● 空野彦吉さん(三宅優氏)作品集

  ◎ 昭和40年代の八代市の飛行場                    ◎ 若かりし頃の森高氏(この写真は有名です)  



  ● ライセンス習得済後のテスト機(4セル:Z-3025ブラシレス)主材バルサ・主翼二分割オリジナル構造



● 上画像右端は左から胴体機首メインフレーム・モーターマウント・クロスマウント・コレットキャップの順です。この先にスピンナーが付きます。

● モーターマウントの基本構造は私の古巣である築城基地で整備していたファントムのノーズ・レーダードームの内部構造を参考にしてみました。ビームマウント型のモーターの小刻みな振動に対処出来る様に、360度同じ強度を持ったこの構造にしました。このベニヤフレームに直接1,5mmのバルサを二層で貼り込み強度アップを狙っています。この電動ホーカーハンターは別枠で製作記事を書きますのでその時詳しい解説をします。同じ構造でラトルスネイク製の1/16ムスタングにもモーター先入れを実施してみました。佐賀の大御所さん・・・無茶言いますわ・・・。

  ● ラトルスネイク製の1/16ムスタングは2セルで充分なんですが、大御所のご指定は4セル・・・バッテリーのスペースの確保の為に多くを犠牲にしてみたんですが、収まるもんですね〜。でも強度的に無理でした。メーカー指定のモーターの搭載方法は下面のサービスハッチからコレットの付いた状態のモーターを直接挿入してビス止めなんですが、大御所から預かったモーターの長さはフレーム間の許容範囲を超えていましたので、搭載が難しかったのです。赤ちゃんみたいな手の持ち主なら可能なんですが、大御所の細い指でも入りませんので前から入れてみました。ムスタング・・・収まるもんですな〜・・・。って事でホーカーハンターにもM-163bKOMETにも採用しました。収まるもんですな〜・・・。

● ホーカーハンターの内部構造と詳細の説明です。本機は空野さん同様のバルサとベニヤで構成された機体なんですが、ライセンスを貰う条件の一つが私のオリジナル構造にする事でした。当初は一体型構造の予定だったんですが、(ラジコン飛行機タダ貰い専門の恐喝グループ)にネットで嫌がらせを受け・・・とばっちりで母が病院送り・・・集中治療室から出られず母の傍を離れられない状態が暫く続いたので・・・、仕様変更!主翼分割構造を追加してオーナー氏に発送という形に成りました。

● 直径の違う二種類のアルミパイプを利用してカンザシ側と受け手のパイプ側を作ります。この際!カンザシの前後にカーボンシャフトとパイプでノックピンを付けました。カンザシが細過ぎる印象を持たれる閲覧者も多いと思いますが、受け手の主翼自体が大変軽量に仕上がっていますので、このサイズでも充分耐えられるんですよ。

● エルロンサーボの取り付け状況です。パークフライ専門のネット物知り博士の多くが、スチレン製ファンフライの流れ其のままに、堅牢バルサ機のサーボ取り付けを幅の広いセロハンテープで固定して時速150km以上で飛ばしているのを知ったら・・・、誰もが怖い!って思うでしょうね。本機の構造を参考にして私を見下ろし目線で小馬鹿に出来る位確実なメカの固定方法を模索確立させてみましょう!。

● ホームページでこのホーカーハンターを紹介したら、嘗ての昭和のマニア諸氏からの問い合わせが沢山やって来ます。構造自体を理解して自作しようとする人・・・、最初から白旗掲げて丸投げ発注する人・・・様々です。それだけ(空野彦吉)さんの機体は人気があると言う証拠ですね。

