MD-11 (出所不明の中華製) 輸入販売元(ネットショップ=Airliner38) Part-1 (2) (3) (4) (5)

 ※ 本機は普通の良品の製作記事ではありません。上記ネットショップが個人輸入した中華の不良品一式セットを良品として販売し、其れを初心者モデラーが高価で購入・・・。説明書も付属してない状態なので、自分では組み立てられずに当工房に依頼して来ました。はっきり申しまして・・・この中華製のフィルム張り完成機のセットは、お世辞にも良品とは言えません。フィルムが貼ってあるので,後はメカ積みとリンケージで良い筈なんですがねえ・・・。メカ積みも出来ないしリンケージも出来ない不良品一式でした。

 ※ もう一つ付け加えるなら・・・本機のセットは明らかに他機種との寄せ集めでしょう・・・。上記ネットショップの広告には、確かに良品一式の部品画像は載っていたんですが、依頼主さんから送られて来た本機一式は、明らかに内容が違っていました。ネットショップの管理人氏のセールスの文面には・・・足らない部品が有る訳ありセットだの、初心者には組めないだの・・・。其れでも¥70000で販売?・・・。そら!・・・不良品一式なんだもの、初心者には組めませんわなあ・・・。普通は良品一式なんだけど、構造が複雑で調整が難しいので初心者には組めません!・・・って言い方はするんですけど。不良品一式なんだもの・・・こらベテランでも手こずる内容でしょうなあ・・・。よって、騙す様な広告の内容じゃ無く・・・本当の内容だったなら、多分・・・誰も購入しなかったでしょうなあ・・・。

   
● 付属のFRP製のエンジンポッドなんだが、広告には直径が70mm有るから70のDFがピッタリ収まるとある・・・。しかし自重が5キロを超えるので、6セル(22,2V)を推奨とも記載してあるんだが・・・。どう考えたって70mmダクトは収まらない・・・。70mmとは通常ダクトの内側の直径だから、ユニット本体の外径はダクトの肉厚分がプラスされるので、物理的に収まりません。問題は他にもある・・・。エンジンポッドの後部が直径30mmしかないんだが、此処まで絞っては6セルバッテリーを使っても、推力は半分以下に落ちてしまう・・・。この管理人さんの真意は何処にあるのか疑問に成ってくるんですなあ・・・。
   
● 通常・・・DFの場合は、インテークが70mmならばエグゾーストも70mmです。そしてなるべくダクトは短くする事が、推力を落とさない基本です。この最低限のルールは、アメリカからこのDF初期型のユニットが、日本に持ち込まれた昭和50年代初期の時代から不変なんですなあ・・・。販売元の管理人さんは、そのルールを逸脱した理論を構築してる様なのだが、このキットに付属していたエンジンポッドは最初からDF仕様だったのかと疑いたくなるんですなあ・・・。何故ならDF仕様だとするのなら、それに付随する小物部品の類が必ず付属するんだが・・・このエンジンダクトにはハーフカバーすら欠損してるんですなあ・・・。本機のセット部品の画像を見る限り、ちゃんと揃ってるんだが・・・。此れが既製品だとするなら、まさかとは思うのだが部品を抜いて別売りしてるんだろうか・・・。と思ってしまう・・・。言い換えるなら、良品一式のキットから水平尾翼一式のパーツを自ら抜いて別売りにするようなもの・・・。結局・・・部品欠損状態で¥70000・・・。元々付属していた部品の別売り分を全て購入すると、多分¥100,000を超えるっていう新手の販売方法なのかも知れませんなあ。
   
● このエンジンポッドを取り付ける3mmベニヤを3枚積層したパイロンだってそう!・・・。このパイロン一本でDFユニットの自重と振動を、全部支えなければ成らないのだが、何と・・・この積層ベニヤは3枚とも接着剤が塗られていない状態で主翼に組み込まれていた・・・。管理人氏の「お客様にお渡しする前には、入念なる検品をしています!。」という、念押しの特大アピールをしていたが・・・、入念なる何処を検品していたのか疑問だ!。取り敢えずはバレない様にって、ベニヤの積層小口のみポリ樹脂を塗って誤魔化しているんだが。
   
● 主翼の分割エルロンとフラップは、主翼の上面をカバーリングする際に主翼のフィルムと一体で貼り込むトップヒンジとなっていた。ところが動翼の動きが何とも歪・・・。エルロンとフラップのアップ側は普通に動くのに、ダウン側が殆ど動かず下げ舵に成らない・・・。その原因が画像にある・・・。ヒンジラインが湾曲してるでしょう・・・。此れでは動きませんなあ・・・。フィルムを剥がして修正するつもりで、全部捲って驚いた!・・・。根本的に可笑しいんだもの(笑)・・・。主翼の前縁も後縁も湾曲してました。販売元の管理人さんの入念なる検品とは、こういうのは無視し得る不良箇所と言う事なのだろうか・・・。
  
