Swaissair(MD-11)(出所不明の中華製)販売元(netshop=skyliner38) Part-43
          
● さて・・・お次は此れですなあ・・・。フィルム張りにとっては地獄の責め苦・・・。トップは直線・・・其のまま正アールかと思いきや・・・途中から逆アール・・・そして再び正アール。此れが平面のうねりならまだ良い方・・・。此れに前後の正アールが加わるので、展開したフィルムは平面では有りません。要するに!・・・収縮させたり、引き延ばしたりとフィルムの貼り込みには技術を要する部品って事ですよ。で!貼り込む前に手順をシュミレート・・・。
 
● 取り敢えず・・・今回は、安全策を・・・。細かむフィルムをチマチマと小分けにして貼り込む事に・・・。この貼り方・・・ネット物知り博士(平成のブームの便乗組モデラーさん達)に言わせると、素人モデラーのフィルムの貼り方!・・・なんだそうです・・・。玄人モデラーさんは、一枚で継ぎ目無く・・・シワ無く貼るそうです・・・。そうかいナ・・・素人で結構!メリケン粉じゃ!(笑)・・・。なるべく平面の部分を先に貼り込んで行きます。
 
● 返しの部分を2mm程残して普通に貼り込んでます。返し代をアイロンの先で押さえつけながら貼り込みます。此れで準備完了!・・・。素人のフィルムの貼り込みの開始じゃ!・・・。この方が気分的に楽ですねん!・・・。一枚貼りの極意ってのは、バルサの丸胴のグライダーで多用してますが、コシの強いオラカバドライじゃ難しい・・・。胴体の一枚貼りに使うなら、ソラーフィルムでしょうなあ・・・。よく延びるし・・・よく縮むし・・・高温過ぎると孔開くけど(笑)・・・。
 
● 更に素人の貼り方の極み・・・。中心から左右振り分けで5mm程開けて貼り込みました。もし!・・・一枚貼りなんかしたら、棄てるフィルムがどれだけの範囲に成るか・・・。でも!左右分けなら、一枚貼り程の捨てるフィルムの範囲は減るんですなあ・・・。それとですなあ・・・。フィルムの貼り込みの基本なら、センター分けの場合・・・2~3mm程は重ねて貼るんだが、このホワイト色・・・重ねた部分のみが色が濃く成るので、如何にも継ぎました!って感じで仕上がります。だったら左右に継ぎました!って痕が残った方が、気分的に良いかな!シンメトリーだし・・・。
          
● フィルム貼りをやってると・・・乗り掛かった舟なんで、他の所も貼っちまうのが良い!・・・。ただ・・・今の所、主翼は此処までしか貼れません・・・。翼端のウィングレットは最終形が決まらず・・・パイロンはグラス補強と成形・・・固定脚周辺のフェアリングはもちっと削り込むし・・・バタバタと画像が切り替わってますが、此れが動力機の製作記事なんですわ!・・・。一応スケール機なんで、艤装が多くて・・・。
 
● 動翼の末端処理は、出来れば此処までやってから良品として頂きたい!38親分・・・。此れでもまだ完成とは言えないのだ!・・・。処理の仕方は中華の職人と全く同じなんだが、手を抜くのと手を入れるの違いは此処に出る・・・。せっかく貼り込んでもビラビラが残ってると、何れ剥がれるんだが、この剥がれた部分・・・アイロンで押さえてもくっ付かない・・・。裏技の一つなんだが、木口の角にサンドペーパーを当てて若干削り、角を僅かに落とすだけで剥がれ難く成るんだが・・・。ダメ押しで細い筆先を使ってクリアラッカーを塗り込むと剥がれなく成ります。此処までやって!初めて良品の箱に入れて貰えるんだぜい?38親分!・・・。
 
● やっぱり・・・エポキシパテは痩せますなあ・・・。でも・・・隙間はある程度埋まってくれたので、やせた部分は再度盛り付けて、再び研磨・・・。此れは飛行性能とは全く関係の無い所・・・。飛ばす事に重点を置くモデラーには無用の長物・・・。だが!・・・オーナーさんが初心者の場合・・・、お仲間飛行場デビューの際に、作り込みが深いとジェダイマスターからの印象が、思いっ切り違ってきたりするんですなあ・・・。作るのも好い加減・・・操縦も好い加減・・初心者だから当たり前なんだが、ベテランさんが介入する時の扱いが変わって来るんですなあ・・・。綺麗に作り込んでるんだもの・・・テスト飛行前の点検も最大限の調整をしてくれます。「コイツ!ネット物知り博士とちゃうでええええ・・・。」ってな感じ(笑)・・・。
          
