手軽に使える充電式ハンデイクリーナー マキタ CL110D の修理
充電式掃除機と言ってもいろいろな形があります、ダイソンの赤青2色の回転ブラシが有名です、確かにフロアの掃除には向いています、モーターの音も盛大で掃除している気分を盛り上げます、人気者にはそっくりさんもたくさんあるようです、値段もピンキリどれがいいのか???
今回修理するのは電動工具で有名なマキタ製充電式クリーナーCL110Dです
マキタの中でも、最も軽量だと思います、ゴミはサイクロン式でなくフィルターで濾すタイプ、和室で手元に置いておいてサッと吸わせるという使い方が似合います
故障の症状は充電が完了してスイッチを入れてもウンともスンとも反応なしです、
中を開けてみましょう、あれあれ!ホコリがびっしりです、掃除機を掃除します、やはりどんな掃除機でも自分自身のそうじは他の掃除機に頼むしか無いのです
さあ、きれいになりました、ここから電圧チェックです、バッテリーは10.8V OK、スイッチONでモーターには0V・NGです、ではスイッチはONでもOFFでも10V?
スイッチはプチン、プチンと気持ちよく動いてますが接点にゴミが挟まっているようです、幸い?接点の掃除ができるスイッチなので助かりました。
復活できました、動作時間が少し短くなってきたそうなので交換バッテリーを探します

CL110Dの互換バッテリー
純正バッテリーより容量が大きく価格も安い「ロワ・ジャパン製」を見つけました、LGバッテリーの発火の記事を見たばかりだったのでちょっと心配でも「マキタもMade in China」ですからと意味不明の思考、そういえば電話の子機電池も「ロワ・ジャパン製」でした
注文してすぐに届きました、フル充電して試運転してみると新品は一段と元気です、

CL110Dフィルターはきちんと根元まで隙間無く
故障の原因は本体内へのホコリの吸い込みです、内フィルターをきちんとセットしましょう、内側のフィルターは交換部品です、汚れたら交換して吸引力を復活させましょう。