◎ スケールグライダー(ワン・メイク)

● この項目では、大型スケールグライダーを全て同じサイズ(2メーター)で製作します。既に原寸図面は仕上がっているんですが、製作が追い付きません。グラス胴体・バルサ胴体・・・ひっくるめて、スチレン内部構造・バルサ外皮で仕上げてみましょう。この
(2メーター)クラスとは・・・所謂、定尺バルサ(900mm)・定尺ヒノキ(900mm)を無駄無く使って製作するカテゴリーです。過去にはそのサイズでの大会も行われていました。動力スケール機の大会ほどメジャーではありませんが、スケールグライダーのマニアの力作が一同に集まる素晴らしい大会でしたよ。

● 2メーター・クラスとは、主翼のスパンが最大2000mm以下の機体の事です。最大スパンが2000mm以下ならば、一体型主翼でも分割主翼でも構いません。スケールソアラーならば胴体の長さは約半分(900mm)前後になりますので、ラダー分とノーズブロック分を差し引けば定尺900mmのバルサで事足ります。

● 二分割主翼の場合でもカンザシは直径7mm程度のカーボンシャフトで充分ですし、全備重量も最大800グラム程度で収めれば然程重量の嵩む様な補強をする必要はありません。ストレスの溜まらないサイズの代名詞みたいなクラスですので、自作モデラーにはお薦めです。

● スロープサイトのサイズですが、風速5m位ならば丘スロープで充分です。常時5m程度の風速が見込める海スロープの方がサイトを探し易いと思いますよ。九州ならば吹上浜が有効です。サイトの幅は数十キロありますので、安全を確保できるサイトを見つけるのは容易です。

● 平成生まれの若いモデラーさんに言われた事があるんですが・・・「色んな飛行機いっぱい作ってるんですねえ・・・。でも・・・本当に自分で全部の図面引いてるんですかあ~?。本当はどっかの業者さんに揃えて貰ってるんじゃあないんですかあ?。」・・・コイツ・・・馬鹿か?。自分で図面・・・引いてますよ。ただし!裏技も使ってます。まず・・・1/10の図面を引きます。基本的なラインは一応全部記入します。で!この縮小図面を持って市役所支所に出向き・・・、10倍に拡大してもらいます。支所の土木課辺りが持っている拡大のプロッターで原寸大の図面が完成します。詳細は記入していませんので、アウトラインのみの拡大です。これを実寸として方眼紙に書き移せば・・・原寸図面の完成です。必要な知識は全部ネットに頼る平成生まれのモデラーさん・・・。頭を使えよ!。自分で行動して!・・・。もっと自分の足で歩いて探さんか~いいいいいい!。

①・・・・・AS-K8(1) (2) (3) (4) (5) (6)
● アレクサンダー・シュライハー K-8型です。手元在庫の4機の内の3機が売れました。フィルム貼り完成機・生地完成機・キット状態の其々一機ずつ販売完了です。しかし・・・手付かずのバルサキット(スパン4m)がまだ売れ残っています。法規改正で飛行場所も制限されましたしね・・・。私の様なある意味恵まれたモデラーでないと・・・専用の飛行サイトを持つ事は難しい時代になったって事ですかね・・・。よく・・・その秘密サイトを知りたがるモデラーからのメールも有るんですが・・・。入山の際の個人情報記入を渋るモデラーさんは、警備員から入山を拒否られる場合があります。それが・・・BBQ(バーべキュー)前提の泊まり組が予想される場合は、ナイト飛行だの打ち上げ花火だの・・・エスカレートが予想されますので許可が下りません。

● 一時期・・・スロープグライダーが大変なブームになりました。グランドでは何かと制約が厳しく、ビジター参加のモデラーには窮屈な状況だったようです。しかし・・・制約が厳しかったから長い期間飛行場を確保出来ていたとも言えます。ただ・・・このグランドルールに馴染めなかったモデラーの多くが、スロープサイトに押し寄せた結果・・・トラブル続出となりました。昭和のラジコンブームでは基本的に、クラブに入会したモデラーの暴走が原因だったのでクラブ内で解決する事が多かったです。しかし・・・ネットが普及した平成のブームでは、個人が勝手に同好会レベルのクラブを立ち上げ、自分勝手なルールでクラブを運営するので、社会を巻き込むトラブルが多く発生してしまいました。

● 夜間飛行に関しては、熊本の有名ホームページの管理人さんが最初に始めたとされています。モーターなので騒音も無く、イルミネーション点灯の機体は幻想的でもある。ただし・・・この飛行には一定の条件が備わっていました。周囲の安全を確保出来る場所でのフライト・・・が条件です。無闇やたらに何処でも飛行ではありませんでした。しかし!この夜間飛行に関して、ネット上に掲載するに当たり・・・飛行条件を付けた掲載をしなかった為・・・、多くのモデラーが社会の迷惑を無視して夜間飛行行為が暴走しました。住民の通報により警察が出動!当事者の言い訳は・・・九州では許可されてるのに、どうして関東では駄目なのか?。・・・大人の発言とは思えない・・・。住民からの通報は、夜も更けた公園で大人達の大きな歓声が睡眠の邪魔をした!が原因です。昼間に飛ばすラジコンを夜中にやるから近隣住民に迷惑を掛ける。勝てば官軍・負ければ賊軍・・・とは言いますが、大勢の大人がルールを無視した行為でも・・・数が増えれば正当化される!って考え方は、今の時代・・・通用しません。

