◎ 怪獣 VS 地球防衛軍(民間委託の怪獣Gメン)
                                   With・・・宇宙戦艦ヤマト・艦載機・・・ガミラス帝国・戦闘機

● ここまで来たら・・・いささか・・・ネタ切れ・・・。行き着く先は・・・やっぱりネット掲示板のネタ飛行機・・・には!しません。真面目に考察して真面目に研究しましょう。まず・・・怪獣について・・・、怪獣映画の数だけ色んな怪獣が登場してますが、其れなりに登場理由が有って、何が原因でこの怪獣が出現したのか・・・、現実には有り得ない巨大怪獣ですが、現実に現れたら怪獣Gメンが居ないので必ず地球は滅びます。

● シン・ゴジラでは民間の危機管理局と自衛隊がゴジラを退治しますが、完全に殺すのではなく機能を停止させる状況に持ち込みます。まるで、初代ゴジラの芹沢博士のオキシジェン・デストロイヤーみたいな結末です。シン・ゴジラの映画の最後に、ゴジラの尻尾の先端がアップになりますが・・・、凍結していませんでしたね。もしかして、ゴジラの第一の脳みそは機能停止状態になりましたが、尻尾の付け根にある第二の脳みそはまだ活動中であると作者は言いたいのかもしれません。

● 国の機関が早い所何らかの処置をしないと、再びゴジラが息を吹き返して暴れ回る可能性もあります。ゴジラは神である!とデモ行進する一派もあるくらいですから、処置を妨害し復活を手助ける行動に出るお馬鹿さんも出て来るでしょう。このゴジラ映画が言わんとする事は何なのか・・・。初代のゴジラ映画では、日本国の官民一体の総力が描かれました。決して不思議なメカは一切出て来ません。人類のいい加減な愚業が招いた、最大の危機に人類が現存する武器と知恵でどう戦うのかを描いています。

● 両生類の形態から二足歩行の第三形態への進化中・・・、自衛隊のヘリ軍と一時睨み合いますが、民間人の完全避難が完了していないので攻撃許可が下りませんでした。もし・・・この時に攻撃出来ていたら、その後の結果はまた違っていたかもしれません。これが現在の日本の法律の現状です。今後・・・もし・・・同じ状況に成った場合・・・今の法律では手遅れだという事です。現実世界の日本国の置かれた立場・・・現況の法律では・・・1000キロ先のゴジラが火炎放射を放ったら・・・、日本はどう対処するのか・・・。

● 今度は地球防衛の民間組織であるGメンの件です。ウルトラマンシリーズでは、警察は出て来ますが自衛隊は出て来ません。存在していないのでは無く、怪獣自体が害虫扱いの為、駆除するのは自衛隊では無く市役所です。まず、市役所に連絡して駆除の要請をします。これが市の職員では対処不可能な場合・・・消防なのか怪獣Gメンなのか決まります。

● Gメン本部に連絡が入ります。「怪獣が出現しました。」・・・。どこからの入電でしょうか・・・。多分最寄りの市役所支所からの連絡です。第一発見者は何処に連絡するのか?・・・。害虫駆除なら市役所でしょうね。もし・・・通報者が何か危害を加えられたらのなら警察なんでしょうけど・・・、攻撃して来ない・・・ただ出現しただけの生物に対して警察が出向いて拳銃向けても良いのか!って話になります。

● だから市役所の最初の通報は怪獣駆除専門業者である「地球防衛・怪獣対策Gメン」に連絡と成ります。この怪獣駆除の専門業者の運営は多分税金ではありません。民間企業団体が協力して作り上げた合弁会社の一部門です。民間企業ですので世界中の英知を集めて最新グッズを発明します。これが兵器の扱いだと・・・世界中の軍組織が黙っていないでしょう。決してその最強グッズは兵器として開発しては成らない!という一文が法律に加えられている筈です。

● 前置きが大変長くなりましたが、この項では空の大怪獣と地球の怪獣駆除専門業者の飛翔物体をスロープグライダーとして製作していきます。さて・・・何体の怪獣と何機の飛翔物体が紹介出来ますやら・・・。もし・・・此れならイケるんじゃないかってお考えのあるヲタクさんがおられましたら、当工房までメールでご連絡を!画像付きでお願いします。真面目に考察して図面を引きましょう。多分・・・ギャオスとマットアローは作るかなあ~・・・。