● フェラーリレッドで仕上げたハンターのB型機です。前作ベニヤとバルサで構成されたハンターA型機は4セル仕様機だったんですが、このB型機は基本内部構造体を5mmのスチレンペーパーで構成した3セル仕様機です。本体サイズは前作と同じなのですが、内部構造の見直しにより更に軽量化された機体に仕上げてあります。機体表面は全てバルサで覆ってありますので、高温タイプのオラカバドライフィルムでも難無く貼り込む事が出来ます。本機は最初の予定通りに一体型で製作しました。ブラックマウンテンキリシマ・ハンドルネーム:ミ・ツ・イ(ラジコン飛行機タダ貰い専門恐喝窃盗グループ主犯格)の訳の解からない攻撃が無かったら・・・、空野さんの機体がもっと早く仕上がって垂直上昇発進を決めていたかもしれません。

● 内部構造材をバルサからスチレン材に変えたとしても、このオリジナル構造体ならば大変軽量でスチレン混合胴体としては頑丈な部類に入ります。空野さんのオリジナル構造では主翼は胴体を加工して組み込む後加工だったんですが、本機は胴体と主翼の一部が一体化された構造ですので、現在のスチレン機主体のマニア諸氏にも理解は早いと思います。当工房のホームページの表紙にもある様に・・・、「ひまし油世代(昭和のマニア)・スチレン世代(平成のマニア)も両方面倒見ましょう!。」の意味が此処にあります。

● 多くの平成15年以降にラジコン飛行機を始められた・・・自称ラジコン飛行機歴30年の昭和の大御所?諸氏が、揃いも揃って勘違いしちゃったホーカーの機体構造・・・、当時からラジコン技術誌の斜め読みは多かったんですねえええ・・・・。「胴体の上下分けなんか別々に作って後から合わせりゃ良いやんか!。簡単じゃあ!。」の言動のまま作って投げたら頭からドスン!。重心・・・合ってるのにナァ・・・。この機体って元々欠陥機?なんて・・・、ネット掲示板に書き殴ってる貴方!・・・。本機画像のテールエグゾーストを良〜く見てみましょう。円の中心がずれてるでしょう?。これが正規の構造です。この部分が上下同じ所を通過(十字の中心がど真ん中)したら、水平尾翼の取りつけ角がダウンスラスト側になりますので、言わばフライングスタビレーターをダウン操作している状態で、ニュートラル設定してるモノなんです。よって!・・・投げても投げても急降下!・・・当たり前ですよね。折角ラジコン技術誌に縮小図面が載せてあるんですから、エンジンのスラストラインと主翼の中心ラインを合わせて定規で線を引いてみましょう。主翼後縁付近から胴体の上下アールは変化する筈です。上下別組みなんかするから水平尾翼の設定が狂うんですよ!。ラジコン技術誌のバックナンバーのホーカーの記事をお持ちのマニア諸氏は、もう一度製作記事を読み直しましょう。長年間違った知識を自信を持って吹聴していた誤りに気付く筈です。

● 本機のモーターマウントの内部構造です。2mm厚のアルミマウントを加工して取り付けてあります。マウント前方の輪っかは、コレット部分で延長されますので、その胴体ノーズカバーの役目をするモノです。

● アルミマウントにモーターを固定したら胴体内部に組み込み・・・、コレットを差し込んでからスピンナーの後部プレートを取り付けます。本機の場合はセミオーダーシステムですので、発注される場合は御使用予定のモーターとコレット・スピンナーを送って下さい。それらに合わせて専用マウントとノーズ付近の細かい形状を調節します。尚!空野さんの強い要望ですので、本機を含めた空野さんの機体には(電動ダクトファン)仕様機への改造等はやりません。それが条件です。どんなに高性能なユニットが開発されたとしても一部の愛好家のみの満足しか得られない機種は・・・ロングセラー機種には成らないのが世の常なんですよ。古きを知り新しきに活かす・・・を原則にこの空野さんの機体は進化して行くでしょう・・・。因みにネット掲示板のうけ狙いで余計な改造をして設定を変えちゃうから飛ばし難い(空野機)になってしまうんですよ。内部構造は変化させてもアウトラインの設定を一切変更しなければ、空野さんと同じ性能を完全にコピー出来る飛行機が出来ます。世の中に沢山おられる改造大好きのネット物知り博士?、最初は完全コピーから始めましょう。それからオリジナル性を発揮して飛行性能が落ちない?レベルの大改造をやった方が、成功率は遥かに高いと思います。

