🚴 腹持ちの良いガソリンの話

 ● 腹持ちの良いガソリンとは、サイクリストのエネルギーの源である飯の事ですよ。食わなきゃ前には進めません。食えば直ぐにエネルギーに変換されて、両脚に伝達されます。この項ではサイクリストの為の有益な情報を沢山ご紹介。

 ● 南島原市では島原鉄道廃線後の跡地を、現在歩行者�自転車専用道とすべく建設が進んでいます。最初は加津佐町から南有馬町原城のジオパークまでの区間・・・。サイクリングロードとしては広い幅4メートルの道路です。軽車両なら充分離合出来そうな道路幅なんですが、あくまでも此処は歩行者・自転車専用の道路として建設されています。よって、ロードバイクが高速走行出来るサーキットでは無いと言う事を覚えておいてくださいね。

 ● 歩行者には大きな括りが在って、高齢者のセニアカーも含まれています。現在のセニアカーは狭い歩道を歩行者に遠慮しながら走行している現状です。よって、其処を通らないとショッピングセンターに買い物に行く事も出来ないといった切実な問題を抱えていました。若干遠回りには成りますが、国道に付属する狭い歩道を走らないと、行けなかったショッピングモールにも安全に行ける様に成るので、高齢者の事故も減少するかも知れません。

 ● 一方・・・サイクリングロードと勘違いしない様な工夫も必要な事例も起きてます。最初に危惧されるのがロードバイクに分類される(リカンベント)の存在・・・。ドライバーは仰向けに寝そべりますので、空気抵抗が少なく高速走行が可能には成るんですが、前輪よりも前方にペダルとギヤが剥き出しです。寝そべっての走行ですので視界が悪く、咄嗟の状況に即反応できず危険回避し難い乗り物です。この剥き出しのギヤの位置とセニアカーの高齢者の胸部が同じ位置ですので、衝突した場合の高齢者の状態が心配です。よって、事故が起きない様にロードバイク側に気を付けてもらうしか今の所安全策がありません。避けないセニアカーも悪い!って言い訳は通用しないかもしれませんね。セニアカーの高齢者には、リカンベントは異質の物体・・・。知らない人の方が多いんじゃないかなあ・・・。