①・・・・・怪鳥ラドン
● 対ゴジラ戦ならば・・・ボコボコにされるヤラレ役・・・。キングギドラ戦ならば、弱りきったゴジラに生命エネルギーを分け与えて死滅・・・。役回りとしてはバイプレーヤー的な怪獣ですが、ファンの多い怪鳥ラドンです。生物兵器として誕生した設定ではないので、純粋にひっそりと地球上で生息していた普通の野生生物です。別に殺人光線も吐きませんし、人間を捕食する事もありません。野生の鳥と同じく・・・縄張りを荒らす敵を撃退する行動が主な攻撃力です。足爪で掴んで落とすとか・・・、巨大な羽をバタつかせて強風を起こし、色んな物を吹き飛ばして敵を撃退する。子供時代は恐怖怪獣に見えたラドンですが、大人に成ると見方が変わる愛着のある怪獣ですね。

● もし・・・日本列島の都市部にこのラドンが出現したら、政府の対処法が大変気に成ります。放射性物質の影響も無い野生の生物ですので、野生生物としての行動をするでしょう。それが人間に対しての迷惑行為に成るなら・・・駆除の対象にもなりますが、それが縄張り荒らしの敵に対する防衛行為ならば・・・駆除は動物虐待と成ります。絶滅危惧種として捕獲・・・。鳥獣保護団体が出しゃばって来て・・・檻に入れて動物園行きでしょうな・・・。そっちの方が可哀想かも・・・。扱いがとても厄介な生物になりますね。

● ネットを色々と検索しますが・・・、プテラノドンやギャオスのラジコン模型は見つかりますが、ラドンの飛翔体は中々お目に掛かれません。今回紹介する空の大怪獣(ガメラ以外)のウィングスパンを最大1600mmにしたら、一番翼面積が大きくなるのがこのラドンです。言い換えれば・・・一番確実に飛行する可能性の高いグライダーになるでしょう。スチレンペーパーグライダーでは、既に飛ぶ事は確認済みです。今回は鳴き声機能を搭載します。トンビとカラス除け・・・。

②・・・・・邪心ギャオス
● ガメラにとって宿敵ギャオス・・・の設定です。古代の人類が戦いの為に生み出した生物兵器です。ところが!・・・作った側の人間にも牙を剥き、手が着けられなくなりました。古代恐竜のDNAを操作して作り出した生物兵器ですので、雌雄同体なので一体のみで繁殖できますし、声帯が超音波レベルの振動を起こせますのでレーザー光線並みの威力で、どんな硬い金属でも切断します。それと・・・最大の汚点・・・肉食怪獣なので、人間を含めた動物全体を捕食します。

● さて・・・ギャオスにとっての人口密集都市は最高の食堂です。ただ・・・このギャオス・・・食べる餌が無くなると・・・共食いします。こんな生物に対して劇中・・・生物学者は、貴重な生物なので捕獲研究したいと言い出します。マッドサイエンストの頭の中って、どういう仕組みなんでしょうか・・・。人間を食べる怪獣を捕獲して研究?。自分は食べられない・・・研究する側だから、じゃあ餌になる人間を含めた動物の選別基準は?・・・。多分・・・社会に対して不適合な生物はギャオスの食料って扱いなのか?。死刑の代わりにギャオスの餌になれ!・・・捕獲の正当性を主張する彼らの悪魔の論理・・・、無いとは言い切れない・・・。

● ギャオスの形態は実際に模型で飛ばすとなると、そのままではかなり難しいと言えます。国内のモデラー諸氏もギャオスの飛翔体に挑戦しますが、ハンドランチグライダーに顔を付けたり、ガル翼にしたりと・・・ギャオスオリジナルの形態機は一機もありません。しかし、スチレン機では最もギャオス形態に近い飛翔体も飛びましたので、スパン3600mmで原寸図面は引いてあります。このギャオスも鳴き声機能を搭載してます。地元の女子高生・数人にお願いして、合唱レベルの鳴き声を録音しました。「せ~の!がおォォォ~・・・。」って具合の。プテラ搭載の女子高生の鳴き声・・・バカうけでしたよ。大観峰に変な翼竜出現!・・・って。