● テスト飛行の場所に選んだのは俵山です。動力機なのに何故お山なのか・・・。理由はただ一つ・・・。ブ〜ン・ガチャンのタイムラグが長いからです。落差を利用すれば壊れる・墜落するはかなり遅くなります。運良く浮き上がれば続けて飛べるかもしれません。この時のお仲間さん全員が「絶対!飛ばん!。」っと言っていました。テストフライヤーの羽山さんだって半信半疑でした。元々
エンジン設定機です。全く同じ設定で動力のみ4セルブラシレスです。俵山のマニアさんにとっては私は無名の完成機屋さんですからね・・・誰も飛ぶなんて思っていません。むしろ・・・落っこちてバラバラになれば大いに馬鹿に出来るし、ストレス解消には持って来いのシチュエーションでした。

● ほぼメカ配置も空野オリジナルと同じ位置に搭載しています。さあ!どうなったでしょうか・・・?。続きは飛行動画を準備中です。結果を少しバラすとすれば・・・誰もが半信半疑の中、落差を利用して加速し引き起こしたらそのまま急上昇して大きく水平旋回に・・・画像俵山の風景を左から右に高速でパスして行きました。そこで映像は止まってるんですが・・・墜落したから!ではなく、飛ばないって思っていた飛行機が普通に飛んだ事と、あまりのスピードの速さにテストフライヤーの羽山さんが慌ててモーターカット!。そのまま草むらに不時着したからです。動画は20秒程度ですが、その加速と水平飛行時の座りの安定性は空野さんオリジナル其の物でしたよ。(動画は此方から)

● 画像は第6回のんびり飛行会でのハンターの飛行準備の模様です。ハンターの製作と同時進行でEP-GANBAの擬態ゼロ戦もテストしました。ハンターを持っておられるのがグライダーインストラクターの羽山さんです。今回操縦を担当するのはテンガロン・ハットのWBO氏・・・麦わら帽子がハンドカタパルトの極楽さんです。ハンターのアウトラインは40年前の空野さんの機体と同じ造りにしてありますので、手投げも同じ要領で投げれば良い様に・・・最初から極楽さんのハンドカタパルト仕様で設計しました。

● 新旧のハンターです。将来的には右のオリジナルハンターの完全復刻版のフォルムで電動化する予定です。多分・・・6セル搭載でしょう。主翼は電動型と同じく二分割になります。早い話が・・・実機と同じ分解方法だと言う事です。

● 当日は猛暑でした。青い空に入道雲・・・大変良いショットで撮影してくれたカメラマンに心から感謝しています。同年6月に起きた悲しくも非道的で衝撃的な事件の模倣をネット掲示板で行い・・・、ラジコン飛行機カスタム品をタダ貰いしようと企んだブラック一味の嫌がらせで家族が病院送りに成らなければ・・・、この40年ぶりのハンターの飛行に立ち会えたと思いますが、現場に参加出来なかった事だけが心残りで成りません。彼ら(ブラック一味)は言論の自由が理由で・・・当時の状況では警察さえ関われませんでしたが、便乗して卑劣な行動に出た輩は・・・キッチリと形を着けました。ブラック一味に関して一年前から彼等の非道な行為を自分のページで訴え続けてきました・・・。ブラック一味は表面上は大変良い人という印象をお持ちの接した事のあるラジコンマニアのお仲間さんも多いと思いますが、今後誰かを襲う時の兵隊扱いにされない様に・・・、気をつけてお付き合い下さい。ページ上の至る所に出て来るブラック一味の多過ぎるハンドルネームで検索すると・・・、彼らは証拠隠滅したつもりですがまだ!残っている様ですので、顔バレを恐れる彼らの隠滅行動より先に人着を確認して自己防衛に努めて下さい。私の個人情報に関する漏洩と嫌がらせは私自身が告訴しない限り・・・施行されませんが、私の大切な家族に行った個人情報に対する嫌がらせは・・・本人が既に他界していますが、晩年の精神的ダメージの痛手の分は何れきっちりと清算して貰います。言論の自由は絶対罪に成らない!って考え方は捨てた方が身の為だと思います。その内に・・・いきなり彼らは出頭を求められるでしょう・・・。ブラック一味と思われる誰かの誹謗中傷を自分のページの掲示板に書き込まれた管理人さんは、その書き込みをダウンロードして保存しておいて下さい。後の裁判の証拠として使わせてもらいます。IPアドレス持っているんだから・・・足跡は必ず追われて足が付きます。此れがインターネットです。世の中に犯罪者に大変便利で有利な通信機器は存在しません。悪用すると必ず監視されますよ。


