Swaissair(MD-11)(出所不明の中華製)販売元(netshop=skyliner38) Part-20
          
● トラスヘッドのビスも固定出来なくなってしまった機首側胴体の結合胴枠なんですが、結合できないので組めなく成りました。作業は此処で終わります!・・・なんて言える訳無いだろう!・・・。結局!・・・新たに孔を作り直して通常サイズの頭のビスが使える様に作り直せば良いだけの事・・・。ただし!・・・この作業は・・・段取りを間違えたらマジで作業がストップしてしまうので、何度も段取りの確認後、頭の中でシュミレーション・・・。

● トラスビスでも留められない大穴を、4mmビスの直径に戻す為の最初の作業・・・。直径20mmのベニヤ製のワッシャーを切り出します。此れに取り付けビス4mmの孔を開ける所からスタート・・・。ベニヤに割れずに綺麗な4mmの孔を開ける方法・・・。まずは2mmのドリル刃で孔を開け、丸い組みヤスリを電気ドリルに噛ませて逆転設定・・・。この手のヤスリは、ドリルが正転だとドリル刃と同じで、どんどん前に進む・・・。しかし!逆転だと進まないので、腕力で前進させるとサンディングしながら少しずつ前進出来るので、好みの孔直径に加工出来ます。
          
● 後部胴体と結合させて、このベニヤワッシャーを入れて仮止め・・・。此処から一本ずつ外して、エポキシを塗り込んでからビスで締め込み圧着する。この作業は時間を要するので・・・エポキシ接着剤は60分硬化タイプが作業し易くなります。全部の接着剤塗り込みが済んだら、余ってるエポキシは全てワッシャーの周囲に塗り込み目張りを行いましょう・・・。此れで受け側の固定ナットの正確な位置にワッシャーが固定された事になります。
          
● この好い加減なサイズの胴枠と、グラス胴体の内側の隙間を・・・グルーガンの溶剤で完全に埋め込む作業です。ポリ樹脂だと完全硬化まで30時間位掛かるが・・・グルーガンの溶剤なら数分で硬化が始まる・・・。要は熱してゲル化させて塗り込み、冷えれば勝手に硬化する特性を利用すれば良い訳ですよ。凸凹なグラス面と積層ベニヤの木口だから、グルー溶剤の効果が期待できる訳ですなあ・・・。隙間全体に入り込んで硬化するし・・・ね。

● このグルー溶剤は今回が初めての使用では有りません。当工房の二分割主翼の大型グライダーの胴体側カンザシ固定ユニットと、主翼側カンザシ受けパイプの周囲は、全てグルーガンの溶剤で固定されてます。ネットではパイプの周囲をボックス化してポリ樹脂を流し込んで硬化させるのが流行ってましたが、此れって完全密閉が原則なんだが・・・。硬化中にボックスの隙間から流れ出して工作台を汚したとか・・・工作台からもこぼれ出して、充電中の送信機に落ちてスティック周りに溜まって硬化・・・送信機が使えなくなったとか・・・。安易な情報を丸呑みするから失敗するんですなあ・・・。グルー溶剤なら・・・そういう失敗は起きないのだよ・・・。数分で硬化するから・・・。
          
● 今度は結合面の大穴を塞ぎます。取り付けビスに胴枠の厚みの分のスリーブを被せて、周囲にグルー溶剤を充填します。此のスリーブは、OK模型のフレキシブルロッドのアウターパイプ(内径4,2mm)です。グルー溶剤とは相性の良いビニール系の材質ですので、お互いの食い付きが大変良いです。溶剤を充填する時の注意点ですが、ワッシャー面に対してビスは必ず360度方向が垂直でないと孔位置がズレますので、指先でビスの頭を押さえつけてなるべく垂直状態で充填します。綿密じゃ無いよなあ・・・って心配は御無用!(笑)・・・。だからグルー溶剤なんですなあ・・・。グルー溶剤には硬化しても若干の弾力が残ってまして・・・此れが幸いするのでビスは確実にナットと結合出来るんですなあ・・・。この弾力をカンザシ固定に利用すると、カンザシ受けのパイプが衝撃で曲がらないので採用してます。孔周りから溶剤が盛り上がった場合は、硬化後にカッターナイフで削ぎ落とせば良いのだ!。弾力が有るから削げるんですなあ(笑)・・・。この芸当はポリ樹脂には無理だぜい!・・・。
 
