◎ エクストラ・ガチンコ・グライダー

● ここで紹介するグライダーは、通常ならグランドでブンブン飛んでいるカテゴリーの飛行機です。過去・・・強風吹き捲る大観峰にプチトレーナーを持ち込み、モーター廻して投げ込んだお馬鹿さんがいました。その後・・・このプチトレーナーはどうなったでしょうか・・・。お山の裏側に吹っ飛ばされて、観光客に主翼の一部が当たりました。・・・さて・・・投げた張本人さんなんですが、当時のネット上には、彼のページが花盛り状態・・・。私よりも年上なんですが、事、飛ばすだけなら・・・私よりも下手くそです。

● ご自分のページの掲示板上ではかなりの知識人でしたよ。スロープグライダーについても熱く語っていらっしゃったし・・・。彼を神と崇めるお仲間さんも多数いましたし・・・、彼の間違った考察を正そうとする書き込み者に対しては、断固たる反論をしてました。彼を神と崇めるお仲間さん達は、彼を援護する為に・・・間違い理論に拍車を掛けます・・・。見ていて・・・阿保臭くて・・・面白かったです・・・。

● 強風が代名詞の大観峰に、グランドで無風の時にヒラヒラ飛ばすプチトレーナーを持ち込んで投げてしまう・・・。知識人なら絶対にやりませんよ。コントロール不能に成るのは解ってますから・・・。さて・・・観光客に当たりました・・・。ご本人は直ぐ様・・・謝りに行くかって思ったのですが・・・、斜面に身を伏せて隠れました。観光客は大声で持ち主を探してます・・・。凄い形相で私達の所へやって来ました・・・。「この飛行機!誰の?。ちゃんと謝れ!。」・・・観光客が正論です。しかし・・・当のご本人さん知らん振りしてます。

● そこへ、クラブの役員さんが遅れて到着。トラブルの原因を知って代わりに観光客に謝罪・・・。事も大きくならず終わりました。しかし・・・このネット上の知識人さんは、最後まで他人のフリしてたので、役員さんに怒られちゃいました。私達が頭に来たのはその日の夜に見た、プチトレーナーの持ち主さんの書き込みです。「今日、大観峰で初飛行に成功しました。ところが、クラブ員の危ない飛行で観光客に怪我させちゃいました。僕も含めて皆で謝り、何とか許してもらいました。」・・・???。大観峰のフライヤーとの面識無いから、バレないだろうと思っていたらバレちゃいました。

● 後日、別のページにトンヅラしたフライヤー探してます!。と、飛行機持って自慢げの画像と観光客にぶつけた瞬間の画像の両方が掲載されました。そして、数日後・・・。このネットの神ページは閲覧不可能となりました。逃げても無駄です。でも・・・なあ・・・自分のページの掲示板では神様扱いして貰えるから、サイトでの不祥事も神対応・・・って事は有り得ません。ネット上では誰もが煽てられれば、木に登り・・・天を仰いで「私は!神だ!。」っと錯覚する・・・怖い世界ですね。

● 多分・・・吹きあげ風に押し戻されてコントロール不能になる、プチトレーナーみたいな飛翔体は一機も掲載されません。しかし・・・これって・・・投げたら面白いかもおおおお・・・ってレベルの飛翔体は掲載されるでしょう。過去の平尾台ではF1ボデイのレーシングカーが、飛んでましたよ。空中で追っかけっこ・・・。それがレースに見えるから面白い・・・。ブラシレスでブンブン!そんなわけあんめえ!無動力のガチンコ・スタントグライダーに決まってるでしょうが~・・・。平尾台の神フライヤーは、ネットの似非神とは大違い・・・。レーシングカーが一発で飛ぶ訳ないでしょうが~。ブーガチャン繰り返して改良して飛ぶ形に仕上がるんだから・・・。それを仲間内で量産して皆で楽しむ・・・。飛ばない飛行機でもネット掲示板に画像載せたら、「うおおおおお!凄いですねええええ!。」って言ってもらえます。しかし、平尾台では飛ばない飛行機は見向きもされません。だから飛ぶまで改良するんですよ。

①・・・・・BD-5(スパン1500mm)(1) (2) (3) (4) (5)
● グランド・ブンブンよりもスロープサイトでよくお目に掛かる機体です。インテークをナサフラッシュにしているので、空気抵抗に成る物がありません。元々がホームビルト機なので、実機サイズも小さいです。昭和のラジコン技術誌には、プッシャータイプのレシプロエンジン搭載の実機のキット広告が掲載されていました。これ・・・本当の話ですよ。

● お山に現れるこのBD-5なんですが、自作機やらメーカーのキット機やら・・・形態は様々でした。しかし飛んでる姿はやっぱりBD-5です。翼型もガチスロのエップラー半対称(E-374)・浮きが重視の(E-205)、初心者のエルロン入門(クラークY)他諸々・・・。アクロバットでクルクル演技・・・実機らしく大きなフレームでの高速飛行・・・モデラーさんの飛ばし方も様々です。さて・・・完全スケールみたいに見える、当工房のセミスケールBD-5・・・どこを崩したか・・・見つけて下さい。

● 実機のBD-5は胴体が太く主翼が小さく見えるんですが、元々がレシプロエンジン搭載のプッシャー機を設計者のバート・ルタン氏が小型ジェットエンジンの開発が済んだので、乗せ換えたのがBD-5Jになったと言われています。レシプロよりも速度が増したので、主翼面積が減ったと考えた方が自然です。ならば!レシプロ時代のBD-5を元に設定し直せば、無動力のガチンコ・グライダーには出来ます。果たして…レシプロ時代のBD-5を知っているモデラーが、何人いるかなあ?・・・。コカ・コーラの懸賞で貰ったBD-5のUコン機持ってる人なら解るでしょうね・・・。主翼・・・Jタイプより大きいよ~・・・。

