💡 コロナに負けるな!三密避けたら大惨事・・・の巻き(笑)。

 ※ 今年と言っても既に昨年のお話・・・。この記事を書いてるのは令和三年一月四日だからだ。昨年(2020)は本来ならオリンピックイヤー・・・だった筈なんだが、新型コロナヴァイラスの世界的蔓延で、それどころじゃなくなってしまった・・・。三密避けろって言われて、世の中あれやこれやと手は尽くしてみたものの・・・現在第三波到来中ですなあ・・・。感染拡大の筆頭は、やっぱり関東に集中してますなあ・・・。人口密集地だから?って理由だけでもない気もしてる今日此の頃・・・。

 ※ 福島除染に丸三年従事していて気づいた事がある・・・。線量が高いと人類には多大なる影響は有るんだが、ばい菌と呼ばれる雑菌たちは死滅する・・・。人類を含む動物たちに適応する環境まで線量を下げたら、今度はばい菌達も息を吹き返す・・・。安全圏と呼ばれる都会は、街の中をあまりにも綺麗にし過ぎたのである種の菌にとっては住み難い環境には成ったが、生命力の強い菌にとっては蔓延し易い環境とも言えるんじゃないだろうか・・・。あまりにも街の中を綺麗にし過ぎると、人間も動物も免疫力は低下するんですなあ・・・。よって、日本列島の感染分布図を見ると、都会程感染者が多く・・・自然豊かな田舎程感染者が少ない・・・。この事実・・・誰が見たって一目瞭然ですなあ・・・。

 ※ よって!田舎に住んでる人程・・・普通に予防してれば感染するリスクは減るって事ですよ。昨年一年間・・・まあ!其れなりの予防はしてたけど、風邪を拗らせるという事も無かったし・・・。現在の発熱はただの風邪・インフルエンザ・・・そして、新型コロナ・・・。素人さんがパニックに成るのも解る気がするんだが、政府の有識者さん達が言ってる三密って行為をあらゆるシチュエーションにおいて、個人レベルで守ってれば、もちっと早く終息が来ても良いんじゃないだろうか・・・。まあ、ネット普及の余波も手伝って、流れに任せた事なかれの考え方ってのが、今の時代を生きる上では一番楽なんだけど・・・それは平時の場合のみ。有事の現在ではむしろ悪い状況の相乗効果に他為りませんなあ・・・。
   
● 上記のイルミ役物で新しく作ったのは二つ・・・残りの二つは過去の遺物のマイナーチェンジです。馬子にも衣装とはこの事ですなあ・・・。この画像の中で一番の大作は正八面体の二重イルミ役物・・・外缶のブルーの光源が強過ぎて内部の内缶のイルミが見えませんが、本来の外缶のブルーだけでは此処までの発光には成りません・・・。内缶のイルミの光源の相乗効果とも言えるでしょうなあ・・・。他人のインスタグラムの恰好のネタに成れば其れでヨシ!・・・後は勝手に暴走してくれれば良いんですけどね(笑)・・・。コロナ禍の時代に不謹慎!・・・ってご意見も有ろうとは思いますが、何でもかんでも自粛自粛ってやってたら・・・ある種の犯罪も増える訳で・・・。ある意味、犯罪の抑止効果にも成っとるんですなあ・・・。このイルミ役物の配置具合が・・・。
   
● 右側二種のイルミは、地元高校生の卒業作品・・・。2メートル四方の枠を複数枚提供という課題の中で、まあ・・・高校生らしい自由な発想には驚きましたなあ・・・。一番右端のイルミは、地元の野生のイルカのジャンプを表現・・・。特筆すべきは、水面からジャンプし最後に飛び込むという一連の流れを枠を飛び出して表現しとるんですなあ・・・。展示エリアに搬入する際に、何でこんなにイルミの帯が余ってるの?って思ってる大人の凝り固まった脳みその裏を掻く、その脳みその柔らかさにはおっちゃん世代は全員脱帽・・・。「俺ならこうする・・・。」だの「こうすればもっと良くなった!。」って事を言い放ってる大人程、机上の空論・・・面倒臭くて自分じゃ作らないか・・・自分では作れない・・・。同等のモノを作れる大人なら、まずは最初に作者を褒め称えるのが普通・・・。こういう作り物の世界ってのは、自分で作ってナンボだから、机上の空論だけの輩さんは蚊帳の外!・・・。何を言われても落ち込む必要は無いぞ!高校生諸君!・・・。モノづくりってのはどんな世界においてもガチンコ勝負!・・・口先だけのネット物知り博士は相手にする必要は無いぞ!。
   
