Ask-8 (Alexander Schleicher) 主翼のプランク    Part-24
 
● このブラケット・・・かなりのアバウトな仕上がり・・・。定盤側は厚さ5mmのバルサ・・・ゴムフック側は2,5mmのラワンベニヤ・・・。見た目・・・粗悪な部品みたいに見えますが、白ボンドでガッチリ固めた金太郎飴ブラケットよりも頑丈に作ってます。私のページの過去記事から・・・これ等の組立治具を複製して自作グライダーやバルサキットを作ってるモデラーさんも多いです。ただですなあ・・・。若手の経験の浅い・・・モデラーさんの中には、ハイテク加工機を使って削り出した各種部品を綺麗にレイアウトして、芸術品みたいな組立治具に仕上げちゃった人も居るんですが・・・。

● その方のお仲間さんのコメントが・・・。「九州のド田舎のカスタム屋さんよりも綺麗な治具ですねえ・・・。アレ(私の治具の事)に比べたら神の領域ですよ~・・・。上には上が居るって事を、あの人に解らせましょうよ!。」・・・てか(笑)・・・。この美しい治具とコメントに反応した、私のお仲間さんの数々の見解・・・。結局・・・この超綺麗な治具・・・数年間・・・一切の汚れる事も無く・・・。一度でも使ったんだろうか・・・って思ってる矢先に、ページ毎無く成っちゃいました・・・。

● 私の治具は、狂いの無い移動可能な強固な定盤の上にリブ組治具を載せて作ってる様な物なんですが・・・。この狂いの無い限りなく平面状の工作台を有していないモデラーさんが、このレーザー加工の治具を使っても正確な主翼は必ずしも組めないという事実・・・取り敢えず小声でしか言えません(笑)・・・。
          
● まあ・・・ね。数か所にゴムフックを付けて強力な圧着を・・・ってやる場合は、EZ工法の治具みたいにEZ機の表面に貼り込んだスチレンシート全体を抑え込んで圧着する構造にしないと、数か所の押さえ込みってハイテク治具は出来ません。EZ機のプランク治具って言うのは、中に入っている主翼の強度の数十倍の頑丈さを有さないと・・・正確にそして確実に圧着する事は出来ないって事です。要するに・・・幾ら百戦錬磨の自作モデラーさんでもEZ治具にそっくりな完成された治具を自前で作るなんて無理なんですよ。このプランク治具・・・EZの主翼を左右別々にプランクして、右手一本で持ち上げて・・・乾燥炉に放り込む訳だが・・・、数十倍の圧着力を有したプランク治具を、いとも簡単に片手で持ち上げて・・・なんて、一般のモデラーさんには考えも着かないでしょ?。

● 天邪鬼なネット物知り博士なら・・・真っ先に思いつくのは発砲コアのくり抜き治具・・・スチロール使えば軽量に出来るじゃないかああああ!って胸張って反論するだろう・・・。しかしなあ?一機分作るんなら其れも有り・・・。しかし、其れでは数千機の量産するのに何時間掛かるの?って話だ!・・・。数千機のEZ構造の完成機を、数か月で量産するには、其れなりの省力化された高性能な治具が数十台同じ物が必要に成る・・・。一機分ずつ左右分けで発砲コアの治具を一切の狂いも無く、数十セット作れる自信がネット物知り博士に有る!ってんなら話は別だが・・・。だから治具の量産は難しい・・・。此れを毎日やってたから言える自分がこの記事を書いてます。