②・・・・・FUJI-T1/A(スパン1600mm)(1) (2) (3) (4) (5) (6)
● 私が在隊中に既に存在したジェット練習機です。私は福岡県の築城基地・この機体は福岡市の端の遠賀郡・芦屋基地に配属されていました。当時から・・・私個人の意見として、築城配備のF-86よりも・・・格好良いと思ってました。そして現在・・・自衛隊の数々の歴代ジェット機を見て、エクスタシーを感じれる機体の一機として同じ高感度を持つジェットおたくがネット上には沢山居る事が判明しました。多分・・・彼らと私の感性は同じだと思います(笑)。おたく仲間で共通してるのが、このT1練習機です。

● T-1はF-86のコピーだって言ってるお馬鹿さんもネットには沢山おられます。結局・・・亜音速のハチロクだろうが、音速のマルヨンだろうが・・・ジェットの素人パイロットは操縦できません。レシプロのメンター(T-34)を代表とする初等航空機から段階を踏まなければ、ハチロクにもマルヨンにもファントムにも乘れません。ハチロクは単座なのでジェット初心者は乗れないんですよ。載る為の段階として複座のT-1で、教官にネチネチやられながら腕を磨きます。形状が似ているのでステップアップが可能です。

● 決してコピーではありませんよ。ハチロクに載る為の練習機だって事は・・・ハチロクよりも安定性が良く飛ばし易いって事ですので、ハチロクの三面図と見比べながら模型グライダー用の原寸図を引きました。スチレンのハンドランチ・・・良く飛びますわ・・・。エスカレートして禁じ手のゴムパチンコ仕様・・・、胴体が・・・ちぎれました・・・。

③・・・・・RAITHEON・T-400(スパン1600mm)(1)(2)(3)(4)(5)(6)
● 以降の三機種に関しては、一部形状変更のみで対応可能な、セミスケールグライダーで仕上げます。ですから・・・最初から仕上がりスパン寸法を同じサイズとしました。(U-125)は救難機・(T-400)は双発練習機の仕様なので、それぞれ翼型を吟味して仕上げようと思います。

● 後部搭載の双発のエンジンポッドは基本的にはダミーなんですが、ブラシレスモーターのみを組み込んでインテーク側には無色透明の流線形カバーを取り付ける予定です。胴体が太くて長いのですが、(Komet)ほどでもありません。同じく胴体の内部構造体はスチレン多用で対処するでしょう。

● セミスケール機なので、キャノピー自体もセミスケールで良いです。多分・・・(Komet)の木型がそのまま使える筈です。抜きの窓枠なんですが、本来ならば真空成型器で段付きキャノピーを作れば一発でしょう。しかし・・・この真空成型器を作れるモデラーさんは大勢いますが、段付きキャノピーの木型を作れるモデラーさんが一般的ではありません。まあ・・・そこで!、かなりアナログなんですが、段付きキャノピーの作り方を紹介します。「そのくらい、言われんでも知ってるワイ!。」のレベルです。どうぞ!製作記事が掲載完了するまでお待ち下さい。本当に簡単ですから・・・。(ヒント!同サイズのキャノピーを二つ用意して下さい)。

④・・・・・RAITHEON・U-125(スパン1600mm)(1)(2)(3)(4)(5)(6)
● 上記の機体の仕様変更バージョンが本機となります。(T-400)は練習機本来の穏やかな性格を有したトレーナー機になります。翼型も(E-205)辺りを使って、浮きは良いけど走り難い仕様となります。しかし、本機は荒れた天候でも気にせず事故現場へ急行出来る性能を持たなければなりませんので、模型機ですが(E-195)辺りを使って走る機体に仕上げます。

● 機体サイズなんですが、スパンが1600mmで固定されています。全体的な大きさはグローエンジン機ならば45クラスに匹敵します。主翼がかなり後退していますので、角型カンザシによる胴体結束か・・・センター翼を設けた三分割翼(当工房のグライダーLo-100参照)にする予定です。

● (T-400)の説明で、エンジンポッド内にブラシレス搭載と書きましたが、これはDF搭載にも出来ます・・・って意味ではありません。一つの対策という意味です。基本サイトを海スロープ対応にしました。海スロープの場合は、標高が無い分斜面に近いエリアは強烈な吹き上げがありますが、高度を取り過ぎて海原上空まで離し過ぎると・・・高度が保てず降下します。最悪・・・海の中に落ちてしまいます。その為の保険という扱いです。ですから、モーター仕様でグランド・ブンブン機・・・には出来ません。緊急回収用のモーター搭載という意味ですので、お間違いなく・・・。トラクター式にするか、プッシャー式になるか・・・ご自由に想像して下さい。

⑤・・・・・GULFSTREAM・U-4(スパン1600mm)(1)(2)(3)(4)(5)
● ガルフ・ストリームをネット検索したら・・・世界中のラジコンモデラーの製作記事がてんこ盛りです。ただ・・・自作モデラーさんの殆どが電動ダクトかケロシンジェット仕様です。そんなにグランドで飛行機の腹ばっかり見ながら飛ばすのが楽しいかねえ~・・・って思うのは、私だけでしょうか・・・。

