Swaissair(MD-11)(出所不明の中華製)販売元(netshop=skyliner38) Part-26
          
● 今年に入って中華の大手メーカーの社員さんからだろうか、本機の素性に関する情報のメールが多く成って来た。動画サイトに掲載されている海外の機体は、純粋な中国メーカーの良品なのだが・・・協力工場(下請けさん)の中には、売れ筋品の横流しをする輩も居るらしい・・・。要するに格差社会の成れの果てって事だろう・・・。ネット上の通販サイトが世界中に浸透した現在だから蔓延る、正規品に対するバッタモンの販売が日本国内のみならず・・・中華のメーカー自体も脅かす状況に成ってしまったのが本音らしい・・・。

● 航空力学の知識も好い加減・・・作る技術も好い加減な下請け業者も、今の中華のメーカーならば早急に切り捨てるそうなんだが、この下請け業者にも協力工場(下請けさん)が居る訳だから、末端の孫請け以下の業者が不良レベルで倉庫保管に成っていた生地完成の本機にもフィルムを貼って、メーカーに内緒でネット上のオークションサイトに掲載・・・其れをskyliner38の38親分が個人輸入・・・。不良品なんだもの・・・出品する側もメーカーの製品と同額だとバレて問題に成る・・・警告メールだけじゃ済まないのが共産主義国家の恐ろしい所なんだが・・・。中古品として格安の個人販売のやり取りならバレないだろう・・・って考えに、38親分が乗っかった・・・ってのが、中華の大手メーカーサイドの読みらしい・・・。

● 上記画像を観て・・・自作したカバー自体も主翼に沿って無いじゃん!・・・と感じたモデラーも多いだろう・・・。でも、カバー自体は本機付属の正規のグラスカバーと同じ形状です。要するに!・・・カンザシで結合した主翼自体に欠陥があるので、本機付属のグラスカバーも自作したバルサのカバーも取り付けられないんですなあ(笑)・・・。
 
● 本機付属のグラス製カバーと主翼の勘合面は、本来ならば矩形翼なんだからカバーも平面で構成しなければピタリと勘合しません・・・。しかし、フィルムを貼り込んだ主翼を胴体に載せてカバーを被せても、カバー自体が翼弦方向に若干捻じれているので胴体下部のラインに沿わないんだろうと38親分は考えたと思うんだが・・・。だったら販売前に親分自身が修正するのが筋・・・。其れを欠損部品有りのノークレームで良品と偽って販売するから、今回の大きなトラブルに発展しとるんだが・・・。
 
● 自作カバーは、矩形設定の翼型治具の上で組んだのでカバーの裏面も平面で仕上がってます。此れは捻じれてるグラスカバー同様に前縁側と後縁側は同じ平面で仕上がってます。では!何故に主翼に自作カバーを載せても隙間出捲りで合わないのか・・・。此れについて海外の同型機を購入したモデラーからのお言葉・・・。主翼の分割が違ってるとの事・・・。何ですと!・・・。

● 海外のモデラーの同型機は、胴体の一部と成る矩形翼をセンターウィングとした三分割の主翼構成なんだそうな・・・。よって!主翼の捻じり下げ設定は、胴体の外から左右に延びる主翼に着けられているとの事・・・。そのメールの内容で、やっと本機の得体の知れない構造の不備が解って来た・・・。多分・・・胴体の主翼下部カバーは三分割仕様のカバー・・・。この二分割仕様の主翼カバーとは別物機のモノの可能性が出て来たぞォ~・・・。

● 主翼のプランク材にレーザーのミシン目が入っているって事は、本来なら三分割の主翼のプランク材だから此処でカットして其々貼り込む為のモノ・・・。多分・・・最初の試作は二分割の主翼だったんだろう・・・。しかし!、左右の主翼に捻じり下げ設定で治具に固定して仕上げたら主翼の後縁側の先に上反角設定が付いてしまった・・・。此れだと三分割仕様のカバーが付けられなくなる・・・よって二分割タイプはお蔵入りの筈だったんだが・・・。誰かが倉庫で見つけてこっそり持ち帰り・・・二分割主翼に三分割仕様の下部カバーをセットして、会社に内緒でネット販売しちゃった・・・ってのが真相.だろう・・・。って事は・・・やっぱり・・・skyliner38の38親分は、良品と不良品の見分けの出来ないど素人さんって事に成るんだが・・・。ショップの所在地は掲載されていないんだが、電話番号で検索したら所在地の一部は判明・・・神奈川県だ!・・・。後は其方方面のカスタム屋さんに聞けば、所在地は判明するだろう・・・。乗り込んで文句言いたい位だぜい!・・・。ま!警察に通報されて御用に成るのは当方だからやらないけど・・・。好い加減な高額のキットを販売する様な事だけは止めてくれい!。
 
