✪ 作品リスト 画像をクリックして下さい。
● 試作のみ・紛失(テストフライヤーのトンズラ)・未発表の製作記事等、
未掲載画像で15000枚、製作記事40機種分のイラスト三面図です。
● 個人で楽しむのであれば、拡大してコピーしても良いのですが・・・、この
三面図の主翼翼型は、コピー防止で適当に記載してあります。そのままコピー
しても、エアロフォイルの項には該当しておりませんので、性能は丁半博打です
よ。どうしてもコピーしたいなら、フリーのハンドランチを作ってテストしましょう。
✈ 萱場式 A3-1
● ガルモデルの機体ではなく、実機の三面図から作図しました。ガルモデルの
萱場式もセミスケールでしたが、此方もセミスケール設定機です。
✈ OBERON 3型
● 大型機オベロンを2mクラスに縮小して、扱い易い機体にしています。フラット
ボトム翼ですのでアクロは出来ませんが、初心者入門機として使えます。エルロン
を装備していますが、ラダーとミキシングすると旋回がスムーズに行えるので、初心
者向きと言えますが、最初はベテランフライヤーと一緒に飛ばして下さい。
✈ TITANIA 3型
● V型の尾翼機はテールヘビーには成り難いので重心合わせは楽な部類です。
しかし、バルサキットのレギュラー尾翼の水平尾翼を其のままV設定しても、面積不足
で方向安定性は良くありません。自作する場合は、レギュラー尾翼で安定して飛ぶ様に
にしてから、V尾翼に着手しましょう。
✈ UMBRIEL 3型
● 水平尾翼が主翼の気流の影響を受けないので、操作が楽に行えるのが(T)型尾翼の
特長です。しかし・・・水平尾翼の固定面積が少ないので、頑丈にし過ぎると途端にテール
ヘビーが確定します。如何にテールを丈夫に軽量化させるかがポイントと成ります。本機に
は、主翼翼端にフライングエルロンが搭載されています。詳しくは(NV-02製作記事)にて。
✈ SLOPE CAT BOY (ゴム・カタパルト専用機)
● スパンを900mmとして、定尺の材料を無駄無く使う最大のサイズをコンセプトに、小型機
を考えていたら、偶然にもこういうデザインの機体が誕生しました。センターキールを3mmベニ
ヤで構成したら、かなり頑丈な機体に成りました。よって、小型軽量とは程遠い・・・その代わりに
時速300キロでかっ飛ばしてもへこたれない機体に仕上がってしまいました。
✈ SLOPE CAT GIRL (奥様専用機)
● 此方は逆にスピードよりも浮きを重視した機体です。スチレン材を多用する事で
全備重量が300gを切る軽さです。ご主人の趣味に着いてきたラジコン初心者の
奥様でも飛ばせる機体です。トレーナーコードで飛ばして下さい。
✈ NEW VEGA Ⅰ型
● 昭和50年頃、ラジコン技術誌に掲載された山本昇氏のヴェガを更に進化させた
機体です。当時はベニヤとバルサを使って1200グラム弱で製作されたヴェガですが、
スチレン材を使うと同サイズでもかなり軽量化が実現出来ます。
✈ KOBACHI (スロープ・パッシング専用機)
● その雄姿は昭和53年8月に、北九州平尾台の吹上峠にて初めて見ました。北九州
小倉区にお店を構えていた小倉ホビー・小橋氏の製作した、現在のレーシングの先駆け
とも言える機体です。発泡コアの主翼と完全モノコックのバルサの胴体・・・形状が三味線
のバチに似ていたので(BACHI)の愛称で呼ばれていたのが、そのまま名前に成りました。
✈ WILD BOAR ⅡC (SSG)
● スロープスタントを熟せる機体です。もちろんパッシング競技にも参加できますが、その
スピードを生かしてアクロバット重視で設計しました。試作したのは平成18年・・・、鹿児島の
吹上浜・阿蘇の大観峰で数年に渡ってテストした機体です。主翼二分割構造は、現在製作中
の(Ange-SSG)に採用しています。
✈ ANTARES NEO (2Mクラス)