● スロープの醍醐味は、見上げる機体よりも見下ろす機体の方が楽しいです。少し眼下をパスする機体・・・地上展示の状態を飛ばしながら再確認・・・。グランドでは一部のお馬鹿さんしか出来ないローパス状態を、スロープならばいとも簡単に飛ばせる人なら誰でも出来る演目の一つです。この見下ろすローパスですが、スロープサイトにも色々ありまして・・・。駐機エリアが広くて機体を後ろに廻して着陸できればこの進入は必要ありません。しかし、大観峰は後ろには鈴生りの観光客がいます。「お前ら!どけ!。」が、通用しません。斜面の稜線に降ろすしかないのです。

● ガルフは見れば見る程スロープに適したフォルムです。翼型を選別し走る機体にしたら、スロープではかなり楽しめるかもしれません。JRGAが定めた、2mクラス・スケールクラス。オープンクラスに一機でフル参戦可能です。世の習わしなんですが、現在はレーシングがスロープの最高峰とされていますが、こういうスケール機の愛好者が増えると流れがそちらへ変わります。セカンド機扱いだった機体が主力機になります。

● 過去の時代に・・・F3Aや大戦スケール・ジェットエンジン搭載機が流行ると、スポーツ機の愛好者がグランドから締め出される事態が起きました。所謂・・・モデラーが勝手に模型カテゴリーに格付けを始めたのが原因とされます。それは・・・もう・・・虐めのレベルでした。上位各付けモデラーさん達が、間髪入れずにガンガン飛行機を飛ばすのでスポーツ機の出番がありません。スポーツ機を締め出し飛ばさせない意図的に行われていた行為です。

● そういうスポーツ機の愛好者がスロープグライダーに転向しました。一時期のスロープサイトは、このグランドタイプの様々な機体が、スロープ仕様となって飛んでいました。グランドで愛機の腹ばっかり見ながら飛ばしているよりも、機体全体を見ながら飛ばせる事に楽しみを見つけたモデラーさん達がスロープグライダー・ブームの火付け役です。そして・・・今再び・・・レーシンググライダーの出現により、かつてのスポーツ機愛好者は締め出しに遭遇してます。再び・・・格付けモデラーが・・・今度はスロープサイトを侵略しています。車で駐機場前まで乗り付けられるサイトは、粗・・・侵略されてますね。

● 大観峰のグルグル大好き愛好者は、大観峰がメインのグルグル(DS)サイトではありません。ピッケル持って阿蘇の山々を登り・・・誰もいない場所で時速更新やってます。意地でも大観峰に拘るグルグル愛好者は、単純に目立ちたがりの危険を無視したお馬鹿さんに過ぎません。「事故と弁当・・・自分持ち!。」を充分認識して、後方観光客鈴生りの大観峰でグルグルしましょうね。

⑥・・・・・三菱MU-2S(スパン1600mm)(1) (2) (3) (4) (5) (6)
● 離陸する姿・・・上空をパスする姿・・・どれをとってもレシプロ機らしからぬ印象を持つ機体です。追い風進入で着陸滑走し、そのまま格納庫に入っていく・・・。大阪・八尾空港での雄姿です。八尾空港の八尾市側に自衛隊の基地が隣接してます。軍用ヘリコプターが多いのですが、時々レシプロエンジンの共鳴音が聞こえて来たら双発のMU-2型です。この共鳴音ですが、民間双発機とは全然違う音なので、直ぐ解りますよ。

● 太い胴体・短い脚・ショルダー翼・機体サイズにしてはデカい双発エンジン・・・どれをとっても桁外れに見えますね。動物に例えるとコーギーかな?。短足だけど可愛いし、走る姿が一生懸命に見える・・・。追い風でも着陸できるレシプロ機って・・・、まあ異端児みたいな機体フォルムだから可能なんでしょうけど・・・。追い風着陸で急減速・・・可変ピッチペラの効果です。

● この機体は実にスロープグライダー向きの容姿を備えています。ショルダー翼なので投げ易い・・・、垂直尾翼が大きいので直進性が良い。風が弱い時にヒラヒラ飛ばす機体ではありませんね。強風時に走る機体に仕上げましょう。リポを使わずともニッケル水素乾電池でも充分に搭載可能な胴体容量ですので、正逆のピッチペラを使ってモーターグライダーも良いかも・・・。色々と装備を変えて楽しめる機体なので、直ぐにでも組みたい飛行機です。

⑦・・・・・LOCKHEED T-33A(スパン1600mm)(1)(2)(3)(4)(5)
● 朝鮮戦争初期にアメリカ空軍初の実用ジェット戦闘機として投入された(F-80)がベースのT-33Aです。(F-80)は、ソビエト連邦の(Mig-15)の出現により早期現役引退に追い込まれましたが、その飛行性能の優秀さから世界各国で複座のジェット練習機として仕様変更され多くのパイロット候補生を育てました。

● 私が築城基地に配属された当初から、この(T-33A)はありました。部隊に配属された新人パイロットの訓練用としての任務よりも、空中射撃訓練用の標的を曳航して飛んでいた記憶があります。列線整備員から聞いたのですが、エンジン始動用の大型バッテリーを搭載しているので、電源車が要らないって言ってました。上空でエンジンストールが起きても再始動が出来る機能だそうです。

● 元々が実戦軍用機の仕様なんですが、機首付近の機銃孔もパネルで塞ぎ、代わりに初等練習機の装備を満載している丸腰の機体です。この機体は板金整備員として配属された私の最初の機体となりました。翼下のパネルビスがエアーインパクトドライバーでも外れず・・・ビス溝を舐めてしまいました。私の職場・機体修理分隊の出番です。センターポンチとハンマーを使って、地道に皿ビスを廻します。緩んだら四角推型の超硬ビットをかち込んでハンドルで廻します。翼下から主翼を持ち上げろ!・・・が、ビス抜きの極意でした。

