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✈ ZANONIA 2023 (ガルモデル仕様替えオリジナル構造) Part-12

● 尾翼ユニットの工作です。水平尾翼を載せるベニヤの台座を、垂直尾翼の前方の所定の位置に接着します。要は垂直尾翼に正確に直角に水平尾翼を固定出来れば言い訳だから・・・厚みのあるアルミのアングル材で垂直尾翼と水平尾翼をクリップで挟んで固定します。このベニヤの台座と水平尾翼はビスで固定された状態・・・台座の裏側にはPVC樹脂のブロックが接着されています。このブロックを含む台座の裏側を垂直尾翼ユニットの前方の所定の位置に、クイックメンダー(速乾のエポキシ接着剤)で固定しました。

● 水平尾翼の台座への固定には3×15mmのビスを使います。水平尾翼は粗全てがバルサ材なんですが、固定するビス孔が何れ摩耗する事も考えられるので、金属の段付きスリーブを埋め込みました。此の金属スリーブの正体はサーボモーターセットに付属のパーツです。サーボ固定にはベニヤ製のベッドにタッピングビスで締め付けるのが定説です。この部品の内径が3mmのビスに対応していますので、今回使ってみました。このスリーブはまだ接着していません。被覆が済んでからはめ込みシャブシャブの瞬間接着剤(OK模型のBW等・・・)で固定します。

● 垂直尾翼と水平尾翼を正確に直角に固定するのは、模型飛行機の基本的な組み立て手順です。ラジコン技術誌のカラー写真を交えた初心者対応の組み立て記事においても、詳しく説明されています。其れほど重要な組み立てのポイントでもあります。垂直尾翼は文字通りの垂直の取り付けが求められますが、其の為には胴体の中心軸に正確に取付けられなければ成らないという基本構造だからです。其の為には胴体の左右が完全なる対称でなければ成りません。
● 大手のメーカーさんの飛行機キットは胴体を左右対称に組める様に正確に材料を刻んで構成されています。モデラー個々の組み立て手順も有ろうかとは思いますが、垂直尾翼は何処に垂直なのか?という事を充分頭に入れてから組み立てを進めて下さい。其れが解っていれば、水平尾翼は何処に水平に取り付けるのか?という構造上の基本が理解できると思います。決して胴体に組み込んだ主翼に平行だとは思わない方が良いと思いますよ。胴体と主翼の基準線が、必ず直角に交差しているとは限りません。
● では・・・何を基準にすればキットを正確に組めるのか?って問われたら・・・即答するならキット付属の原寸図面と組み立て説明の小冊子を熟読する事から始めましょう。その辺が完全に理解できていれば、当工房の特殊構造の飛行物体を参考にする必要は無いんです。当工房の組み立て手順と構造は、私自身が組立て易くする為のワガママな工作方法です。全てのモデラーに対するごり押しではありません。当工房の手順で機体を組めば、何処を正確に組めば良いのか解ると思います。其れが解れば・・・メーカーさんのキットも何処が重要な組み立て箇所なのかが解ります。

● エレベータのロッドエンド機構部分のハッチを作りました。上部と下部の両方にハッチが有るので、後部胴体がひ弱に見えますが・・・内部構造部品が複雑に胴枠間を固定しているので、見た目よりも頑丈です。両方のハッチを外して胴体を掴んで捻ろうとしてもビクともしません。最初からこのハッチの両面解放を決めて有ったので・・・後部胴体の内部構造体を作って組み込みました。ソフト寄りのメディアムバルサで組んだ構造体ですが、僅か6グラムの構造体でも3mmバルサの集合体ならば、内部補強は充分だと思います。

● 尾翼にヒンジ溝を彫り込んで動翼を組み立てました。毎度の事ながら・・・結構シビアな作業なので、集中力を最大限使う工程です。画像編集中の現在・・・不覚にもうたた寝をしながら記事を書いてます。10年前とは大違い・・・。私も衰えましたなあ・・・。しかしながら、やっと目鼻が付いた自作のザノニア・・・面倒臭い作業も此処で終わりです。眠気マックスなので本日の作業は此処まで・・・。もう寝ます!・・・。ナマコの様に・・・。遠征先の民宿でお仲間さんと同室に成った時、翌日の朝、お仲間さんがこう言いました。「お前のいびきはノーマフラーの60エンジンよりも煩い。口にサイレンサー咥えて寝てくれ!。」だそうです。自分の特大いびきの音で目が覚める私です。お仲間さんも溜まらんやろねえ(笑)・・・。御免!。