🐈 ネコ好きさんの為の工作シリーズ 手裏剣太鼓(電工ドラム)

🐈 噛んでも良し・・・舐めても良し・・・ツメ研ぎも良し・・・、紐で吊るせば飼い猫さん・・・特に子猫の成長に役立つ面白グッズです。でも本来の機能は、イルミネーションの巻き取りドラム・・・。パーツはたったの三つなので、猫好きの飼い主さんなら誰でも作れるドラムです。中心に孔があるので、首を突っ込むも良し!・・・。またたびの粉末を降り掛ければ、そら!もう!・・・猫さん専用の~・・・あれ?・・・何に見えるんだろう・・・。まあ・・・人間界ならば、抱き枕・・・もしくは、もっと現実的に(南極二号)とでも言っておきましょう。因みに・・・南極二号とは、日本に奥さんを残して南極観測の長期越冬の旅に出た旦那の為の、奥様の身代わりって処ですなあ(笑)・・・。昔は荷物が限られているので、ビニール浮き輪みたいな人型タイプ・・・空気を入れて使います。最近のってどんなんだろう?。私の好みで言えば・・・垂れ目の美人なら何でも良いが、一体60万円位するらしい・・・。こりゃあ・・・要らなく成ったらどう処分するんだろうか・・・。下手にゴミ袋に入れて、可燃ごみの日に・・・出せないなア・・・。って事まで考えると、購入は考えますなあ・・・。多分・・・大騒ぎに成るでしょうし・・・見た目・・・(笑)・・・。
 
● ネコバスさん家の電化製品の空箱を沢山貰って来て、画像のサイズと形状の板を切り出しています。この部屋に見えるグッズの数々(客間にも溢れてます)は、地元の名士(おじさんバンド=ユニット・エビス)が、島原市内のお友達から譲り受けた品々です。そう言えば・・・数か月前、島原市内で行われたイルミネーションのイベントの模様が、FM島原で流れていたんですが・・・このグッズは、その時のお流れみたいですなあ・・・。もう、ホコリ塗れでもつれ合ってるイルミネーションを、数日掛けて全部ほどいて雨ざらしに・・・。庭に単管でやぐらを組んで雨ざらしにすると、汚れが落ちて手が汚れなくなりました。元々が屋外用のイルミネーションなので、こういう荒業が使えるんですよ。でも・・・このグッズ類を運ぶのに・・・島原市まで二往復・・・片道1時間だからねえ。一回目の搬入が夜の7時ごろ・・・二回目は・・・午前様~・・・。還暦前のキーボード担当同級生と・・・既に還暦突破のネコバスさん!・・・ご苦労様でした。
 
● 島原市のイベント実行委員会の皆様の中に、多分・・・電気のプロさん居なかったんでしょうなあ。とにかく・・・電気製品の扱いが・・・荒っぽい・・・。配線は所々引き千切った跡が在るし・・・イベントが済んだ後のグッズの扱われ方が・・・配線繋いで電気を通すと・・・バチッ!とショートしてアンプが燃える・・・。ウカウカ家の中で作業すると火事に成りそうなので、通電する時は寒いの堪えて車庫で行ってます。

● 今回もらい受けて来たグッズは、ネコバスさんが配線の修理を徹っちんかましてやってますので、私の工房ではこれ等のグッズと新しく購入したグッズ類を、大切に保管して来年以降の数々のイベントに使える様にする為の道具を製作しています。ところがこの電工ドラム・・・形が手裏剣に似ているので、別のグッズにも使えるんじゃないかなァって思いました。部品は二種類・・・パーツは三つ・・・素材はダンボールなので、飼い猫さんのお遊びグッズにも変身します。
 
● パーツの作成は、基本的に模型飛行機の部品作りと同じスロット加工なのですが・・・ネコバスさんが新品イルミを50セットも購入してしまったので、今作ってる分は50セット分のイルミのドラムです・・・。此れ・・・切り出すのに・・・四日掛かってます。もう指にタコ出来てます(笑)・・・。
          
● 切り出して・・・加工して・・・現在・・・組んでます。スロット加工したんで、手間は掛かりましたが嵌め込む分安定感が在り、組立ては楽で~す。ただ・・・電化製品の大小によるダンボールの厚みがバラバラ・・・。ドラム板100枚切り出すのに、カッターナイフの刃を4回交換・・・。流石にバルサ材みたいな加工し易さは無かったですね。何しろ・・・ガッチガチに硬化した接着剤毎カッターで切ってるんで・・・。刃こぼれは当たり前ですなあ・・・。
 
● このイルミネーションは、全長30メートル・・・。此れが50セット有るので、合計1500メートル分・・・。此れに島原市から貰って来た分を合わせると・・・軽く3キロメートル分は有るかなあ?・・・。昼間はドクターヘリの発着場にも成る場所なので、ヘリのメインローターの妨げに成らない様に飾らなければ成りませんなあ・・・。其処がちと!難しい・・・。お隣は、大型駐車スペースを有する市役所支所とフェリーの埠頭を建設中・・・。島原外港の九州商船の埠頭に比べたら、まるで猫の額みたいに狭いフェリー乗船用車両の駐車スペースだったので、新埠頭は物凄くデカく成るでしょう・・・テナントも沢山入る予定らしいので、かなりの観光客に対応可能でしょうなあ・・・。となると・・・今度は鬼池側の埠頭・・・彼方も狭いしなア・・・。