● 上記の正八面体役物は、宮崎駿氏監督のラピュタに登場した飛行石をイメージして作ってみました。さて・・・この役物の外缶の寸法は一辺が2メートルの正三角形なので、ホームセンターで何時も購入している松材の垂木の最大寸法です。其れをまずは縮尺1/10で製作・・・。材料は百均の一束50セットの割りばしと鳥串数本・・・後は1,5mmの屑バルサを少々・・・。組み立て結合は全てセロテープなんだが、この正八面体・・・二重で組み立てると、かなり頑丈になる・・・。此れを作ってまずはプレゼン。スポンサーの許可を貰って、材料集めへと移行していきます。
   
● 飛行石を作る前にやらなければ成らない前作役物のリニューアル・・・。イルミが点かない昼間の役物は何が何だか離れてみると皆目見当がつきません。夜に成るとやっとその全容が見えては来るんですが・・・和洋折衷、取り敢えず・・・役物並べて展示してるだけで値札を付けたらショールームの展示品みたい・・・とは、言いたい放題の他人のブログのコメント欄・・・。だよなあ・・・イルミイベントの人を感動させて、何度も足を運ばせるにはちと役不足の感はありますなあ・・・。で!一念発起・・・点かないイルミを何故展示するのか聞いたら、実行委員の皆さんから「せっかく貰って来たんだし・・・。展示しなけりゃ先方さんに失礼!。」らしい・・・。でもなあ修理すれば好いじゃん!って結構無責任な事を言ってはいるが、根本的にイルミの球が死んでたり、コントローラーが壊れているものは修理不能だったりするので、今回は断捨離強制発動!点かないイルミは展示しない方針!。其れが今回のイルミの準備作業の大惨事を招いたとも言えるんですなあ・・・。

● 実行委員会の皆さんは、わが町の有志で構成されているんだが・・・。何かのイベントの際は、イベント準備の取り付け作業のみ参加の場合が多い・・・。実は此れが厄介なんですなあ・・・。事!イルミ設営の際の取り扱いが滅茶苦茶乱雑だったりする。あれやこれやと口出しする割には電飾の扱いが乱暴なんですなあ・・・。役物を完全に取り付けた後で、「あ!言うのを忘れてた!・・・。」・・・ってポケットの中からイルミのコンセントプラグを引っ張り出して・・・「運ぶ時に植え込みに引っ掛かったんやけど・・・引っ張ったら切れてしもうたけん!後で繋いどって!。」・・・???。そんなん!役物を固定する前に言ってくれい!。イルミ設置は昼間の仕事・・・暗く成らなきゃ何処が断線してるか判らない・・・。物凄く安易な考えなんだけど、有志会の中では発言権の強い年長者・・・。他のメンバーさんは数年数回のイルミ役物の組み立ての段階から参加してるので、切れ易いイルミ帯の扱いは、運ぶ段階からかなり慎重だったりする・・・。私は実行委員じゃないので口出しするな!って言うんだったら、せめて取り扱いだけは慎重に成って欲しい・・・。其れが面倒臭いんなら、イルミ役物には一切触らず、現場の取り付け位置の指示だけ軍配と笛でも吹いてやってくれとった方が良いんだけどなあ・・・。ビデオ撮影やら報道カメラマンとかが取材に来る!ってわかると、途端に増える実行委員の皆様・・・イルミ役物の繊細さを知らないんだったら、腕組みでもして仁王立って見物でもしていてくれい!。極寒の夜に懐中電灯の明かりだけでイルミ修理する身にも成って欲しいですなあ・・・。冬場の夜八時過ぎ・・・公園の片隅でイルミの点いていない所の配線を探し出し修理する・・・。はた目から見れば、イルミネーションに悪戯する愉快犯に見えなくもない・・・。パトカーで警ら中の警察官に職質されても可笑しくない状況・・・。オマケに寒風吹き捲る12月なんだぞおおおおお!・・・。この修理をコロナが蔓延してる最中の時期にやらされとるんですわ!。
   