③・・・・・妖蝶イリス
● ガメラ3に登場した古代生物の設定です。太古の人類が作り出した生物では無く・・・、超能力を有する古代生物として登場します。幼体の時期に触れ合うとその人物の心情を深く考察し、この人物の心情を利用して成長していきます。言わば寄生生物と同じです。出会った女の子が虐めに遭っていました。この女の子の心の闇を利用して成長します。結局の所・・この女の子が住む集落の伝説が、悪い形で表面化したのが原因です。幼体のイリスをどう扱うかは、最初に遭遇した人物の心の内で決まります。疚しい心を直ぐにくみ取ってしまうので、災いの元に成り易い・・・。だから・・・神社に封印されました。決して封印の要石を動かしてはいけない!という言い伝えの元に・・・。

● ガメラは正義の味方として劇中に登場します。人間の子供に心を開き、自分の危険を顧みず子供を助け様とします。子供の純粋な心を素直に感じ取り、輪廻転生を繰り返して人類を危険生物から守ろうと戦います。実はハリウッド映画の「バットマンVSスーパーマン」でも描かれた、スーパーマンの正義の制裁なんですが・・・、悪を倒す為に一般人を巻き込む行為が疑問視されます。これと同じ事態をガメラ3では描いています。ギャオスを倒す為に歓楽街を火炎放射で焼き尽くす・・・。巻き込まれた人間は大勢犠牲となります。この主人公の女の子は、幼少期にガメラとギャオスの戦闘中に家族を殺される経験を負っています。これがトラウマとなり親戚に引き取られても馴染めず・・・、田舎の学校で虐めに遭ってしまいます。この女の子の目には・・・ガメラの攻撃で家族を殺される面しか覚えていません。深くガメラを恨み・・・憎む心をイリスは利用しました。

● 人間の心を巧みに利用して成長する古代生物・・・、怖い存在です・・・。空物ラジコンも同じ存在かもしれませんね。嫌いなモデラーが一緒に居たら自分のラジコン飛行機で恐怖を与えて、満足する行為です。スレスレを飛ばして恐怖感だけを煽るつもりが、調子に乗り過ぎてぶつけてしまいました。本来ならば・・・誠心誠意・・・謝罪しなければなりません。しかし!立場としては自分は正義、被害者は悪者!って図式を主張する為に・・・ドツボに陥ります。あくまでも自分は正義!・・・被害者からの要求に対して、脅し・嫌がらせ・制裁なんだから当然の行為として、延々と続けます。その内に・・・本当に自分は被害者だって錯覚します。嫌がらせと脅迫は正義の制裁である!・・・と思い込んでしまいます。まるでイリスの末路ですね。悪しき心を利用する人間の心の内に潜むイリス・・・。北九州の会社員のお父さん!貴方の心にはイリスが住み着いていますよ・・・。嫌がらせの正当化は警察が許さない。

● イリスの飛行形態なんですが、昆虫の羽にも似た薄い透明の羽ばたき翼にも見えます。模型飛行機で再現するにも透明な完全翼は作れません。多分・・・一番難しくなる飛行物体ですね。身体から何本も延びる長い触手は・・・無いとイリスが貧弱に見えますし、有ると空気抵抗はかなり大きくなります・・・。どういう処理をしようか思案中・・・。形状は、四枚主翼のバタフライウィング。串型翼の変形配置が可能かもしれません。ナウシカに登場したぺジテ軍のコルベットが串型翼の機体ですので、この串型翼のデータを利用するのも有効かと思います。

④・・・・・レギオン
● 宇宙から隕石に紛れて地球に飛来した宇宙生物の設定です。シリコン生命体なのでガラス製品を体内に吸収して、全てを粉末に変換してしまいます。大型のレギオン(女王蜂)の他に無数の小型のレギオン(働き蜂)が登場します。小型レギオンの幼体は地中生物なので、地下鉄線路内に住み着き食料となるガラス製品を根こそぎ吸収し成長します。成虫に成ると羽を有し空間を飛び回り・・・更に被害が拡大します。