● 中学時代に(SEA&SKY)の記事で空野彦吉(三宅優氏)さんの垂直上昇するホーカーハンターを見た時、身震いしたのを覚えています。当時は島原半島と八代市は遠かったです。大人に成った今の私なら車で移動すれば然程遠いとは思いませんが、当時の中学生の私には遠い場所の大人の世界でしたので、何時か会いたいなあ・・・と想いを巡らせていたら、数十年後・・・実現してしまいました。多分・・・模型業界に入らず・・・ずっとラジコンやってれば実現したとは思いますが、ホーカーハンターの電動化を思いついて一から設計出来たかは不明です。大分遠回りをしましたが、間に入ってくれた盛高氏に感謝しています。

● 今回の電動ハンターは6セル搭載です。モーターランはフルパワーで6分少々・・・。リポの容量を減らしてパワーに廻したのでプロペラもハイピッチです。目標は垂直上昇ロールのゼロ発進から15回転です。時速300km越えのスロープキャットで目も慣らしましたので、多分!操縦は出来るでしょう。当時のホーカーハンターもフルパワー発進時は半トルクバリバリだそうで・・・、プロポのスティックを傾けて水平飛行したそうですので、不要なミキシング抜きで試してみようと思います。ヨシオカモデルのバイキング40
クラスも完全調整後はFM新電波のスカイスポーツで充分でしたので・・・、何れはこの6セルハンターもそうなるでしょう。リンケージ配線は40年前の空野式アナログミキシングですからね。目標は其処に定めています。では後ほど・・・結果のご報告・・・。

  ● 上記の画像は空野氏の図面より複製したロックウェッル・カナード機の内部構造です。まず原寸図面をもう一度引き直してから形紙を取ります。胴枠はオリジナル機では3mmバルサのムク板なんですが、本機では5mmのスチレン板を使用しています。これをリンケージに合わせて設計段階から効率良く肉抜きしておきます。グラム単位で量れる計測機をお持ちの方は一度量ってみてください。10cm角の5mmのスチレン板と同じ比重のバルサ板は1,5mmの同寸のムク板とほぼ同じです。更に肉抜きすると1mmバルサの同寸よりも軽くなります。しかし、1mmバルサの胴枠にパネル甲板張りは難しいですが、糊代が5mmもあるスチレン板は2mm以上の接着面を確保出来るのです。

  ● 空野氏の機体の多くは完全対称翼が多いので図面のリブ型からスチレン材の板厚を引いた残りの翼型をシート両面に貼り込んでいきます。もう大概のマニアは解かっていると思いますが、形紙から採寸して切り出し2枚重ねてペーパーを当てたシートのサイズは左右とも同じサイズで仕上がっています。全てのバルサ材の貼りこみ作業工程がスチレンシートの内部だけで行われるのでアウトラインの形状が左右とも同じに仕上がるのです。シートのサイズが同じならフラットボトム翼でも半対称翼でも同じ仕上がりになります。生地完成状態の外部表面は全てバルサ面で覆われていますので、フィルムの種類を選びませんしマイクログラスも絹張り仕上げも可能です。