● パイロン後部のフェアリングを成形中です。レシプロ仕様のポッドとDF仕様のポッドは直径が違うのでフェアリングの形状も若干変わります。しかし・・・一種類のパイロンを共用するので、フェアリングの長さは揃えなければ成りません。此れも最初の修復要項に含まれていましたので、避けられない加工です。
 
● ホント!何度も言いますが・・・このパイロンが好い加減な造りじゃ無かったらなあ・・・。改造する羽目に成ったのも、結局はベニヤの三枚積層のパイロン本体は、ベニヤ自体が其々接着剤を塗らずに組み込まれていた事が判明した訳で・・・。其の根本からの修正の為に形状を変えざるを得なく成り、最終的にその修復がこないな長期に成っとる訳で・・・。入念なる検品!・・・の意味を履き違えないでくれ!・・・。
          
● 仕様の共通化・・・簡単じゃ無いんだぜい!・・・。ただ、途方に暮れても・・・何処からかアイデアが浮かんで此処まで来れましたなあ・・・。さて!・・・まだまだ見えてない修復箇所が何処かに潜んでるかも知れませんなあ・・・。もうお腹一杯なんだが、別に大食い大会に出場したい訳じゃ無いが、結局・・・無理矢理食わされている現状が辛いですなあ・・・。
          
● パイロンを共通で使う・・・。二昔前の昭和の黎明期なら、今みたいなハイテクは殆ど無い時代なので、殆どが艤装の類を出なかったのだが、あれから50年・・・半世紀も経つと世の中の移り変わりに比例する様に模型世界もハイテクだらけ・・・。其れが一部のモデラーさんの自作って訳でも無く、量産されて市販されてるのが現状・・・。

● つい昨日のお話・・・。地元長崎県内で起きたドローン事件なんだが、県内二件目の書類送検・・・罪状は(テロ行為)だそうだ。ご本人さんは、そんな大ごとに成ってしまうとは思ってもいなかったらしいが、空撮を軍施設の敷地内に複数回に渡って侵入し撮影なんかするからこんな事に成る・・・。SNSにアップして注目してもらいたい一心の暴走の果ての行為・・・。そら!国も動くわなあ・・・。T大統領は敵に回したくないだろうし・・・。

● 実は事件の余波は此処だけに留まらず・・・、県内を飛び出して現在日本中に拡散中・・・。その度に、制限区域内における飛行の申請を行った登録者と、空撮における使用電波の認可を受けたハム太郎フライヤー諸氏は、ある意味動向が注視される事に成るんですなあ・・・。こういった挑戦的な行為は、必ずエスカレートするからですよ。吹き下ろしの裏風に載せて遠心力で高速宙返りの連続をやるダイナミックソアリングなんだが、スピードガンの計測で時速200キロが出た!だの・・・300キロ出ました!だの・・・挙句の果てが、東北の山奥の鳩峰峠で時速600キロ出しました!だの・・・そら!ハイカーにとっては恐怖でしか無いでしょうなあ・・・。その後の航空法の改正・・・解る気もするわァ・・・。
 
● 見た目・・・完全スケールっぽかった(MD-11)大型旅客機だったのだが・・・不良部品ばかりを集めて一式揃えて販売なんかするから、結局の所セミスケール設定にしか修復不可能になってしまう・・・。完全スケールのまま仕上げる為には・・・主翼は一から再設計して作り直さなければ成らない・・・。取り敢えず・・・今回の製作代行は、良品の更なる性能向上の為の改造とは言えません。販売メーカーにて検品で不良品として市場に出回ってはいけない一式の寄せ集めを、日本国内のネットショップが中華から仕入れてネット販売しちゃった粗悪品です。此れを飛行可能に近づける修復だから・・・セミスケール設定にするしか方法が無いのですよ。あまり知られてはいないのだが・・・、フィルムを剥がすとですなあ・・・。バルサ面には部品毎のシリアルナンバーが刻印されていてですなあ・・・その番号をメーカーに照会すると、其れが良品だったのか不良品だったのかバレちまう場合もある・・・。だから!本機一式の素性が・・・バレちまったんですなあ(笑)・・・。ワンさん(王氏)の協力なくして此れは解らんかったけど・・・。
          
