〇考察:大観峰飛行隊・掲示板の猛者の話・・・・・UFO飛行技術研究家


 ●  テレビのバラエティ番組で宇宙人はおるんでっか?おらんのでっか!の毎年恒例の行事を見ていました。テレビに出ている研究家の人達とは一線を隔している人達がいます。本気で物体を宙に浮かす実験をしています。YOU−TUBEの動画サイトに(リフター)と呼ばれる飛行物体が紹介されていました。電圧を掛けるとプカリと浮き上がります。基本的には月も同じ原理だと思います。月の印象は空気も水も無い不毛の球体なのですが、弱いながらも重力が存在していると言う事は地殻ではマントルがうねうね動いているという事です。当然、磁場もあるでしょう。大気の中でボールを投げると空気抵抗でボールのスピードは減少しますので、引力に導かれて地面に落ちます。真空の宇宙では大気が無いので空気抵抗が発生しません。月は電磁石と同じですので質量に見合った引力で、空気抵抗の発生しない真空の宇宙を地球自体が消滅するまで廻り続けます。地球と月はこの力関係のままずっと距離を保ってお互い共存しています。


 ●  もし・・・月に重力コントロール装置が着いていたら、地球と月の距離間は変化するんやろか?がこの研究家さんが浮遊物体の開発に着手した経緯です。地球の中心点から垂直に線を引くと地面に直角に成ります。浮遊物体は常に地面に平行に浮遊する訳ですが、浮遊物体の質量に応じて磁場の強弱を変化させれば浮遊したまま上昇も降下も空中停止も出来ます。一つ面白く不思議な話があります。世の中に何時頃ヘリコプターが出現したのかと言う事実です。飛行機の歴史は古いのですが、ヘリコプターは戦後の乗り物です。これも宇宙人の技術と研究家さんは言い切りました。言われてみれば不思議です。大戦中に導入されていれば戦況はもっと変化していた筈です。宇宙人にしてみれば地球人は核の火遊びの真っ最中のガキのレベルです。いきなり高出力の恒星間宇宙飛行が可能な技術を与えたら、必ず攻めて来ます。そこで大気中でも飛べる浮遊物体の技術を提供したのではないかと言っていました。


 ●  飛行隊のお仲間さんは全員この説を信じている様です。パイロットに聞くのが一番なんですが、旨い事話をはぐらかされてしまい本音は聞けませんでしたが、彼らは地上から見れない物をリアルタイムの至近距離で見ている可能性は大いにあります。しかし、未確認飛行物体が何なのかはっきりしないと何であるとは言えません。もし、地球上に存在していないであろう飛行物体を見たのであれば、どこぞの国の極秘戦闘機の可能性もありますので余計にリークは出来ないと思います。そこで(リフター)の出番です。動画ではテーブルに置いたリフターが空中に浮遊している場面で終ります。テーブルから浮いたと言う事は磁場が発生したと言う事です。空中で停止していたと言う事はリフター本体の質量と反重力の磁場が吊りあったと想像できます。浮く力が発生したのなら磁場を強めればもっと上昇出来る筈です。さて・・・掲示板の研究家さんの夢はとりあえず自分が乗れる浮遊物体を作る事だそうです。本業は農家の長男坊です。お嫁さん募集中!・・・。


 ●  STAR−TREKの宇宙戦艦には反重力の磁場発生装置が当たり前の様に装備されています。現在の科学技術でも試作は可能だと思います。80年代に封切られた映画に「レッド・オクトーバーを追え!」というのがありました。当時ソビエト連邦時代の原子力超伝導推進潜水艦の話です。西暦2000年頃の大阪港で、超伝導推進船「やまと」が初走行したんですが、時速17kmぐらいでトロトロっと走行しただけでした。しかし!、もしも時速200km位でかっ跳んでいたら・・・、大騒ぎになっていたでしょう。どっかの人目のつかない洋上でかっ跳んでいる筈です。それよりも・・・私自身は中国のステルス潜水艦の方が気に成ります。レッド・・と似てますから・・・。