          
● でもですねえ~・・・。こういう安かろうの当時の中華製ラジコン飛行機を個人で輸入して、量販店や大手メーカーも太刀打ち出来ない位の安値で販売なんかするから・・・。大手のメーカーの飛行機も量販店の割引価格品も、売れ行きがどんどん落ち込む要因と成った・・・。悪びれる事も無く、売り捲るモンだから、本業そっちのけでネット商売にのめり込んで一財産築けたモデラーは、ほんの数人程度・・・。残りはドツボに落ちました~・・・。まあ、自業自得とも言えますなあ・・・。個人のネットショップが安く仕入れて安く販売しちゃった中華製の飛行機の中には、孫請けの協力工場(殆どが個人・・・)の悪い事考えちゃう人が、飛行機のデータを勝手に転売・・・。フィルムのデザインを変えて販売・・・。基本性能は日本の大手メーカーのデータ其の物だから、飛行性能は折り紙付き・・・やたらと安いから日本の個人モデラーが仕入れて販売・・・。正規の価格の半値位で、同じ性能の機体が手に入るって仕組み・・・。知っててやってたんなら・・・良くてルール違反・・・悪くて犯罪行為・・・。

● 画像は仮のプランクテスト中です。使用する小物治具の細かい調整やってます。いよいよEZ工法の治具に近く成ってきましたなあ・・・。此れをワンタッチで出来る様に改良しちゃうと・・・EZ工法其の物の機能に成っちゃうんで・・・何とかギリギリで逸れる構造で作ってます。ただし・・・模型飛行機を自作するまでに上り詰めたラジコン狂のモデラーならば、此処までの構造なら誰でも考え付く筈です。今回の治具は、マチ針の本数を減らす目的・・・此れただ一点に対応した治具を考えたら・・・結局、EZ工法の治具に似てしまう結果と成りました。まあ・・・其れだけEZ工法の組立治具って言うのは、模型業界では画期的だったという訳ですよ。此れ全てを金属板を一切使わず・・・各種厚みのシナ合板だけで構成されてたんだから驚きです。社長のトムさんの今後の未来は、全く読めないんですが・・・次のラジコンブームの発端を作る偉人に成るかも知れませんなあ・・・。形を変えたEZ機が出て来る可能性もあるかなあ・・・。AI搭載の自動操縦機能には、EZのボディはある意味・・・最適ですしね・・・。雨が降っても水弾くし・・・。
 
● 小さなブラケットにはこういう使用方法が有ったのでした~・・・。全長35mmのちょこっと大き目のゼムクリップに輪ゴムを二本通して、ちょこっと収縮力を強めた状態で三角モール材を押さえつけます。モールの定位置を保持するゲージ板は、リブ全部に付ければ三角モール材は必要無くなるんじゃ・・・。って思うのは、ど素人のモデラーさん(笑)・・・。リブの木口だけ圧着して、スパーと前縁補助材の接着が甘かったら、せっかくのDボックス構造が意味を為さなくなるんですよねえ・・・。よって、マチ針を沢山使ってプランク材を固定してるでしょ?。ヤフーブログの仙人様たちは・・・。

● この見た目湾曲したDボックスのプランク構造って言うのは、リブ間毎の荷重の分散が主翼を丈夫に出来る要因とも言えるんですよねえ・・・。ですから、スパー方向の接着面も同じ様に圧着する必要が出て来ます。よって、三角モール材を三本這わせています。翼型っていうのは前縁に近く成れば成る程・・・アールがきつく成って行きます。実機の場合は薄いアルミ板を使うので、取り付ける前に大型の三本ローラーに挟んで、荷重を掛けながら左右に動かし緩いアール状に変形させてから、リベットで固定します。模型の場合は薄いプランクシートをアール状に単純に貼り込むだけですので、マチ針で固定する時は間隔を詰めて差し込んでいます。ヤフーブログの番長さんやラジ絶さんの自作グライダーの製作状況をご存知のモデラーさんなら言わずと知れた作業ですね。本機の場合は・・・このきついアールを押さえるのに三角モールを使う訳ですが、三角形の底辺(√2の辺)をプランク面に圧着して接着面を稼ぎ、マチ針の代役をさせています。