● 新しく設計し直したスチレン構造体バルサプランクの垂直尾翼ユニットに、マイクログラス塗布を行います。まずは!・・・形紙を使ってクロスの裁断から・・・。形紙のの縁には低粘度の瞬間接着剤を充分染み込ませて、600番の耐水ペーパーでツルツルにしてありますので、充分定規として使えます。裁断にはカッターナイフの細刃を使いました。
 
● 両面の塗布ですので片面ずつの作業と成ります。メーカーの開発部以来の100対1混合のポリ樹脂・・・。グラム量りと昆虫採集用の注射器が無いと、この少量の部類に入る混合は難しい・・・。貼り込むのは然程難しく無いんだが・・・この溶剤の配合を間違うと、カニバブラー状態(泡吹き)に成っちまったら目も当てられないので慎重に・・・。カニバブラーとはパチスロ雑誌掲載マンガの作者さんから引用・・・此方のバブラーとは、パチンコ台の自動補給期の無いタイプは・・・タンクがコインで溢れると、遊技が自動的にストップされます・・・。此れを称してオーバーフローと言い、俗語でカニバブラーとも言う。因みにボーナス確率はビッグボーナスよりも悪いクセに、獲得枚数も少ないのがレギュラーボーナス・・・。立派なリーチ目なのでビッグを期待して揃わず、レギュラーだった場合・・・バケと言うんだが、此れは「ビッグがレギュラーに化けた・・・。」っていうパチスロ機の裏物機種のバグから生まれた言葉。一発判定の大当たりフラグなんだから、化ける事は無いんだが・・・リーチ目が共通だからねえ・・・。
 
● 約三時間の時間差でもう片面もクロスの貼り込み作業・・・。三時間も経つと、ベトつくんだが・・・指には点かない程度には成るんで、流れてダマに成ってもカッターナイフで削ぎ落とせるし、余分なクロスも切り落とせます。この貼り込み作業には深夜を使うのがベスト!・・・。我が家の昼間ってのは、訳の解らん勧誘の来訪が後を絶たない・・・。重要な来訪かと思ったら、チンミ売りだの・・・寄付の要求だの・・・その度に、二階の工房から玄関まで呼び出されるんだが、体よく断わって作業場に戻ったら溶剤が硬化してしまい・・・最初からやり直し・・・ってパターンは日常茶飯事・・・。よって、こういう硬化剤入りの溶剤作業は、我が家に限っては深夜の方が確実だったりする・・・。

● 余談だが・・・一時期問題に成った玄関先の色分けマーキングのシールを貼られるヤツ・・・。我が家も時々貼られていたりしたんだが・・・。玄関前に現れた人物に反応するダミーの監視カメラ・・・。此れは効果が有りましたなあ・・・。カメラがウイ~ンと訪問者に向かって動くと・・・大概は走って逃げる(笑)・・・。で!・・・今度は外灯に仕掛けた本物の監視カメラで、訪問者の後ろから・・・何らかのマーキングをした途端!・・・「勝手にシールんごたっとば貼るにゃ!・・・。」と、口頭で注意・・・。慌てた様子で周囲をキョロキョロしてるが・・・まさかスズメバチの巣型の監視カメラとは気づくめえ(笑)・・・。

● 六時間後のクロスを両面貼り込んだ垂直尾翼・・・。余分な端っこの切り取り作業は出来るが、本格的な削りはまだ不可能・・・。削った粉がパウダーみたいな粒子状に成るまでには、後12時間は必要です。よって削りの作業は本日の深夜・・・。このまま放置プレイで・・・。機体の被覆にも色々と有るんだが、このマイクログラス塗布による下地作りは、平成の時代に確立された訳でもない・・・。昭和の時代でもカスタム屋工房の高価で高級なF3A機には、当たり前に使われていた技術だ!。紙張り・・・シルク張り後のウレタン塗装仕上げが王道ならば、下地をグラス塗布に変更すれば塗装工程の簡素化となる訳だから・・・その後カスタム工房で流行るのは当たり前・・・。ただし・・・軽量構造の抜き面の在る主翼には使えない・・・。こういう場合は、王道を使うか塗装可能なフィルムを貼って、サフェーサーを塗布したらウレタン塗料でガッチリ固めた方が楽だったりする・・・。間違っても・・・シルクを貼るのに二液混ぜ混ぜのエポキシ接着剤?を使ってはいけません。

