Ask-8 (Alexander Schleicher) スポイラーの組立 Part-33

 
● ビスが揃ったのでユニットの組立を再開しました。家族に不幸が在りましたが・・・喪主では無いので仕事を再開します。弟家族は関東圏なのですが、親戚の従兄弟達も殆どが関東圏内なので、残された弟の家族の心のケアは彼らに任せておけば大丈夫でしょう。私は地元に残ったただ一人の身内として・・・墓守を続けて行きます。納骨までにはまだ一か月以上ありますので、休日には墓の掃除やら・・・さて!弟をどの墓石に入れるか・・・。納骨室の蓋を開けてしばし考えを巡らす事に成るでしょうなあ。
          
● ユニット幅を決定するスペーサーは全てバカ孔(貫通孔)加工なので、両側のブラケットの固定には全てフレキのインナーパイプの代用ナットを使用しました。アームバーにはナットが在りませんが、このバーの孔は1,5mmなので、ブラケット側からビスを捻じ込むとねじ山を刻みながら反対側のブラケットへと貫通します。ブラケットはバカ孔ですが、バーがねじ山なので、ビスが両側のブラケットに載っていれば・・・ナットは不要と成ります。隣のスペーサーが近いので、ユニット幅の変化は起きません・・・。よってバーが外れる心配もありません。

●・・・中々・・・作業のスピードが上がりません・・・。流石に、弟の事が・・・頭を過り、幼少の頃の記憶を辿るモンで・・・作業が進みません。弟の鮮明な最初の記憶は、私が四歳の頃でしたね。両親は教職の共働きで、まだ借家の六畳二間の時代・・・。玄関前の小さい広場で、一歳に成った弟と遊んでいる光景でした。お袋が玄関横の小さい台所の窓から、私達を笑顔で見守る姿を覚えています。今では考えられない事なんですが、弟を背中に背負って三輪車に乗って・・・泊りがけになった当直勤務の親父の為に、500メートル位離れた小学校の宿直室まで、お袋の作った親父の弁当を運んでいた記憶があります。四歳の子供があ?・・・。今では有り得ないお話なんですが・・・父が教職だったので、学校までの道筋で出会う住民さんは全員私の事を知っていました。当時はね・・・学校の先生の地位が物凄く高かった時代なんですよ。だから学校までの曲がりくねった住宅の隙間の小路は、何度も通えば覚えます。小路で出会う住民さんのお家に立ち寄ってお菓子を貰うなんて日常でしたね。今でも時々仕事で出向くと、昔の記憶を辿って歩く事もあります。三輪車を漕ぐ私の背中で、はしゃぎ捲る弟の声が今でも記憶で残ってるんですよ。それを思い出すと・・・流石に涙が出て来ますなあ・・・。時代は昭和38年の夏位ですかねえ。田舎ってホントに平和でした。
 
● 比較する為にキット付属のベーク製スポイラーユニットも、一部改造して組み立てる事にしました。画像で見える様に・・・キット付属の割ピンを打たずに自作ユニットと同じくバカ孔(貫通孔)を開け直して、2mmのビスを通し代用ナットで固定しました。尚・・・キットをお持ちの方は、解説図を見て貰えば解りますが・・・割ピンを2mmのナベ頭のビスに変更しても構造上の支障は起きない事に気付く筈です。
          
● 解説図の黒い矢印を書き込んだ箇所に打ち込んであるのが、キット付属の割ピンです。拡大すると矢印横に書き込んだイラストの形状をしています。材質は多分・・・軟鉄・・・。ロングノーズのプライヤで挟んでハンマーで打ち込むのがセオリーなんですが、硬過ぎて入らないのを無理やり打ち込むと動きが渋く成ります。改善するにはアームのみ渋めのクリアランスにするオリジナルユニットの構造にするか・・・アームをバカ孔に広げて両端受けのブラケットを渋めにするか・・・いずれも素人さんが調整できる構造でも無いので・・・2mmビスと代用ナットにしました。尚・・・このブラケットは壁が高いので、アームのガタは軽減される様です。
 