● 捻じり下げの付いた主翼の二分割構造だけなんだから、本来ならばこの矩形翼の面は平面で仕上がっても良い筈なのに・・・何故に後縁側にあれだけの上反角が付いちまったのか・・・。その原因の一つが、この主翼の結合面の切り直しと修復に有る・・・って事に、中華の職人自身も気づいていない・・・。多分、航空機の構造うんぬんを知らない事よりも・・・とにかく製作上の不始末を如何にして隠すか・・・。切り直してピタリと勘合出来れば良品に成るからフィルム貼って誤魔化しても解らないって思ったのか?・・・。メーカー側も馬鹿じゃ無いんだから、カバーが沿わないんだから不良品だってバレるって(笑)・・・。
 
● 後縁側に此れだけ上反角が付いて・・・此れだけの隙間が開いてるって事は、平面に削ってしまったらこの後縁の結合面の先端は無くなっちまうんですなァ・・・。よってまたもや修復作業ですかァ・・・テンション下がるわァ�(´;ω;`)・・・。さて・・・定規充ててる面に嵩増しして削り落とすか・・・いっその事後縁側をぶった切ってテーパー材貼り込んでFRPで補強するか・・・まだまだ主翼の勘合部の修正は終わらないなあ・・・。最悪・・・完成は三月かァ?・・・年を跨いで半年も苦しめられる中華製のフィルム張り完成機なんて初めてだぜい!・・・。心待ちで辛抱強く閲覧してくれているヴェガ・フリークの皆様・・・申し訳ありませんなあ・・・。記事アップはもう少し先に成りそうです・・・。ゴメンナサイ・・・反省!・・・。
          
● 同じ翼弦の矩形翼なんだから後縁側に貼り込むテーパー材は、本来・・・画像みたいに平面に成らなければなりません。よって画像みたいな外側が厚くなるテーパーの断面には成らないんです。胴体の中に納まる主翼が矩形翼なら・・・このセンターウィングは捻じり下がっては駄目なんですよねえ・・・。でも二分割設定の主翼を普通に捻じり下がった治具にセットしてプランクシートを貼っちゃったから、カバーに隙間が出てしまった・・・。明らかにお蔵入りの主翼を持ち出して、大した検品もせずに適当に組み合わせてこっそりと販売しちゃった証拠でもある。画像はね?・・・平面に削り倒したから元に戻ってますが・・・。誤魔化し・・・誤魔化しの中華の職人さん・・・。メーカー側が指導しても・・・指導しても改善しないから取引切られちゃう・・・。其れをメーカーに内緒で、ダイレクトに38親分に売り込む行為・・・バチ当たるぞ!・・・。
 
● 胴体のアウトラインよりも、若干小さい位の段差を残してカバーが仕上がりました。フィルムを貼ればこの段差は消えるでしょう・・・。38親分のスケベ心が招いた結果の修復作業・・・最初から電動リトラクトをセットして販売してくれてたら、こんな複雑な修復は必要無かったのになァ・・・。電動リトラクトって電源抜いてストッパーを締め込んだら、普通に固定脚仕様にも出来るのに・・・別売りにして更に儲けようなんてスケベ心出しちゃうから、こんな大惨事に成っとるんですぜい!・・・。さて・・・代わりにキットに付属させていた不思議な固定脚のユニット・・・角度調節が出来ない構造なので、主翼の上反角に対応出来ません・・・。更に修復が続くんですなあ・・・。やれやれ・・・。
          
● 当工房が保有する定尺(900mm)の各種エルロン材は、木村バルサに50セット単位でその都度発注するんですが・・・全部使い切る事は無く在庫として残る物もあります。そういったエルロン材を加工して後縁側に貼り込みます。この加工されたエルロン材は、元々がハード系のバルサなのでカンナで幅加工するのも・・・カッターナイフで削ぎ落とすのも容易では無い位に硬いです。だから強度の要求される後縁材として使えるんですが・・・。硬いのでカンナもカッターも使い辛いですけどね?・・・粗めのサンドペーパー(50番程度)ならゴリゴリと普通に削り落ちてくれるんですなあ・・・。まあ!・・・削った表面は粗いままなんで、仕上げは240番辺りで磨けば画像の状態に・・・。クイックメンダー(二液性の練り練りエポキシ)諸共綺麗に削れます。
 
● 修正が完了すればこの通り・・・。若干ですが0,5度程の上反角が残ってしまいました・・・。ただ・・・この程度ならフィルムの貼り込みによる処理で対応出来ますし・・・。左右振り分けなら0,25度にしか成りません。画像では解り難いんですが、後縁材を平面にする為にベニヤのワッシャー周りも削ってます。
 