● 尚!このマチ針なんですが、百均では大量の購入は不可能みたいですなあ・・・。まあ・・・悪戯目的に気軽に使われたりするんで、安全上置いてる百均は少ないですね。悪戯してんのは圧倒的によろめいた性格の兄ちゃんとおっちゃんが多いらしいので、購入出来るのは、お姉ちゃんやおばちゃん達が出入りする・・・きゃぴきゃぴのヒラヒラレースがお店の入り口を飾ったファンシーショップや服飾デザイナーみたいな専門職の人しか出入りしない様な専門店に行けば、大量に安く購入出来るでしょう(笑)・・・。私ならどちらの店でも入店できますけど・・・。彼女に着せたいからと、もう!そら!鼻血ブーのセクシー下着を買いに、普通にランジェリーショップに行く位ですから・・・。それと・・・フィルム貼りに最適な小手先アイロンなんですが、最近のは模型メーカー発売のアイロンが主流ですが、昔懐かしい京商のエクセルコートを貼り捲っていた時代の小手先アイロンが欲しければ、上記の服飾専門の素材を扱うお店に行けば、種類豊富で沢山在庫してますよ。そら!鼻血ぶーでっせえ!(笑)・・・。この小手先アイロン・・・ヨシオカモデルファクトリーのオラカバフィルムとの相性は抜群に良いです。

※ 上記のよろめいた性格のおっちゃんと兄ちゃん達は・・・女の子が気軽に立ち寄れるレースヒラヒラのお店に入店が出来ません。こういう猟奇的な嫌がらせをやる人種の雄っていうのは、腹の底から雄の性分なので・・・乙女チックな場所には恥ずかしくて立ち入る事も出来ません。所謂・・・チキン(腰抜け)なのに、武器を持ったら虚勢の張れるフンドシ大将だと、警察はプロファイリングしてるみたいですなあ・・・。販売店側も・・・このよろめき性分の雄達の行動を充分把握してるって事かナ?・・・。
          
● 白くて見え難いですが・・・木工白ボンド(黄色容器)を塗り込み、塗り広げました。此れが・・・速乾白ボンド(白色容器)だったら、塗り広げちまったら即プランク工程に移らないと手遅れ~・・・に成ったりします。当工房の主力グライダーの一枚翼のスパンは、左右分けで900mm前後が多いですからね・・・。スパン3900mmのライハーもこの機体と同仕様なんですが、此方のプランクにはタイトボンドを使って、マチ針を刺し捲ってました(笑)・・・。まあ・・・タイトボンドなんで、乾燥時間は黄色容器の白ボンドよりも遅いです。よって・・・マチ針刺したまま・・・三日間は放置プレイしてますよ。

● 塗り広げたら指を濡れタオルで拭き拭きしてから、タバコを一服・・・。デジカメを構えて撮影・・・。コーヒーを飲んでっと!・・・。って余裕が有るんですよねえ・・・。この黄色容器の白ボンドは、水分が多くてビニル樹脂が少ない分硬化時間が遅いのが特長なんですが、塗って直ぐ作業に移らず・・・暫く放置すると、重力の影響で指で塗り広げた塗布面はデコボコなんですが、放置プレイを間に置くと滑らかに平らに馴染んで来ます。この状態に成ってからプランク材を載せた方が、硬化後の歪みが出難いです。

● 木工家具屋の製造工程においても、ラワン材やホモゲン材(トウモロコシの皮をチップにして接着剤で固めた集成材)の棒材で枠を組んで、水で希釈した白ボンドをローラーで塗り広げたら・・・ワンクッション置いてからベニヤ合板を載せて圧着機に掛けてました。ただし・・・水で希釈した(この場合は黄色容器の白ボンド)を、バルサ材やホモゲン集成材に塗布する場合・・・水分が多過ぎると、乾燥硬化する前に水分が木部に染み込み膨張して変形する事がありますので、黄色容器の白ボンドを塗り込む際は、バルサのリブの木口を軽くサンディングしてから、盛り過ぎない様にしましょうね。白ボンドと言えども・・・スッパ(素肌)の指に接着剤を付けて塗り広げるのは生理的に無理!っていうモデラーさんは、諦めて下さい(笑)・・・な~んて言いませんよ。指にゴムサックを被せりゃ良いんじゃないですかね・・・。
          