● ガメラ映画では必ず自衛隊が登場します。対ギャオス戦では二大怪獣として扱われ、ギャオス撃退に向かう飛行中のガメラは自衛隊の高射砲に撃ち落されてしまいます。しかし、ガメラは自衛隊に対して牙を剥きません・・・。対レギオン戦では、大型レギオンが市街地に侵攻しようとするのをガメラが食い止めようとします。陸自の隊長が下した命令は・・・ガメラを援護せよ!・・・です。ヘリ部隊がガメラの援護射撃にまわります。

● 隊長の心の内を考えてみました。完全なる退治方法が無い相手に対して、如何なる手段でも怯む事無く立ち向かわなければならないのは解っている筈です。しかし・・・相手は宇宙生命体・・・。知能が高い生物ならいざ知らず・・・、単なる自然と共生する動物ならば、それも色んな生体武器を持つ怪獣ならば・・・、今の自衛隊の装備では敵わないのは解っています。先のギャオス戦でのガメラの戦う姿を戦略の一つとして研究していたからこその・・・ガメラ援護の命令だと思います。劇中最後のシーンで、若い自衛隊の隊員たちが、飛び去るガメラを見上げて挙手の敬礼を行います。この挙手の敬礼ですが、相手が目上の場合に行う敬礼です。大変清々しく感じられたシーンでしたね。

● ガメラは制御の効かないギャオスを粛正する為に、人類の遺伝子を組み込んで作られた生物兵器です。生まれた時は、海ガメの幼体と然程大きさは変わりません。浜辺でガメラの幼体を見つけた子供が、自宅に持ち帰り世話をします。ガメラの幼体は子供に心を開きます。元々・・・ヒト遺伝子を組み込まれた生物ですので、人類を危機から守ろうとする行為は当然です。太古の人類の想いが形となって現代まで続いています。本来ならば・・・このガメラを飛行物体にするのが筋なんですけどね、ネットのネタ飛行機扱いにはされたくないので・・・、もう暫く寝かせます・・・。この羽レギオンなんですが、四枚ローターの商用ドローンユニットが手に入り次第・・・開発しましょう・・・。

● 昭和60年代に、模型ヘリコプターのオートローテーションギヤを使った、無動力のヘリグライダーを個人のモデラーが製作し、関東の山スロープで初飛行させました。その後・・・噂が口コミで広がり・・・阿蘇の大観峰でも同様の機体が初飛行をした様です。ただし・・・一定の気象条件が必要でした。風速10mの強風域でないとヘリのローターの回転力が足らずに上昇しないとの事。エンジンが無いのでピッチコンで補正し、揚力を増さないと機体が上昇し難いようです。スロープの状態も断崖絶壁に近い、風が垂直に吹き上がるサイトでないと安定した飛行は望めないようです。操縦方法もヘリコプターに慣れ親しんでいないと挙動が解らず難しいそうですよ。ネットのネタ機に出来ない理由が此れなんですよ。

● で!商用ドローンのユニットが必要になりました。モーターもバッテリーも搭載しません。ヘリコプターみたいな胴体一式は装着しますが・・・。代わりにピッチコンシステムと・スワッシュプレートは組み込むでしょうね。プレートの傾きは旋回に必要なロール軸の姿勢制御、ローターのピッチコンは上昇降下のピッチ軸の姿勢制御・・・。飛行が成功したら、多分胴体は何でも良くなります。最初は羽レギオンでしょうな!。付け替え(着せ替え)で、F3A胴体・ゼロ戦胴体・はたまた…機関車に宇宙戦艦ヤマトにと・・・。夢は大きく広がります。

⑤・・・・・ヤマト艦載機・コスモゼロ(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
● 動画サイトでコスモゼロのラジコン機・・・見た事あります。アニメ設定に近く・・・リフティングボディを上手く使って主翼を小さく、実機感溢れる素晴らしい形状でした。飛行状況も安定していましたね。コントロールはお決まりのエレボンのみ・・・。宇宙戦闘機の設定ですからね、胴体の姿勢制御ロケットの噴射孔も綺麗に潰してありました。しかし!エピソードの中には大気圏内を飛行するシーンも描かれていましたので、荒涼とした大地で飛ばすと・・・よりリアルな雰囲気でのフライトが楽しめたかも・・・。砂丘とか・・。