〇考察:大観峰飛行隊・掲示板の猛者の話・・・・・SFアニメおたく君の世界観


 ●  飛行隊で異色を放つオタッキー君がいます。はっきり言って現実離れしているんですが、説得力のある現実離れの度合いですのでメンバー達には新鮮な感覚です。彼の描くSF的航空機の数々はどれも実現可能な形をしています。大気圏内航空機も宇宙船も時代を先取りするかのごとく、自分だけの世界観を持っています。彼は秋葉原の常連さんなのですが、独特の世界観は持っていても容姿は至って普通なので想像して貰うとすれば・・・、鉄っちゃん(鉄道おたく・鉄オタ)と風貌が変わりませんので傍に居ても気に成りません。年齢は40歳を越えましたが独身街道まっしぐらなので、興味を引いて質問攻めにして来るコスプレ大好きの独身女性もいるんですが彼女にしようとは思っていない様です。


 ●  彼の技術の凄い所は安いプラモデルを高級品に化けさせる技術です。米粒に字を書く技術の様に、よくぞ此処まで作ったな〜と唸らせる細部の造りの技術は私にも真似できません。E・B・Fのお仲間さんが来日した時、機体のコクピットのインパネに携帯電話のワンセグ・パネルを使って計器盤を作動させていたんですが、彼のモデルにも更に小さい液晶パネルを使って計器盤が装備されていました。実際にプロペラが廻ると計器盤の針が小刻みに震える辺りが、常人では考えられない技術です。有線ではありますが、展示用の台座に付属した外部の操縦桿を動かすと動翼が作動します。翼内にサーボなんか入らないのですが、展示台を裏返したら何やら細かいチューブが沢山付いていました。サーボは超小型の物を使い油圧駆動で動翼が動いていました。これには流石にメンバー達も驚いてしまい・・・、ネット掲示板お決まりの「うお〜!、凄いですねえ〜。」を連発していました。「凄いですねええええええ。」は、こういう凄い技術を見た時に使いましょう。


 ●  彼自身・・・自分がオタクである事を誇りに思っていますし、飛行隊のメンバー達は誰も彼を馬鹿にしません。掲示板の悪い使い方の見本なんですが、熊本のジェッティーなページの掲示板に私の作ったムスタングを載せてくれたお仲間さんがいたんですが、広島のご住職はこれが気に入らなかったのか、字数制限の縦長文章を書き込みコメントしていました。しかも話題は違う方向でした。この掲示板の暗黙のルールなんだそうで、場を読めない書き込みは次のページまで飛ばされて行きます。「お前みたいな生命ステージの低い人間は出入りするな!。」のご住職の心の表れです。模型業界にも多大なる影響力を持つ宗教団体の一派ですので、やりたい放題の行為です。ご住職自身、天上界の人間だと思い込んでいる様ですが、ご住職の勝手な書き込みや言動に反感を持つ昭和の超有名人や大御所も大変多いという事をお忘れなく。そういう行為はパスワード掲示板でやってください。だから「EP−GANBAの掲示板」のパスワードは教えるなと皆さんにお願いしたんですよ。

「俺は何でも知ってるぜ!。」という態度は改めた方が良いと思いますよ。広島の有名模型店のお仲間さんが、ブツブツ念仏みたいに愚痴ってましたよ。


 ●  飛行隊掲示板では、この字数制限縦長文章を禁止しています。気心の知れた古くからの仲間ですし、家族も知っています。季節のお便りの交換から、誕生日のバースデイ・カードまで・・・。一般掲示板の他人からの嫌がらせはもう・・・いらんばい!のお腹いっぱい状態です。ご住職にとって仲間に是非引き入れたいと思わせる様な人物も沢山在籍している当掲示板ですが、ご住職を嫌いな人物も多数在籍している掲示板です。自分は、此処の掲示板では特別な存在である!と勘違いしたその日から・・・見てるだけの人には嫌われますよ。「あんたは関係無いから来なくていい。」ってセリフが吐ける時点で、ご住職は天上界の身分ではありません。WBO氏に誘われたから準備してたのに・・・・・。私も業界の端っこに居させて貰っている身分です。京都仏教会のドンと言われる派閥の一派のご住職に睨まれたら・・・、どんな目に合わされるのか心配でしたので行きませんでした。