● サーボとリンケージするスライドレバーにガイドピンを打ち込みます。このスライドレバーが前後する事によりスポイラーの開閉動作を行います。上記の解説図の左下にこのレバーに寄る動きの構造が見て取れると思います。ガイドピンの入る溝が浅く(くの字)に曲がっていますが、この曲がりの手前の直線部分が、ユニット開閉の作動距離と成り・・・その先がユニットのロック範囲と成ります。この5mm程度の溝は、サーボの可動範囲なんですが・・・ユニット側の作動はありません。
 
● アームバーのガイドピンは、スポイラーが立ち上がると此れ以上は動けなくなります。動けなくしているのが両側から挟んでいるブレードです。このブレードはアーム三本とスライドレバーの奥の先端一か所を固定しているので、此処から先へは進めなくなります。此れがこのスポイラーの立ち上げ時のロック方法です。右の画像の中心付近・・・マイナス溝のビスの頭が半分ありません。組み立てる際に気づく部品の不良品・・・。こういう不手際も本機に対するクレームの多さの表れかも知れませんね。
 
● 本機のキット付属のスポイラーユニットと、新たに自作したユニットを比較してみましょう。長さと高さは両方ともサイズは似た様なモノです。しかし・・・キット付属のユニットの方が厚みは遥かに薄く仕上がってます。二つを比べれば、サイズ的にはキット付属のユニットに軍配が挙がる様に見えます・・・が!・・・。この付属ユニットは此れだけでは完成では無いのですよねえ・・・。自作ユニットの方は、此れ以上の厚みの増加はありません。
          
● 付属ユニットの方は、周囲に大小のバルサの棒材を貼り込まないと・・・抜け穴だらけで抵抗板に成りません。よって現在の寸法から確実に10mm程厚くなります。自作ユニットは現在厚さ26mm・・・付属ユニットは25mmが仕上がり寸法・・・。更に・・・この付属ユニットは、主翼の床の高さを調節したカイモノに直接接着し固定した後、ユニット上部のプランクを行う羽目殺し状態での取り付けです。よってリンケージロッドを組み込んだ状態で、サーボホーンと接続・・・動きの調整をしなければなりません。文章で書くと然程難しくは無さそうに思えるんですが・・・。
 
● このユニットのスライドレバーは収納時と立ち上げ時で画像の様に上下の移動に20mm近くの高低差があります。スライドレバーが25mm動く間に、ユニットの高低差も30mm以上に成ります。収納時のレバーの孔位置は、床面から16mmの所に有るんですが・・・立ち上げると36mmの位置まで移動します。よって、サーボは横置きしないとその高低の動きにロッドが対応出来なく成ります。
  
● 一番左の画像が、本機指定のサーボの搭載方法です。今は送信機側のプログラムで、サーボの動きの調整は可能なんですが・・・其れは、サーボの可動範囲内にスポイラー可動のストロークが入ってる場合に有効であって、適当な搭載では難しいと言えます。真ん中の画像の様に縦置きすれば・・・サーボホーンの固定ネジはサーボハッチの蓋を開ければ完全に調節可能なんですが・・・今度はサーボの高さが邪魔になり、ロッドが前後すると一部の範囲のみ主翼の厚みを越える為・・・右側の画像の様に、嵩の低いサーボを使わないと対応が利きません。

● 必ず注意しなければ成らない事なんですが・・・屋外で飛ばすラジコングライダーなので水分の付着とホコリの付着は可動部分の多いこのユニットの場合・・・ホコリがこびりつくと動きが鈍く成ります。よって至大にサーボ起動時の負担が増え、サーボの劣化が早くやって来ます。サーボを新品に交換しても、ホコリで動きが鈍くなったユニット自体が羽目殺しでは、交換したサーボも時期早々・・・劣化します・・・。こういう理由で羽目殺しのユニットを止め、自作ユニットの設計に至りました。

● 薄型のサーボ(トルク2,5㎏)を無理なく縦置きで使う為の作動リンケージを示したのが、右側の画像です。スポイラーは主翼の上面から出て来るんですが、サーボのハッチは主翼の下面にありますので、実際のサーボは上下逆さまに搭載する事に成るので、こういった薄型のサーボが有効になります。