● このコスモゼロなんですが、プッシャー型のブラシレスモーターが動力です。エネルギーはリチウムポリマー・バッテリーです。現在・・・多くの山スロープのサイトでは、このリポ・バッテリーの使用を禁止しています。機体が墜落した衝撃でリポから発火した場合に、グランドみたいに即回収がスロープでは不可能です。もし発火しても過失は自分ですが、放り投げて逃げないと身に危険が及びます。そういうリスクがあるのは解っているのに・・・、やっぱりリポ慣れしているグランドフライヤーは、グライダーの電源として搭載しスロープサイトに持ち込みます。噂なんですが、昨今の原因不明の山火事の一部には、このラジコンモデラーの危険行為も関連しているのでは・・・と言われています。

● このコスモゼロのプラモデルサイズのスチレン機で、既に飛行出来る形状で図面は仕上がっています。主翼スパンは30%増し・翼面積は35%増しでもフォルム全体は大きく崩れません。飛行中は立派にコスモゼロに見えるでしょう。胴体全長は2000mm弱・オールスチレン構造で外皮は1,5mmのバルサプランク・・・オラカバ・ライトで仕上げとなります。ロケット戦闘機なので、機首が長く重心が取り難くなります。メカ類は殆ど垂直尾翼の前縁付近に集中するでしょう。全備重量は完全完成状態で1000グラムを切るかもしれません。リフティングボディを上手く活用すれば、1200グラムまでの余裕は出来るでしょうね。

● スロープでの飛行方法ですが、減速する様なアクロはやらない方が良いと思います。機体サイズから考えて重量が1200グラム以下ならば、風速7m以上の中風域以上が飛行条件となるでしょう。落差の大きい山スロープ専用の機体と言えますね。動翼がエレボンとラダーのみなんですが、機首が長い分・・・ピッチ方向に遅れの反応が見られると思います。余計な翼を付け足すとネットの熱烈なヤマトマニアからのブーイングも考えられますが、無動力仕様で大気圏内を飛ばすコスモゼロですので、主翼前縁付近に水平カナードを追加するのが良いと考えています。

⑥・・・・・ヤマト艦載機・ブラックタイガー(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
● 隊員用の初期型艦載機・ブラックタイガーは、リフティングボディを採用した機体です。爆装重視の仕様なので、胴体内部の兵装は充実しています。劇中ガミラスの巡洋艦相手の爆撃における兵装は、A-10爆撃機(フェアチャイルド)にも匹敵する程です。A-10のフル爆装・・・ファントムでもあそこまで・・・装備しません。

● 海外の動画サイトにおいて、モデラー製作のプッシャー・ブラシレス搭載ブラックタイガーを見ました。手投げ発進後・・・調整不足だったのか不時着・・・。ボディから伸びた主翼には薄い半対称翼型を採用した感じですが、本来ならば半対称タイプのSカンバ―翼が良いのではと思いました。リフティングボディが大きく目立つ胴体ですので、それだけで揚力が大きく発生しますが、抵抗も増える為に機速に乗りきれていない印象でした。一応デルタ翼なので、推力を上げるか胴体形状をもう少し削るかしないと、今のモーターでは推力不足です。結果!スピードが出ないので薄い翼型でも、充分な揚力を得られていません。

● 私のブラックタイガーは、リフティングボディをアニメ設定機よりも薄くし、幅を広げ後退主翼との差を減らし抵抗を減らす設計としました。駐機中の本機のフォルムにはアニメ設定機とは若干違和感はあると思われますが、飛行中の本機はかなりスピードに乗ったフライトをするだろうと思います。原寸設計での胴体全長は1700mm・主翼の最大スパンは1500mmです。

● コクピット横付近の胴体内部に、ニッケル水素乾電池仕様の小型DFを二つ装備しています。これは、デルタ機の泣き所であるエレベータの反応の遅れを解消させる為のスラスターです。どういった反応を見せるのかは・・・今の所は未知数ですが、新しい機能になれば、アニメ世界のデルタ型宇宙船が現実に飛べる様になるかもしれません。こういう書き込みすると・・・必ず・・・「やっても無駄!無駄!。」って類のメールが来ますが、試したけど効果無し!のモデラーからのメールではありません。ネットの知識だけでベテランフライヤーに成ったつもりでいるバーチャルフライヤーからのメールです。よって!空耳扱いとします。