 ●  私達のお仲間さんが海外に進出したのも此れが理由です。海外に出れば何々派閥もその一派も関係ありませんからね。SFタクちゃんが言ってましたが、秋葉原にも派閥の空間があるそうです。しかし、見えない空気の壁が行く手を遮っているので・・・避けて通るそうです。何とも言えない香ばしい匂いとオーラが感じられ・・・、好む人は釣られて入会、嫌いな人は目を伏せて黙って通過するのだそうです。私達・・・カスタム屋の知らない世界が、此処秋葉原には多く存在する様です。為に成る話が沢山聞けて・・・オタクの世界・・・興味が出て来ました。私が作った1/5のユンカース・スツーカの置物機のコクピット担当がSFタクちゃんです。作り込むタクちゃんも凄いが・・・この機体を購入したお客さんも凄い!、私はドンガラ担当でしたが全部の諸経費170万円でした。このお金持ち現金で払ってくれました。関わった業者の皆さん・・・大喜びでしたね。又、来ないかな・・・。



〇考察:大観峰飛行隊・掲示板の猛者の話・・・・・ニューハーフの紗代ちゃん


 ●  ニューハーフの紗代ちゃんは飛行隊掲示板の前身であるカスタム商会の掲示板の頃からの友達です。E・B・F掲示板では世界的に名前も顔も知られているランジェリー・デザイナーなのですが、その豊かな感性を活かしたイラストレーターの顔も持っています。私達カスタム屋は機体の製作だけでなく仕上げまでの発注の場合は、お客さんと相談しながらカラーデザインを決めていきます。ところが、お客さん自身が決められない場合は紗代ちゃんの出番です。文章で要望を送ってもらい、お客さんの過去の飛行機からデザインの糸口を掴んでいきます。デザインが決まると機体の原寸大の色指定の配置図面が送られて来ます。これも紗代ちゃんが作図してくれます。この配置図面を元にマスキングをして色を吹き付けて行きます。


 ●  F3A機の派手なカラーリングは視認性を良くする為のものですので、フライヤー毎にオリジナルのラインを持っています。一見、規則性が無い様に見えるんですが、このラインの見え方で機体の姿勢の判断をしています。コンテスト・フライヤーの練習量はサンデーフライヤーの比ではありません。300ccのタンクで4リットル缶が一日で空になるまで練習します。本人はこれが仕事の一部ですので、遊んでいる感覚ではありません。予選や本選で上位の入賞目指して頑張って練習しています。自分が決めたカラーデザインを機体の裏表全面を細かく記憶して飛行機の姿勢制御に役立てています。スロープ・サイトに行ってみると解るんですが、スロープ・スタント・グライダーを飛ばしているマニアの機体ほど、カラーデザインが派手になっています。ただ飛ばすだけなら単色でも良いのですが、見せるアクロを自信を持ってやっているマニアは、なるべく自分のストレスが溜まらない様に視認性を良くして飛ばしています。


 ●  紗代ちゃんは料理も得意です。年に一度の大宴会の時は進んで料理人になります。出来上がった料理は芸術品みたいで、食べてもえ〜でっか?とお伺いを立ててから食べないと悪い気がしてきます。お皿に綺麗に盛り付けてある食材の数々・・・、崩すのが勿体無くなりそうです。「食べてくんなきゃ泣いちゃうからね。」と大きい目ん玉で見つめられたら・・・元男と解っていても気持ちがぐら付きます。とにかく、仲間と半ば取り合いながらお皿の料理を綺麗に食べつくします。宴会をやっていたら別のグループのジジイが雪崩れ込んで来ました。どさくさ紛れに紗代ちゃんの胸を触ったのを見たお仲間さんは、本気でジジイを叱りつけ警察に連れて行く!と息巻いていました。ジジイはただ・ただ・平謝りだったのですが、紗代ちゃんの寛大な一言で救われたジジイでした。

「わたし・・・おじいちゃんのオムツ替えてあげるから、二号さんにしてくれる?。」じじいは断わりました。若い女性秘書を連れていたからです。紗代ちゃんは私達のグループだけでなく、周りもちゃんと見えていました。ジジイが居たのは知っていた様です。いい女やし、気配りも最高やし、酔っ払った私達は宴会後のデートは誰が誘うのかジャンケンしていました。私は最初に負けたので権利は消えました。本気で悔しかったです。