● 平均で25mm程度の厚みしかないバルサ製の軽量カバーなんですが、翼弦方向をロール軸で捻じろうとしても捻じれません・・・。グラス製のカバーの方は、保管状態が悪いと経年変化で歪む傾向にはあるんですが、如何に捻じれる前に拘束してしまうかが良品として使える鍵と言えます。何故に自作カバーが捻じれないのかって?・・・。正確に組まれた翼型治具の上で組立てたから捻じれていません。ただ其れだけなんですなあ(笑)・・・。寒い冬場に組立てるのも一つの方法・・・。エアコンで室温と湿度を調節した最適温度ならば、有機溶剤の下塗りを経てフィルムでコーティングすれば・・・その時点で朽ち果てるまで形状は維持できます。

● 当工房の毎日の閲覧カウンターは、シーズン中は平均2000ずつカウンターが増えます。其れが11月辺りから年を跨いだ翌年の3月辺りまでは毎日3000~4000まで増えます。非公開ですが既にカウンターは億の位へ・・・。シーズンオフに閲覧者が増えるのは当たり前ですよ。モデラーの皆さん!新作機の製作に没頭してます。世の中の動向を良く観察し・・・誰も持って無いだろう自作の一機を作りたいモデラーさんが、挙って自分の欲しい機種の製作記事を読んでるみたいですね。当工房と全く同じ機体を作ってるのか・・・って?。其れは有り得ないでしょうなあ・・・。自作モデラーのプライドが許さない!・・・。でも、構造の一部はどうしても参考にして組み込みたいって思うのが普通ですよ。当工房のページタイトルである(自作のススメ)・・・。自分で検証して有効だと思ったら、どんどん参考にしてご自分自身の技術と知識を向上させましょう・・・。
 
● 最初からセンターウィングとアウターウィングで構成される三分割主翼にしてれば、こんな不具合は一切発生していません・・・。プランクシートにミシン目が入ってるって事は、此処で分割して其々の主翼に個別にプランクする組立だった筈・・・。ミシン目を入れれば曲げ易く成るからって、矩形翼とテーパー翼を一体にしてプランク治具に組み込んじゃったから歪な主翼が出来ちゃうんですよ・・・。上反角設定なら尚更ですなあ・・・。

● アールを含む立体構造の物体に平面で加工されたバルサシートを貼り込むのに、主翼の上面は圧縮で貼り込み・・・主翼の下面は引っ張りながら貼り込むって無茶なァ・・・。フィルム貼ってんじゃ無いから無理だって事解って無いんじゃないかなア・・・。最初から三分割にすれば主翼に歪な捻じれは入らないし、胴体内部に納まる矩形翼部分だって翼型治具みたいに正確に仕上がっていた筈・・・。其れでも二分割に拘るなら・・・矩形翼と捻じり下げを付けたテーパー翼は別々に組立てれば良かったんですなあ・・・。そして後で主翼を結合すれば良いんです。矩形翼のセンターウィングと捻じり下げの付いたアウターウィングの結合する翼型は、お互い同寸法・同形状なんだから問題なんか起きないのに・・・。もちっと!頭を使えよなァ・・・。38親分!俺の言ってる事理解出来るんなら、中華の職人にちゃんと指導してくれ!・・・。
          
● 当工房のホームページも国際色豊かに成って来ました。製作代行している本機と同型をお持ちのモデラーから、製作中の画像が沢山送られて来ました・・・。中国・・・台湾・・・香港・・・シンガポール・・・その数全部で500枚ほど・・・。組立説明書も無いのは流石に辛かろうとのモデラーレベルの横の繋がり・・・。大変助かります!。で!ヴェガの方は何時頃から・・・って(笑)、半世紀前のガチスログライダー・・・やっぱり世界中が興味津々なんだろう・・・画像と一緒に記載して有りました。でも・・・よくもまあ、ヴェガの製作記事の項を見つけられたなあ・・・って感心します。当工房のページをくまなく探さないと観れない様にしたんだが・・・。と言う事は、ラジコン技術誌に製作記事の無い(VEGA-1A=12号機)の記事も見つけよったかなァ・・・。

● いよいよ後部胴体の尾翼一式の取り付けなんですがねえ・・・。すんなりとは組立てられないんだなあ・・・。38親分のページに載っていた、如何にも親分自身が組立ててる様な本機の画像集・・・。組立説明書の画像の転載だって事が判明・・・。やっぱり良品のキットには付属してんじゃねえか!何が足らない部品なのか・・・意図的に部品を抜き取って別売りしたのが何なのか・・・バレてしまうから組立説明書を抜いたって事じゃないのかい?・・・。38親分!・・・。

