肥満について考える

健康

肥満の判断基準

BMI指数、ボデイマス指数、身長と体重から体格を数値化する計算式、体重を身長で2回割ります、式にするとBMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)、この時単位を合わせるために体重はkg身長はmで計算します、実例として170cm、70kgとすると70÷1.7÷1.7≒24.2

BMI指数は25から肥満領域ですから要注意です、

西欧諸国では30から肥満とされます、

筋肉質の人は体重が重くなるので25を超えても肥満と言えない人もいます、

 

最近はこんな計算をしなくても直接肥満度を量る機械が売ってます、

タニタ製「体組成計」は有名です、体重計の様に上に乗るだけで体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体水分率、推定骨量、体内年齢までを計測、計算して表示してくれます

 

肥満からなる心筋梗塞

心臓の冠状動脈が詰まって起こる病気、コレステロールなどで細くなった血管を血管の内側からステントという名のちっちゃな金網で押し広げる手術や血管バイパス手術のお世話になることになります、

予防の第一は動脈硬化にならないこと、動脈硬化で問題になるのが中性脂肪とコレステロールです、中でも悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールはその名の通り動脈硬化を引き起こす悪いやつです

 

LDLコレステロールを下げるには

食物繊維の多いワカメ、ごぼう、キャベツなどを食べるとLDLコレステロールを体外にだしてくれます

大豆製品は中性脂肪やコレステロール値を下げる効果があります積極的に摂りましょう。

 

肥満と睡眠

睡眠不足から十分に疲れが取れないとついつい甘いものや味の濃いものに手が伸びてしまいます、一旦肥満になると睡眠が浅くなったり、睡眠時無呼吸症候群になったりと睡眠不足と肥満のデススパイラルにハマってしまいます、まず睡眠不足を解消しましょう

 

睡眠の質を上げるには

眠る間際に覚醒作用のあるコーヒー、紅茶、緑茶を飲まないようにする、数時間で目が覚め眠れなくなる事があります、ホットミルクには睡眠導入する効果がありますが飲み過ぎ位には注意です、喉が乾いて目が冷めた時いちいち起き出さなくて済むようにペットボトルなどで水を用意しておくのも良いでしょう

就寝間際まで、

部屋が明るすぎたり、パソコンやスマートホンで目に光の刺激があると神経が興奮して寝つけなくなります

就寝前にはスタティックストレッチをして背中や首筋、ふくらはぎや太もも、ゆっくりと呼吸を止めないで固くなったところを伸ばすと緊張がほぐれ、寝付きやすくなります

ゆっくりしたテンポの単調な音楽を流しながら眠るのも雑音が気にならなくなります、お気に入りの音楽は聴いてしまって逆効果です

朝日を浴びたり、タイマーなどを使って明るさで目覚めるようにして、体内時計を整えましょう

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