● この雄姿は是非とも模型で残したいと思います。当工房のワイルドボアの機体モーメントは、このT-33Aから移植してます。直進性の良さ、旋回性の良さ・・・、形状は似ても似つきませんがね(笑)。言わなきゃ誰も解らないでしょう・・・。

⑧・・・・・F1仕様のガチスロ機(スパン1350mm)(1)(2)(3)(4)(5)
● ネット上の掲示板で暴走しそうな飛翔体の紹介です。オープニングでも記載した平尾台の面白ラジコングライダーの一機を私も持っています。ただし・・・歴戦の激しさを物語る様に・・・もう飛べません。基本デザインは昭和のテープ切りコンバット機なんですが、胴体が・・・飛行機らしくありません。フォーミュラーボデイなのでキャノピーが、オープンコクピットです。これは・・・大きな空気抵抗です。そこで!ガチャポンの・・・あの・・・透明で丸い容器、これでパイロットのヘルメットを作って載せてます。少しでも隙間を塞ぐ想いで・・・。

● 当時のこの機体は強風対策機でした。多分・・・レーシングでも壊す恐れのある強風時、ためらわずに投げ込んで追っかけっこで飛ばします。数機でやるのでレースしてる様に見えるんですよ。先頭機の後ろを追従して飛ぶので、別に追い越したって構いません。先頭の機体をひたすら追いかけて飛ばすので・・・。

● 飛行機を飛ばしてるご本人も楽しんでいますが、見学の観光客も楽しめる・・・。特に見ている小さな子供達の笑顔が可愛いです。ただ・・・普通に飛んでるだけではありません。宙返りをすれば後続機も宙返りを・・・、ロールをすれば後続機も横転します。そうやって延々と飛ばすのが面白いです。過去・・・観光化されていない時代の大観峰でも飛ばしました。観客なんて一人もいませんが、面白クラブのメンバー8人で飛ばします。当時はラジコン周波数は27メガ6バンド・40メガ2バンドしか許可されていない時代でしたから・・・。

● 当時のこの機体をちょこっと大きくして複製してみたいと思います。ネットで紹介すると暴走した時、必ず矛先が当工房にも向きますので、申しわけありませんがこの記事はパスワード掲示板専用とさせていただきます。(HANGER-18)からお入り下さい。

⑨・・・・・レガシー飛行隊・ハイブリッド戦闘機(NV-01流用)
                                            (1) (2) (3) (4) (5) (6)
● インデペンデンスデイ(リサージェンス)に登場する核融合エンジン搭載のハイブリッド戦闘機です。20年前に地球を侵略しようとした地球外生命体を撃退し、その高度な技術を利用して人類の航空業界・宇宙開発が飛躍的に進歩します。前回の戦いで使用された戦闘機は、F-18ホーネットでした。しかし・・・シールドに守られた敵の戦闘機の前では成す術がありませんでした。当時は世界・最高峰の戦闘機と言われていたF-18なんですが・・・。エメリッヒ監督も凄い映画・・・作ったもんだ・・・と感心しました。ハリウッド映画で・・・アメリカの最新鋭戦闘機が・・・負ける?。

● この新型戦闘機の動力部が少し気に成ったのですが・・・、磁場発生装置を搭載し垂直離着陸を可能にし、更に大気圏内でも宇宙でも自由に飛行出来る設定です。多分・・・何時かは出来るだろうとは思いますが、こういう飛翔体が現実味を帯びた形状で登場するって事は、エリア51辺りでは現実的な何かの飛翔体が・・・そろそろ・・・白日の下にお披露目される日も近いのでは?と思ってしまいます。スタートレックに出て来る連邦の戦闘艦は、船体外部に細長いエンジンナセルを持っています。磁場を発生させる反動推進航法です。このハイブリット戦闘機も同じかもしれません。時空を跨ぐ程のスピードを得る為に、反物質を使うってレベルまでは無い気がします。しかし・・・劇中最後に惑星間航行のセリフが出て来ました・・・。もしかすると反物質エンジンも・・・。

● 詳しい資料が手元にないので、ネット検索で三面図を探そうとは思いますが、画像を見る限り当工房の(NV-01)がそのまま仕様変更で流用可能かもしれませんので、今後細かい資料を集めて製作しようと思います。しかし・・・核融合エンジンは搭載しないスロープグライダーですので、劇画中の様な高速飛行は無理ですね。空中停止も・・・無理かなァ・・・。

⑩・・・・・前進翼グライダー・ラクブリュク(1) (2) (3) (4) (5) (6)
● この前進翼の分野なんですが、何も真新しい事はありません。ネットを検索すれば直ぐに前進翼の記事は出て来ます。ところがですね・・・この前進翼を使ったラジコン飛行機の製作画像が非常に少ないです。しかし検索を続けると・・・三日目ぐらいでやっとヒットしました。国内のモデラーさんのロックウェルカナード機(EDF仕様)・・・。画像では実に美しいローパスを披露していました。

● 国内のモデラーさんで、ページを運営していない人も沢山いますので、この前進翼の製作成功例も沢山あると思います。何故・・・普及せんのやろ・・・って思うのですが・・・。世の中の航空機の原点が、鳥を模したところからのスタートなので、偉人達の考察通りの進化版で普及したのが原因です。もし・・・最初に見たのがムササビだったら・・・飛行機はどう進化したのか・・・考えた事はありませんか?。