● 一番作るのが面倒臭い場所なんですなあ・・・。最初から取り付けマウントを胴枠にスロット加工で組んでおいてくれたらなあ・・・って思いますなあ・・・。「足らない部品も有りますが・・・。」・・・って、此れだけで、どうやって主翼を固定せよ!って言うんだか・・・。多分・・・中華の職人も後から気が着いたんだろう・・・派手なマウントを組んじまったら、後部胴体の分割の為のドライバーが通せなくなる・・・。だったら、購入者の自由に任せるか~・・・。ってそんな無責任な・・・。機体の全備重量が一気に掛かる荷重を踏ん張らせる台座なんだぞォ~・・・。何らかの基準と成る台座だけでも組んどいて欲しかったなあ・・・。今の所・・・どうしようも無いんだけどなあ・・・。ホントに困ってます。塗装済み完成胴体の外側から、タッピングビスで留めれば確実に台座は作れるんだが、まさか孔は開けられないしなあ・・・。

● 台座を組み込む為には、ツルピカ(笑)・・・塗装前に行わなければ成らない。グラス成型後の生地の状態で取り付け台を組み・・・胴体外側から皿ビスで固定・・・。この皿ビスは羽目殺しに成るので、グラス表面から若干沈めてパテ盛り・・・、仮にその後・・・金属疲労等の経年変化が起きたとしても、実用強度は台座に塗られた広範囲の専用接着剤と、縁を全て目張りしたポリ樹脂等で強度は確保できる・・・。まあ!飛行機本体が墜落等でバラバラに成り・・・再生不可能状態と成るまで外れないだろう・・・。
 
● このビス受けのバーも好い加減だよなあ・・・。左側の爪付きナットはエポキシでガッチリ接着してるのに、右側は瞬間接着剤なんだもの・・・。38親分は、こういう部品に何にも感じないのかなあ・・・。二枚積層はしてるんだがなあ・・・。内部を接着してるとは限らないし・・・。木口に塗ってるポリ樹脂は、泡吹いてるし・・・。泡が吹いてるって事は硬化剤が多過ぎる状態なので、実用強度に達していません。よってサンディングしてこの泡吹き面を削ったら・・・主翼のパイロンの時と同じ様に、内部が接着されていませんでしたあああああ!チャン!チャン!!!・・・。って事も有り得るぞォ~・・・。よって、このバーも使用不可能・・・。熊ったぜい。
          
● 形紙が逆に成ってますが・・・上方が胴体下部に成ります。よって!下部の三つのビス孔は完全クリア・・・。残るは胴体上部の三つのビス・・・。大きく抜いたのは軽量化の目的と、ビスを取り付ける際の目視による確認をし易くする為です。この胴枠は厚さが20mm強・・・。3mmベニヤを両面に貼って・・・厚みの嵩増しはバルサの予定・・・。重く成らない様に肉抜きで軽量化・・・。それでもひ弱に成らぬ様・・・トラスを数本入れて強度を確保・・・。結局・・・本機が一本胴体だったら、もっと単純な胴枠に成ったんだが・・・。胴体の分割と合体を前提にすると・・・こんな複雑な胴枠に成る訳で・・・。
          
● 厚さ20mmの胴枠が納まる位置はこの辺り・・・。この胴枠が取り付いたと仮定した時の組立手順なんだが、まずは前後の胴体をピンダボをガイドに結合・・・。この時に合わせ目をマスキングテープでスポット張りする。次に下部サイドの二本のビスを締め込んで胴体下部を合体!・・・。次に画像なら最下部のビスを締め込んで結合・・・。最終的に残りの三か所のビスを締め込み・・・胴体の結合が完了・・・といった運びに成るだろう・・・。