● 付属ユニットの羽目殺しを止めて・・・主翼の下面からの取り外しが出来る様にすれば、上記の様な不具合は起きません。しかし・・・ユニット自体の厚みを最小限にしてあるために、固定する為のビスの台座が設けられていません。よって可能にする為には、床面のベーク板の幅を広げないと台座が作れません。だったらホームセンターに行って・・・って言ったって、このベーク板・・・。少ない範囲の切り分けされた端切れサイズでもかなりの高価です。よって専門的な材料屋に行かないと入手は難しいでしょう・・・。

● よって別材質で作り変えた方が楽だったので、設計して作り直しました。ベーク板の様に接着剤を使わず・・・全てがビス止めなので完全に分解できる構造としたので、こういう汎用性が可能と成りました。本機の羽目殺しの一部改造型でも良い!とお考えのモデラーさんへ、ベーク板のユニットの部品抜きと組み立てにお困りの方は、当工房までユニット部品の抜きシートと小ビスのセットのみ送って下されば組立てます。まずはメールでご連絡下さい・・・。
 
● 本機のキットを頂いた南阿蘇の大御所さんは、キットの箱蓋を開けて・・・最初に目に飛び込んだこのベーク板の組立ユニットを見て・・・直ぐに諦めたそうです(笑)・・・。一部手を加えて改造しないと組めないユニットなんて・・・このキットを購入した初心者モデラーさんのフリーズするお気持ち解りますなあ・・・。ブログを長い期間に渡って閲覧しましたが、完全完成機から入門・・・レーザー加工のバルサキットを数機作って製作に自信を着け!・・・いざ!ダイカット加工のキットに挑戦!大型機だから閲覧数も増える事を期待したのに、途中で記事が進まなくなる・・・。多分・・・キットの選択ミスでしたね・・・。

● 本機の製作に挑戦しているブログの管理人さん・・・。日本国内だけでも50人以上・・・でも殆ど全員、記事が止まってます。少しは参考に成りましたか?。参考に成ったら・・・記事を進めて下さい。世界中が見ています。それ程本機のキットの作り難さを世界中のモデラーが知っているって事ですよ。完成に漕ぎつけた人は現在ヨーロッパにお二人だけ・・・。もっと検索すれば出て来るでしょうけど・・・。売れてるとすれば、500機以上は世界中に出回っています。さて・・・本機のキット箱のカラー画像に憧れて購入したモデラーさん達・・・頑張って製作を続けましょう・・・。
 
● 色々と・・・あ~でもねえ・・・こ~でもねえ・・・と、作動リンクを作ってみましたが・・・最終的に決まったのはこの単純なリンクでした。アームに直接ピボットを設置したので、完全には閉まらなく成りましたが、本機オリジナルのベークライト製のユニットも、両面に取り付けた中間ブレードの中心にある取り付けビスとスリーブにより・・・完全には閉まりません。よって収納時の最大高は33mmです。自作ユニットの方も35mmなので許容範囲ですね。ユニットを収納する主翼の最大許容の上下幅は40mmなので、どちらのユニットでも収まります。
 
● この自作ユニットを作った際・・・画像の様に上支点を通り過ぎて少し下がってしまう状態だったので、あれこれとストッパーを考察する必要が有りました。最初に作ったアームをビス二本で拘束してロックする方法は、ビス位置の調整が0,5mmの距離でも変化してしまう事が判明したのでボツと成りました。最終的には画像の様なとてもシンプルなストッパーと成ってしまいましたが、一番確実です。ただ・・・スポイラーの作動頻度にも寄りますが、アーム側面が摩耗して行くと上支点がズレて行くので・・・一部をねじ山として締め込める様にタップを切っています。エンドブロックだけを交換する事でストッパー機能が付いた事に成ります。

● アームの作動角は約50度・・・。サーボ側の最大作動角よりも少なく成りましたので、送信機のAUX(艤装SW)の作動範囲をデュアルレート機能で調整する必要は有りますが、実際の開閉時のロックが無いので・・・サーボ通電時の電気ロックに頼る他無いでしょうね・・・。取り敢えず・・・収納時のロックも必要ですので・・・もう一つ何かの捻ったアイデアが必要に成りました。よって今後もこのブレーキユニットは、改良して行きます。アームの作動支点にもう一つ部品を加えれば解決しそうなんですが・・・、まだ脳内レベルなのでイマイチ確実性に欠けてます。多分・・・数日中・・・トイレで爆弾投下中に閃く可能性はあります。毎度の事ですから(笑)。
 