● 前進翼やエンテ型のカナード機って、どういう発想で生まれたのか・・・気に成るところですね。子供の頃・・・ゴム巻き飛行機のゴムを逆に巻いて地上に置いたら、機体がバックしました。全然飛ぶ気配も見せませんでした。何故…飛ばないのか・・・理由も解りませんでした。しかし・・・その時代においても・・・エンテ型(先尾翼機)は既に確立されていました。情報を得られない子供時代なので・・・。社会人に成りラジコン飛行機を自分で買える身分になりました。スプリングスターター付きのCOX049を搭載した飛行機です。さあ!エンジン始動!。素晴らしい離陸を期待して手を放す・・・???。機体はいきなりバックし始めました・・・。え?なんで・・・?。

● COX製の小型エンジンはシュニーレ方式(多方向吸気)なので、エンジンの構造を簡素化して正転でも逆転でも自由自在なんですよ。スプリングに噛ませて逆転方向にペラを廻せば、手を放すと正転方向に勢いよく回転します。これを原動力として、エンジンを始動させます。しかし・・・気象条件に左右される気まぐれな性格もありまして・・・、梅雨時期の湿った大気の状態や気温の低い冬場には中々エンジンが始動してくれません。そこで!注射器を使って直接排気口からシリンダーヘッドに燃料を垂らし、指でペラを叩くと・・・極たまに・・・オーバーチョークの反動で、エンジンが逆回転します。それに気づかずニードル調整。回転が安定してから異変に気付きます。

● 世の中は正転エンジンが普及し、エンジン搭載の飛行機はトラクター式(牽引型)が当たり前でした。しかし・・・このトラクター方式のエンジン搭載方法なんですが、機首エンジンの形状によりプロペラで得られる推力を100%引き出せていません。よって、回転ロスが発生します。これを解消すべく航空業界の偉人達が考えました。そうだ!プロプラを後ろに付けた飛行機を作れば推力は100%得られる・・・。誕生したのがプッシャー式の機体です。しかし・・・メリットばかりではありませんでした。通常モーメントの飛行機の形状では、重心が合わせ難い・・・。どうすりゃえ~ねん・・・。機首の長~い飛行機で重心を合わせました。しかし今度はピッチ軸の安定性が悪くなりました。そこで、長い機首の先に水平尾翼を付けてみた・・・。これがエンテ翼(先尾翼機)誕生のきっかけだと言われています。

● 前進翼のエンテ型先尾翼機の歴史は、決して浅くはありません。ドイツの航空機の資料には、プッシャー式エンテ型前進翼の試作型航空機のモノクロ写真と三面図がネット情報として掲載されています。ただ・・・現在の形状の航空機が普及した今、いきなり形状を変更すると、色々な弊害が発生します。普及するには百年単位の長い歴史の経過が必要になるでしょうね。

⑪・・・・・紙飛行機型グライダー???(1) (2) (3) (4) (5)
● う~む・・・一抱えでも括れない程の膨大な種類・・・、紙飛行機のラジコン仕様機。一枚の紙を折って作った紙飛行機に、超小型のラジコンメカを搭載して飛ばす・・・。動画サイトに投稿したら、アクセス数・・・延びるやろか・・・。誰もが夢見る妄想ですわねえ。まあ・・・世界一周のネット検索でもすれば、どっかの誰かがやってるかもしれません。ですが、今の時代なら出来そうって思いませんか?。私はやりませんけど・・・。

● 3mmのスチレンシートを折り曲げての立体紙飛行機モドキなら作った事ありますよ。全部スチレンシートですから、折り曲げて接着してテープを貼って・・・、マイクロサーボ・基盤むき出しの受信機・トイラジから降ろした超小型のニッカド電池・全備重量はリンケージ含めて85グラム。自宅裏の標高2mの海岸にてテスト飛行です。

● 手投げで発進!おおおお!ちゃんと滑空するじゃあないですか~・・・。遥か前方に着陸させるべくエレベータを操作して・・・。海岸を波打ち際に平行に・・・。ん?何か走ってきた・・・。ミニチュアダックスが・・・。着陸寸前・・・このわん公!主翼をパクっと咥えて振り回し、挙句の果ては波打ち際の海水に浸けて溺れさせ・・・、飼い主さんの所まで咥えて持って行きやがったあああああ!。

● 紙飛行機ラジコン機プロトタイプの初飛行は形を変えた・・・墜落・大破・・・って事にしました。あのわん公・・・今度襲ったら返り討ちにしてくれようか・・・。主翼に辛子スプレー吹き付けて・・・って考えましたが、やっぱり一回は噛まれるので傷は付きますね。ドッグラン中は、テスト飛行はお預けです。

⑫・・・・・座布団グライダー???
● そろそろネタも切れて来ただろうって思ってる閲覧中の貴方!・・・。まだまだ行きますよおおおお!。座布団グライダーとは座布団サイズのグライダーって意味です。厚さ30mm程度・畳サイズのスタイロフォーム材を一枚買って、半分にします。サイズは約900×900・・・。

● このスチロールの上に直接型紙を乗せて、飛行機の上面図をマジックでけがいていきます。けがいたら不必要な部分を切り抜きます。形状は何処かの国のスペースシャトルみたいです。このスチロール板のセンター部分に、胴体の外周ラインを引いた2mmバルサをエポキシで貼り込みます。同じ板を上下二枚貼り込んだら、板厚分を差し引いた半円形の胴枠をそれぞれ指定の位置に接着します。文章を読んで想像だけで形状が把握できた貴方!、そうです!空野彦吉さんの工作構造の再現ですよ。