〇考察:大観峰飛行隊・掲示板の猛者の話・・・・・コスプレ姉ちゃんの仕事


 ●  私達の仕事とは直接関係無い・世界のコスプレ姉ちゃんの話です。カスタム屋の掲示板の時代からのお仲間さんなので、かれこれ10年近く付き合っています。御歳三十路の会何回目だっけ?、独身貴族の女性なんですが、エヴァンのアスカ嬢コスにど嵌り状態で挨拶代わりの「あんたっ!、バカ?。」は彼女の口癖です。声質まで真似てますが最近「あんたっ!、ゲホッ!。」・・・1オクターブ上の声を無理矢理出すから咳き込みます。「私も歳かな・・・。」と本気で心配していたので、「歳です。」と事務的にあっさり言ったら「トンビさ〜ん、もっと優しく心配してよう・・・。」と掲示板で甘えてきます。私との年齢差は妻子持ちの部長と新入女子社員ぐらいですので、イメクラごっこを掲示板でやってみたら、SFタクちゃんがいきなり「萌え〜・・・。」の書き込み一つだけして沈黙してしまいました。刺激が強かったか・・・、お仲間さん達はこのコスプレ姉ちゃん相手に今度はスッチー物語やれへんか〜?とリクエスト・・・。彼女は「教官!。」「松本っ!。」を知りませんでした。時代が違うやろ!。


 ●  コスプレ姉ちゃんはタッグ・ネーム(オヴァン)と言います。自分はもう若くないと自覚してはいるんですが、周りが昭和の20年代・30年代が多いので「わたしは、まだまだ女の子で良いですよね!。」と念仏みたいに事有る毎に書き込んでいます。コスプレやっても接写した画像が一枚もありませんので、自分でも解っているんだと思いました。小さい画像を矢印で触っても触っても人差し指に成りません。意地悪して「キャピキャピ・ギャルのオヴァンちゃん、大きい写真は無いのかな?。」って聞いたら・・・、「タクちゃんだったら見せて上げても良いかな。」だそうです。この(オヴァン)ちゃんの仕事なんですが、地下ドル(ネットの中だけのアイドル)志望だったんですが歳が歳ですので断念・・・。裁縫のウデを買われてKTファクトリー(ヨッシーのお店)で、縫い子さんをやってます。それまでの彼女はコスプレ一筋のバイト人生でした。


 ●  自分の衣装は自分で縫う!が彼女の第一主義です。三十路過ぎたら体型が・・・紗代ちゃんに特製の補正下着を作って貰って無理矢理、プロポーションをキープしています。出来上がったひょうたん型に合う衣装を自分で縫うが、仕事になりました。デブった親父のプライベート・ワークスのウインド・ブレーカーを縫い捲くっています。背中のロゴ・マークは印刷ではありません。全部・刺繍です。(オヴァン)じゃないと面倒臭がって誰もやりませんので、今の所彼女の専門職となっています。

 


〇考察:大観峰飛行隊・掲示板の猛者の話・・・・・ぐるぐる大好きマニア


 ●  私のラジコン仲間に物凄いグルグルが大好きなフライヤーがいます。一通り機体の調整が済んだら行き成りグルグルが始まります。そのグルグルの回数が半端ではありません。300ccのタンク一杯・見えなくなる位まで上昇して行き成り失速させます。そしてグルグルの開始です。フラット・スピンに入りました。何回廻るんでしょうか。地面が近くなって来ましたがまだ廻っています。やっと抜けたと思ったら地上ギリギリで水平飛行に戻りました。都合このグルグルを15分間延々繰り返して着陸です。ご本人曰く・・・「機体が壊れるか壊れないかのギリギリがエクスタシーやねん。トンビもやれへん?。」いえ!、やりたくないです。


 ●  2タンク目・・・すう〜っと、糸を引くような離陸です。っと!、いきなり垂直上昇・・・。機体を180度反転させて宙返り地上10mで水平飛行・スプリットSターンです。この水平ローパスとSターンを繰り返しながら、ローパスの距離を伸ばして行きます。そしてまたまた始まりました。今度は水平の連続ロールです。私は3回が限界なのですが、彼は何回転したか解りませんでした。延々グルグルして着陸です。彼が言いました。「とんび〜、何時落とすか冷や冷やしたやろ・・・。この快感たまらんわ〜・・・。」色んなマニアが居るもんですね・・・。


 ●  3タンク目・・・今度は何をやるんでしょうか。ローパスの途中上昇開始です。そのまま宙返りに入りました。まさか!、は現実に成りました。連続の宙返りの開始です。最下点は1m・・・円の直径は20mぐらいでしたが、回数を増す毎に直径が大きくなっていきます。50mぐらいの大宙返りになって来たと思ったらエンストしました。上昇開始で機体は真上を向いていたのですが、彼はそのまま惰性で回転させるかと思いきや急旋回の宙返りに入れ、遠心力を利用して無動力状態の機体を加速させました。下手くそがやると減速してしまう所なんですが、抜け方が絶妙なタイミングでした。「これを、スイング・バイって言うねんで!。ボイジャーの加速と同じよ。」それって太陽系の家族写真を撮って外宇宙の旅に出発したボイジャーの加速方法の応用ですか?。