⑦・・・・・ヤマト艦載機・コスモタイガー(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)
● 白色彗星帝国の戦いで、ヤマトに搭載された艦載機コスモタイガーです。この機体は多くのメカニックヲタクに衝撃を与えました。当時・・・同時進行のスターウォーズのXウィングよりも現実性があったからです。平成の世の中に成り・・・小型ラジコンメカ・ハイパーモーターの出現により、多くのSF戦闘機が現実に飛べる様になりました。

● 世界中のモデラーの多くがヤマトの艦載機をラジコン化するのは、それだけ現実に存在する飛行物体だと自覚していたからでしょう。昭和50年代には難しかったコスモタイガーのラジコン化も、平成20年ならば世の中の進歩と共に可能性がかなり高くなったと言えます。現在は21世紀の初頭・・・これからの百年で航空業界はどこまで進化するのでしょうか。

● コスモタイガーもリフティングボディを採用しています。このボディを胴体として考えるからリアリティー優先で飛行性能が落ちます。ブラシレス搭載のプッシャ―機での失敗例は、機体をリアリティー優先で製作する事にあります。アニメ設定のコスモタイガーは音速飛行が可能であり、大気圏内の飛行でも亜音速レベルで飛行しています。模型で製作したコスモタイガーが中々安定して飛ばないのは、完全なる推力不足だからです。大戦スケール機をセミスケール化するのは、模型用に飛ばし易くする為です。アニメ設定機を飛ばすには、更なるセミスケール化も必要だと思います。

● 本機の垂直尾翼なんですが、機体のスパン方向のサイズにしては低過ぎます。双尾翼ですが、模型機でのテストではゴムパチンコでの発進直後は直進性は大変良いのですが、減速するとスパイラル降下に陥ります。これは飛行速度による垂直尾翼の機能が著しく変化するのを示唆しています。解決策は単純に推力を上げるだけでは無理ですね。空気抵抗の少ないリフティングボディを模型用に再設定し直し・・・、主翼の面積を拡大・・・。一発勝負のネタラジコンの考え方を棄てた方が成功率は高いと思います。胴体機首付近はガランドウなので、今回もスラスターを搭載します。姿勢制御には必ず抵抗板を!と考えるから難しくなりますが、エアースラスターとか小型ローターの採用を考えると・・・成功率が高くなりますよ。

● インテークからの空気流入量が足らないから、付加装置を追加してエンジンの負荷を軽減する・・・。ターボチャージャーはそうして誕生しました。現実世界でもやってる事ですよ。模型飛行機でも何らかの付加装置を持たせても良いのでは?。ヤマトの艦載機にはまだまだ多くの機体が存在しますが、エピソードでのみ登場した輸送機のコスモハウンドや後方機銃台座の付いた複座のコスモタイガー等・・・、探せばまだ沢山ありますよ。更に松本零士の原作本にはテレビ版・映画版には登場しない艦載機も満載ですので、機会があれば順次紹介していきます。

⑧・・・・・科学特捜隊・ビートル
● 初代ウルトラマンのGメン・科学特捜隊・主力捜索機ビートルです。私と同世代ならば糸で吊られたビートルが、画面の中を飛行する姿に違和感なんて感じませんでしたよね。しかし・・・大人達は糸で吊られたビートルの動きに、所詮は子供騙しの玩具・・・というレッテルを貼って馬鹿にしていました。本当にあの不思議な動きの飛行形態は糸で吊られていたからなのか・・・。大人に成って航空力学の知識を得た時点で、あのビートルの動きの正体が解りました。

● 旋回する時の横滑りみたいな動き・・・、昭和50年代に次期主力戦闘機の開発中だったCCV(XT-2)高機動飛行研究機の想定された飛行方法と同じ動きをしていました。結局・・・この(XT-2)の実現はありませんでしたが、飛行データの多くは(F-2)開発のデータとして使われました。

● 子供騙しの玩具って言われていたビートルの飛行形態は、高機動飛行だったのです。カブトムシみたいな太い胴体・極端な後退主翼・コクピット上部には垂直カナード・そして翼端に姿勢制御の補助ロケットを付けた水平カナード翼・・・、当時・・・子供騙しのヒーロードラマに、似つかわしくない実現可能な航空機・・・それがビートルです。おまけに垂直離着陸(VTOL)機能まで搭載したハイテク航空機の設定でした。VTOLとは(バーチカルテイクオフ・&ランディング)の略称です。因みにSTOLとは短距離離着陸(ショートテイクオフ・&ランディング)です。当工房のEP-GANBAは短距離離着陸機(STOL)に分類されます。