● 主翼部分には貫通溝を掘って、(3×10mm)のヒノキ棒を同じく3mmのバルサシートで挟んだ板材をエポキシで埋め込みます。さて・・・此処からが職人技・・・。よく切れるステンレスの包丁を使ってスチロールを翼型に削っていきます。仕上げは粗目のサンドペーパーで・・・。さて・・・被覆・・・。木材と違ってスチロールは熱を加えると、ボロボロと表面が捲れてきます。荒削りの場合は#60番で・・・、仕上げも#120番で良いです。スチロールの粉をガムテープで完全に取り去り(もしくは掃除機で吸って)、幅広の透明な粘着テープを後縁側から貼り込んでいきます。

● 動翼はエレボン仕様です。バルサでリブ組を行いますが、捻じり下げを付けた治具台の上で組立てます。このリブ組なんですが、前縁側に丸棒を使いリブ材も半円状に加工した物を接着すると、比較的簡単に捻じり下げのリブ組エルロン材を作る事ができます。論より証拠!ホームセンターでバルサの丸棒を購入して試してみましょう。

⑬・・・・・YF-22 ライトニング
● YF-22型はその後のF-22型量産の為の量産型試作機です。形状が殆ど同じなので見分けが着きませんが。例えば外見を変えるとなると・・・再び最初の飛行実験機に戻ってしまいますので機体フォルムの変更は出来ません。量産型試作機が出来ました。さあ!量産開始!・・・ではありません。まずは耐用年数試験・・・。過酷な条件下での飛行実験が延々と続きます。飛行実験を行う過程で、金属疲労が発見されれば修理方法が決められますし、エンジンに不具合が見つかればその整備方法が見つかるまで検討され改良されます。

● 世の中に登場する新型戦闘機なんですが、専門誌ならばマニアしか見ませんので、量産型試作機のみならず飛行実験段階から公開可能な情報は知る事ができます。そういう情報を集めてラジコン模型を作るモデラーもいました。この代表格が空野彦吉さんです。今の時代の様に・・・ワードを入力・・・検索ボタンを叩けば即!必要な情報が入手できる!・・・以前から、専門誌掲載の写真一枚から創造して模型を作っていた昭和の偉人達には・・・敬意を持って接しなければなりません。

● 地元の飛行場にて・・・3セルプッシャー型のYF-22型を持ち込み、新作のライトニングだ!と紹介したら・・・。若いモデラー達は、「トンビさん!この飛行機はラプターって言うんですよ。」って笑いながら訂正しました。いやいや・・・YF-22型だからライトニングだと主張したんですが・・・、結局・・・聞き入れて貰えませんでした・・・。ラプターとは猛禽類と言います。~類と名称が付く場合は、ラプターの場合は総称となります。ただの攻撃型戦闘機ではありません。隠密行動が可能なステルス性能を有する戦闘機ですので、この機体には多くのクリアするべき性能が求められます。その為に開発された試作の飛行実験機はかなりの種類が存在します。その内の一機がライトニングです。

● 平尾台にデコパネで作られたプッシャー仕様のラプターが来ました。ご存知平尾台でもリポの使用は自粛です。持ち主さんは、電源コネクタを外した状態でスロープに投げ込みました。さあ!どうなったでしょうか・・・。コントロール不能で墜落・・・。結局・・・動力機をそのままスロープに持ち込んでも・・・動力無しでは飛ばないんですよ。デコパネ機は一枚板の主翼なので、揚力を発生出来ません。前に進む為の推力が無いとコントロール不能に陥ります。閲覧しているモデラーならば疑問に思う筈です。紙飛行機だって一枚板の翼だけど、重心が合えば綺麗に滑空するじゃないか!ってね。手投げ直後はスピードがありますから、慣性の法則で上昇は可能ですが、揚力を発生できませんので滑空しながら降下してきます。この滑空角度なんですが、紙飛行機の翼面積と翼面荷重に比例していますので、軽翼面荷重の数値で降下してきます。もし・・・紙飛行機をラムロッド系の薄翼で製作したら、その滑空距離は遥かに延びる筈です。

● 主翼上面を翼型にしたフラットボトム系の場合・・・、翼上面が揚力を発生させます。よって無動力のグライダーは降下しながらも機首を下げて前進します。前進する限り・・・主翼には揚力が生まれますので、降下する角度が浅くなります。グランドでは翼下から垂直に吹き上げるサーマル風が降下を押さえるので、熱上昇風が強ければ機体は上昇できます。スロープの場合は吹上風がこの役目をします。機体は前進しながら揚力を発生させ、機体をコントロールすれば上昇降下が可能になります。無動力のデコパネ一枚翼は、スロープでの飛行は難しいと覚えておきましょう。ね!バーチャルフライヤーの博士の皆さん・・・。

● このライトニングをスロープグライダー化するならば、可能な限り・・・胴体の形状を変更せねば空気抵抗は大変大きいです。如何に胴体部分の抵抗を減らせるかが、ライトニングの無動力飛行の性能を左右します。度台・・・音速で飛ばす為の完全スケール機を無動力で飛ばす事自体が無理なんです。作るのが難しいからと、主翼を自分の技術に合わせた翼型にしたとして・・・、実機換算ならラプターオリジナルの数倍の厚さを誇る主翼で飛ばす事になります。翼型をいい加減に作ると、飛行機は飛びません。ネタ機で作るならば・・・掲示板に発表する前に、紙飛行機を散々作って滑空実験した方がコピーされた後の称賛なのか?失笑なのかが決まります。

⑭・・・・・円盤翼(円形翼)グライダー
● UFOロボ・グレンダイザ―を覚えていますか?。私が高校時代に放映されたテレビアニメです。地上ではヒト型ロボットですが、空中戦では円盤型ユニットと合体して飛行します。アニメ設定ではかなり自由自在に飛行してましたが・・・、実際にはどうなんでしょうかねえ・・・。完全なる円形翼なので、翼型の設定がかなり複雑になります。