  ● 基本の接着剤はスチレン同士は専用接着剤・スチレンとバルサは木工ボンドと瞬間接着剤を併用して使用しています。ネットのマニアの悪い癖なんですが、スチレンペーパーに瞬間を使うと溶けまくるとか水性の木工ボンドは使えない!と断言している管理人さんも居れば又聞きマニアが飛行場で吹聴していますが、実際にやってみれば解かるんですが適材適所で使用すれば全部可能な組み合わせになります。瞬間接着剤はスチレン板が溶ける前に固まりますし、胴体や主翼のリブ面の貼りこみにも木工ボンドが当たり前に使えます。図面ごと組み込んでしまう工作方法の原理が解かりましたか?。

  ● 5mmのスチレンペーパーを例にとればシートの表面は熱を加えて急速冷凍して固めてあるので、そのまま木工ボンドを塗っても確実な接着強度には持っていけません。スチレンペーパーの内部は普通の発砲スチロールですので、接着面を充分に荒らしてやると普通に木工ボンドが使用できます。「何馬鹿な事言ってるんですか〜っ!。木工ボンドは水で薄められる水性ですよ!障子紙貼るんじゃないんだから〜!スチロールがくっつくハズ無いじゃないですか〜っ!。」とネットの物知り博士に飛行場で怒られてしまったんですが・・・、木工の白ボンドは水で希釈出来るんですが列記としたビニール系ボンドです。スチロールとは親戚同士ですので木工ボンドとの相性は抜群に良いと思います。ただし!、船舶模型には多用しない方が良いと思います。完全硬化した木工ボンドを水温摂氏70度以上のお湯に浸すと溶けてしまいます。長時間の水中での使用は常温でも溶けてしまう様です。瞬間接着剤もスチレンシートの表面の硬い部分なら溶ける前に硬化して固まる方が早いので安心して使えます。裏ワザとしては接着後に促進剤を吹き付けてやると、しっかり押さえていなくても勝手に固まってくれますよ。この方法で空野氏の機体は全て複製が可能なのです。注意点としては形紙は正確に作った方が後の工作工程が楽ですし自信を持って作業が進められますので、皮算用がし易くなります。まずは作り倒してみてください。卓上の推論で解かった振りだけで講釈していたら・・・、突っ込まれた時確実な応対が出来ませんよ。空野さんの機体構造の知ったかぶりした物知り博士・・・、大御所に突っ込まれて泣きそうになりました。「○○さんのページにそう書いてあったんですよ〜っ!。」って、お前の自論じゃないのかよ〜っ!って大御所さん達に囲まれて怒られていました。可愛そうに・・・合掌・・・。


● これはスチレンとバルサの混合構造になっています。被覆は全部バルサですし接着剤は普通に木工ボンドと瞬間の低粘度を使いました。世の中のネットの有名人がスチレン材には木工ボンドは接着し難いとか瞬間接着剤は溶け易いと書いてしまうと、ネット物知り博士の伝達経路は内容が少しずつ変化して伝わってしまう「伝令ゲーム」の様に、いつの間にか絶対使用してはならない接着剤として認識されてしまいます。要は使い方次第です。適材と適量を守っていればこれほど便利な組み合わせの接着剤もありません。瞬間接着剤に慣れ親しんでしまったマニアには到底理解してはもらえないと思っていますが、画像の様に当たり前に接着出来ていますし、普通に組み上げる事が出来ます。裏ワザの一つなんですが、瞬間接着剤を使用する時・・・促進剤を後から吹き付けますが、先に吹き付けてから接着剤を塗り込んでも良いのですよ。溶ける前に固まってしまいますから。


● 胴体内部はスチレンの肉抜きフレームですので構造体が確定しているのなら、余計な部材はカッターナイフで取り去っていきます。のこぎりも要りませんし、ペンチも使いませんので加工は大変し易いと思います。この構造の基本体はネットショップ・ポキールームのタイガーシャークにあります。試作型を一機譲って貰ったのですが、スチレン機に自由にフィルムが貼れたり塗装が出来たりするにはどうしたら良いだろう・・・と思案を廻らせた結果がこの構造に行き着きました。