● 今回の空物ラジコン該当の航空法改正は、未成年のドローン問題だけでは無いのですよ・・・。大人達のルールを無視した社会の秩序を乱す空物ラジコンの暴走行為を制限する為に施行された法律です。初心者購入・・・大型ラジコンヘリコプターが、操縦不可能状態で空中を暴走し、離陸上昇中の自衛隊の戦闘機と極々・・・至近距離でのニアミスとか昭和のラジコンブームでは発生してます。報道はされていませんが、戦闘機の垂直尾翼にラジコンヘリコプターがヒット!、基地にはサイレンが鳴り響き・・・戦闘機は緊急着陸・・・。垂直尾翼の前縁が凹む位の衝撃でした。メーカー側は、お客の販路拡大の為に、調整済みの完全完成ヘリコプターのセットを販売します。それを安売り大魔王の量販店がやっちゃいます・・・。エンジン掛けたら操縦できない初心者でも、浮上させる事は出来る。こういう事態の積み重ねが今回の法規改正です。ウインチ上昇後のレーシンググライダーによる、視界没での機体の紛失・・・。ノーコン状態の機体は・・・何処へ飛んで行ったのか・・・。上昇中は得意満面のどや顔!が、視界没後は知らん振り・・・。怖いよねえ・・・。スペースシャトル素材のレーシング機・・・不時着したとして被害無しは有り得ない・・・。

● 秘密の飛行場を作る理由が解って頂けましたか?。メーカーとしても死活問題です。無闇やたらと自由な出入りの飛行場は、何れ・・・ルールを守れない成人モデラー達から乗っ取られる可能性が大きいです。個人の小さいワガママが・・・大勢のワガママに成ると暴走が始まり手が着けられなくなります。だから使用時間を限定し、使用人物を限定する・・・。タダで使える場所でも無いんですよ。多額の会費を払って使用してます。私とお友達って言えば・・・タダで使用できるって、自分の立場の向上に利用する行為は通用しませんので諦めて下さいね。カスタム商会のルールなんで・・・。

②・・・・・AS-K13(1) (2) (3) (4) (5)
● 主翼が前進翼のグライダーです。図面はコピーなのでメーカー名は解りません。しかし・・・その原寸図面がアウトラインのみでも、当工房ならば製作は可能です。前進翼・上反角・テーパー翼といった主翼の設定・形状でも、二分割の主翼のカンザシ位置は簡単に算出できます。今回はスパン2000mm以下での製作ですので、キャノピーも然程大きくなりません。完成機として販売するかは未定ですが、製作記事は掲載していきます。

● このK-13型は胴体側板の中心辺りに、主翼が取り付く中翼タイプの機体です。こういう機体は胴体が左右方向に歪んで組んでしまうと、主翼結合部と胴体側板の境に隙間が出来てしまいます。ガルモデルのバルサキットを製作されたモデラーさんならば一度は経験されたと思いますよ。これがグラス胴体の場合は胴体側にフィレットが着いていますので、あまり不具合は起きないのですが、バルサキットの場合は製作上の不備で度々経験する事も多く聞かれます。

● そこで本機は前進翼の主翼をフィレット付き胴体に隙間なく取り付けられる製作方法を掲載します。二分割主翼が隙間なく胴体と一体化する工作方法です。製作工程は色々試してみたのですが、最も簡単な方法は結局一種類しかありませんでした。昭和のラジコン技術のバックナンバーをお持ちのモデラーさんは、オーギセールプレーンのフロッシュの記事を探して下さい。三分割主翼の製作方法で主翼を組み、生地完成後は完全なる主翼二分割構造となります。製作工程と構造を完全に理解すると、自作飛行機製作の大きな手助けアイテムとなります。当工房のライハーにも採用していますので、外観で理解出来た人は採用して下さいね。多分・・・自作が楽しくなりますよ。初心者だらけの掲示板にネタとして掲載したら・・・神様として崇め奉られるでしょう。

③・・・・・AS-K18(1) (2) (3) (4) (5)
● サンワの長谷川氏がラジコングライダー用に再設計したK-18型です。ラジコン技術のカラーページにも掲載されたので、ご存知のモデラー諸氏も多いと思います。キットは大型機の部類に入るスパン4mです。この図面を丁度1/2に縮小すると、今回の機体サイズになります。実機は日本でも多くのパイロットを育てました。そういう名機ですので、縮小版とはいえ出来栄えの良い機体を作ろうと思います。主翼構造は一枚翼とカンザシ翼を含む三分割翼の両方を考えています。自作の際の目安となりますので詳しく解説し掲載いたします。

