🐔 Rindy-Ⅱ型 (T尾翼) 実機セミスケール・ケストレルバージョン 
● 機体諸元 全長(800mm) 翼長(1510mm) 主翼面積(21,7d㎡) 生地完成重量(130g) プロポ(2ch)
※      生地完成価格(¥14580・税込み・送料別)
 
● 初期型のT尾翼の販売が、平成24年でした。主翼の着せ替え可能胴体がバカうけして、出るわ出るわ・・・累計何本売れたんでしょうか・・・。途中・・・丸三年の福島除染業務に出向してる間も、携帯電話にはホームページからの転送メールが沢山来ました。結局・・・在庫50本が全部売り切れたのに、更に120本近く出回る事になったんですが・・・除染現場の寮で作る訳にも行かず、東北・関東・関西のカスタム屋仲間に丸投げして作ってもらいました。

● 機体の図面と型紙のプログラム一式を送って、レーザー加工で部品を切り出して組んでもらいました。最近のレーザーキットに慣れた人には、何でレーザー使うんならキットにしないのか・・・。不思議に思うでしょうねえ・・・。大手メーカーのキットはお客さんが専門工具が無くても組める様に、複雑に・・・複雑に・・・プログラムしてキット加工しています。

● ところがカスタム屋さんには、量産に備えての当工房みたいな治具が山ほどあります。ですから、部品は殆ど手抜き加工です。手抜きと言えば聞こえは悪いですが、側板だったら周囲抜き・・・裏打ちの補強材は定尺の棒材・・・スロットイン加工なんぞありません。お客さんの組立工程とカスタム屋の組立工程は、治具を使うか否かでその製作スピードが違います。時間を掛け過ぎると赤字確定なので、治具で拘束したら乾燥待ち・・・次のセットを組んで治具に拘束・・・先ほどの部材を治具から外して次の工程へ・・・一人流れ作業で時間効率を上げなければ儲からない。

● ネット普及後・・・多くの趣味のモデラーさんが、お小遣い稼ぎにと・・・自分自作の飛行機を量産して販売しようと企みました。しかし・・・販売まで漕ぎつけたモデラーさんは何人ぐらい居たのでしょうか・・・。自作なんだからキットなんか直ぐに作れるって思っていたら・・・、キットにする為の色んな作業の事まで考えなかった・・・途中で挫折して撤退・・・。が殆どでしょうね。専門誌にまで取り上げられても、購入するお客さんが次回作に飽きちゃったら・・・作っても作っても売れずに在庫一杯になるでしょう。

● 自分レベルでキットを作ると、作れるモデラーを限定してしまいます。お小遣い稼ぎ目的のモデラーさんの量産キット皮算用計画は・・・大変無謀だと思います。ブームど真ん中の狂騒時期には、作れば何でも売れるんですけど・・・。ブームに陰りが見え始めると、お客さんを選ぶキットは売れなくなります。元々が便乗組と言われる時代の流行に乗ってみたいだけ・・・のラジコンモデラーさんは、飽きるのも早いです。作るの面倒臭いって言ってる人達ですから・・・。

● 儲けは少ないですが、ブームが来ようが下火に成ろうが生き残ったモデラーさん相手の商売なら・・・がカスタム屋さんです。個人輸入と自作機体の販売で、本職のお勤め先・・・依願退職までしてネット販売のメーカーに成っちゃったモデラーさんなんですが、未成年のお子様二人抱えて・・・この不遇の時期をどう乗り切るのか・・・。景気の良い時は高飛車な態度で、当工房に機体売ってやるから安く卸せ!って・・・。断って良かったです。時々・・・メール来ますよ。売れる飛行機ありませんか~ってね・・・。仲買いして利ザヤで食う・・・。もう一度・・・辞めた会社に入れて貰え!。ブームが去ると商売出来ないからって、泣き言言う位なら安易に個人のラジコンメーカーなんか作るな!馬鹿野郎!。ラジコン業界の底力・・・舐めんじゃねえ!。「僕を支持するお客さんが一人でもいたら・・・商売やりたいんですよお。」ってか・・・。他力本願・クレクレ本願・オレオレ詐欺・・・みんな厄介だわ・・・。
 
● 機体重量・生地完成で123g・・・。軽量フィルムとメカ搭載でも220g前後仕上がるでしょうね。スロープならば微風でも飛べるし、グランドなら天気の良い今の時期・・・強めの手投げでそのまま・・・サーマルに乗れるかも・・・。Rindy-regの初期型でやっちゃった人いますしね・・・。

● 主翼と胴体に若干の隙間が見えますね。この隙間なんですが、この機体はフリーゲージを採用しています。ウルプマの方は主翼をビス止めとしたので、セットに入れた主翼のみしか使えません。しかし、ケストレルの方は、最初から胴体のみの販売だったので、主翼のコード(翼弦)が170mm~200mmまでなら何処のメーカーのHLGの主翼も使える様にしました。

● 多分・・・胴体が売れ捲ったのは、このT型尾翼自体がHLGに無かったから新鮮に見えたのではないだろうかと思います。初心者のモデラーさんばかりが購入層かと思いきや・・・、結構年配の古株さんも購入されました。大手メーカーならば、もっと安くてキットにしてくれるから買いません!っとワザワザメールくれた若造君・・・。あれから・・・5年近くなりますが・・・、ご希望は叶いましたかね?。自分で設計して自分で材料刻んで・・・自分で組んで・・・今さらながら悟った事があります。

● テールヘビーに成らない様にと・・・あれこれ考えて・・・、結局導き出した答えが・・・テグスワイヤーの両引きでした。ガタイが大きければ、もっと色んな選択肢もありますが・・・全備重量300g以下・・・の機体には、サーボ直引きとか極太ロッドにボールリンクでガタ皆無とか無理ですから・・・。
 
● 垂直尾翼の前縁付近なんですが、セットでは削っていませんのでお好きなアールで加工してください。胴体と主翼の隙間は、キット付属の補助胴枠を使って下さい。前縁側はゴム留のダウエル棒を取り付けても丸見えなので追加補強も簡単なんですが、後縁側は、フィルム貼り込み後の穴あけ加工になりますので、コの字型の部品を補助胴枠の後ろに付けてダウエル棒の取り付けをして下さい。詳しい加工方法は、Rindy-Ⅱ(2)を見ながら組み込んで下さい。