プラズマテレビの修理

プラズマテレビの修理です

症状は電源が時々、入らない、入ってもすぐに落ちる、そうです

訪問すると当然のごとく?症状が出ません、修理屋が行くと恐れをなして、症状を出さないことは良く有ります

代用機を置いて、預かりもってかえることにしました、

薄型とはいえ、プラズマは液晶の3倍は重い気がする

えっちら、ほっちら、作業台のところまでもってきて、裏フタを開けてみなした

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けっこうなほこりが溜まっています

先ずは掃除機をかけて、取れないところはブロアで吹き飛ばします

写真真ん中上の辺りが電源基板で今回の故障で怪しいところ

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電源回路のコンデンサーふくらみ発見

でも故障原因は他にもありそうな感じなので、プリント側のはんだ付けもチェックします

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これが電源基板のプリント側、これから半田付けのチェックをします

具体的には、通称「てんぷら」と呼ばれる、部品の足周り半田付けがリング状に弱くなったところを新たな半田付けで補修していきます

集中して端から見落としの無い様に、根気よく、ルーペで、怪しいところは残さず補修していきます

一通り終わったら、念のためもう一度見落としが無いか確認して、元通り組み立てます
症状が時々と言うことだったので、試運転は長めにチェックします、スイッチを入れたり、切ったり、入れたり、切ったり、チャンネル変えたり、ゆすったり、たたいたり、正常になった様なので納品です

「前よりきれいに写るようになった気がする」とお客さんの反応で修理は完了しました

購入から7年経過して、画面の輝度も少し落ちてきてる、

今年辺りから、テレビの故障が増えてきそうな予感がするのでした。

 

 

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浅井電器店長のSS日記

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