●・・・・・ディスカバリーチャンネル「トラとサメの戦い!」のパロディ集


● ある晴れた秋晴れの週末・・・何時もの飛行場にてお仲間さん達との雑談中・・・。自分は運転しなくて良いんですよ〜・・・と同乗して来たメンバーさんが、持参の缶ビールで上機嫌!。柿ピーボリボリやりながら話題は面白い飛行機と面白い競技は無いやろかねえ〜・・・と無茶苦茶な実現不可能な世界へ・・・・・。もちっと実現可能な領域の面白競技会の話になったのが「異種格闘空中戦」でした。ディスカバリーチャンネルの陸の虎と海の鮫との戦いなんて現実的には不可能なんですが、精巧に作られたロボット同士ならば闘う事は可能でっせえ〜・・・が、番組の内容でした。だったらラジコン飛行機レベルならもっと面白い空中戦が沢山出来るんじゃないか?と結論が出ました。全部私が作れる訳がありません。多分!作れそうな飛びそうな飛行物体同士の空中戦ですので、空力的に確立している飛行物体なら製作は早いと思うんですがねえ・・・。23世紀のSF戦闘機と空の大怪獣?は完全スケールでは絶対飛ばないだろナ〜・・・。どちらも実物が存在しませんしねえ・・・。とりあえず!酔っ払い軍団が暴走気味に提案した異種物空中戦のラインナップです。誰か挑戦してみませんか?。結果が出たら専用項目でページを作ってあげますよ。

空中戦その1・・・・・0系と700系新幹線は本当はどっちが速いのか?

● 0系ボディと700系ボディ・・・比べるまでも無く700系の方が空気抵抗は少ないでしょう。しか〜し!0系の走っていた線路を700系も走っている訳ですから・・・、0系をスピードアップしたらもしかしたら・・・勝てるかもしれないぞおおお・・・って酔っ払いが言ってました。JR本社に企画を持ち込んでも絶対実現しないでしょうから、そこはラジコンで!と成ります。大変歪な形には成るんですが・・・、手っ取り早く試すのならシャーレーのレーシング機のノーズコーンに其々0系と700系のボディを取り付けて装着!公平を期す為に同型のレーシング機でタスクAをやったら結果は直ぐに出るでしょう。鉄っちゃん(鉄道マニア)からのブーイングも考えられますので先頭から二両目位までは普通に新幹線ボディを自作して、尾翼は(V)でも(T)でもレギュラーでも両機同じ形状でノーズ部分のみ0系と700系にして・・・こういう面白い企画を真面目に楽しく実践するお馬鹿さんなマニア・・・昭和のグランドやスロープサイトには沢山居たんですがねえ・・・。そういうノリの良いマニアさん何処かに生息してませんか?。

空中戦その2・クリンゴンWAR-BIRD(猛鳥号)VS邪心ギャオスのテープ切りコンバット

● クリンゴン軍の最もポピュラーな戦闘艦であるWAR-BIRDは、スタートレックシリーズ全編に必ず登場する好戦的な戦闘種族です。常に恥を憎み勇猛果敢な激しい戦闘を好み勝ったら大居張り・・・負けたら潔く死を選びます。この戦闘艦の強力なレーザー砲をまともに喰らったら、惑星連邦艦隊の精鋭艦でもシールドが持ちません。対する邪心のギャオスは・・・ガメラも苦戦するほどの繁殖能力で退治しても退治しても頻繁に現れます。そして哺乳動物(人間含む)を主食にしています。ギャオスの発する殺傷能力の高いレーザー波動を喰らったらどんなに硬い金属でもスパッと切断されます。まるでTV番組の鉾盾対決みたいです。