● 主翼構造の一案なんですが、霧ヶ峰式・鷹号でも採用したリードハーネスの簡単な翼内挿入方法を掲載します。鷹号の記事を読まれたモデラーさんは、主翼下面のプランク部分が一部無い状態に気づかれたと思います。あの抜き面はリードハーネスを後入れする為の工夫です。フィルムを張ってしまえば抜き面は消えます。大手メーカーさんは多分・・・この構造は、翼内の部品が増えるので採用しません。しかし、自作した機体をお客さんに渡す時、リードハーネスの内装・・・もしくは通し易い軽量パイプの挿入加工の必要が無い分、製作時間が短縮されます。急がれるお客さんの為の工作方法です。

④・・・・・AS-K21(1) (2) (3) (4) (5)
● サーマル工房からも販売されていたので、ご存知のモデラーさんも多いと思います。サーマル工房のグライダーキットは完成度も高く、大きさも手頃なので扱い易さがうけて多くのモデラーさんに支持されました。キットはグラス胴体なんですが、今回はスチレン混合のバルサ仕上げ、紙張りウレタン仕上げとなるでしょう。水平尾翼のリンケージなんですが、フライング・スタビライザー式に変更します。

● スタビ固定のエレベータ作動式が本機のキット指示なんですが、このフライング式の支点の工作が確実に動き強度を持った構造に成ると、必然的にフライング式の方がリンケージの取り回しが楽になります。今回はリンディのT尾翼機でも有効だった、テグスワイヤーの両引きを採用します。胴体は標準サーボ搭載でバラストを減らし、主翼はメタルギヤのマイクロサーボを搭載出来る様に設定します。

⑤・・・・・Orlice(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
● 昭和54年・自衛隊の基地ラジコンクラブの部室にて、上官数人とまとめ買いした機体です。模型店購入ルートではなく・・・当時ではかなり珍しい個人輸入で購入しました。購入ルートは自衛隊ルート・・・???。ドイツから基地の視察に来たメンバーさんに送ってもらいました。このメンバーさんとドイツのメーカーの社長さんとはご近所付き合いだそうで・・・。デカい木箱に守られて基地までやってきました。日通のトラックかと思ったら・・・定期の輸送機で来たので、エプロンまで大きい台車をゴロゴロ転がして引き取りに行きました。

● 模型店で見たオルリスのキット箱は、国産キットの二倍以上の大きさです。部室に持ち込んで、夕方から木箱の解体です。ところが・・・木箱をバラすと・・・またまたデカい段ボールの箱が・・・。その箱を開けるときっと!・・・あの格好良いオルリスのキット箱が・・・と期待したんですが・・・、何やらプチプチにくるまれた物体が多数出て来ました。材料は包装紙にまとめて・・・小物パーツはそれぞれ小袋にまとめて・・・。って・・・通りで安いなあって思ってたんですが、注文した機数分のパーツがまとめて送られてきました。それと・・・ドイツ語で書かれた原寸図面と詳しい部品表が一冊のみ・・・。おいおい!こっちで一機分ずつ分けろってか?。現地ドイツの工場から直送って、こういう扱いなんですね。ドイツ語に堪能な翻訳部の・・・脚が細くてめちゃ綺麗な(顔は普通)婦人自衛官に説明書を翻訳してもらい、階級の一番低い私が製作担当となりました。胴体はグラス製・・・おまけにV尾翼・・・。完成までの道のりは・・・長かったなあ…。それも・・・12機分・・・。

● 国産の量産キットを個人のモデラーが其々買って組み立てても・・・、他人の胴体に自分の主翼がピタリと勘合出来るかと言うと・・・そうでも無いんです。キットメーカーさんが生地完成機を販売する時は、100機作ったら一機目の胴体に百機目の主翼がピタリと勘合出来なければなりません。これが、完成機の量産システムです。オルリスを作るに中って・・・、職場の上官の許可をもらって、アルミ板を折り曲げて定盤レベルの工作台を作りました。三菱重工の戦闘機製作工程と同じ方法を模型飛行機製作に使いました。その頃からです・・・正確な機体を組む為のグッズに凝り出したのは・・・。仕事の経験を活かす・・・。今でも同じですよ。

⑥・・・・・Fs-25(1) (2) (3) (4) (5) (6)
● 前進翼のソアラーです。パイロットが搭乗するコクピット付近以外は、極力空気抵抗を減らす無駄の無い胴体フォルムです。このデザインはグラスファイバーを使わないと表現出来ないだろうなあ・・・って思わせる位の流線形です。後部胴体は極端に絞ってあるので、実機なら強度は出せても模型で再現するとなると・・・必ずテールヘビーとの闘いになるでしょうねえ。何故なら・・・模型の難敵である(T型尾翼)です。

● 通常のレギュラー尾翼ならば・・・胴体の広い範囲に固定出来るので取り付けは確実です。内部補強も殆ど要りません。しかし・・・T型尾翼の場合は、垂直尾翼の最上部に水平尾翼を固定しますので、頑丈に取り付けると垂直尾翼自体が重くなります。結果・・・機首先端のコクピット内部に吊り合いが採れるまでバラストを搭載せねばなりません。