● 右の主翼のプランク中です。この三角モール材を購入したのは何時だったっけか~?・・・。購入当時の思い描いていた押さえの治具構造を温めて温めて・・・遂に形に成りました。作れるモデラーさんなら誰でも複製可能でしょ?。橋げたみたいなゲージ板なんか要らねえぜい!って思ってるモデラーさんは、三次元でモノを考えていませんよ(笑)・・・。ゴムの張力は凄まじく・・・、この拘束の橋桁のゲージ板が無かったら、この三角材はこの位置に固定は出来ないので完全なる接着は出来なくなるんですよねえ。私の経験上・・・。結局の所・・・マチ針は一本も使いませんでしたねえ・・・。出来すぎだろ!おい!・・・。黄色容器の白ボンドは速乾白ボンドよりも硬化時間が長いので、三時間ほど放置プレイした後・・・左側の主翼のプランクに移行しましょう・・・。何でって?。今回は、三角モール材が片翼分しか無いからです。何時でも購入出来るわあ!って思ってたら・・・昨日行ったら売り切れてました・・・。次の入荷は12月の頭・・・。二週間も待てないのでこういう結果に・・・。一本税込みで¥60しかしないのに・・・ねえ!・・・。
 
● 主翼下面のプランクが終わったので、主翼の根元を掴んで持ち上げた所・・・流石に重い・・・。プランクのみバルサで、残りは全てバルサ以外の硬くて重い材質ばかりです。しかしながら・・・メインスパーは幅10mmの二層張り、補助スパーは翼端リブまでしっかりと入っていますので、持ち上げても直線を維持しています。此れが・・・国産キットの機体なら、上面プランク無し状態だと、主翼は垂れ下がっているでしょう・・・。上面プランクを貼り込んで、やっと直線を維持出来る強度まで軽量化するのが、国産キットです。まあ・・・本機の主翼も・・・国産のバルサキットも・・・上面のプランクを貼らないと、画像の様に簡単に捻じれてしまいます。

● 過去・・・OK模型のQB(クイックビルト)シリーズという胴体も主翼も肉抜きし捲ったバルサキットが存在しました。主翼はプランク無し・・・胴体は肉抜きし捲ったベニヤ・オンリー状態・・・。此れにキチンとフィルムを貼り込むと、あら!不思議・・・。普通に20クラスのグローエンジンで軽快に飛ばせるスポーツ機が出来上がりました。フタバ模型のポンコツ号と同時期の発売だったので、未成年の学生には大変有難い価格設定の飛行機でしたね。ただ・・・墜落すると・・・こりゃ!もう・・・駄目バイ・・・。って諦めが着く程にバラバラに成る飛行機でした(笑)・・・。

          
● 本機の解説では、主翼のプランクはメインスパー上の半分だけをプランクする半被せを指示してあります。此れは・・・メインスパー後方の各プランク面の糊代を確保する狙いがあります。しかし・・・今回の機体ではメインスパー全部を覆う何時も通りの全被せを採用しました。理由は単純・・・。飛行機キットを作り倒したモデラーさんなら、どちらで製作しても然程組立作業に支障が無いからですよ。リブキャップ材もリブ間を一区間だけ覆う部分プランクでも、メインスパー上に糊代が在れば確実に接着できます。ただ・・・此れは本機を製作する初心者込みのモデラー諸氏への配慮ですので、指定以外の組み方をする場合は、個人の責任においての改造だという事です。この作業に関しては、単なる改造であって改良では有りませんので悪しからず・・・。