● メインギヤの一番荷重の掛かる直下のリブは、プランクシートに接着されていませんなあ・・・。接着剤を塗った形跡も無い・・・。メインギヤのマウント部分も好い加減・・・あきれますわァ~・・・。フラップのヒンジラインも湾曲してるしねえ・・・これじゃ!フラップダウンは不可能ですなあ・・・。フラップは下がって何ボ!・・・下がらないフラップ設定とはどういう事なのかなあ管理人さん!・・・。検品したんでしょ?・・・変だとは思わないんですか?・・・。
   
● フィルムを貼った左右分割の水平尾翼・・・一見したら良品に見えるでしょう?・・・。さて!その実態は・・・まず!翼端側のエレベータの厚みが左右で違う・・・翼根側で歪な段差が出来る・・・水平尾翼の中央が高いって事は?・・・この水平尾翼のリブは相似形では無いって事なんですなあ・・・。なのに、エレベータ材はテーパーエレベーター・・・。ほんと!何処を検品したって言うのかなあ・・・。
   
● さて!・・・水平尾翼の修復に入って、やっと出来たと思ったら・・・新たな刺客が・・・。水平尾翼のテーパー比率自体が狂ってましたなあ・・・。この水平尾翼の翼根側の翼弦は170mmです。最大翼厚は17mmなので10%翼です。さあ!次は翼端側・・・相似形のリブなら翼弦は70mm最大翼厚は10%なので7mmの筈が10,5mmも有ったんですなあ・・・最大翼厚15%?・・・考えられませんなあ!・・・。翼端の方が厚い翼型なんて・・・。
   
● 水平尾翼のプランクシートをカンナで削るなんて・・・初めての経験ですなあ・・・。元来、プランクシートにフカフカのソフトバルサの3mmなんか使う方が可笑しいですなあ・・・。曲がり難い厚めのシートを無理やり接着剤で貼り込んで、治具に固定したんだろうけど・・・骨組み自体の精度が狂ってんだもの・・・そら!全体が狂うだろうし・・・。其れに気づかないって事は、此れを作った作業員は飛行機の知識なんか全く無いパートのおばちゃんか?・・・お小遣い稼ぎの知識の無い子供達に、親が作らせたって所かなあ・・・。綺麗に削ると定規とプランク面に隙間が無くなりますし、後縁側は翼端側に沿って薄くなるテーパー状に成ります。此れが本来の良品状態です。初心者には組めません・・・って言うか!、修正して良品にすれば初心者でも組めますよ!にセールス文章を書き換えた方が良いんじゃないか?・・・。で!修正するのは誰か・・・決まってるでしょうが!販売元の管理人さんですがね(笑)・・・。其れが筋ってもんでしょう・・・。
   
● 此処まで仕上げてからフィルムは貼るのが普通です。この状態ならやってもいない入念なる検品ってやらを、怠っていてもバレる事は無いですなあ・・・。続けて¥5000アップで二機目を販売したみたいですけど、ちゃんとお客騙せて売り抜けられたんでしょうかねえ・・・。まあ・・・売り文句が巧妙だもんなあ・・・。良品の充実したセット内容と、良品を組んでる画像風景を載せて・・・力強く離陸して行くのが実物の(MD-11)なんだもの・・・。模型の玄人なら違和感たっぷりの組み立て画像と、実機の離陸・・・。実際の模型機の離陸画像は無いのか?・・・って疑りの目で見るんですけどねえ・・・。初心者さんはミテクレ第一だから、此れでも騙せる!って最初から仕組んだのなら、相当なワルですな(笑)・・・。
   
● フィルムのトップヒンジが現在の流行なんですがねえ・・・。こんな食わせ物を掴まされるパターンも多いんですよねえ・・・。中華の完成機って奴は・・・。其処で日本国内のメーカーさんが、国内の職人さんを使ってフィルム張り完成機を作るなら此処までやるぜい!・・・って手順を今回紹介しています。其れが日本国内では当たり前だったからですよ。ヒンジラインに隙間が無いでしょう・・・。言っときますが、当時の加藤無線(MK)のパートのおばちゃんでもこの位の調整は普通にやってのけていましたよ。パートのおばちゃんでも、社長の指導で飛ばせる(レディ15)なるフィルム張り完成機を、量産していたのはパートのおばちゃん達でした・・・。
   