● 此れを何かの起爆剤に・・・って考えてるのかも・・・。ところで・・・埋め立て用の土は何処から持って来たのかと言うと、何と普賢岳が噴出した火山灰と、堆積していた土壌の混合物・・・。う~む・・・。地震が来ない事を祈るのみ・・・。液状化がちと怖いかなァ・・・。まあ・・・それでも、人口の極端な減少の一つが、街自体が寂れてるのも原因の一つ・・・。長崎市内を見れば良く解るんだが・・・市内全体がテーマパークみたいな観光地なのに、県庁所在地なので、多分・・・観光資源が乏しくても発展できる位の繁栄さが在る・・・。我が町だって、昭和40年代までは・・・人口が12000人位・・・小さな町なのに住んでた位に発展してたんだが・・・、世の中の変革と共に・・・現在の状況に・・・。このイルミ・イベントが何かの起爆剤に成る事を祈りつつ・・・せっせと下請け作業中。我が町イベントのイルミグッズの全体が、我が家に有るとは・・・誰も気が着くめえ・・・。
          
● 一見すると・・・単なる粗大ゴミにも見えますなあ・・・。でもね・・・此れがイルミネーションの帯を巻き取るタイコの総量・・・。右に見えるのは、このタイコ製作で抜き捲った残骸・・・。此方は明日、可燃ごみなので廃棄処分。何で電工ドラムの事をタイコって言うのか?・・・。電工ドラムの形状と手持ち太鼓の形状が似てるから、大阪時代の看板屋の大将がそう呼んでいました。私は電工ドラムって覚えていたから、最初解らなかったけど・・・それ以来、看板業・イベント業ではタイコって言えば電工ドラムだと記憶しました。ところが・・・ネコバスさん達は電器屋さんらしく、電工ドラムって呼んでましたので・・・タイコ持って来て!って頼んでも、理解してくれませんでしたねえ(笑)・・・。この浪速の大将・・・インパクトドライバーもバリバリって呼んでたからね・・・。年齢が上の人ほど横文字工具は形容詞で表現(笑)・・・。しかし・・・電工ドラムをタイコねえ・・・。討ち入りの大石内蔵助が、手持ち太鼓の代わりに電工ドラムを持った姿・・・不謹慎なのは解ってるけど、想像したら笑えますなあ・・・。
● しもべさん!子猫だったら興味津々!・・・ですよ。

● お前には無理!破れるからやめろ!・・・。

● やっと一段落・・・。このタイコの量産・・・よくもまあ・・・こんな単純作業、俺には出来ん!。ってのが、当たり前の多くのモデラー諸氏のお言葉でしょうなあ・・・。ですが!ネット上のブログの工作・自作大好き管理人さんのページをつぶさに見てみると、いやいやどうして!・・・もっと凄いチマチマ部品を沢山作って、模型製作してるモデラーは男女を問わず沢山居られますよ。戦車の補助輪のピン打ち・・・。キットならまだ楽な方ですが、此れを自作してるモデラーさんは・・・頭が下がりますなあ・・・。お城の瓦をチマチマ・・・戦艦の機銃をチマチマ・・・。此れを苦も無く楽しんで作るのが自作の楽しみ・・・。こういうモデラーを脅して大作を奪い取り・・・さも!自分で作りました!ってお仲間掲示板に画像掲載する輩・・・出品者設計製作とオークションに出品する輩・・・ホント!十年周期で訪れる模型ブームが頂点を極め出すと・・・必ず出て来るお馬鹿さんも居ますなあ・・・。コメント欄の・・・歯の浮きそうなお褒めの文章には要注意!・・・。上記の輩のお馬鹿さんが紛れてますよ。見分けの方法の一例ですが・・・工房をお伺いしたい!・・・とか、制作風景の画像を沢山掲載して欲しいとか・・・値踏みの準備って事も考えられますので、充分お気をつけ下さいね。
 
● ・・・(=_=)(=_=)(=_=)・・・、還暦前の私に・・・徹っちん作業は、酷ですなあ・・・。ありゃ?もう夜が明けた~・・・。箱から出して、一度壁のフックに引っ掛けながら部屋中に張り巡らして通電!。動作を確認する事50セット分・・・。コードの捻じれを取りながらタイコに巻き取り作業・・・。色の種類と長さをマジック表記して一台分が完了・・・。此れを夜中の丑三つ時にやってる自分が怖いですなあ・・・。窓ガラス越しに見えるイルミの点滅やら点灯・・・ボワァァァッと光り出す怪しい部屋の中・・・さぞ不思議な光景に見えただろう・・・。って言ったって、丑三つ時だからねえ~・・・見てんのは、半透明のお方(地縛霊の皆さん=キリシタン弾圧で殺された信者さん)・・・もしくは、野良猫さん達だけでしょうなあ・・・。
          
● 真ん中の孔は、巻き取る時の指掛けに便利・・・ただ、この寸法は、私の手の平サイズ・・・。延ばす時は、単管に差し込んで道糸に括ってからクレーンで吊上げる・・・のだそうです。ただし・・・吊りっ放しってのが出来ないんだなあ・・・。安全上・・・。この辺は状況次第で仕様変更も有り得ますなあ・・・。