● 円盤翼の重心位置は直径の機首側25%を基準とします。動力仕様ならば機首側にエンジンナセルを搭載しますし、円盤後部には垂直尾翼を取り付けますので指向性は確保できます。円盤翼と記載すれば・・・ネット世代の若いモデラーさんは、反重力浮上推進のUFOを期待しますが・・・、現実問題として・・・この様な模型が普通に誰でも作る事が出来たら・・・、必ず悪事目的に利用する輩が出て来ます。

●  動画サイトに反重力浮上物体の試作模型(リフター)が登場しました。このリフターの動画を最初に見たのは約十年前です。テレビでは日本の工業高校の科学の授業の実験として放映されました。軽量木材で構成された10mのハシゴフレームを十字にクロスさせた模型に高電圧を掛けると・・・プカリ!っと浮上します。最近ではあまり珍しい事でもないリフター実験動画なんですが、十年前の動画に比べると・・・かなり・・・過激に成って来ました。平和利用ならば切磋琢磨も許されますが・・・、どこかで規制を設けないと・・・必ず・・・事件に発展するでしょう。今はオカルト番組でしか扱われない(TR-3B)は、Xファイルにも登場した三角形の地球型UFOですが、リフターも三角形なんですよねえ・・・。イラク戦で秘密裏に投入されて攻撃に使われた・・・、模型のリフターの浮上原理が確立していますので・・・かなり現実味を帯びた・・・噂です。

● この三角型UFOについてのウンチクをもう少し・・・、武器の一つに、限定された範囲内の磁場を操作して反重力を作り出し、物質を持ち上げ・・・落とす!・・・。怖い武器ですわ・・・。インデペンデンスデイ・リサージェンスでエイリアンの母船が使用した武器と同じです。地球上の引力に勝る磁場を、限定された狭い範囲のみに作り出し・・・引力で持ち上げる・・・。引力を切れば・・・物質は地上に落ちる・・・。核より怖いプラズマ兵器・・・、将軍様の国は・・・この情報・・・知っているのでしょうか・・・。あくまでも噂ですけどね。アジア大陸の大国の都市部で起きた、化学プラントの大爆発!・・・。大きなクレーターが出来るほどの爆発でした。報道には規制が掛けられたのか・・・大事件にも関わらず・・・意外と終息も早かったですね。これも・・・噂なんですが・・・、某国の(TR-3B)と同型・・・もしくはもっと過激な飛行物体を研究開発していた施設だとの噂です。そんな最新兵器・・・都市部で作るから上手に隠せる・・・戦略家・孔明の国です・・・侮れない・・・。

● 円盤機の話に戻ります。前縁が完全なる円弧ですので、均等座標のリブを作図するとメインスパーも湾曲します。円盤が回転して飛行するのであれば、指向性を有する翼型は使用不可能です。円盤機ですが、指向性を限定し前後左右を指定した飛行原理ならば・・・製作は然程難しくありません。上面から見ればほぼ円形ですが、側面から見れば翼型を形成する普通の飛翔物体になります。

● 模型機ではメインスパーを湾曲させた翼型機と、直線スパーの翼型機が飛行に成功しています。作るのが面倒臭いので、スチロールの一枚板を使った動力仕様機が一般的ですが・・・。動翼はエレボン仕様が一般的なんですが、楕円翼と同じ飛行特性が発生するでしょう・・・。楕円翼は誘導効力に優れていると言われていますが、スパンの短い機体ですので飛行特性が気に成るところです。翼端のウィングレット・機首の垂直カナード等・・・色々と試してみる価値の高い飛行物体となるでしょう。

⑮・・・・・複葉翼グライダー
● 実機の世界ではこの複葉翼のグライダーは既に存在しています。過去の鳥人間コンテストでも出場機の中にありましたし、海外では無尾翼タイプの複葉機が山スロープでの飛行に成功していました。この複葉機の歴史はかなり古く、当時・・・飛行機の構造自体を木材で形成していた時代に、広範囲の大きな主翼を木材のみで構成するには限界がありました。エンジンも重さの割には非力な推力の時代です。強度を持った木製の主翼・非力なエンジンに対応すべく誕生したのが複葉機です。

● 木材多用の主翼なので面積は小さいですが強度も保て、枚数を増やして揚力を稼ぐ。スピードは出ませんが、安定して飛べるのが複葉機の特長です。ラジコンのスケールの愛好家には、現在でも好んで自作されるモデラーも沢山おられます。リノ・エアレースでは複葉機のパイロンクラスも存在してますし、空気抵抗を極端に減らしたスピード重視のパイロン機も設計されています。

●  エアレースの複葉クラスのレギュレーションが面白い・・・。必ずオープンコクピットを採用する事。空気抵抗を如何に減らすか!のエアレースで空気抵抗になるやろ!的なオープンコクピットです。まあ・・・チーム毎の開発部・・・面白い解決策が満載でした。フルカウルのキャノピー上部に丸い孔を開けて、レギュレーションをパスします。飛行中はパイロットのヘルメットでこの孔を塞ぎます。頭良いよなあ・・・。F1レーシングのティレルの6輪車・・・小型のタイヤ4個でコースのグリップ力を高める・・・。エンジンパワーが向上したけど、ダウンフォースが足らない・・・。ウィングの可変式タイプは禁止・・・。ステアリングのカバーを前輪4個で解決する頭の柔らかさ・・・脱帽します。