● 動翼は動かない・・・主翼は湾曲してるし、カモメの羽みたいに垂れ下がってるし・・・多分、設定の狂った主翼のプランクシート圧着治具を、調整もしないでスマホ見ながらお喋りしながら組んでるからこういう不良品が出来てしまいます。プランクシートが硬化して治具から外して、其処で検品するのが普通なんですが・・・其れも無視したのか・・・。気づいていたけど、作れば作った分だけお金に成るのが孫請け以下のパートのおばちゃん達だから、無視して良品の箱に放りこんだ可能性もある・・・。結局ですねえ・・・解らんやろ!とかタカが玩具やんか!ってレベルで作業するから、こういう不良品がまかり通るんですよねえ。嘗ての台湾製品みたいですなあ・・・でも!今の台湾製のラジコンのレベル・・・ヨーロッパの老舗メーカーとタイマン張っても負けませんなあ・・・。其れほど意識改革したって事ですなあ・・・。今の中華製ラジコンは、明らかに台湾製より劣りますなあ・・・。
   
● 販売元の入念なる検品の嘘は此処にもあるぞ!。フィルムを剥がして解った事なんだが・・・このポリ樹脂を固めて作った綺麗な鏡面仕上げのウィングレットチップなんだが、根本的に主翼の翼端側とはピン穴の位置が違うので取り付け不可能だと判明!・・・。問題はピンも小袋に入っていない(抜いて別売りか?)・・・。ウィングチップ同士のピッチも不揃いだし、垂直面の形状も違う・・・。この輸入元のネットショップ・・・見た目はEDFのプロショップそのものなんだが、EDF模型の知識が有るんなら、こういうウィングチップの不揃いは気に成らないのだろうか・・・。胴体の中心から翼端方向に離れれば離れるほど、こんなサイズの違いはクセに成って表面化してくる。其れも速度が速いから尚更だ・・・。そういった航空力学の知識が欠けてるんじゃないかと思うんだが・・・。

● 昭和の時代からグローエンジンのDF模型を扱うショップの主人ってのは、空物模型ではエキスパートクラスの腕前を有した人が多い・・・。彼に聞けば自分のDF模型の不具合や、エンジンの調整の仕方なんかも全て出来るほどの神的レベルの知識を持っている。よって全くの初心者さんにはDF模型を勧めたりしないのが普通だ。何故なら飛ばす以前の飛行機工作が初心者向きでは無いからだ・・・。飛ばす事が前提なので、飛ばす為の組み立てを行わなければ成らない訳で、訳も解らず適当に組み立てても飛ばないのがDF模型の世界です。よって飛ばす為のノウハウを天文単位で持ってるのが当たり前だったりするんですがねえ・・・。よって!本物のプロショップのオヤジなら、こんな好い加減なつくりの飛行機なんか販売すると恥ですしねえ・・・プライドが許さないですよ。
   
● 結局・・・ウィングレットチップも作り直しです。本機のスケールチックなウィングチップから、模型機では実績のある形状へと変更しました。主にグランドサーマル系の大型グライダーに使ってますけど、誘導効力を減らせるので結局は空気抵抗が軽減します。削り出すのが面倒臭いのが難点・・・。フィルムを貼れない事もないんですが、此処は一発!ポリ樹脂を直接染み込ませて表面を硬化させ、推力がモーターなのでラッカー塗装で仕上げます。傷が入ったらサンドペーパーで段差を消して、再度缶スプレーでも塗装出来ますしね。
   
● DFポッドを吊り下げる主翼から延びたパイロンも修復と修正が必要です。キット付属のポッド自体にDFユニットが収まらないので、一から作り直すとなると・・・現状のパイロンではDFユニットが取り付けられません。まずは・・・誤魔化しているパイロン自体の補強をせねばなりません。積層ベニヤが割れない程度に広げて、エポキシ接着剤を塗り込み補強します。次にパイロンの一部を切り取り、新しいパイロンを継ぎ足します。
   
● 今度はパイロン下部の修正です。鉛筆で直線を引いた部分を切り取ります。多分・・・付属のパイロンを取り付ける時も、この積層ベニヤは角を落として削り込んだ筈・・・。どちらにしても接着剤の塗り忘れの誤魔化しは露見するんですけどね。少しでも太らせて補強しないとなあ・・・。70mmのDFユニットを吊るんだし・・・。高回転モーターだから其れなりに振動もする訳で・・・好い加減なパイロンじゃなァ・・・多分、振動過多の場合・・・ユニットがパイロンから捥げるかもしれません・・・。だから、其れなりの補強も必要です。尚!接着剤は全て混ぜ混ぜのエポキシです。
   
● パイロンの補修も楽じゃ無いんですぜい?・・・販売元の管理人さん!。こんな粗悪品・・・お客に販売する前に最初の一機は自分で組んでから販売しろ!・・・。キット其の物が修正しないと組み立てられないフィルム張り完成機だなんて聞いた事が無い・・・。元来不思議に思わなかったのか?。付属のFRPのパイロンを組み込むのに、フィルムは一部剥がさなければ成らないんだが、ジェットエンジンも搭載可能です!と言っていたが、ジェットエンジンの場合・・・エグゾースト付近は700度近くの高温に成るんだが、押さえるとボコボコ凹むようなバルサの表面に、これまた被覆力の弱いフィルム一枚だけの状態で、どうやってジェットエンジンが搭載可能なのか?・・・。其の為の安全対策は?・・・。飛行中に機体が燃えてしまった場合・・・どう対処するんですかねえ・・・。そういった事も全て踏まえた上でジェットエンジンも搭載出来ます!・・・って断言してるのか?・・・。
   