● 上記の簡素化されたリンケージが一番良いと・・・数日間は思っていたんですが・・・。やっぱり、駆動サーボからのリンケージに納得が行かず・・・再び考察開始・・・。ロータリーサーボの横回転から伝達するユニット側は縦の回転・・・。更にロッドをクランク状に曲げないと縦の回転に着いて行かない事態が判明・・・。其処でなるべくならこの二つの回転に寄るロッドの複雑な動きを無くす方法を模索する為に、パーツを追加します。画像の様なブロック体をPVC樹脂から削り出してピアノ線ロッドを保持するブラケットを作っています。
 
● ユニットの右側が主翼の下面・・・。駆動サーボの床が主翼の上面・・・。駆動サーボは主翼の下面のアクセスパネル側を向けて搭載する事で、サーボホーンの交換やサーボ本体の脱着がし易く成っています。しかしながら・・・ロッドをスムーズに配置するなら・・・緩い角度のクランク曲げが必要に成ります。胴体製作の項でも、エレベータロッドの動きをなるべく直線運動に変更させる為に、スライドレールを作って動きの直線化を図りました。よってこの駆動サーボの動きが直線運動に変換されるブラケットを、ユニット側に装備します。
 
● ユニットに平行配置となるブラケットを取り付けて駆動サーボを動かすと、ピアノ線のロッドはユニットと平行にスライドします。此れで駆動サーボ側の複雑なロッドの動きは解消され・・・直線的な動きに変換されます。このロッドとアーム側のロッドを連結して作動させれば、サーボ直結リンケージよりも動きは直線的に成るでしょう・・・。ただし・・・この二本のロッドを連結して、固定する方法がまだ解決していません。此処が決まらないと・・・この一案もボツと成ります。
 
● このアーム側のロッドも孔位置を若干変更せねばなりません。収納した状態で、今のピボット位置をアーム後方に5mm程移動させる必要もあります。ユニットが立ち上がると若干角度が付きますが、ピボットの位置を変更してもアームの作動角度は今の位置と同じ約50度となります。何とかこの二本のロッドを連結できる小型のブラケットの考察が必要ですね。このブラケットの内部の作動範囲30mm前後なんですが・・・この部分のみネジが切れてると良いのか?とも思ったんですが、全部ねじ切れてないと代用ナットすら捻じ込めませんし、ロッド全部をねじ切ってしまうと・・・今度はスライドの動きが渋くなります。う~む・・・一長一短ですなあ・・・。

● ロータリーサーボに比べれば作動距離は短くなりますが・・・、直線で動くプッシュプルホーンをサーボケースに内蔵したプッシュプルサーボだったら、一発で解決するんですがねえ・・・。舶来プロポ・・・主にアメリカ製ならば、このプッシュプル型サーボの愛好者が沢山おられますので、日本国内よりも汎用性は格段に上がるんですがねえ・・・。ただ・・・トルクに関しては、ロータリー型程大きくは出来ないんですなあ・・・。まあ・・・ね!。誰でも解るであろう・・・直方体のサーボケースじゃねえ~・・・。もうそろそろ、昭和の黎明期みたいな寛容性で、円筒形のサーボとか出てくれんやろか・・・。動きは少々遅くても良いから、スパイラルシャフト型の汎用サーボ・・・。もう形を変えて出てはいるんですがねえ・・・。ELFの引込脚やスポイラーユニットにくっ付いている奴(笑)・・・。黎明期の加藤無線(MK)から販売されていた、モーター直結型の引込脚専用サーボユニット・・・。消費電力馬鹿食いだったらしいが、ワンフライト一回しか使わないからって事で・・・まかり通ってた時代でも有るかなあ・・・。