● エアレースで使用された複葉タイプのパイロン機は、スロープ仕様で過去の平尾台をガンガン飛行していました。今の平尾台はレーシングタイプのグライダーしかいませんけどね。昭和の平尾台ってレーシングのハシリみたいなグライダーも存在しましたが、このパイロンスタイルのグライダーが流行った時期が確実に存在します。未来型・SF型・ヴィンテージ型・・・色んな形状の機体を沢山紹介したいと思います。上反角無しのストレート翼と逆ガルの翼が混在した複葉パイロン機・・・、記憶に残るこの機体をもっと洗練されたデザインで製作し掲載します。打倒!レーシング!。

⑯・・・・・ロミュラン・WAR・BIRD
● スタートレック(TNG・ネクストジェネレーション)に登場したロミュラン帝国の宇宙戦艦です。形状はジョイントウィング。翼端が無いタイプの船体です。当工房の(またたびウィング)は、ロミュランWar-Birdを参考にしました。ロミュラン人はバルカン人とご先祖様が同じです。バルカン人は感情を抑制する事で常に冷静さを失いません。ロミュラン人は感情を表に出し喜怒哀楽が激しい種族ですが、戦略的な行動を好みます。

● 惑星連邦とは一応の停戦状態ですが、水面下では色々と動き回るので・・・常に小競り合いが絶えません。ロミュラン帝国の女性兵士は、聡明で美しくパリコレのモデルさんみたいなイメージで描かれていますが、一様にクールで沈着冷静・・・。しかし、立場は男性を凌ぐ、戦略士官とか艦長として登場します。コンタクト当初は連邦に対してかなり強固な姿勢を示しますが、目的が同じ場合は協力して事の遂行にあたりますので解決が早い・・・。ただし・・・やり方が乱暴なので、連邦側の艦長と頻繁に衝突してしまいます。ロミュラン帝国が描かれるエピソードは、常に相手の腹の探り合いですので、見ている側も色々と先読みしながら推理する楽しさが味わえます。

● またたびウィングは紙飛行機サイズのスチレンペーパー機で、既に飛行する事が証明されました。よって、このロミュラン帝国の飛行物体も飛行出来ます。過去の鳥人間コンテストに出場した大学の校舎屋上から発進した、ジョイントウィングの模型機は綺麗な滑空をしていました。翼の形状が筒状態なので平面がありません。筒の外側に短い補助翼を付けてフライング式の動翼にする等の工夫が必要になるでしょう。主翼に翼端が存在しませんので、翼端失速がありません。筒状の翼に捻じりを入れる必要もないので、かなり簡単で調整がし易い飛行物体になるでしょう。スロープでどんな飛行をするのか楽しみですね。

⑰・・・・・クリンゴン・WAR・BIRD
● スタートレックシリーズ全般に登場する、一番有名な種族です。時代背景から見れば地球よりも進んだ文明なんですが、とにかく好戦的な種族なので侵略して強引に奪い取るという乱暴な行為も当たり前に正当化します。まるで戦国時代の日本みたいです。まあ・・・世界に進出する日本企業を皮肉ったという評論家さんも居ますけどね・・・。ある意味・・・的を得てるかも・・・。

● クリンゴン人の特徴は、相手が弱いと感じたら誰でもたたみ掛けて、立場上優位に立とうとします。しかし、相手の生き方の中にクリンゴンの精神と似たものを見つけると、今度は友好的になります。連邦の外交戦略は、クリンゴン人に対して常に弱みを見せない姿勢を心掛ける(ハッタリ)が効果を発揮します。クリンゴンとのやり取りは見ていて面白いし、勉強になりますよ。

● クリンゴンの戦艦は、無尾翼タイプの鳥を模した形状が多く・・・、実際の航空機としては難しく思えるのですが、とにかく・・・飛行物体は三軸の吊り合いが取れれば何らかの飛行状態は確保できますので、まずは作って投げてみる事ですよ。前進翼の無尾翼機・・・。コンピュータ制御でないと飛べない形状にも見えますが・・・、垂直尾翼なんか付けたらクリンゴンWarBirdじゃない!って天邪鬼みたいな事言うんだったら、付けなきゃ良いんですよ。境界層隔板という手がありますからね。松田恒久氏のスカイマンタを検索して下さい。境界層隔板の装着例が解ります。この隔板の効果って・・・強力ですよ。一番ポピュラーな隔板の使用例は、ナウシカのメ―ヴェですかね・・・。

⑱・・・・・サンダーバード2号・実写版
● このサンダーバード2号は、実写版で公開された機体です。舞台俳優のジョナサンフレイクが監督した作品です。この俳優さんはスタートレック・ジェネレーションズのシリーズ作品中、D型エンタープライズの副長(ウイリアム・ライカ―)役でした。ジェネレーションシリーズでは脚本も書いていた多彩な面もあります。

● 実写版のバード2号は、初代バードよりも更に洗練された機体フォルムに仕上がっていました。胴体の高さは初代よりも低く設定された感じですが、幅が一回り広くなっています。バード2号の代名詞は、使用目的に合わせた個別の格納庫を搭載して、現場まで運搬する能力を持っています。航空機の形状の変化・メカ類の小型化に合わせて実際の格納庫も変化しています。新型バード2号も初期型もリフティング・ボディなので、ハイパワーのエンジンを搭載しないと飛行できません。これを、如何に無動力グライダーに出来るかは・・・、機体のデザインをイメージを残して上手に崩すしか方法はありません。一応の主翼らしき物も着いてはいますが、揚力の大部分はボデイで受け持ち翼の部分は安定板としての機能だろうと考えています。21世紀の航空機の殆どは、垂直離着陸機能が当たり前の時代に成るという科学者もいます。、