🐧🐔🐔 Rindy-Ⅱ Ulupma (スケール胴体・・・使ってみました。)

※・・・発想は昭和です。ラジコン技術誌に掲載された記事を思い出しながら作ってみました。ABS製の胴体・・・バルサの主翼と尾翼・・・スパン1500mmのフリーグライダー(T尾翼のケストレル)に、当時としては小型のメカを搭載してラジコン化したグライダーの製作記事・・・ラジコンを始めたばかりの頃でしたから・・・凄い世界に驚いていました。

※・・・搭載したラジコン装置はキャノン社(アメリカ)の当時としては小型でした。受信機とサーボ1個が合体したタイプでラダー、単独のエレベータサーボ、単5電池タイプのニッカド・・・。メカの重さは合計で110グラム・・・。これ・・・昭和49年頃の記事でした。他にもケストレルには搭載不可能でしたが、受信機とサーボ2個合体型やサーボ3個合体型もあり・・・、これからの模型飛行機の小型化を先取りした様なプロポでした。値段は・・・バカ高!・・・。一般人は購入不可でした。ラッタッタ(原チャリ)と値段が同じって?

 
● グランド飛行場に行けば・・・高級そうなF3A機と精巧な位の完全スケール機ばかり・・・。お山に登れば、これまたスペースシャトル素材のレーシングだらけ・・・、公園に行けばカーボン製の高級・高性能なハンドランチばっかり・・・、何処に行ってもバルサ製の自作機は蚊帳の外・・・。「そんな玩具・・・邪魔なんですよォ~!。」って、平成生まれの若いモデラー諸氏に・・・昭和生まれの玄人モデラーさん・・・馬鹿にされてます。

● 何でもかんでも完成機・・・。作るの下手でも飛ばせりゃ格が上!・・・???。ブームが来ると・・・必ず始まる協奏曲です。周りがやってるから・・・的な発想でラジコン模型を始めるから、自分で作って飛ばす世代からは嫌われます。見えない壁に翻弄されて除け者扱いされるのが嫌だから、虚勢を張る・・・。ネットで仕入れた間違い知識・・・自分で検証しないで丸暗記・・・。それをそのまま飛行場に持ち込んで、大御所相手に講釈したら・・・突っ込み入れられて返答に困る・・・。ネット世代でも他人の知識・・・自分で検証した初心モデラーは、自分の立場を弁えてるから・・・色々と教えて貰って真のラジコンモデラーに成っていきます。じゃあ・・・丸暗記組は?と言えば・・・、自分で仕掛けた地雷を・・・最終的に自分で踏んで自爆します。

● バーチャルな世界の電脳掲示板ならそれでも充分通用します。間違い知識は間違ったまま・・・絶対に電脳空間から持ち出さなければ、何の害もありません。でも・・・仕掛けた地雷を自分で踏んで・・・自爆・・・は!有り得ます。

● このハンドランチグライダークラスのスケールバージョンは、ブームがやって来ると必ず訪れるブームの終息・・・。今までの狂騒世界は何だったの?って具合のギャップを緩和する為のアイテムです。ブームがやって来ました!。ラジコン業界も大繁盛!。しかし・・・過熱し過ぎて暴走!・・・。国家が対策してブームが下火に・・・。今までに何回も訪れたラジコンブーム・・・。必ず出現する便乗組・・・。ルール無視して一財産築いたら・・・災難降り掛かる前に撤退・・・。もしくは撤退そこねて責任問題・・・。逆切れで開き直って・・・国が対策・・・。暴走の便乗組の後始末は、ルールを守ったその他大勢のモデラーさんで尻拭いです。所謂・・・連帯責任って事態ですね。解釈可能な規制を設けて、モデラー自身に考えさせる・・・。ルールを無視したい人、考えたくもない人・・・何時まで経っても・・・法規の抜け道に気が付きません。ルール無視してた暴走モデラーさんには、到底受け入れられない法規改正なんですが・・・、模型業界にとっては「また来たか・・・。」のレベルです。バタバタ倒産するレベルでもありません。法規の抜け道を上手に活用して業界を盛り上げて行きます。

● 今でもネット掲示板で、事ある毎に書き殴られてる法規改正への恨み節・・・。書き込んでるのは殆どが暴走してしまった便乗組のモデラーさんです。昭和40年代から何度もやって来たラジコンブームと暴走組対策によるブームの終焉・・・。もちっと!大人のレベルで会話しろ!って言いたい。まるでガキの言い分・・・。次のブームでは暴走は自嘲せよ!とお願いしたい・・・。