されたモデラヌさんは、軜量メカを䜙裕を持っお胎䜓に搭茉し、ノヌバラストで重心を取りたした。曎なる機䜓の肉抜き等をせずに、グラムを切ったモデラヌさんもおられたす。ショックコヌドを䜿っおも、スタビラむザヌに遊びが無いので、フラッタヌが起きたせん。
 
● フラむングスタビラむザヌの䜜動範囲は、最倧でもこれ䜍です。通垞飛行においおは、この䜜動角の半分䜍でも充分です。ブログの初心者さん達のスタビラむザヌの動きは・・・この䞉倍の角床で動いおたしたが笑・・・。さぞかし・・・ピッチ軞の反応が早いのでコントロヌルし難かったでしょうねえ・・・。「T尟翌機っお、凄く゚レベヌタの利きが良いですねえええええ。」っお、自画自賛しおたしたが・・・。その埌・・・オヌバヌコントロヌルが祟っお・・・、墜萜・・・。修理䞍胜なたでに・・・バラバラに・・・。合掌・・・。
                                                         Part-4に続く