● シルクはシンナーで貼る!・・・って言ってもなあ・・・。浅い知識と技術のネット物知り博士の初めての作業が、一発で成功してたらカスタム工房なんて要りませんしねえ・・・。簡易スプレーを一回だけ軽く生地完成のバルサ機に吹き付けて、シンナーで貼ろうって行為自体が無謀ですぜい!・・・。下地のクリアラッカー塗布は、刷毛塗程度の濃い希釈液を最低でも5回は塗り込まないと、シンナーで表面を溶かして再度乾燥硬化なんて出来ないって!・・・。結構・・・失敗を繰り返したモデラーさんの方が、ノウハウを一杯持ってると思うので、そういうジェダイマスターのパダワン(弟子)になって、教えを請いなはれ!・・・。
 
● 貼り込んだのはマイクログラス(極薄タイプ)なので、薄型タイプ程ゴリゴリと削れないのが難点・・・。刷毛塗りなので塗り斑があるので、光にかざすとポチポチと光沢が見えます・・・。此れを放っとくと中塗りした後。更に段差として残ってしまい・・・結局、厚塗りに成ってしまうのでポリ樹脂を剥がしてしまわないギリギリの薄さでサンディングしました。

● 画像は中塗り工程です。ベビーパウダーをごってりと添加したクリアラッカーを、三回ほど刷毛塗りした状態・・・。普通ならサフェーサーを重ね塗った方がサンディングはし易いんですが、今回は昭和三十年代後半の技術で・・・。三回も塗り込むと、クリアラッカーと言えどもかなりの厚みに成るんです・・・。此れが表面のみ硬化したが、中身はまだニッチャラ!ニッチャラ!していては中々気持ち良く削れませんので、半日ほど放置プレイで乾燥させました。此れを磨き倒すと・・・艶が完全に消えますが、ほぼ段差が消えるので上塗り工程が楽に成ります。如何に下地を綺麗に作るかによって仕上がりの差が決まって来ますので、急がず慌てず時間を掛けて作業しています。此処まで来れば、垂直尾翼は削っても残った穴ぼこや段差をエポキシパテで埋めて、いよいよ!上塗りです。
 
● 別に飛行性能に影響は出ないんですがねえ・・・全ては見た目の問題・・・。う~む・・・インサート型のパイロンにすると、こういう手間がどんどん増える・・・。ペイロード型(吊下げ)のポッドにするのが一番作るのは楽なんですがねえ・・・。実機の場合・・・こんな構造は有り得ません・・・。何故なら整備するのに大変な手間だから・・・。実機ならポッド自体が吊下げ型・・・。しかし!粗エンジンしか外さないので、ポッド本体は主翼のフェアリングパネルと共にリベットで固定されている・・・。外す時が有るとするならば・・・経年変化による金属疲労でクラックが入った時でしょうなあ・・・。まあ!・・・通常飛行では殆ど無い事ですけど・・・。あるとすれば、まあ・・・其れはエンジンの取り付け不備の場合・・・。エンジンが振動過多ならば、其れはポッドの構造にも伝わるので金属疲労の原因にもなる・・・。模型機のポッドならグラス製が通常だから、エンジンの振動に耐えられる構造でなければねエ?・・・。本機のグラスポッド・・・耐えられる構造じゃないしなあ・・・。
          