 ●  探査衛星ボイジャーの加速方法は太陽を廻っている惑星の公転軌道を利用してどんどん加速する航法です。現在は太陽光を利用して航行する探査衛星まで出現しました。まるで、光子帆船スターライト号みたいな世界です。空気抵抗の存在しない真空の宇宙だから考えられた新しい航行システムですね。ボイジャーは今頃どの辺を航行しているのでしょうか。23世紀には機械生命体との遭遇で進化したビジャー(ボイジャー)が、カーク艦長のエンタープライズ号とのファーストコンタクトの物語まで作られましたが・・・。タッグネーム(スパイラル・キッド)との飲み会で宇宙を語るのは、翌日の二日酔いを覚悟せねばなりません。紗代ちゃん、助けてくれ。



〇考察:大観峰飛行隊・掲示板の猛者の話・・・・・ハムスター発電機の研究


 ●  当飛行隊・掲示板にたった一人だけ入会を許された未成年者がいます。工業高校に在籍する女の子です。(オヴァン)はなんちゃってギャルですが、この子は本物のギャルです。顔がアグネス・ラムに似ているので、タッグ・ネーム(ラム)と呼ばれています。別に怒らせてもカラかっても電撃光線は発射しませんが、「トンビさんは明日ワラ人形の洗礼を受けるでしょう。」と一言書かれます。道理で身体中が痒いと思ったと書き込んだら、藪の中に一晩吊るしていたそうです。この子が何故大人の掲示板に普通に生息してるのか・・・、難攻不落のパスワードを突破して見事侵入成功!したのではなく・・・、アーチストの歌詞のフレーズを打ち間違って適当に入力したら開いちゃいましたあ〜・・・。って軽い乗りで言われてしまいました。で!、紗代ちゃんもコスプレ姉ちゃんもタクちゃんも居るからアニメ・サークルと勘違いして居着いてしまいましたとさ。別に悪さもしないし飛行隊のルールを自分なりに理解している様なので、締め出す必要もありませんが娘も同然ですので悪い虫が付かぬ様に、お仲間さんでブチブチ小言を言いながら可愛がっています。まだ「ウザイ!。」とは言われた事はありません。


 ●  ラムちゃんはハムスターを飼っているんですが、工業高校の生徒らしく機械いじりが大好きです。ご本人もアニメサークルにしては現実的な話題も満載なので、不思議な人達だな〜と思っていた様です。主な画像が機械物なので別の意味で刺激され、自分なりの研究の題材を見つけた様です。彼女が研究しているのはハムスター発電機です。ハムスターの寿命は約2年とされていますが、ハムスターの住環境を良くしてストレスが溜まらない様にしてあげたら寿命が延びるかも知れないというのが、ラムちゃんの持論です。飲料水の循環システムから暖房まで至れり尽くせりの住宅設備をハム太郎の為に作ってあげたいって事ですので、大人としては微笑ましくも凄い事かんがえてるな・・・と驚いてしまいます。これからの住宅はオール電化の時代なのだそうで・・・発電施設として考えたのが、カラカラのドラムでした。効率の一番良いギヤ比を探しハム太郎に廻して貰えばバッテリーが充電されます。まさに!21世紀の夢のシステムです。ラムちゃん!、頑張ってね。おじちゃん達より。



〇考察:大観峰飛行隊・掲示板の猛者の話・・・・・グルグル大好きマニア・パート2


 ●  このマニアは異色の経歴を持ったグルグルマニアです。ラジコン飛行機を飛ばした事がありません。ご本人によれば飛ばしたいとも思わないそうです。じゃあ、どんなグルグルマニアなのかと言うと、18歳以下は立ち入り禁止区域の住人です。回胴博打と言われるパチンコ・スロット・マシンのプロ職人です。解析人でもメーカーの人間でもありません。単なる職業がスロ・プロです。私達は勝ちたいと思っても負ける事が殆どなんですが、彼の場合の勝率はほぼ100%です。勝つ方法を聞いたら・・・負ける台には座らない事だそうです。という事は彼の場合・・・勝てる台の場所を知っている事になります。別にサクラでも無いローン・ウルフ(一匹狼)の彼の行動学は、ラジコン仲間の間でも評判になっています。