● 38親分!・・・此れは本機専用の台座なのでホンの一例に過ぎない・・・。上記に述べた様に、塗装前に胴体側面から本機付属のナット付きのバーが固定出来る様な台座を組み込め!・・・と、中華の職人に指示しろ!・・・此れならこんな大袈裟な胴枠なんか後付けしなくても良くなるんだ!・・・。決して!胴体内側のグラス面に接着剤だけで台座を取り付けるなんて指示は出すなよ!荷重に耐えられずに空中分解するぞ!・・・。本機は全備重量が5キロを超えるって、38親分自身がセールストークに記載してるじゃないか!・・・。重量500グラムの軽量小型EDF機じゃねえんだぞ!・・・。
          
● 主翼後縁側の胴体内蔵台座の材料切り出し完了・・・。全て二枚組みです。後は・・・実際に胴体内部に取り付けてからの記事と成ります。いよいよ年末・・・年明け早々、実弟の一周忌もやって来るが・・・その前の我が町のイルミネーションイベントも、年越しのロングラン興業の為の準備が始まります。よって本機の製作だけは、同時進行に成らない様に急いでたんですが・・・次から次からと不具合の連発状態・・・。同時進行は免れられませんなあ・・・。

● 先にファントムダーリーの三角枠の組立を優先します。年越しで3週間余り・・・公園の東屋の屋根にて雨ざらし状態に成るので、三角枠とステップとなるベニヤの木口は防水処理・・・。風呂用水性ペンキを塗りたくらなければ成りません。その為には9セット・・・18個・・・三角枠は36個!。組み立てるのに一時間ぐらいでチャッ!チャッ!っと出来ませんしねえ・・・。このダーリーの天板は900×900mmのコンパネが載ります・・・。斜角の付いた屋根に載せるダーリーの天板に更にベニヤが載る訳ですから、三角枠は全ての寸法と角度が正確に組まれなければなりません。三次元立体で考えると良く解りますよ。言い換えるとファントムダーリーよりも精度が必要・・・。今日・明日は、此方に掛かりっきりと成るでしょう・・・。よって次の記事アップは来週頭位からと成ります。さあ!三角枠組立用の治具を作るぜい!・・・。
          
● まずは・・・仮組み・・・。此れが正規の姿勢です。大変大袈裟な主翼固定用のナット側の台座ですが、接着面を増やさないと荷重に耐えられないので、こんな仰々しい物体と成りました・・・。上記でも述べましたが、最初から胴体側にナット用の台座を組み込んで一体化していたら・・・ねえ?・・・。こんな苦労はしていません。この作業だけで4日間丸々時間をロスします。多分・・・再販品の同型機も同じ状況だろうから・・・購入しちゃったモデラーさん!ご愁傷様です・・・。画像を見ながら自作して下さいね。
          
● エポキシをたっぷり使って、3mmバルサを三枚積層しました。今回は爪付きナットは使いません。本機のこの固定台座付近の主翼の後縁材・・・ソフトバルサなんか使ってるので、ビス孔を開けたって強度が全く出ません。よって!激しい着陸をすると、胴体側のナット台座よりも、このひ弱な後縁材が壊れるでしょうし・・・その破壊力は、埋め込んだ爪付きナットも蹴り飛ばして・・・ビスを廻せど、ナットが空回りで・・・主翼後縁を壊さないと主翼本体が胴体から外せなくなる危険性大!・・・。

● 本機にはこの爪付きナットは使いません。(Lo-100)で使ったスクリュー型の鬼目を使う予定です。この普通の鬼目はハンマーで叩いて埋め込むんですが、スクリュー型の鬼目は、ヘックスキーで捻じ込みながらベニヤの積層面にねじ山を造りながら埋まって行きます。この六角の中心が、5mmのビス用ネジ山です。全ての作業を上面側から行うので目で見て確認しながら調整が可能です。もし・・・爪付きナットなら・・・このボックス型の胴枠の外側からは、取り付いた状態が目視では確認できませんので、確実に接着できたかどうかも判断が着きません・・・。
 
● 本体の組立工程に入りました。二枚の胴枠に同じ様にたっぷりのエポキシ接着剤を塗り込んで台座を組み込みました。もし・・・当工房がこのグラス製胴体を組むなら、塗装前の段階で台座用の胴体側面に取り付けるブラケットを最初から組み込みますので、今回作った立体型胴枠下側の半円部分なんか必要ありません。上部の直方体のみの組み込みで、充分荷重に耐えられるからです・・・。二枚の胴枠を跨いでいるのは、胴枠を胴体内部で安定させる為のブリッジです。此処もスロットイン後に接着します。
          