● つい最近の出来事なんだが・・・当工房地区の担当警察官が家宅訪問・・・。何か異常はないかと聞かれたので、北九州の輩グループは大人しくしてるみたいだと答えた・・・。まあ・・・其れ絡みでは無いんだが・・・。未成年に寄る空撮ドローンを使ってのトラブルの話を聞いた・・・。空撮ドローンで盗撮された被害者が、動画サイトを観ていて偶然にも自分の家の中を盗撮されていた動画が載っていたらしい・・・。直ぐに警察に相談し、事件性も視野に入れての捜査が始まった・・・。盗撮された被害者宅は三階に有る・・・。家の周りには覗かれる様な建物は無いのに、窓ガラス越しの画像だから・・・考えられるのは空撮ドローン・・・。とうとう始まっちゃいましたねえ・・・。警察が付近の聞き込みをしたら、未成年の学生がクワッドローターのラジコンを頻繁に飛ばしている事が判明・・・。直ぐに何処野誰兵衛か特定されてしまった。

● 空撮ドローンがいよいよ再規制される事態が来るかもしれない・・・。虐めや嫌がらせのツールとして使われ始めると・・・その連鎖は急速に広がりを見せるだろう・・・。売る方は国土省の規制対象外機種だからと、未成年のお小遣いでも買える価格でラジオ販売しているが・・・。今の時代は売れる物なら何でも売る・・・其れが規制対象品外なら問題は起きないから・・・。良い事だけ口上並べて右から左の利ザヤ商売・・・。嫌がらせに使われる・・・其れって悪用する方が悪いんであって、売ってる俺達が悪いんじゃない・・・。切れ味鋭い包丁だって通販してるじゃないか。脅しに使う殺人に使われるから売っては駄目!って言えるんか!。ってのが、公共電波で通販やってる会社の言分だろうね。多分・・・規制出来ない事知ってるから、やってるんだろうけど・・・。まあ・・・被害届が出捲って、そのツールがラジオ通販のドローンだって事に成れば・・・販売自粛。それまでは売って売って売り捲って儲ける・・・ってのが、新手の通販会社の手口だからねえ・・・。無線模型の危険性がクローズアップされると、迷惑条例を振りかざして規制に出るだろう・・・。いよいよラジコン全般・・・資格制に成るかもなあ。首から資格証を提げてないと通報されて警察に連行・・・なんて時代が来るんじゃないかなあ~・・・。ラジコンやりたかったら、年数回の国家試験を受けて合格しないと資格証は貰えない・・・って事に成ったら、地位は向上するが・・・面倒臭い目立ちたがり屋さん達は・・・敬遠するでしょうなあ・・・。そして、無資格のままこっそりと・・・ゲリラ飛行するんだろうか。

● 動画サイトで(迷惑ラジコン)と検索したら・・・出て来るんだなあ・・・。新幹線の高架が隣接する芝生広場で、有名メーカーのグローエンジン搭載のショルダー機を飛ばして操縦ミス・・・。新幹線の高架の送電線に引っ掛けて新幹線の運行を止める画像を新聞社のヘリが空撮してる動画でした。まあ・・・ね。上手に成るまで一人で練習・・・。のモデラーさんかなあ・・・。有名メーカーのK社長・・・頭が痛いだろうなあ・・・。ネット通販の悪い一面が露見した事件ですね。老舗のメーカーみたいに、FS店(フライト指導の出来る模型店)制度が無いと・・・こういう事態も起こり得る・・・。クラブ単位でのベテランさんがビギナーさんを指導しながら、指定された飛行場で飛ばしてた時代には、こういったタイプの物損事故は起きなかったのに・・・。もし・・・このモデラーが、ラジコン保険に加入していなかったら・・・ドエライ賠償金の請求に腰抜かすやろ・・・。でも・・・もし加入していたとしても、保険会社は払いたくない事案でも有るなあ・・・。
          
● スポイラーユニットのリンケージロッドのブラケットを、彫刻刀で削り出すと此れだけの削り屑が出て来ます。醤油をかけて、ホウレンソウにまぶしても美味しくない屑です。部品を作る為とはいえ・・・こういう面倒臭い事を、嫌々ながらも熟さないとユニットは完成しません。でもですねえ・・・、材質はPVC樹脂・・・。大昔のラジコン模型には頻繁に使われて来た材質なので、当時欲しかったが販売されてる既製品に無いパーツを自分で作れるって所に、面白さを見出さないと作っていても張り合いが無いのも事実・・・。加工し易い材料でもあるので、是非自分で作ってみましょう・・・。自分だけのオリジナルパーツを!。尚!瞬間接着剤は使いません・・・。大きさ比較で置いただけです・・・。(Part-34に続く)