● 上記の三つの画像は全部胴体内部をスチレン構造体で組む為の型紙です。左から3セルホーカーハンター・3セルカナード機・4セルバッテリー搭載可能なメッサーのコメートです。


● 上記画像はコメートの型紙の一部です。これらのパーツは全部5mmのスチレンペーパーから切り出します。下画像中央はリブの型紙です。何やら複雑な内部の孔加工が見えると思いますが・・・、このリブを切り出したら上下二枚に分割します。5mmのスチレン翼の上下二面に其々貼り込んで行く為です。上の右画像は地図にも見えるんですが、この指示された部分に其々のパーツを貼り付けて構造体を組み上げて行きます。仕上がった翼の表面は全てバルサで覆われていますので、フィルム張りは勿論の事シルク張りも紙張りも可能です。長い切り溝はサーボのハーネスのトンネルになる部分です。一つ一つのパーツを先入れで組めるので仕上がって行く過程を自分で納得しながら作業が出来ます。

● 四隅の小さな穴の切り欠きは後から全部切り取ってしまうリブ間の枠抜きの指示表示です。全ての構造体組立の作業工程がスチレン材にトレースされた枠内で行われる訳ですから、必ず左右の主翼は同じ形状にしか成りません。翼の面積も後退の角度も左右必ず同じ値になります。これを可能にする為にトレースしたスチレン材を二枚重ねて翼型の周囲をサンドペーパー・ホルダーを使って小口の直角を出します。これで左右の主翼が同じ形状に仕上がる事になります。この機体の製作画像記事は現在画像の整理中です。機会が出来たらまたご報告しましょう。

● 上記の画像はスチレン混合構造の3セル・EDFの機体の製作風景です。スチレン構造体の基本構造は全てセンターキール型になっています。昭和の30年代からベニヤでヨットやボートのキットや自作をされたマニアなら、構造の基本は理解が早いと思います。このタイプのEDF機はインテークの張り出しが無いので、モーターが停止しても空気抵抗に成り難いラインをしています。考え方によってはインテークとエグゾーストを専用パネルで塞げば・・・、スロープスタント機に早代わりします。

● エグゾーストの形状が変わっている様に見えるんですが、ジェッティーなマニアには理解して貰えないかもしれませんね〜・・・。このダクトは斜めにカットされた変形ダクトなんです。ジェット噴流の噴射力を変化させる事によって複雑な推進角度を付けなくても良い様に最初からモーターの推力線に迎角を付けてありません。ダクトの上部付近は下部よりも長いのでダクトの表面には多くの渦流が発生します。下部のダクトは上部よりも短いので渦流の発生が少なくて済みます。結果的に上部の空気流の速さよりも下部の空気流のスピードが速くなりますので、アップスラスト効果が生まれます。ジェットタイプの機体はノーズモーメントが長いので空力的にジェットの推力線にアップスラストを付ける場合が多いのですが、模型のダクトの推力と実機ジェットエンジンの推力には比較にならない程の差があります。もっと簡単な構造で調整出来ひんやろか・・・と考えて、全て仮定の範囲からスタートしたアイデアなんですが、大御所の中には早速自分の機体で試した方もおられますよ。調整次第だとは思うんですが、フルパワーとミニマムパワーで姿勢変化が若干見られたとの事でした。そこはフラッペロンとエレベータのミキシングをスロットルと合体させれば解決出来る様です。

● 「意味が無い!。」「悪影響が出る!。」と試しもしないでネットにブッタカブッタカ書き込む前に、一度自作して試してみましょう。もし好結果が出たら!・・・それは試した貴方の知識と技術に成ります。そこから先は自分でもっと良い性能に成る様に改良して行けば良いのです。もし、好結果が出ない時は私を散々馬鹿にすれば良いのですよ。どちらにしたって試したマニアに損はありません。