● この機体は主翼が前進翼となっています。機体サイズから見て大柄なパイロットが搭乗しても窮屈さを感じさせない造りと共に、前部胴体の容積を増やして細長い主翼を確実に固定できる様に、工夫がなされています。胴体だけ見ると、近代ソアラーに多く見られるロングノーズタイプに分類されますが、前進翼とする事で重心位置が前に移動し、教科書通りの基本モーメントのバランスに成る様に設定してあります。

● 実機グライダーの複座タイプは搭乗員を二人前後配置で乗せますが、充分なコクピット容量を確保すると必然的にロングノーズになります。しかし、胴体全体のモーメント比率を計算すると後席搭乗の教官は主翼の内部に食い込んで座る事になります。よって、主翼を固定する胴体側の強化が重要に成って来ます。パイロットが二人なので翼面荷重が増えますので、単座機よりも主翼を長くしなければなりません。しかし・・・そうなると更なる主翼固定の胴体内部の補強が必要に成る・・・。結果・・・重く成る。またしても翼面荷重が増えてしまいます。実は模型機でも同じなんですよ。このイタチゴッコ・・・。

● 前進翼はこの難題を解決する一つの方法です。主翼自体の空力重心位置が教官席と生徒席の間位に成りますので、結果的に理想の胴体モーメント比率に成ります。前進翼には翼端失速が発生しないという特徴があります。通常の機体とは逆の主翼形状ですから・・・。よって主翼に難しい捻じり下げを付ける必要がありません。まあ・・・デメリットが無い様に思えるんですが、模型機で実験すると解りますが、軽量化と称して翼端側の構造を手抜きするとフラッターが起き易くなります。風圧の掛かり方が通常機の逆ですから・・・。結果的に主翼自体を捻じれない様に頑丈に作らなければなりません。ジェットコースターの先頭席に座って、前進翼スタイルで両手を広げて載ってみて下さい。如何にこの形状を維持するのが難しいか解ります。

⑦・・・・・九帝3型(1) (2) (3) (4) (5)
● このセコンダリー型のグライダーは余りにも有名過ぎますね・・・。製作記事をネットで探すと・・・出るわ出るわ・・・。ただですねえ・・・。機体のコンセプトを理解してないモデラーさんが目立ちました・・・。特に若いモデラーさんと年輩なんですが模型歴の浅いネット依存のご老体・・・。機体の出来栄えはそれぞれ良く出来てると思いました。・・・が・・・。何で張り線・・・省略するんでしょうか。

● プライマリー型もセコンダリー型も、後部胴体が吹き抜け状態のハシゴフレームのみだとヨー軸とロール軸の強度がありません。だから張り線使って強度を上げる。この張り線省略の代わりに胴体後部の幅を広くしたり、プランク胴体にしたり・・・。この機体をご自分のブログにアップされたモデラーさん達は、別の分野の愛好者でもあります。サイドアームランチ・・・。カーボンパイプ一本胴体のハンドランチグライダーです。

● 胴体のモーメント比率は(1:3~1:4)のSAL機です。テールモーメントが長いから尾翼面積を小さく出来る。だからカーボンパイプ一本で、充分に保持できます。SALの世界では結構知識人なんですが・・・。畑が違うと・・・。多分・・・作るの面倒臭かったかな?。でも・・・飛行は散々みたいでした。ラダーを動かすと遅れてバンク・・・。当て舵打っても反応遅い・・・。エレベータ・アップでバレルロール気味で、どっちかに傾く・・・。飛ばし難くて・・・結果は墜落・・・。張り線入れてれば・・・こういう事態には成りませんでした。

● こういう後部胴体の吹き抜けハシゴフレームの場合、尾翼サイズは一回り大きく作った方が反応が速いです。吹き抜けの胴体なので、垂直尾翼の効果は期待出来ませので直進性が悪い・・・。更に尾翼を確実に保持させたかったら、張り線にテンションを掛けて、尾翼自体を拘束する必要があります。ヨットのメインマストも張り線で拘束するから、あの馬鹿デカいセールを保持できます。艤装としての張り線では意味がありませんよ。って事は、張り線対応前提で機体を製作する必要があります。胴体と主翼を結束しないと、張り線は張れません。よって張り線を固定する箇所も其れなりの強度を持った工作が必要になります。

⑧・・・・・九帝7型(1) (2) (3) (4) (5)
● 九帝5型を知らないモデラーは少ないと思いますが、九帝7型を知らないモデラーは多いです。何故九帝5型をモデラーの多くが知ってるのか・・・。ネット掲示板で「九帝5型を作ってます!。」って書き込むだけで、もう・・・それだけで・・・有名人に成れるからです。ただし・・・顔の見えない掲示板に書き込む�人程・・・卓上の空論で終わる場合が多いです。

