〇 超軽量グライダー:RINDY−2  (生地完成:7部組み) ¥15000(組み立て説明画像

 

 全長・・・・・・750mm

 翼長・・・・・・1600mm

 全備重量・・220g

 翼面積・・・・22,5du

 翼型・・・・・・7%ゲッピンゲン

 R・C・・・・・・2ch

 仕様・・・・・・無動力

 残り在庫・・・2機

 ●  99%バルサ材仕様の機体です。(H・P:風も友達)の管理人・リンデンさんのご要望から生まれたハンドランチ・グライダーです。どんなに頑張っても・・・、どんなにワガママ言われても、中国製品より安い飛行機が国産で作れる訳がありませんが、リンデンさんもリタイヤ組ですので老人を大切に!という(教え)もありますし、治具をこさえて10機のみ量産しました。

 ●  超軽量メカを使用して強度を落とす改造をする事無く、200gを切った大御所がおられます。この方の眼に適い、お歳も決して若いとは言い難い方ですが大喜びで組み立てに没頭されたようです。トータルのバランスではかなりの仕上がりと評されましたが、私個人としてはメーカーに入る前のマニアの時代の15年間でかなりの数のキットを製作しました。業界の諸先輩方の技術を吸収し、自分なりの新しい考えを交えて機体を設計しています。今回の機体がマニアに受け入れられた事はとても嬉しく思います。模型歴も43年目に突入しました。今後も更なる技術の修得に励み、プライベート・ワークスの利点を生かして機体を作っていきます。

 ●テスト機ではRINDY−4型まで進んでいます。3型では変形T尾翼ロング・テール機・4型ではリンデンさんご要望の目の廻らないフラッペロン付き部分プランク層流翼の猿投げ機(SAL)の量産です。スパンを1600mmに固定しますので、加工が複雑になる3型で1000円UP,部品の数が増える4型で2000円UP程度で納まる様に量産機の設計をするつもりです。

 ●  RINDY−2型以降の主翼は基本4ピースに分けられています。生地完成機にする場合、2ピースの分割法もありますが、スパンが長くなるほど強度維持の為の構造が複雑になりますので、余分な加工が増える分コストが掛かってしまいます。4ピース型にすると主翼の構造を簡素化することができますので、狂いの出にくい翼を量産する事ができるようになります。しかも強力接着剤により結合する事で翼の構造自体の強度が上がります。

 ●  当HANGER−3の生地完成機は、美しくカバーリングされた中国製の機体には価格面では敵いません。しかし、お金を払って購入されたお仲間さん達は機体を大事に扱ってくれています。美しく仕上げられた中国製完成機と違い、自分で納得するまで機体を組立・・・磨き込み・・・カバーリングフィルムを仕上げた自分だけの機体には愛着が湧く様です。昭和40年代からずっと作られている国産の生地完成機は同じコンセプトで量産されています。購入されたマニアの感想が昔とまったく同じなのも解かる様な気がします。

 ●エイリアン・クラス(プロポって何ですか?)の初心者が購入される場合、機体丸ごと組み立てる前に模型店に持ち込んで、模型屋のおやじさんの指導を受けて他に必要な部品を揃えてください。ネット購入もひとつの方法ですが、模型屋のおやじさんを味方につけたら上達の早道です。HANGER−3の機体で使用する別途購入のパーツ類は、国産の大手メーカーの最もポピュラーな市販品を多用して設計されています。模型屋さんには当たり前のように在庫されているパーツばかりです。エイリアン・クラス対応機ですのでわざとパーツを入れてありません。説明書に指定されたパーツ類を模型屋のおやじさんに見せてもらい、自分でさわって確かめてから購入してください。

 ●エイリアン・クラスの人も経験年数が増えて来ると、うる爺クラス〔仙人クラス:マスターズと上級クラス:エキスパートの中間ぐらい)のフライヤーの気持ちが解るようになってきます。是非、模型屋さん主催の飛行機倶楽部があれば、入会させてもらいルールとマナー込みで指導を受けてください。遠征して他の飛行場に行けばそちらのクラブにも必ず規約があります。トラブルの種類は飛行場の条件で大きく変わってきますので、遠征先の倶楽部の指示を聞いて行動すると、事故を未然に防ぐことができます。皆さん、楽しいラジコン・ライフを送ってください。その為の機体をHANGER−3では作り続けていきます。



















































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