          
● 既にお気付きのモデラーさん・・・多分、ラジ絶さん・番長さん・ニンバスさん辺りは知っているだろう本機の主翼の不思議・・・。見れば・・・あれ?何でやろ!・・・。って具合の・・・。前縁は各リブに直角・・・。メインスパーは前進角2度・・・。後縁はエルロン部から更にきついテーパー角度・・・。そしてリブの最大翼厚は、均等にテーパー配置・・・。この設定から読み取れる本機の主翼の構造は・・・エルロン部から翼端までのリブは翼中央までのリブよりも厚翼である!・・・。その差は僅かなんですが・・・何でやろ?(笑い)・・・。まあ・・・同じ形状の設定で作った機体は当工房の(Lo-100)・・・。多分・・・大御所さん曰く・・・低速安定が良いぞ!って言ってたから、本機も同じ性格に成るんじゃないかなァ・・・って思います。

● 明日から週末までの数日間・・・製作と記事更新がストップします。って言ったってアップは来週の予定なので、時間経過は関係無いですね。実は・・・とある大陸で行われる海峡横断ドローンレースに参加する為の自動操縦ドローンのテスト飛行を地元海岸で行いますので、数日間は其方に専念します。まあ・・・スタッフに本機のオーナーである島鉄さんも引っ張り込みましたので、本機の完成が遅れる口実を作る事が出来ました。・・・って島鉄さんは、ラジ絶さんとこでボヤいてるし(笑い)・・・。

 
● 当工房の製作記事に度々登場する画像の厚紙なんですが、この上で材料を切り捲るので傷だらけで最終的には、孔が開き破れます・・・。一点集中なので、範囲が狭く・・・定尺が900×1100mmなので、方向を180度ひっくり返して使ったりしてますが、其れでも使用に耐えられなくなると廃棄処分・・・にはまだ成りません(笑)・・・。傷の入りの少ない面は、画像の様に切り取って小さい厚紙として残し、エポキシ練り練りの用紙に使って、練る場所が無くなったら・・・ハサミで細かく切ってゴミ袋へ・・・。一枚が¥150程度なんですが、2~3か月は持ちますなあ・・・。当工房に来られたジェダイマスターは、ホームページに載せていない飛行機群にも大変興味を持たれますが、この厚紙にも興味を持ち質問されて来ます。購入出来る文房具店を教えたら、帰る前に隣町(加津佐町)の文房具店に立ち寄って、多い時は30枚位購入して帰られてるそうですね。多分・・・ネットで検索すれば載ってるとは思いますが、サイズがサイズなので・・・通販はしてくれないと思います。
 
● 主翼を胴体に固定する為に先に組立てていたボルトブロックを組み込んでいます。本来ならば・・・骨組みの段階で組み込むのが良いのですが、見栄えを良くする為のガイドパイプを先付けしたので、組み込んでしまうと段差が出来て、主翼が治具台に乗せられなくなりました・・・。よって、成形だけを先に行いプランクが終わってから取り付けする工程としました。主翼下面のプランク後は、今度は治具は一部のアングル材を変更する事で左右の主翼を其々載せ替えれば、再度上面プランク用の組治具として使用できます。
 
● こういった部品を取り付ける場合・・・間違って器具を使って接着固定をする面までエポキシを塗り込んでしまうと、クリップで挟めなく成りますよね。何故なら・・・挟んだままエポキシがガッチリ固まると、クリップ本体まで外せなく成るって、モデラー諸氏は当たり前の事実で知ってるからです。でも・・・塗っちまってから一生懸命拭き拭きしたって、相手はエポキシ綺麗に拭き取るのは骨が折れる・・・。だったら其のままにして、画像の様にクリップ固定位置にセロテープを一枚貼ってからクリップで固定して下さいね。

● このセロテープの粘着面は、エポキシが硬化しても融着しません。練り練りした残ったエポキシが、指にべた付くけど溶液までは着かない程度に硬化したら、剥がしてみましょう・・・。接着剤は硬化してますがセロテープを剥がしても、綺麗に捲れるので安心して作業を続けましょう。このエポキシの性質を利用したピアノ線埋め込みによるベニヤカンザシの補強手順を記載した製作記事があります。(EP-GANBAの組立て)をご覧下さい。(Part-25に続く)