● ブログにおいて・・・自作飛行機の製作過程を紹介するモデラーさんが増えました。製作記事を読んでいて、このモデラーさんの歴史が垣間見れます。そういう内容の濃い製作ページが増えた事は大変喜ばしいです。ネット掲示板が花盛りの過去の時代・・・、複数の他人のページから製作画像を集めて来て、さも自分で作っている様に見せかける不届きなモデラーの製作記事も多く見られました。ただ・・・模型歴の薄い閲覧組のモデラーには、このページの主さんが神様に見えたらしく・・・即!第一信者になり・・・、掲示板に現れる神を冒涜(実際は訂正する)する書き込みに・・・、神は正しい!と主張し反論し続けていました。

● こういう製作記事のページに共通している現象があります。やたらとワープしてます。「今、作ってる最中です!。」って言いながら、今日はリブ組・・・次の日はもうプランク済みの完成主翼・・・手っ取り早く製作記事を仕上げる為、時間経過の矛盾を無視してます。明らかに・・・他人の記事の丸写し(無断掲載)がモロバレです。他人の考察・・・勝手に拝借・・・、手っ取り早く、有名人!。が、過去のページの管理人さんに多くみられました。ただ・・・時間の経過に沿う様に、そういう手っ取り早く有名人的な管理人さんのページは、配信会社のサービス打ち切りと同時に消えて無くなっていきました。

● 現在残っている模型ページの管理人諸氏は、皆さん筋金入りのモデラーさんですわ!。流石に九帝7型の製作記事を紹介するブログ・・・国内ではまだ・・・見つけ出せていません。胴体は断面六角なので、作り方は大変ポピュラーです。昭和のグライダーキットは、断面六角の胴体に厚手のプランクシートを貼り込んで削り倒して丸胴に・・・なんて製作方法は当たり前に行われていましたよ。要は製作を途中で諦めない根性のみです。作る前から諦めてるモデラーさんは、作った経験が無いから諦める。作れるけど・・・作れる環境じゃないから出来ないんだ!って言ってる人は、最初から面倒臭いから作らない人!って自分で言ってる様なものですよ。現に作れる環境じゃないモデラーさんからの依頼も多いですが、先述の面倒臭がり屋さんとは別物です。リタイヤ組の元ガチンコ・モデラーさんに多いですよ。作れる環境じゃない人って・・・。

● 九帝7型の製作記事は昭和のラジコン技術に掲載されていました。バックナンバーをお持ちのモデラーさんは探してみましょう。製作されたモデラーさんは愛知県の瀬戸市だった記憶が・・・。町外れの高台に貯水池があり、そこの法面が広大な芝生のスロープになっていました。当時・・・このスロープに出向いた事もありますが、成るほど!、風は吹き上げていました。ラジコン技術に掲載された九帝7型の飛行画像は、このスロープです。現在は・・・どうなっているか・・・多分・・・ラジコン禁止じゃないかなあ。

⑨・・・・・九帝11型(1) (2) (3) (4) (5)
● 九帝7型よりもこの11型の方が主翼は作り易いと思います。7型の主翼を作図すると・・・比例コンパスを使っても、CADを使っても・・・エルロン付近の外翼のリブ型作図に苦労します。ネットに詳しいモデラーならば、7型の翼型付き三面図を取り寄せた方が早いと思いますが、これも作れるモデラーでないと意味がありません。7型の主翼上面図を見れば一目瞭然!。途中までは矩形翼・・・外翼はリブ毎に翼型が全て違います。後縁が湾曲していますので、相似形均等座標の作図が出来ない翼型です。

● この翼形状と同じ機体があります。当工房でも紹介している(Lo-100)です。外翼の後縁が湾曲しているので、CADを使っても全てコンピュータ任せにしていると、仕上がった翼型全部を見て頭がこんがらがるのは貴方です。翼型を相似形で仕上げるとエルロンのヒンジラインが大きく山型に湾曲するので、センターヒンジの位置出しが難しく・・・トップヒンジのテープ貼りは不可能です。そこで(Lo-100)では、前縁からヒンジラインまでを相似形翼型で作図し、エルロン部分は別に作図します。こうすると、仕上がった翼型は見た目(Sカンバ―)です。

● このLo-100の主翼・・・捻じれの無い主翼を作ったら、結果的に捻じり下げ効果の機体出来る形状になりました。詳しくは当工房の(Lo-100)の製作記事をお読み下さい。目から鱗・・・です。この11型は矩形翼と通常テーパー翼の組み合わせなので、主翼形状内での重心の移動がありません。大変作り易いので7型よりも製作記事が多いかとネットを探しますが???。人気が無いのか知らないのか・・・ありませんでした。

● 主翼から上下に迫り出すダイブブレーキ(スポイラー)も斬新ですし、胴体のモーメント比率も基本的ですので、必ず良く飛ぶグライダーだと思います。製作ブログをお持ちのモデラーさん!、是非製作予定の一機に加えて下さい。