● お次は此れ!・・・。引込脚・固定脚のユニットを取り付ける時に、必ず荷重が多大に掛かる場所なのに、ベニヤの橋渡しが取り付けられているのに・・・リブが浮いている。言い換えれば最初の着陸で左の主翼は必ず壊れます・・・。相手は初心者だし気づかないだろう・・・。あわよくば、新しい主翼セットを別売りで購入するかもしれない・・・。と、入念なる検品後に良品としたのなら、勇み足だったですな!・・・。此処は点検孔・・・。組み立ててるのがカスタム屋さんじゃなくても、DFフリークのモデラーなら必ず気づきまっせ!(笑)・・・。
   
● 画像はフラップ材・・・。フィルムによるトップヒンジなのは良いんだが、部品を好い加減に製材してフィルムを貼って取り付けているから、フラップアップは出来るんだが・・・フラップダウンが出来ません。ヒンジラインが何故にカーブしてるのか?・・・。トップヒンジなんだから直線もしくは凹んでれば誤魔化せたのになあ・・・。これじゃあフラップは下がらんでしょうなあ・・・。ヒンジラインをスムーズに動かしたい・・・。フラップの前縁を丸く削った状態で!って言うんなら、右端の画像みたいにすれば良いんじゃないだろうか。造りは複雑なので多分・・・中華の職人は採用せんじゃろうなあ・・・。
   
● 同じ誤魔化しなら・・・此処まで作って誤魔化してくれ!・・・。ピンヒンジを使えば、こんな動翼の誤魔化し方なんか楽勝ですぜい!。ピンヒンジは無j改造・・・動翼も後縁側も20mmは差し込んであるので強度に問題のない誤魔化し方だ!。まあ・・・主翼の動翼に関しては、スケールから外れたオリジナルとなったが、胴体の角に貼りこむ様な三角コーナー材みたいな主翼のフラップって見た事無いぞ!・・・。厚みが最大15mm・・・幅が30mmのフラップだあ?・・・。設計ミスなんじゃねえのかあ?・・・。
   
● 此れが本機のエルロン材・・・。まるで胴体の胴枠に貼りこむ三角コーナー材ですな!。おまけに下がると主翼から此処まではみ出し・・・尚且つ此れだけの隙間が空いている。主翼側の後縁が湾曲して凹んでるので、手前が当たってこれ以上下がらんのですよ。多分、一本のエルロンじゃ隙間がもっと空くので誤魔化せない・・・。で!仕様変更・・・。実機と同じ様に分割エルロンにしたら誤魔化せる・・・。こんな粗悪品・・・よくも7万円で販売出来るよなあ・・・。此処を運悪く見てしまった販売元の管理人さん!・・・もちっと本気で入念なる検品とやらをやって下さい・・・。そして、このネットショップの粗悪品に購入の触手を延ばそうとしている、お金持ちの初心者さんへ・・・、DFフリークのモデラー諸氏はネット上に沢山居られます。悪い事は言いませんよ・・・一度意見を聞いて下さい。そうしないと高額金を前払いした貴方が馬鹿を見ます!・・・。送られてきた一見するとツルピカ仕上げ(ウレタンの鏡面仕上げの事)と誇大セールスしているラジコン機は、とんだ粗悪品の可能性もありますので・・・。
   
● エルロンも作り直してます。実機らしい二分割の三角材みたいなエルロンから、模型設定のセミスケールエルロン材に変更しました。主翼の後縁の厚みに忠実に合わせた丁番ヒンジを使うセンターヒンジ式に改造・・・。幅を10mm広げて薄くなったので、その分空気抵抗が減った感じですかねえ・・・。初心者モデラーさんは、飛ばせなくても飛行場に持ち込むだけで良いんですよ・・・。初心者だってバレるのが怖い・・・。初心者がバレると仲間外れにされるって思ってるみたいですなあ・・・。決してそんな事は無いんだけどなあ・・・。ネットのお仲間掲示板が、そんな雰囲気で運営されてると・・・現実にも同じ事が起こるんじゃないかって不安に成るみたい・・・。ホームページの管理人さん!・・・コメント欄には、初心者なんだけど、ネットで高度な知識を一杯拾ってきて、一生懸命会話に参加してる人も居るんだって事を忘れないで下さいね。ホームページの管理人さん自身が、背伸びの初心者さんだったら・・・無理かも知れないですけどね・・・。(Part-2に続く)