● この空の大魔王みたいな二種類の飛行物体を電動ブラシレスモーター搭載のコンバット機で戦わせたら・・・、どっちが先にクタバルだろうか?・・・。私の所属するローカルラジコンクラブのお仲間さんにはスタートレックファンとスターウオーズファンは多いです。そうそうSTAR-WARSエピソード7がいよいよスタートする様ですね。私の知り合いには20代30代の子達も多いんですが、エピソード6で全て終りって思ってる人が殆どなんですが・・・。スターウオーズ全作のエピソード4・5・6が昭和50年代から60年代にわたって製作され、私が30代後半から40代前半にかけて1・2・3作が封切られました。その第一作目エピソード4から数年後の事でしたが水野晴朗氏司会のテレビのロードショーで放映されました。吹き替えは渡辺徹(ルーク)・大場久美子(レイア)・松崎しげる(ハン・ソロ)でした。その時の解説で水野氏が語ったのは、最初に4章から6章までを作り次に1章から3章までを・・・最後に7章から9章までを製作するというものでした。6章は(ジェダイの復讐)でしたが最後は帝国軍から解放された同盟軍の勝利で終わりました。

● でもねえ・・・、良〜く考えてみたんですが、暗黒皇帝シス(シュライアス)が死んだからって・・・フォースの暗黒面は根絶された訳ではありません。未来の見通せるジェダイマスターなんですから、暗黒皇帝自身でも自分の未来とその後は見えた筈です。どうして易々と殺されたのか・・・・未来が見通せたから自ら死を選んだとしか思えない。もっと深〜い怨念みたいな何かがその先の未来に待っているとしか思えませんでした。映画のストーリー自体が其れを好むファンの生き方を左右するのは、ヒーロー物からオカルト物まで多種多彩なんですが、ルーカス監督自身が今後の21世紀の未来予想をするならば・・・現在の地球上の全ての状況を加味した作品に成って行くと思います。人類の歴史は繰り返すって言いますけど、このスターウオーズの時代設定の同時期・・・地球はまだ原始時代の設定です。人間がヒトとして生きて時代を重ねるとやっぱり戦争と平和を繰り返す事になります。後何回このローテーションを繰り返せば・・・、人類は進化するのでしょうか。そういう見方でストーリー展開を見ている私です。

空中戦その3・・・・・昭和のF3A世界チャンピオン吉岡氏と成家氏の戦い!

● 平成以降にラジコン飛行機を始めたマニアは老若問わず・・・昭和の巨匠ワールドチャンピオンの成家氏は知っていると思いますが、ヨシオカモデルファクトリーの吉岡氏は知りません。吉岡氏のブルーエンゼルはF3Aワールドチャンピオンに輝いた名機中の名機です。当工房の製品である(WILD-BOAR-UB)はネットの博士達が吹聴している(ファントムの出来損ない)ではありません。昭和50年代に20代を送った人達ならば・・・昭和の名機であるブルーエンゼル(加藤無線・MK)60・45クラスのバルサキットは知っておられると思います。私自身・・・昭和60年代を加藤無線の社員として過ごしましたし、同社の製品であるブルーエンゼル45のキットは製作しました。シルく張りウレタン仕上げを開発室長指導で覚えたのもこの時です。最近はフィルム張り仕上げに凝っているんですが・・・、環境が改善されたら再び塗装仕上げの機体を主に製作したいと思います。機体の色塗装後にクリヤのウレタンを吹き付けてコンパウンドで磨き上げると、水を打った様な鏡面仕上げが可能です。

● この両氏のF3Aスタント機を再設計し直して、スロープスタント機にしたらスロープスタント競技が当たり前の時代が来るかもしれません。直ぐにでも実現可能な事例ならば・・・、ブルーエンゼル60サイズとオーロラ60サイズのスロープ設定機でパッシング競技も可能に成ります。ここにハンノ・プレトナ氏のキュラーレとウルフガング・マット氏のマットアトラスが加われば、昭和の4強が出揃います。再びスタントブームが来そうですが、其の舞台はグランドではなくスロープサイトです。あの自分の番が来るまでの胃の痛〜く成る様な感覚は・・・スロープサイトでは考えられないかもしれませんね。決してぶつけ合いの消耗機ではありません。昭和のバルサ製ソアラーみたいな綺麗な仕上げで格好良く飛ばす醍醐味が、普通に出来る様な新しいジャンルが生まれるかもしれません。もう他界されたんですが、小倉の光模型のご主人がメーカー時代の私に要望されたのが現在のワイルドボアのスタイルです。決してファントムの出来損ない機ではありません。今までにキットを作って飛ばした昭和のF3Aの名機の良い想いでが形に成ったのが本機ワイルドボアUBです。