● この取り付け台は、全ての部品を組み込んでしまうと胴体のこの位置に挿入する事が出来ません。此の位置に納める為には、前後の胴枠を跨いでいるブリッジを全部外してから、胴体の中で横に回転させないと入りません。よって!接着剤を木口に塗り込んでからの挿入が不可能なんです。

● 胴枠のアールはほぼ同じなので、機首側に胴枠をズラして接着剤を胴体内側に盛ってから、元の位置に戻し・・・も!不可能なんですなあ・・・。三次元立体で観て下さいね?・・・。主翼を固定する為の内側のフランジが、翼の厚み分機首方向が下がってるんですなあ・・・だから大きく機首側には移動できません。方法はただ一つ!・・・結合胴枠側の狭い範囲に移動させ、胴体の所定の位置に接着剤を盛ってから、この取り付け台を元の位置に戻して接着する方法しか有りません。よって!この取り付け台の立体胴枠は、この厚み以上に太らせる事が出来ません。以上の段取りを最初に決め、何度も机上でシュミレートした後・・・、このサイズの立体胴枠が決定しました。

● こういった量産用のグラス胴体を作る場合は、購入するお客の技術のレベルを限定しては駄目なんです!。38親分みたいに・・・「初心者には組めません!・・・。」といった技術の限定をするキットを販売しては成らないんです・・・。結局・・・38親分のこの一文は、本品が不良品なので模型初心者には組めないから、初心者には組めないって言ってるだけで・・・飛ばせないから初心者には組めないよ!っていう一文とは違うんですなあ・・・。初心者にも作る事は出来るけど、操縦は難しいレベルの性能だから最初は指導を受けないと飛ばせないよ?・・・っていう初心者にもある程度の完成が見込めるキットを販売しなければなりません。

● 組み立てレベルが初心者レベル以上のカスタム屋でさえ、手こずる様な模型キットを良品として販売するから詐欺行為なんであって・・・。販売する側の知識と技術が本機を扱うレベルに達していないから、真の良品と不良品の区別も着かないんであって、良品と不良品を画像数枚で見抜けなかった購入者が悪いのではありません。家電量販店の店員が、売れるから・・・とか、今ラジコンはブームだから・・・ってだけで、家電以外のモノを販売するからこういった専門分野以外の良品と不良品の区別も着かないんで在って、そういう見せかけのネットショップを見抜く力量も必要って事です。購入者の弱みに付け込んだ悪徳商売は、インターネット上の専売特許って言われても仕方の無い事かも知れません・・・。しかし!・・・専門分野の商品を数多く取り扱ってる様な雰囲気をお店に並べ倒しても・・・其の部品の集合体であるラジコン飛行機キット全ての部品の性能や性格を全て理解していないので、こういった詐欺行為みたいな商品を平気で販売してしまう訳で・・・。ネットショップは、こういうレベルなんだって事を理解して閲覧する事をお勧めします。
 
● 特に・・・ラジコン模型の空物の分野は、完成形にする為の数々の部品其々の性能のデータを、販売する側の開発部は全て資料として持っています。適当に寄せ集めで製作キットを組んでるのではありません。其れを・・・大手メーカーほどの膨大な知識も持って無いモデラー風情が、如何にもプロっぽく振舞ってしまうのでこういうトラブルが起きる・・・。ノーリスク・・・ノーリターンで、一塊の個人モデラーが、大手メーカーと対当に成れる訳ないでしょうが!・・・。国内の老舗のメーカーの内情まで全て知らないと、カスタム屋にしかり・・・ネットショップにしかり・・・安易に運営すると大失敗するんですなあ・・・。本業は別に持ち・・・ラジコンに掛けるお小遣いを増やす目的の(右から左の利ザヤ商売)なんかやるから・・・トラブルが続発するんですなあ・・・。「僕は販売してるだけであってェ~・・・。不良品だったのはメーカーが悪いんで、僕には責任なんて無いですよおおおお!。」って腹積もりなら・・・さっさとネットショップは廃業した方が良い。不良品を見抜く眼力も無い・・・販売してしまった責任感も無い・・・お店なんかが、堂々と模型業界にのさばる事自体が、ラジコンブームの衰退を手助けする要因にも成っています。国内のメーカーさんがどれだけの迷惑を被ってるか・・・好い加減な個人運営の似非模型店なんか運営しないでくれ!・・・。
          