⑩・・・・・佐藤・前田1号(九帝1型)(1) (2) (3) (4)
● 私の父が中学時代・・・此処島原半島・島原市にも実機グライダーの滑空場が有ったそうです。父の学生時代の古い写真の中に、このプライマリー型グライダーが写っていました。父はもっぱら策引き要員・・・。人が載って飛ぶグライダーを見た最初になったそうです。私の模型作りの熱中度合いは父譲りなんです。

● 父は小学校の教員を続けながら、趣味のカメラと戦車のプラモ造りに熱中していました。しかし・・・木工加工の腕の良さは大工さんレベル・・・。話を聞いたら・・・このプライマリー・グライダーとの遭遇以来、中学の科学クラブで実機サイズのプライマリー・グライダーの模型を組立てたそうです。部員総出でやっても一年以上・・・、完成した時は嬉しかったそうですが・・・。所詮モックアップ。飛ばす許可が降りません。そこで模型飛行機・・・。

● 終戦後・・・飛行機は模型レベルでも禁止されていた時代があります。父は置物のグライダーをせっせと木材を削って作っていたそうです。大戦機やら軍艦は?って聞いたら、あんな爆弾満載の飛行機なんか、空気抵抗が増えて思う様に飛ばんやろう。何んも付いとらんグライダーは格好良かたい!・・・。戦車のプラモ好きの父がねえ・・・そういう時代も有ったのか・・・。

⑪・・・・・佐藤・前田2号(九帝2型)(1) (2) (3) (4)
● 今度は私が中学時代・・・科学クラブの顧問の先生が、古い写真を持って来て私に見せました。それが九帝2型でした。実物大の模型を作って文化祭で展示するって言ってました。材料は地元の材木問屋から売れ残りの古い木材を貰い、ベニヤはこれまた端材を木工所からタダでかき集めて・・・。先生の書き出した部品図通りに材料を切り出します。

● クラブ員総出の作業の筈が・・・、20人近く居る筈のクラブ員なのに・・・材料加工をやってるのは私を含めた数人です。残りは校庭でゴム巻き飛行機を飛ばして遊んでいます。今現在・・・昔を振り返って思う事は、模型業界を含めて・・・作る楽しみの人と、他人に作らせて自分は飛ばすだけの人・・・、言い換えればメーカーならば開発部と営業部みたいな間柄と言えます。

● 因みにメーカーでは平日にこっそりと飛行場に出向いてテスト飛行をやる時は、開発部と営業部が総出でやってます。そして量産型が出来ると、今度は営業部が休日のイベント会場(飛行場)でお客さんを前にお披露目です。私作る人・・・私飛ばす人・・・の間柄・・・。これはモデラー諸氏にも言えますよ。当工房は作る人・・・お客さんは飛ばす人・・・。

● さて・・・部品切り出しに放課後・・・毎日・・・約三か月・・・、さあ組み立てです。あれ?なんか人数多いぞ・・・。今まで遊び呆けていたクラブ員も加わっての組立作業・・・、僅か三日で終わりました。世の中の仕組み・・・よく出来てますわ・・・。陰と陽・・・。日陰でコツコツ・・・日向でワイワイ・・・。悪用すれば脅して作らせ、飛行場で脚光を浴びてる悪い奴・・・。

● さて・・・完成した自作プライマリー号ですが、校庭に引っ張り出して飛ばせ飛ばせとヤジが跳び・・・、とりあえずちょこっとでも浮けばヤジも収まるかと・・・。先生をパイロットにしてクラブ員全員で索引きしたんですが、浮き上がる以前の問題・・・。置物機だって事・・・忘れてました・・・。翼面荷重は九帝2型の三倍・・・。浮く訳ないじゃん!。置物は所詮・・・置物です。文化祭後の本機は校舎内の物置部屋にて分解されて保管・・・。今現在・・・価値無しとの判断で・・・パッカー車の餌食となり、残っていないとの事。

⑫・・・・・前田式5型(玉屋号)(1) (2) (3) (4) (5)
● 玉屋号とは・・・スポンサーが福岡市の玉屋デパートだったから・・・だそうです。近代ソアラーの原型みたく洗練された機体フォルムです。ムサシノのスカイカンガルーにも似てますよ。カンガルーの基本モーメントは、この前田式だったりして・・・って勘ぐるのは私だけでは無い筈ですよ。

● 航空機の開発って聞くと・・・必ず関東・関西ってイメージが多いですけど、戦前の九州は飛行物体の開発の宝庫だった様ですね。当工房のメールで時々面白い質問が来るんですよ。「一発勝負でそんなに必ず飛ぶ飛行機なんて、作れないって思うんですけど・・・。」・・・?。多分・・・メールの主さん・・・自分の模型歴と比較してるんでしょうけど・・・ね。一発で飛ぶ飛行機なんて作れませんよ。ただし!飛ぶ飛行機の基本データを、よく似た飛行機に代入したら・・・どうでしょうか。