● イルミイベントの初回時にマタタビ電器店のネコバス氏が、鉄格子の布団網を数枚購入してきて組立てた帆掛け船・・・。簡単に出来るんだけど、実は其れだけなんですなあ・・・。離れてみれば船には見えるんだが、接近すると100%点かない中古の寄せ集めのイルミだらけなので、粗が見え捲ってしまうし・・・中身が透けてるので色んな役物を内蔵してるんだが、点かないイルミは配線もしていなかったりと・・・。この時点での私の主張なんて誰も聞いてはくれませんしねえ・・・。アンタは実行委員じゃないんだから黙って言われた通りにしてた方が良い!・・・なんて言われる始末・・・。で!今回!・・・ある意味大惨事なんだが・・・。別の意味で神風が吹いた(笑)・・・。コロナ禍で製作担当の我が家には誰も近寄って来ません・・・。平たく言えば全てお任せに成ったので、さあ!やりたい放題(笑)・・・。まずは帆掛け船の大改造となりました。接近して見てくれた方が解り易い様にと、ラジコンヨットのスケルトン構造みたいに製作・・・。其れが功を奏して中々のメカニカル・・・。でもですなあ・・・船体の鉄格子は再利用です。寸法を若干縮めて帆船風にしています。
   
● 鉄格子の帆から木枠の帆に変更・・・。本来の帆掛け船には必要の無い枠なんですが、イルミの固定を確実に行うならひ弱なセールでは耐えられません・・・。よって地元の口先委員の皆様には船の構造を知らん素人みたいな事を言われたが、イルミ役物取り付け先行の為透明人間扱いにさせて頂きました(笑)・・・。まあ・・・面倒臭がって自分では作れない・・・もしくは、根本的に作れない人の勝手なご意見なので、聞き流しても然程影響は無いでしょうしねえ・・・。ふにゃふにゃの帆に総重量1キロ近いイルミの帯を這わせたら、余計に重くて風が吹いたって膨らむ状態には成らんでしょう?・・・。膨らんでる状態を作るんだったら、それ相応の構造変更も必要・・・。
   
● 台形の船台にもちゃんと理由が有るんですなあ・・・。取り敢えず海の上に浮かぶ姿を表現するための目的があります。其の為にオリジナルの船体の底を鉄格子二枠分切り落として組み立てています。船台に載ってる様に見えますが、完成すると外洋を航行している様に見えます。最初は宝船風に作っていたんですが、鈴なりのお宝を表現するための金ピカの折り紙が相当数の面積必要に成るので、予算オーバー必至・・・。よってコンビニやらスーパーのビニール袋に電化製品の発泡スチロールを詰め込んで搭載・・・。其れにレインボーのイルミを這わせたんだが・・・夜中にテストしてみたら、お店のロゴマークがはっきりと見えてしまったので・・・途中から海洋ゴミ回収船というシチュエーションで人に説明していたら其方が定着・・・。船員を育てる海洋技術専門学校を有するわが町のイメージにピッタリだと評判と成ってしまった(笑)・・・。よって接近して見れば解る様にと、メカニカルな構造にした次第・・・。どこぞのお国の環境保護団体のお姫様に、突っ込まれても良い様にと・・・本船の動力は風力航行の他、無風時には水素エネルギーによる化学反応においての電動モーターによる推力装置を搭載しているという仮定の構想も出来上がっている・・・。如何にも実現可能な船・・・といった所でしょうなあ・・・。おい!お姫様!文句あっか?~・・・。
   
