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✈ MD-11型 (福さん機) 組み立て説明書 Part-11

● 主翼にポッドを吊下げる際の注意点です。二本の3mmビスを差し込んでポッドを取り付けるんですが、後方(主翼の前縁直下)のビスは、多分!福さんでも指で持っての締め込みは不可能です。画像はレシプロポッドですが、DFのポッドでも同じ状況です。よって!画像の様に、ロングノーズ・プライヤ(通称はラジオペンチ)の先で、ナットを摘まんでビスを締め込んで下さい。ねじ山が噛んでも、ナットは自己欽定型のナイロン封入ナットですので自分では緩んで来ない特殊ナットです。更に・・・ナイロン封入なので、ナットを固定しないと最後まで締め込む事が出来ません。
● 3mmビス用のボックス型でもスペースが無いので抑えられません・・・。使える工具が有るとしたら、3mmナット用のオープンレンチ・・・。後は眼鏡レンチといった所でしょうか・・・。それらの工具を揃えて下さい。そんなに高価でも無いですし・・・。お渡しする予備のパーツの中に、数個の同型のナットを入れてあります。紛失した際にお使い下さい。
● 主翼に搭載するエルロンサーボとフラップサーボですが、取り付け範囲が狭いだけで取り付け方法は、エレベータサーボと手順は同じです。エルロン用はミニ系のサーボ・・・トルクは2キロくらいは必要です。サーボのサイズは取り付けるベッドのサイズとの相談と成りますが、なるべく小型のモノをお使い下さい。フラップサーボはマイクロ系のサイズでも良いですよ。離陸と着陸に使うだけですから・・・。トルクは1キロ前後でも充分です。ロッドは片引き限定ですが、細いピアノ線のクランクゼット曲げは使用しないで下さいね。フラッターが出たら機体の制御が出来なく成ります。
● 主翼のメカ積みでの最大の難関は、搭載サーボの延長コード(リードハーネス)の取り回しです。専用のガイドコードを入れておきますので、其れを先に入れて貫通したら延長コードを結んで引っ張り出して下さい。

● 特殊なパーツも全て出来上がりましたので、いよいよ養生して梱包作業に入ります。尚!初回にご連絡しました通り・・・製作費の超過は有りません。初回に半金の¥75000を頂きましたので、今回は残りの¥75000と送料分(ヤマト便)¥4000を振り込んで下さい。消費税は内税ですので必要ありません。入金確認後に発送いたします。尚・・・メールでもお知らせしましたが、福さんの住所が岡崎市までしか読み取れませんでした。お手数ですが、もう一度送り先の住所をメールでお知らせ下さい。

● テグスの先に鉛の重りを付けたガイドコードです。此れを主翼の中に通して道糸とします。中央翼の抜き孔迄通したら、今度はテグスの先にイラスト画像(袋に入れてあります)の様に、ハーネスのコネクタを結びます。セロテープを巻き付けて、先端を尖らせるのがコツですよ。その方がリードハーネスが通し易く成ります。

● 青い養生テープで、其々のハーネスの通り道を示してあります。フラップサーボと動力線は、中央翼の抜き孔から覗けば、ほぼ直線で配線出来ます。面倒臭いのはエルロンの配線です。付属の道糸をサーボスペースから通しますが、主翼を垂直に持って上下左右に振り捲って下さい。途中・・・固定脚の取り付け孔を通した方が楽ですし、脚のユニットを取り付けてもコードとは干渉しませんので・・・。梱包ですが送られて来た時よりも、入念に行っています。一部塗装した部品も有りますが、三日以上の乾燥期間を設けたので、ビニール製の養生シートと融着する事は無いでしょう・・・。

● 内容物が当初送られて来た時よりも増えていますので、全て納めるのに苦労しました。よってエアーキャップ等のクッション材を強化しています。とうとう長崎県でも壱岐対馬地区で、感染者が出てしまいました。こういうご時世ですので、不安も有ろうかと思いますが・・・免疫力を着けるつもりで滋養強壮にお努めください・・・。阿蘇で行われる熊本グライダークラブの節目の記念大会が予定されていたのですが、尽くのイベント中止の雰囲気ですので・・・もしかすると延期・・・もしくは中止の方向に成るやもしれませんね。こういう風潮は其方でも同じでしょうから、状況が改善するまでは組立てて眺めるとか・・・メカ積み調整やらと福さんのお楽しみは充分残っていますよ。
● 各動翼の作動角度を記載しておきます。本機の離陸はエレベータを引いての強制離陸では上手く行きません。こういった旅客タイプの機体は、長い滑走距離を使って自然に揚力が増大すれば浮き上がる様に成っています。よってスポーツ機やアクロバット機の設定では、オーバーコントロール気味に成りますので・・・舵角は通常よりも少なめが良いですよ。
※ ラダーの作動角・・・最大で左右とも20度位。
※ エレベータの作動角・・・最大で上下で15度程度。
※ エルロンの作動角・・・幅を広げたので舵角は小さめで良いです。後退翼はアドバース・ヨーという現象に陥り易いです。エルロンで左にバンクさせたのに、機首は上を向いてエレベ―タを引くと失速に入る厄介な状態と成ります。対策としては・・・エルロン上げの最大を20度程度に設定し、エルロン下げは12~13度に設定し差動を付ければ良いですよ。
※ フラップの作動角・・・フラップは下げるだけの機能ですので、重心位置がハッキリと決まるまでは0度に設定してください。福さん自身が安全に飛ばせる状態に、機体の設定が済んだら・・・最大作動下げ角を50度辺りで調整しましょう・・・。
※ ステアリングの作動角・・・此方は離陸時にラダーと連動させますが、地上でのタキシングもこのサイズなら必要ですので、最大作動角はラダーと同じです。フタバ製の何チャンネルのプロポをお使いなのか解りませんが、AUX(オグジュアリー=艤装)チャンネルに空きが有るのなら、ラダーとミキシングすればステアリングの作動角は、ラダーとは別に調節出来ますよ。可能なら最大左右角度とも30度は斬れる様にして下さい。