● 山本昇氏設計のアンタレスは、昭和のスロープグライダーとしては時代を先取りした機体
でした。山スロープにおいて、風速2m~8mをこの一機のみでカバー出来るなんて、夢の様な
機能が満載でした。フラッペロン・スポイラー・エレベータを機械的ミキシングの3chで操作する
為の複雑で、それでいて確実に機能する構造には多くのモデラーを魅了しました。
✈ WILD BOAR ⅡD (WBF専用機)
● 断崖絶壁のスロープサイト・・・ドライバーは皆一様に腰に安全帯を巻き、親綱から延びる
タイトロープに身を任せ機体の操縦に専念します。(WBF)とは(WAR BIRD FIGHT )空中戦の
事です。エンジンサイズならグロー10cc~15ccの大型機ですが、これを無動力で飛ばすカス
タム屋集団の競技会で使用する機体です。
✈ SPIT FIRE SSG (WBF専用機)
● WBFで使用する大戦スケール・近代ジェットスケールは全てセミスケールの類です。
完成した機体をお仲間さんに見せても誰も文句は言いません。しかし・・・カテゴリー外の
動力スケールのモデラーさんからは不評です。鼻で笑って馬鹿にします。しかし、私達に
は蚊帳の外・・・。無動力で空中戦をやってる集団ですからね。風の力は凄い!。
✈ MUSTANG SSG (WBF専用機)
● カスタム屋仲間でも人気の高いムスタングです。ただ・・・海外まで視野を広げると
国外のカスタム屋には余り愛好者がいません。ポピュラー過ぎて飽きてるみたいです。
層流翼を採用したとても作り易い主翼構造を持った機体なので、私は好きですが・・・。
✈ MC-202 SSG (WBF専用機)
● 国内のモデラーさんは、バルサキットにこのフォルゴーレが無いので、飛燕のキットを
改造して製作していました。流石に大戦の同盟国・・・。飛燕とフォルゴーレは共通点が多い
機体です。
✈ EAGLE SSG (WBF専用機)
● セミスケール・・・しかも無動力・・・。スロープグライダー仕様に形を崩しても、誰もが
(F-15)だと認識してくれる機体です。トータルバランスがとても良いので、少々弄っても
普通に飛ばせる面白いスロープグライダーです。
✈ F100D SSG (WBF専用機)
● 機首先端にインテークを持った機体です。こういう形状の機体は無動力スロープ機には
不向きなんですが、皆さん共通の対処法を使いました。バキューム成型のノーズコーンを自作
して搭載・・・。しかし・・・着陸の度に壊れるので、最初から取り外せる様にしてました。スペア
のコーン・・・皆さん其々在庫は十個以上・・・持参。
✈ DELTA DART SSG (WBF専用機)
● 無動力デルタ機は、スピードを殺さない様に飛ばすとスロープでは花形戦闘機となります。
飛んでる姿はまるで戦闘機!。しかし・・・風が弱いと・・・あまり浮きはよくありません。強風の
断崖絶壁では独壇場・・・。垂直に吹き上がる風に乗って、ほぼ垂直上昇するデルタ機は圧巻
です。
✈ NV-03 SSG
● (NV-02)型同様に、近代ジェット戦闘機のデルタ仕様機ならば、どんな機体にも化けられる
グライダーです。というよりも・・・近代ジェットデルタ機のモーメントデータの合体から産まれた、
平均値の形状です。上記掲載のダートにも化けられます。
✈ NV-04 EP
● プッシャー式のグランド仕様デルタ機です。基本は3セル(11,1V)で飛ばせる様に設計
しています。バッテリーの搭載スペースはかなり大きいので、4セル以上搭載で亜音速飛行
を・・・と狙っても、機体の硬性が4セル以上のスピードに耐えられません。
✈ NV-05 DF
● 此方は4セル以上搭載のダクテッドファン仕様機です。機体の硬性を高めた設計に成って
います。グランドが地面ならばゴムカタパルト発進・・・草地ならばスキッドによる自力発進が
可能です。