● 令和元年のクリスマスイベントの為に作った東屋の屋根に載せた六角塔役物・・・。支柱はステンレス製のキラキラポール・・・。此れにビス止めできる数枚のリブを製作したんですが、六角塔なので全ての寸法が同じです。今回は此れに付け足し部品でクリスマスツリーに仕様変更しました。と言うよりも・・・元々ツリーにも変更できる構造で作っていたので、令和二年のクリスマスイベント用にと最初から構造変更は視野に入れていたんです。ところが今度は実行委員会から予算が出ません・・・。私の目論見としては少々の予算は欲しい所・・・。まあ、海洋ゴミ回収船ほどのインパクトも無いので・・・あまり予算を割きたくない意向も見え隠れはしてましたけどね・・・。ならば!廃物利用・・・。一回きりの一晩の大型クリスマスツリー・・・クレーンで吊った分の役物を完全にばらして再利用・・・。新しく購入した角材なんぞ一本も使わず作る事に成りました。
   
● 画像でも解る様に・・・ツリーのアームは折りたためる様に改造しました。六角塔はアームの寸法が全て同じなので、横に倒して収納が出来るんですが・・・ツリーの場合はアームの長さが違うので横倒し収納が難しく成るんですなあ・・・。じゃあ…取り外せば好いじゃん!って実行委員の口先さんたちは言うんですけどね?・・・アーム自体にイルミの帯が這わせてあるんでアームを外すと、今度はイルミが縺れる訳で・・・。最初から簡単に取り外せる様に作れば良いじゃん!って製作に一切関わらない委員さんの言い分は、何処までもSF的発想で困りますなあ・・・。限られた倉庫への収納をお任せしたら・・・もう入らんゾ!って言うから不思議だなあって思ってたら、床に並べて其れで終わり・・・。積み重ねて収納すれば出来るんだが、其れをやらない・・・。よって今度は倉庫の奥の役物を引っ張り出すのに、殆どの役物を一旦倉庫から出さないと奥の役物が出せない始末・・・。よって役物の大改造に着手する羽目に成ってしまった訳で・・・。此れが今回の大惨事って訳ですよ(笑)・・・。多分・・・もう入らん!って言ってた倉庫のスペース・・・床に並べりゃ入らんのだが、分解して重ねれば空間の有効利用が可能に成るでしょ?・・・だから・・・。
   
● 市販の人工モミの木の本格的なイルミのツリーよりもミテクレは落ちるんだが、如何にも手作りしましたって感は満載だ!。アームを広げるとクリスマスツリー・・・アームを収納すると六角塔に逆戻り・・・。今回はイルミ自体をワイヤーに取り付けるので、直接結ぶよりは破損が少ない・・・。ツリーを畳んでもワイヤーには無理が掛からない構造なので、イルミの帯にも負担が掛かりません。木製のツリーは壊れたら修理は楽なんだが、点かないイルミの断線箇所を探すのは大変骨が折れるので、ワイヤーを這わせた次第・・・。
   
● 今回のクリスマスツリーは自立型・・・。前回は屋根の上の特設ステージにブラケットを直付けでビス止めしたが、今回は植え込みの中に置く為に特製の箱が必要に成った。この容積の中に重しとなるブツを一杯詰め込んでツリーの支柱を自立させなければ成らないんだが・・・。結局張線入れないとツリーは安定しません。時間が有ればぴったりハマる木製のジョイントを作るのだが、製作時間が詰まっていたのでネコバスさんにお願いしたら、手抜きのジョイントがブカブカのサイズでパイプが安定しない・・・。張線で調節するって安易なお考えが裏目に出るのは判っていたので、ぶかぶかのパイプにテープを巻いて調整したが満足のいく処置とは言えませんでした。此れも今後の課題ですな。
   