● ただ飛んでくれる飛行機を作るだけなら簡単です。手から離れて急降下しようが・・・コブラ状態で失速しようが、何らかの反応を見せたら飛びましたって言えます。ただ・・・ネット掲示板の明らかに飛びそうもない機体の「大変良く飛びました!。」っていう書き込みは、何らかの反応を見せた!ってレベルなので、過大評価はしない方が複製した時・・・落ち込みません。

● 要するに他人が満足する飛行機を作る前に、自分が満足する飛行機を作らない限り他人の飛行機なんか作れません。主翼の翼型変更だけで飛行機の性能を変化させるなんて出来る筈はありませんよ。まずは、紙飛行機レベルの模型からテストです。比重からいけばケント紙が有効なんですが、胴体の指向性を優先するなら胴体はスチレン製、主翼と尾翼はバルサ製が良いと思います。縮小図面から作成した飛行機を満足するまで投げ倒し・・・、満足したら原寸図を引いて今度は原寸試作機です。これをモーメント実験機と言います。当工房の産業機であるオベロン・チタニア・アンブリエルがこれに相当します。当工房の数ある大型ソアラーの基本モーメントは、概ねこの三機から移植しています。多分・・・前田式5型も例外ではありません。

⑬・・・・・前田式6型(アサヒクツ号)(1) (2) (3) (4) (5)
● 国産初の丸い胴体?。胴枠が丸いって意味です。基本的に当工房のキール型一枚側板構造ならば、この6型も普通に製作できます。主翼は弱性のガルタイプ・平面形は何と!・・・バード・オブ・タイムと同じ構成です。ミニモアじゃ~ん!って言ってる人、バードとミニモア・・・上からよ~く見てご覧?。

● この機体は角胴でも丸胴でも作れる面白いフォルムです。面倒臭かったら四角胴体でも基本的な性能は変わりませんので、作れるモデラー諸氏は是非挑戦して下さい。主翼自体はバード・オフ・タイムを組まれたモデラーならば、容易いかと思いますよ。実機の縮小三面図をお持ちならば、バードの翼型をそのまま流用しても高性能が期待できます。

● 作れるけどエルロン搭載機は自信がイマイチだなあ・・・って思っているモデラーさんは、ガル翼の外翼に上反角2度を入れて主翼を組みましょう。バードの主翼はフラットボトム系なので、アクロはできません。しかし、エルロンとラダーを連動すると、実に反応の良いラダー機になります。ラダー操作だけでは遅れる旋回時の当て舵が、スムーズに行えます。

● エルロンを優先する場合は、エルロンの動作角度を大きめにラダー動作角度は少なめに・・・、ラダー優先ならばラダー角度を大きめにエルロン角度を少なめに調整するのが良いです。さらに・・・フラットボトムの主翼なので、エルロンの上下の角度に差動を付けて下さい。アップ側を多めにダウン側を少なめに・・・、リンケージ自体での調整はエルロンホーン側の移動になるので調整が難しくなります。今はコンピュータ内蔵のプロポですので、送信機側で動きを調整して下さい。

● エレベータとラダーの面積が大きいので、コントロールにマイクロサーボでは踏ん張りが効きません。サーボケース自体の面積が小さいので、風圧でもげる可能性があります。主翼エルロン用にマイクロサーボは仕方ありませんが、尾翼のコントロールサーボはビス四本締めのミニサーボ以上が安心です。余分なバラスト積まなくても充分バラスト効果も期待できます。

⑭・・・・・前田式7型(グリコ号)(1) (2) (3) (4) (5) (6)
● 機体フォルムがどんどん近代グライダーに成って来ました。機体形状がどんどん流線形になっています。製作状況の画像を見ても、木材の加工が・・・物凄く複雑で・・・こりゃ指し物大工の仕事ですよ。滞空性能の向上を狙った構造なんでしょうけど、これを模型機で作るのは、やっぱり難しいでしょうね。

● 胴枠の断面は更に丸みを増し・・・製作する為のアールゲージや接着の為の治具等・・・その装備が本格的です。この胴枠の断面を見て面白い事に気づきました。胴枠断面の形状がドイツのグライダーの断面と似ています。胴体上部のアールよりも下部の方のアールがきつく設定してあります。

● ドイツではグライダーの移動には鉄道を使っていたと聞いた事があります。客車を改造した室内にグライダー本体を収納する為の構造だったのでしょうか・・・。胴体下部のアールがきつければ、胴体を乗せた台車の車輪幅を狭くできます。概ね胴体幅を越えなくても台車に載せる事が出来ます。主翼はそれぞれ胴体の横に置けば、作業通路も確保出来ます。戦前・戦中のグライダーは無動力機が基本ですので、分解して運搬が必要になります。運搬し易くて高性能・・・同盟国の日本のグライダーが、ドイツ機に似るのは当たり前かもしれませんね。

🌠 掲載グライダーについての詳細
● 原寸図面さえあれば何時でも簡単に即!グライダーが作れる!って錯覚している初心者モデラーさんがいるみたいですけどね・・・。当工房の製作手順には(形紙)が必要なんです。製作を簡素化する為の備品です。この形紙を原寸図面のサイズに合わせて数種類作成する作業を完了しないと、機体製作には入れないのです。

