● 主翼二分割のカンザシに使える金属部品の紹介・・・「ちょこっとで良かとです!。そこの端材で良かとです!。」と、材料を仕入れに金属加工屋さんや木工所を廻って模軽飛行機の材料を集めて廻っているマニアがいるそうです。作業所の人があんまりウルサイので材料を分けてあげたそうですが・・・。しばらくしたら同じ手口のやり口で現れる人物が後を絶たなくなったそうです。最初の人物が好意で分けて貰った材料を「タダ貰い」の手口としてネットに流し・・・大勢で同じタダ貰いをやろうとしました。作業所の人が断ると・・・「あの人にはタダで上げたじゃないですか〜!、不公平だと思いま〜す!。」と、作業場でブー足れたそうです。無理やり追い返したらネットの一桁チャンネル掲示板で実名をあげられて悪口三昧やられたと言っていました。まるでガキの言い分です。それを子供を持つ親がやってるんだから始末が悪い・・・。

 ● ここのページでは模型飛行機の工作に必要な材料・特に金属素材と木工材料の入手方法を紹介していきます。上記の様なガキレベルのタダ貰いではなくド〜ンと大人買いで購入しましょう。ラジコンライフを長期間続けるのであれば、材料をチマチマ購入するよりまとめて購入した方が安上がり!の見本みたいな紹介です。こういう作業所では手間ばっかり掛かるのに儲けの出ない作業はしません。一番良い購入方法は作業所の負担にならない購入をすれば良いのです。定尺材料をそのまま購入してそこから取れる分の材料を全部加工してもらうか、一部加工品以外は全部手持ちで持って帰れば良いのです。一度「大人レベル」のお付き合いをしたんですから次の加工からは、材料支給という形が出来ますので加工賃しか請求されません。個人のワガママは同じクラブの加工業のお仲間さんに言ってください。


● 画像左は主翼二分割の時必要になるアルミのアウターパイプです。材質は快削材料と呼ばれている炭素含有量の多い比較的硬い材質になります。このパイプを特殊な直径のドリル刃で旋盤加工してもらいました。定尺は2〜4mですので旋盤加工し易い200mmで統一して加工してもらいました。ここから手持ちのパイプカッターで必要な寸法に切り落として加工していきます。右側の画像はカンザシになる焼入れされた鋼材です。左が外径12mm・右は外径8mmなんですが、使用目的がベアリングのシャフトですので基本精度は1/1000mm単位で仕上げてあります。そして完全なる真円です。じゃあ特注か?と言われたら使用頻度がベアリングシャフトに限定されていますので、ある意味特殊な機械にしか使わないのでホームセンターで簡単に購入出来るレベルの代物でもありません。購入と寸法加工を要望する時はダイヤモンド・カッターを持った鉄鋼所を尋ねてください。自前のアングルサンダーでは太刀打ち出来ません。


● 左の画像二枚は其々のシャフトとパイプのポピュラーな使用方法なんですが、アウターパイプ同士を組み合わせてカンザシに使用出来る様にしてあります。別ページで空野彦吉さんのホーカーハンターの電動機を自作した記事があるのですが、主翼を胴体根元から二分割とする為にこのアウターパイプ同士の組み合わせを使いました。軽量化が可能な上にアウターパイプからインナーパイプへのねじ山も作れますので主翼の固定も出来る様に加工出来ます。


● この12mmのベアリングシャフトは定尺が1000mmです。ちなみに8mmのシャフトの定尺は350mmでした。細くなれば成るほど精度を維持する目的で定尺が短くなるようです。


● 左の画像はキット付属の5mmの焼き入り鋼材のカンザシにホームセンター購入の竹柄のナイロンパイプを組み合わせた簡易型のカンザシセットです。スパン2500mmのオリンピックはこの組み合わせで充分です。最初右の方に見えるナマクラの捨てんシャフトをカンザシにしたらショックコードで曳航中にステンシャフトが曲がってしまいました。5mmと言えども主翼に掛かる風圧は相当の力です。右の画像はベアリングシャフトの寸法切りの残りなんですが、12mmシャフトの分で100mmあたりの重量が100gですので短く加工すればシャーレーレーシング機のバラストとして使用出来ます。カンザシパーツを入手出来ない地区にお住まいのマニアには此方で購入してあげても良いですので、メールでご注文ください。この際、シャフトは定尺での購入となります。勿論アルミパイプも同様です。