● ナットの取り付け台は半円が含まれるので、胴体内部のアールに沿わせて基準を取ろうとして不具合を発見!・・・。主翼のピン受け・・・バッテリーのマウント・・・ノーズストラット・ユニットの固定台・・・全てが傾いて見えます・・・。此れってデジカメの不具合では無く・・・実際に全てが傾いているんです・・・。よって!・・・此れから組み込む筈のノーズストラットギヤの台座周りも修正の必要が出て来ました。ナットの取り付け台の基準・・・レーザー水平器の出番かなあ・・・。やれやれ・・・。どれか一つでも水平が出てくれていたら・・・。ま!・・・38親分の入念なる検品!ってヤツじゃ・・・こういう不具合は見抜けないのかも知れませんなあ
          
● ズームで引っ張ってみたんだけど・・・主翼のピンダボ、内側からドリルで孔なんか開けなくて良かったなあ・・・って実感できる事実が目の前に有る!・・・。主翼前縁部の胴枠が傾いて接着されているって事は、主翼側のピン孔も左右同じ位置には開けられないって事に成るんですなあ・・・。後は・・・左右の胴体が捻じれて合体していない事を祈るのみ・・・。再販品の¥75000の同型機・・・購入して組み立てるモデラーさん・・・悩むぞォ~・・・。平角のダボにしたのは、私の腕自体が太くて胴体に入らなかったのが最初の要因だった・・・。此れは!きっと!・・・神の啓示に違いない!・・・いや!そう思いたい!(笑)・・・。
          
● 胴体の外側からは絶対に見えないので・・・中華の職人もバレない!って思ったかもしれないが・・・。手鏡使えばバレるって!・・・。接着剤を盛った形跡が無い・・・。ただ・・・紙を詰めたって事は、一応・・・中華の職人も手鏡を使わないと、隙間に紙なんぞ詰められない訳で・・・、38親分自身も入念なる検品!って行為は、やっていない証拠とも言えるんですなあ・・・。此れに気づいてりゃ・・・この前後胴体を結合する為の重要な補強胴枠の不具合に気づいた筈だ!・・・。検品なんぞやって無いから気付かない・・・。接着剤が塗り込んで無いって事は、飛行中の荷重過多により空中分解する要因にも成る・・・。墜落してバラければ、この不具合も露見する筈なんだが、幾ら販売店である38親分に文句を言ったって保証なんかしてくれまへんでェ~・・・。38親分なら、購入者の操縦ミスで片付けるだろうから・・・不当なクレーマー扱いにするんじゃなかろうか・・・。しかし・・・この紙・・・むしり取ってるんだが、ポリ樹脂が付着してて完全には取り去れません。この僅かな隙間を覗くには、胃カメラユニットが必要かなア・・・。昭和54年・・・基地の我が職場には有ったんだけどなあ・・・。胃カメラよりも細いワイヤ―のユニットが・・・。リベット一本抜いて、その穴から構造体の内部に侵入・・・。だからインチリベットをミリ換算すれば、このユニットの外直径は僅か3mm程度・・・。現在なら、モノタロウで安いの購入出来んやろか?・・・。(Part-21に続く)

※ 航空自衛隊の戦闘航空団って類の基地には、社会一般で購入出来る最新型のハイテク製品の原型とも言える製品が、40年前から存在してるという不思議な世界です。インパクトドリル・・・エアー式だけどもう存在してましたが、当時の娑婆の工具専門店には、まだ登場しません・・・。要するに!・・・家電も同じです。巷で買えるハイテク製品を、航空自衛隊では既に30年以上前から使ってます。言い換えると・・・今から30年先に製品として民間人が購入するハイテク品は、今現在の自衛隊の一部の職場には、既に存在してるって事ですよ。発売されて・・・イチバ~ン!って得意気に、お仲間掲示板に画像を載せてる人・・・。アンタは30年遅れてるぜい!・・・。一部の自衛官に言わせれば・・・古いなァ~・・・って陰口言ってるかも・・・。