● 情報をくれた良品の同型機を組んだ世界中のモデラーさんが、口を揃えて言った事・・・。この38親分は如何にも自分で本機を組んでる様に画像を沢山載せてるけど・・・全部説明書に同じ画像が有るんだそうな・・・。このメンバーさんの機体は、全て4セルブラシレスモーター搭載のレシプロ設定機ばかりなり・・・。どうすりゃこの細身のポッドに70mmDFユニットが搭載可能って記載してるのか意味不明・・・なんだと!。普通に4セルブラシレス・・・ダイヤ8インチ・・・ピッチ5インチのAPCペラで飛ぶんだと・・・。三枚積層の主翼のベニヤ製パイロンを、ポッドの内部形状に合わせて綺麗に削ってポリ樹脂で固めたって言ってたけど、排気ダクトが30mmしか無いのに、どうすりゃDFは積めるのか?って所に疑問を持ったらしい・・・。ほら見ろ!・・・世界中のモデラーの方がDF模型に詳しいだろう?・・・。38親分のDF無知が世界中にバレてるじゃねえか!・・・。
 
● 水平尾翼の根元は、カンザシの入る孔の前後にビス止め用の孔が二カ所開いてるのに・・・本機は前縁側の孔にしか内部にナットが入れて無い・・・。良品は前後に付いてるから、片側二本のヘックスビスで固定するんだそうな・・・。ところが本機の水平尾翼の後部の孔は、ビスを入れても空回り・・・。力を入れて押し込んだらズボッと根元まで刺さる・・・。あ~ァ!・・・手抜きじゃん!・・・。入念なる検品の嘘っぱちが、また一つバレてるぜい・・・。前縁側の孔のみのビスの締め込みで、この水平尾翼は完全に固定出来ません!。むしろ!・・・水平尾翼後部の方が、カンザシを境に前縁側よりも遥かに広い面積だ!・・・固定するなら後部の孔が重要に成る・・・。38親分の入念なる検品・・・???。何処検品してんだか・・・。
          
● 後部の孔に丸ヤスリを差し込んだら20mm近く・・・何の抵抗も無く納まった・・・。って事は、内部にナットが固定されていない証拠・・・。このサイズの鬼目は無いぞォ~・・・。尾翼のプランク破って台座を埋め込む方法しか、今の所アイデアが浮かばない・・・。また一難だぜい・・・やれやれ・・・。
          
● 多分・・・この段付けで凹んだ水平尾翼の囲みは・・・此処に尾翼を埋め込めば正確に水平尾翼の取り付けが出来ますよ!・・・同時に正確な取り付け角も決まります!・・・って意味なんだろうが・・・。水平尾翼の最大翼厚は17mmなのに対して、この段付けの溝の最大幅は11mmしかない・・・。38親分!・・・どう考えても11mm幅の溝に17mmは入らないんだが・・・。どうやって入れるんですか?・・・裏技が有るんなら教えてくれい!・・・。更に、この翼型のアール・・・デコボコしてて水平尾翼の取り付け角の基準が解らない・・・。

● 「だったらァ~・・・エンドミルで正確にさらって広げればいいじゃないですかああああ!・・・。」って、プロショップらしい事でも言うのか?・・・。だったらこの後部胴体を水平にボールフライスにセット出来る治具を、キットに付属させるべきじゃ無いのかい?・・・。更にもう一つ言っておくが、この位置のプッシュロッドの長孔・・・幅を広げたら無くなるぞ?・・・。今度は何処に長孔を作ってくれるんだ?・・・。入念なる検品なんかして無いから、38親分にも修正の方法・・・解らないだろう・・・。本来なら高さ5mm程度の正確な水平尾翼の翼型に沿ったフィレットをメス型に作ってからオス型成形してれば何の問題も無いんだけどなあ・・・。フライフライホビーに内緒で本機を横流しした、中華の職人に改善する様に親分から指導しろ!・・・。
          
● 水平尾翼の取り付けには時間が掛かりそうですなあ・・・。垂直尾翼のカンザシだって傾いてるのに・・・。正確に垂直尾翼が垂直に取り付けられていたら、水平尾翼の取り付け角の正確な治具も比較的容易に作れたんですがねえ・・・。水平尾翼も好い加減・・・垂直尾翼も好い加減・・・。どうやって基準を採ったら良いんだろうか・・・。取り敢えず・・・好い加減に傾いた垂直尾翼のカンザシパイプを取り去る事から始めないと、光明は見出せないでしょうなあ・・・。此れがフィルム張り完成¥7万円のキットだあ?・・・笑わせんな!・・・。まずは・・・この歪なパイプをブッコ抜いてから考えよ~っと・・・。よって!このマイクロサーボの取り付け孔・・・無く成りま~す。トルクが1キロ前後のマイクロサーボで、本機の水平尾翼が支えられるんか疑問だし・・・。サーボの取り付け位置も大きく変更します。でぶサーボ(トルク4,5㎏)積んだろか(笑)・・・(Part-27に続く)