● 初めて作る機体でも苦も無く形紙を作成出来るのは・・・、経験が在るから!・・・ってだけじゃないんですよ・・・。機体構造の限定をしたから可能とも言えるんです。大手メーカーさんの飛行機キットを数多く作ると・・・、メーカー毎に組み立て構造に特徴がある事に気づきます。お客さんは其々・・・ひいきのメーカーさんが有ると思いますが、それがメーカーの狙いでもあります。メーカー毎の独自の組立キットが確立すると、それが量産キットの価格の目安に成ります。

● ネット社会になって・・・個人運営のネットショップが増え、個人設計の飛行機キットが販売される様に成ったのですが・・・。その組立方法が、何処かの大手メーカーと同じだったら・・・。必然的に好む好まざるの趣向の違いが出て来ます。言い換えれば・・・長年のメーカーのノウハウを上辺だけ使った個人キットなので、気に入らないモデラーは見向きもしません。ネットショップを立ち上げるモデラーさんの多くは、売れば手っ取り早くお小遣い稼ぎが出来る!って安易な考えだから失敗します。

● 本気で日本の模型業界の未来を考えるネットショップにするのであれば、独自のキット工作方法を確立する事が大事です。当工房の構造は、トンビ工法と名称が付きました。私が付けたのではなく・・・お客さん達が口コミで広げた総称です。スチレン構造体・一枚側板組立工法・二枚側板内装工法・・・等、お客さんが勝手に付けた工作方法の名前です。

● 日本国内の大手メーカーさんは、組合の申し合わせによりラジコン飛行機の組立構造の違いに特許を付けませんでした。これが日本国内での模型業界の拡大に大きな影響を与えました。完成機を組む為の治具には特許が付けられますが、飛行機の構造に特許を付けたら、独占販売となるので日本の模型業界は此処までの繁栄は有り得ませんでした。ネット社会となり・・・個人が作った模型飛行機に形状が似ているからと、一言断れ!とか、ロイヤリティを払え!・・・とか、大手メーカーの技術を転用して作ったコピー品を自分の独自開発だって言い張る事自体が可笑しいです。もし・・・それを言い張るのであれば、大手模型キットのデメリット部分を補った、新構造のキットを作れば良いのです。

● 当工房のホームページを息を殺して閲覧しているモデラーさんの中には、世界各国の現存する模型メーカーさんもおられます。そういうメーカーさんからの正式なアクセスも最近増えてきました。多分・・・日本国内では見向きもされない模型カテゴリーでも自国ならば、コラボで大儲け・・・を目論むメーカーさんも多いです。ページ付属の掲示板にアクセスして来ない、黙って閲覧のモデラーさんの中には・・・未来の模型業界の繁栄を真剣に考える人達も混じっています。そういうページに成れるようなネットショップにして下さいね。

● 一時期のラジコン模型専門の個人運営ネットショップは、右から左の無責任な利ザヤ重視のピンハネ商売・・・と言われていました。販売品に関してはノークレームでお願いします!・・・その分安いんだから・・・。は、通用しないんですけどね・・・。大手メーカーさんが大国の協力工場で作らせた飛行機なんですが、この飛行機を大国でも下請け会社に頼るんですが・・・。日本国内の個人のネットショップとこの大国の下請け会社が結託すると・・・、大手メーカーには何れ多大な迷惑が降り注ぎます。

● 下請けは所詮下請けですので、納める会社以外にも販売ルートを個別に持とうとします。大国国内でやるとバレるのが早いので、海外の個人のネットショップにアクセスして販路を確保します。物は大手の日本メーカーで販売する量産品ですので信頼性はあります。日本国内の販売価格から換算して・・・、遥かに安い価格でネットショップに卸してやれば良いのです。個人のネットショップは、お小遣い稼ぎの最大制限額での儲けにしないと、税務署に見つかって課税されてしまいます。よって、同じ製品を大手メーカーよりも遥かに安い価格で提供する・・・。少量販売ならバレる危険性は皆無に等しいですが、有名になると歯止めが効かなくなり・・・堂々と大量販売!・・・でバレて裁判沙汰になります。

● 現存する個人運営のネットショップは、お小遣い稼ぎのピンハネ系が少なくなりました。まあ・・・上辺だけのネットショップは、ページの内容が薄っぺらいので飽きられた・・・って可能性が大です。ラジコン模型のピンハネ系ネット商売自体が、運営する側が儲からないから撤退したのが要因です。ピンハネ系の模型商売は箱(店舗)が無くても可能なんですが、ラジコンブームの頂点の�ほんの一時しか美味しい汁は吸えません。

● 当工房は電脳世界の模型店ですが、掲載内容がアナログっぽいので人気があります。アクセス数は毎日千件近くありますし、内容毎のアクセス件数を調べると、明らかに製作記事に集中しています。閲覧している人達がどういう腹積もりなのか・・・はどうでも良いです。今後の日本国内の模型業界の繁栄に繋がるのであれば・・・。(その他の機体リスト