● 毎年恒例の干支イルミ・・・あれ?干支にネコはいない筈(笑)・・・。実は干支にネコが選ばれなかった理由は、ネズミがネコを騙して、到着を遅らせてしまったからという説が有る・・・。戌年はあるのにネコ年が無い・・・で!此方で勝手に作っちゃいました。取り敢えず干支イルミは令和元年がスタートだったので、ネズミは解るがネコは?・・・ってかたい事言わないで下さいな!。わが町は海員の町と言われるくらいに外国航路の船員さんが多い土地柄・・・。密閉空間の船内において、積み荷を荒らすネズミの駆除に同乗したネコが大活躍・・・。よってわが町は未だにネコが市民権を持ってます。まあ・・・放し飼いが多いのはネコ害にもなるって風潮もあるんだが、其れって都会から帰ってきた元住民に多く、猫よりも小型犬を飼う人が多い・・・。ただですなあ・・・犬好きの悪い癖は、吠える騒音って奴を飼ってる飼い主自身が気づいていないって事かな。裏庭がドックランになってる近所の家からは、シーズーとミニチュアダックスが多頭で日中・夜間問わず吠え捲られたら、そら!騒音にも成るわいな!・・・。本宅は強力な防音壁の新築住宅・・・。越して来るのは良いんだが、近所迷惑って事を考えてないんだなあ・・・。まあ!・・・私の場合、丸三年間福島に出向していたので騒音地獄からは逃れられたんだが・・・。帰って来て有る異変に気付いた。犬の鳴き声がしないぞ?・・・って思ってたら、私の不在中に行政のテコ入れが入ったらしい・・・。一晩中ワンワン吠えられたらなあ・・・そら!近所からの苦情も増えるでしょうなあ・・・。結構!強気の口調で怒鳴り込んで言い訳してくる飼い主さんだったけど(笑)・・・。脅せば黙るってかあ?・・・。行政相手でも最初は怒鳴り口調の言い訳だったらしいが・・・行政黙らせるまでは行かなかったらしい・・・。その点、猫は吠えませんしねえ・・・。縄張り争いするほど住宅密集もしてない田舎だし・・・。

● 前回の干支イルミなんだが、この位置まで離れないと図柄がくっきりと浮かんで来ません。其れには理由がありまして・・・。使用しているイルミの帯は有刺鉄線状に球が配置されているので、近接されたラインはくっきりと表現してくれません。よって目の中の瞳の様な細かい図柄の表現が難しかったんですなあ。だから近場で見ると図柄がぼやけて見えてしまうので、屋根の上に配置する羽目になりました。苦肉の策って奴ですなあ・・・。今回の干支イルミの帯は、電源線に沿わせて針金で括りつけたので、イルミの帯に沿った球の配置となり、近場で見ても図柄がはっきりと浮き出てくれました。イルミの帯・・・30メートルで球数500球・・・此れを60メートル分括ったので、作業回数1000回・・・。其れだけの苦労の成果は見事に発揮してくれましたね。家族連れが牛さんバックで写真撮ってましたし・・・。
   
● 何故にワザワザ色を塗るのか・・・。単純な事ですがね!木材の防腐ですよ。ウォールナット色のオイルステンを塗り込む事で、短期の展示(20日間位)を季節毎に繰り返しても、雨ざらしでも…長期間の使用に耐えられる様にしています。この棒材で組んだ枠類は、なるべく再利用を可能にするための工夫として防腐塗装を行う訳ですが、新しく補充して作る枠以外は、何時でも分解できる様に全て長ビスで組み立てています。棒材が足らない時は・・・別役物の構造物として再利用できる様に最初から構造を組んであるんです。倉庫の寸法は限られてますしね。
   
● この飛行石型役物・・・完全に組み立てたら家の中から出せなくなります(笑)・・・。よって形だけ正確に組んだら、展示スペース近くの大型倉庫に持ち込んで組み立てる事に・・・。一辺が最大2メートルの正八面体って事は、上下を組み込んだら高さが3メートルにも成るんですなあ・・・。スパンが4メートルの大型グライダーを組み立てるモデラーにとっては、然程のサイズには見えないんでしょうけどねえ・・・。まあ・・・小型の人工衛星と変わらない大きさだと思って下さいね。今後・・・同サイズをまた作るか?の問いには、きっぱりとノーと答えるでしょう。ただし!立体役物としては一番難しく厄介なサイズなので、次に作るであろう宇宙船の方が造りは楽でしょうなあ・・・。
   