● 此方が本機付属のエンジンポッド・・・。38親分は、このポッドに6セル仕様70mmのDFユニットが搭載可!ってセールストークしてるんだが・・・ポッドの内径は68mmしか無いのに、どうすれば高速換気扇タイプの70mmDFユニットが搭載出来るんだろう・・・。不思議な知識だよなあ・・・知ってる人ならこのヘンテコリンなポッドの形状を観て、70mmのDFユニットを搭載しても5キロを超える大型重量級の本機を加速させるだけの推力は出せない!って解るんだが・・・。38親分はDF模型の基本が解ってない、DF模型を専門に扱うプロショップの店長って事に成る(笑)・・・。このエンジンポットの形状を観れば、昭和のモデラーなら全員が口を揃えて言うんじゃ無いだろうか・・・。ブラシレスモーター搭載のレシプロ駆動だって事に・・・。だったら排気口が小さいのも納得!・・・。どう考えても6セルリポ仕様の70mmDFユニットが積めるポッドには見えないんだが・・・。完全スケール設定のディスプレイに使うイベント用の展示模型(所謂・・・置物)だったら、此れでも良いとは思うんだが・・・。

● とうとう!・・・38親分のネット上のお店でDFユニットを購入したモデラーさんから、メールが来た・・・。内容ってのが、一応回転するし・・・推力も有るんだが、果たして・・・耐用年数はどの位だろうか?・・・って類のご質問・・・。そら!使用頻度にも寄るので一概には言えないんだが、何時ものバッテリーなのに・・・飛行機本体の挙動が著しく可笑しくなったとかの場合に考えられる事・・・。多分・・・モーター本体がイカれたかもしれないし、駆動軸のベアリングが摩耗している可能性も有る・・・。一応38親分に聞いてみたら?って回答したんだが、ツインで買った同型の一方らしいので・・・所謂ババ掴まされたって事だろう。

● 明らかに不良品を購入したのであれば、輸入した時の仕入れ価格が格安だった筈・・・。現在商品の大幅値下げセールをやってるらしいが、元の仕入れ値がタダ同然の価格なんだろうし・・・。良品の定価販売じゃ無いカラクリも視野に入れて、38親分のお店の商品の品定めはやった方が良い・・・。良品に不良品を混ぜる手法はネット販売の常套手段でしょうが!。代金を先に振り込ませるのが一般的なんだもの・・・何が送られて来るのか不安で一杯なんだったら、購入は躊躇った方が良い・・・。それよりも、38親分のネットショップよりも少々高めだろうが、箱持ち(店舗在り)の有名な量販店の方が、まだ信頼性は在るし・・・。其れが国内の大手メーカーの商品なら、必ず良品と交換してくれるし・・・。
          
● さて!・・・各種エンジンポッドも塗装工程に入ります。バルサのパテで隙間等の穴埋め盛り付け中です。三時間もすれば削れる状態・・・。盛り付けたエポキシパテも半日ほど経てば、ガチガチに固まりサクサク削れる状態と成るでしょう・・・。永い永い本機の製作も・・・やっとゴールが見えて来ましたなあ・・・。っと安心してたら、休日の日曜日・・・昼過ぎにネコバスさんが来訪・・・。三月中旬に完成する地元我が町の新しいフェリーふ頭・・・。其の完成内覧会の為の準備の役物製作の話が来た・・・。当方は追い込みの真っ最中・・・。この期に及んで、再びダブルヘッダーですかァ・・・。ちょっと気を抜さいていたら、徹夜続きで歯茎が腫れて飯が喰えない・・・。ロキソニン飲んで作業してる私は・・・何時か!ポックリと逝くかもしれませんなあ・・・。

●  一か月ほど前にEテレのサイエンスゼロで、未来のリチウムポリマー電池の解説をしていました。現在の液状電池から全固体のリポに切り替わるとの事。現在の液状リチウムイオン電池の安全な温度は60度・・・。だから過度の充電による温度上昇の果ての爆発やショートという危険も伴ってるんだが、此れが全固体に成ると1000度になってもこの全固体電池は爆発しないそうだ。よって電圧は更に3倍に増える・・・。容量も3倍以上可能って事は、ホントに200人乗りの電動旅客機が現実に成るでしょうなあ・・・。単純にバッテリーのみの搭載じゃ無理だろうから、水素を搭載して酸素と反応させて電気を発生・・・。離陸時にハイパー放電で加速して、上空の巡航時に搭載水素で発電させて蓄電させる・・・。いよいよ地球温暖化対策が本格化する足掛かりに成って来た様だ。一家に一台の自家発電が、当たり前の時代が来るだろう・・・。(Part-44に続く)