 ●  パチンコ台の出る台の波は説明出来るんですよ。はっきりその効果が目で見えていたのが(一発台)と呼ばれていた一般電役機種です。細かい事を語るのは面倒臭いので割愛させて頂きますが、早い話がパチンコ台を固定していた木枠の本体はハシゴ型フレームです。フレームの素材も木材なんですが、この構造が台の波を作り出しています。何故模型のページでパチンコの話なのかと言うと、ハシゴ型フレームの基本形は当ホームページの商品であるアーリーバードもハシゴ型フレームだからです。


 ●  飛行機のハシゴ型フレームはピッチ軸とヨー軸には必要な強度を持っているんですが、ロール軸方向には大変弱いのがネックになっています。一方のパチンコ台を固定している木枠は、荷重が掛かったら捻れてくれないと・・・波が発生出来ません。捻れない木枠はパチンコ屋には必要ありませんが、飛行機は捻れたら機体の制御が出来ません。住む世界が違う人間でも何処かで通じているのがこの掲示板の面白い所です。タッグ・ネーム(コンチ)君は、ページでは有名人です。新台が出るとネットの有料情報より面白いネタが聞けます。基本的に解析値が解れば素人でも勝率が上昇します。地道な小役出現率を数えて計算するだけで、適当に遊んでいる親父さん達より楽しめて期待でワクワクしながら皮算用できる気分は良いもんですよ。


 ●  コンチ君はパチスロ3号機の時代からの愛好家です。コンチネンタル−Uの一枚掛け攻略法で地道に稼いでいた人です。一枚掛けって事は中央の一ラインのみ有効の攻略法です。この時代の三号機の小役の等倍返しを上手く使って一枚掛けで二枚小役を狙います。ボーナス成立後のみしか使えない攻略法なのですが、ボーナス役を揃えず外し捲くって地道に稼ぐ・・・、一枚掛けで二枚の払い出しって事は一ゲームで一枚しか増えません。しかし!、2000ゲーム外したら2000枚増える事になります。その日の日当は確実に手に入れました。話だけなら誰でも出来そうなんですが・・・、中央ラインに目押し一発で二枚役を揃え捲くる技術はスロプロならではの妙技だと思います。素人さんは確実に視力が落ちますよ。私ですか?出来る訳無いです。

(グルグル大好きH23・10・30)



   〇考察:大観峰飛行隊・掲示板の猛者の話・・・・・グルグル大好きマニア・パート3


 ●  グルグル・マニアの第三弾・・・、掲示板の飛行機マニアはラジコンだけではありません。コントロール・ラインのマニアもいます。コントロール・ラインとは平たく言えば(U−コン)の事です。ところが!、このU−コン機が只者ではありません。動力が何処を見ても探しても付いていません。どうやって飛ばすのかと言うと、利き手のグリップと身体の遠心力で加速させ浮力を得ています。機体の構造を極力軽量化して、空気抵抗も減らし浮きの良い半対称の翼型を使います。


 ●  中学生の頃のU−コン大会で、風船割り競技の最中大人の人が最後の風船を割る前にエンストしました。この大人は利き手の遠心力でエンストした機体を加速させ、最後の風船を割りました。競技のルールでは飛行中に割った風船の数とありますので、着陸前ならどういう状況でも割った風船は有効数に加算されます。このグリップと遠心力の無動力慣性飛行は、U−コンの飛行技術の一つとして確立されています。ただし!、素人さんが適当に機体を製作して、遠心力で振り廻したとしても目を廻してへたり込んでしまう可能性が大です。


 ●  掲示板にはこの無動力慣性飛行機のマニアが20人ほどいます。夜な夜な公園に出没しては・・・、電飾キラキラのサイレント・フライトをやっています。公園と言っても個人のお庭なんですが・・・、広過ぎます・・・。とにかくお仲間さんが意識的に無口で飛行機を飛ばすと、機体が空気を切り裂いて飛行する時の唸り声しか聞こえません。近所の人達は窓やベランダに出て見ていますが、音が殆どしませんので新しい模型スポーツに格上げされる可能性は大いにあると思います。大きい体育館での室内競技の方が風の影響を受け難いので、飛ばし易いかも知れません。