● 役物を組み立てるのに作った部品は画像の他にも多数存在・・・。イルミ点灯で櫓からぶら下がるこの大型役物・・・。分解して収納できる様に、外側の正八面体は二面ずつ蝶番で結束してあるのでピタリと折りたためます。よって完全に分解すると正方形の平面イルミ枠と同じ状態で収納可能・・・。すべては狭くて天井の低い倉庫に合わせた設計なんですなあ・・・。このイルミ役物を当日参加のみの委員さんにかたずけさせたら、そのまま放り込まれそうなので・・・其れこそもう入らんぞ!って事に成るでしょうしねえ・・・。バラバラに分解したら此処までコンパクトに・・・ってのを判らせる目的も有る・・・。
 
● 1/10縮小模型からこんな実寸模型が出来ちまうんだから・・・。何故にラジコン飛行機を作らず、こんな畑違いの事やってんのか・・・。まあ・・・其れは航空自衛官だった時代に遡る昔の出来事なんだが、当時ファントムを有する304飛行隊から地上目標となる急降下爆撃用の実寸ファントムの模型を職場内で作った事が有る・・・。丸々ファントムの姿をベニヤ板で組めるわけは無いんだが、攻撃目標の重要箇所のみ正確に模した造形物なので、ラジコンスケールのモデラーからはツッコミどころ満載の手抜きファントムだったけど(笑)・・・。上空から見たら見事ファントムに近い形状をしていた・・・。まあ・・・バルカン砲で穴だらけにするんじゃなくて、ロックオンしてバルカン機銃照射の信号が感知できれば良いだけのハリボテの機体です。よって当時から作ってたんですなあ・・・実物大の模型って奴を・・・。だから然程苦も無く作れるんです。でも・・・流石に24日のクリスマスイベントには参加出来ず、イルミ取り付け完了後は、早期退散・・・。風呂に入ってゲリラの打ち上げ花火が上がる頃には我が家で爆睡開始・・・。お次は上記の干支役物のイルミ製作が始まり・・・大晦日のお寺のイルミ取り付けへと雪崩れ込むのでした・・・。まずは・・・爆睡・・・。

● 新年明けた四日の夕方・・・ネコバスさんのお店で聞いた事実・・・。今回のイルミイベント、大好評につき展示延長の運びと成る予定・・・なんだそうだ。そうなると成ったで困るのがイルミ役物の耐久性・・・。今回のイルミ製作で最後に思い付いた自立脚は干支イルミに使用したのだが、本来ならば全部のイルミ枠用にもっと早く準備していれば量産は可能だった・・・。自立脚ならば張り線を強固に作る必要が無いからだ・・・。今から必要枠分の量産は、委員会からの予算は望めないしなあ・・・。
  
● 定尺2メートルの垂木一本で出来た自立できる脚の構造です。幅が200mmの型枠用ビニール合板を使って、枠の側面と底板の二面を複数本のタッピングビスで固定。床面が広がった事で枠自体の硬性も上がり・・・強固な張り線が要らない分、張り線は補助的な強度維持に格下げ・・・。此れならコンクリート面でもアスファルト面でも、強風が凌げる場所なら自立が可能と成りました。何故に最初に思い付かなかったのか・・・悔やまれてなりませんなあ・・・。更なる今年の課題とする予定・・・。

● 今回のイルミ役物制作に関しての製作時間の使い方・・・。こんな危なく免疫低下を招く様な行動は、このコロナ禍の時代には避けるべきだと私は思います。ただ・・・このイルミ作業を一般家屋で行う場合・・・、昼間に点灯テストをしてもイマイチその状態が把握できないという欠点が在ります。よって私独自の責任において、その一日の作業時間の使い方を一応説明しておきましょう。単純に一日24時間を二日に分割し、体内時計を其のサイクルに強引に合わせる方法です。よって一日の体内時計は狂いっ放しになるんですが、夕方7時からの二時間睡眠と明け方4時からの5時間睡眠で、見事に生活リズムが完成・・・。別に体調が悪くなるような兆候も無く普通に生活できる、自営業ならではの時間の使い方が完成します。ただし・・・この生活リズムを長く続けると、その後の人生において元の日常サイクルに戻すのに体と精神を壊す危険性もありますので、普通のラジコンモデラーさんは実践しない方が良いでしょうなあ・・・。特に扶養家族をお持ちなら・・・家族とのすれ違いが起こる可能性大ですので・・・。