● この科特隊ビートルのラジコン飛行機は動画サイトにありますが、ほぼ・・・ブラシレスプッシャー機です。これを双発のEDF機にしたモデラーの動画も製作記事もありました。しかし・・・機体のサイズが・・・小さいと飛行不能・・・サイズが大きいと重くて離陸不可能・・・。この胴体フォルムならば二軸ジャイロの搭載(ピッチ軸・ロール軸)で飛行可能なんじゃないだろうかと思われます。スチレンペーパーを多用した構造ならば、ガタイは大きくなりますが、無動力スロープグライダーに出来るでしょう。当工房のコメートが飛ぶくらいですから・・・。私が作るなら全長最大1900mm、スパン最大1700mm・・・デカ過ぎますが、此れ位は必要かと。カナードと主翼フラップの連動は必須ですね。全備重量・・・1100グラム切るかも・・・。リフティングボディの空気抵抗処理が飛行成功の鍵でしょうな!。

⑨・・・・・スタートレック(DS9)・戦艦ディファイアント
● 巨大宇宙ステーション(DS9)ディープスペースナインに駐留している、惑星連邦の戦艦ディファイアントです。この宇宙ステーションは、元々カーデシアの前線基地テレックモールだったのですが、カーデシアとベイジョーの大戦において、ベイジョーに加担した連邦の戦利品を、ベイジョー政府と共同で管理しています。直ぐ傍には別の空間に移動できるワームホールが存在するので、いろんな星系から異邦人が訪れるステーションです。

● 物語は、ステーション内の日常から事件まで・・・宇宙を舞台にしたホームドラマみたいな雰囲気です。しかし・・・星間でのトラブルに成るとこの連邦の戦艦が出動します。ディファイアントは宇宙戦艦なので、空気抵抗板となる動翼が存在しません。こういう飛行物体に無理矢理動翼を付けると、元々のオリジナルとは大きくかけ離れた飛行物体になってしまいます。かといって・・・そのままの機体デザインでは無動力のスロープ機には成り様が無いのも現実的です。

● 動画サイトで見た事があるんですが、スターウォーズの第一作目(エピソード 4)の戦闘シーンで、デススターを攻撃する戦闘機の中に明らかにスラスターのみで飛行する機体が登場しました。この機体をラジコン化して飛ばすのに、上向きのローター三基を装着し、回転数を変化させて飛行していました。

● この宇宙戦闘機を飛ばす機構をこういう形で再現したモデラーは素晴らしいと思いました。色々と想いを巡らせていたら・・・、動翼の代わりに成る物を装着すれば、ディファイアントも飛ばせるのではないか?・・・が、開発の先駆けとなりました。動翼となる部分を動かすのではなく・・・回転させる・・・。ラダーとなる垂直面をローターにして、ピッチを変化させるとヨー軸の方向を変える事が出来ます。これはヘリコプターの機構です。このローターを上下に廻すと、ピッチ軸の姿勢制御が可能です。これはドローンと同じ機構です。

● この機能を地上から浮上させる為の機能に使うと、高出力のバッテリーとモーターが必要に成るんですが・・・。姿勢制御のみならば・・・適度な回転数を発生出来るバッテリーとモーターで可能になります。所謂・・・姿勢制御のみに使用する出力があれば良いのです。揚力はリフティングボディの機体で受け持たせ・・・、姿勢の制御を小型で薄いダクトを動翼面に内蔵すると、宇宙戦艦のオリジナルのデザインを大きく変更しなくても、可能になるかもしれません。ローター回転の動力には、衝撃に弱いリチウムポリマー・バッテリーは使用しません。ハードケースで守られたニッケル水素バッテリーを使用します。

● ゴジラ映画に登場したスーパーXや、ミレニアムファルコンの模型クワッドロータータイプではありません。デザインとしては、宇宙戦闘艦の大気圏仕様機としてのデザイン変更です。オリジナルのデザインを崩さぬ様・・・仕上げてみたいと思います。一番楽しく作れる空物模型かもしれませんね・・・。