
![]()
✈ MD-11型 (福さん機) 軽量垂直尾翼の製作 Part-8

● まずは垂直尾翼の作図です。この作図面なんですが、裏打としてケント紙を貼ってあるので熱さがmm程有り・・・形紙としても使えます。この形紙をスチレン材にトレースすると、画像の様な複雑な座標が描かれます。

● 其々の座標を線で結ぶと、リブの取り付け位置やスパー材の貼り込み位置が表記されます。所々にスリットを入れてありますが、此処に棒材を貼るとこのシートの前縁と後縁がバルサの部材と同じ扱いに成ります。

● 形紙の裏面を使って、中芯のスチレンシートの裏面を同じ様にトレースしています。この形紙のメリットは、こういった両面に同じ座標が必要な場合にも使えます。

● 私のページは時系列の製作記事の火付け役ホームページって、巷では言われています。結局!・・・バルサキットの製作記事を画像数枚で完結させるブログの記事では、閲覧者数が伸び悩むんだそうですなあ・・・。要するに製作記事に重みが感じられないとの事・・・。更に・・・製作記事の進行が、キットに付属している小雑誌と同じ捲りながら読める所に親近感が有るようです。ただ・・・私の様な巨大なホームページは、ある意味有料(閲覧者に当工房からの料金請求はありません)ページなので、その規模をどんどん増やせる利点があります。
● ネット会社提供の無料ホームページでは、容量に限界が有りますし・・・一番新しい製作記事が、一番上に来てしまうブログでは・・・1ページの見出しに戻る時は一番最初迄戻る必要が有るんですが、当工房の記事の場合・・・ページの番号をクリックすればそのページに入る事が出来るので、閲覧者には便利な様ですよ。ただ・・・パソコン被れのモデラーには「閲覧者にとって、大変失礼なレイアウトだ!。最新記事を一番前に表示しろ!。」・・・って言われてもなあ(笑)・・・。そういう要望は、今の所・・・まだお一人だけ・・・。よって多数の閲覧者には好評なので、このまま続行します。
● 当工房のホームページの本体が有るのが、浅井電器店です。この管理人のネコバスさんの大型パソコン機では、当工房の数あるコンテンツ毎・・・あるいは製作ページ毎の、その日の閲覧者数と閲覧の滞在時間まで細かく表示されます。この集計が私に毎週手渡されるんですが・・・その記事のランキング内容に沿って、何処の記事を進めるか・・・を決定してます。この福さんページの閲覧者数は、福さん他数名なんですが・・・もう一つのキット製作の項の(MD-11)の記事の閲覧者数は、毎日1000件以上のアクセスがある様です・・・。長い人では全てのページを繰り返し読んでるみたいで、数時間も閲覧しているデータが残っています。皆さん・・・この無茶苦茶な完成機のレストア記事が、大変興味が有るみたいですなあ・・・。多分・・・大勢のモデラーさんが、中華製の完成機で苦汁を舐めたんでしょうなあ(笑)・・・。


● やっとの事・・・バーチカルユニットの完成も見えて来ました。ホント!福さんのお見立て通りの造りの粗い機体です。何一つとして手を入れないで良い箇所が在りません・・・。此れでよくもまあ・・・「今!検品中!・・・。」なんて一文を書けるモンだなあって思いました。ブログに載ってる管理人さんの顔を見る度に腹が立つ・・・。さも!・・・プロの工房を伺わせる雰囲気の画像を前に写真に収まってますが・・・、此れだけ粗い造りの高額販売を前にすると、此れも購入者をその気にさせる詐欺行為と思えて成りません。一度でも苦汁を舐めさせられると、そう見えても不思議では無いんですよ。
● ネット販売程危ないタイトロープを渡ってると言います。どんなに商品が満載の画像ページでも、店舗を持って街の片隅で模型店を営んでいたオヤジさんには敵わない・・・。自分で現物を見て、触って・・・オヤジのアドバイスを聞いてそれで購入するんだから、店頭のカウンターで本機の様な不具合品を見せられても高額で買いたいとは思わないでしょう。

● 苦労して自作した垂直尾翼を胴体に差し込んだら・・・やっぱり傾くので・・・一応胴体にカンザシを差し込んだら、胴体側のパイプも傾いとりました(笑)・・・。もう!笑うしかないですよ!。福さんも一緒に笑って下さい!。笑わないと・・・気が滅入る・・・。

● 福さんには申し訳ないんですが・・・此処も大手術に成ります。この傾いたパイプを取り去って新たにパイプを入れ直しますので、このエレベータサーボの取り付け孔もぶち抜きます・・・。まあ・・・新たに作る事には成るんですが、もっと困った事に・・・。水平尾翼はアルミパイプをカンザシに、この胴体の中にこのカンザシの台座を作るんですが、多分画像の中には専用ブラケットが有った様な・・・でも本機の部品には付属していません。もう一度確認しようにも・・・(MD-11)の画像は、全てページから消滅しています。多分誰かが連絡して、私のページを見て・・・此れ以上被害が及ぶ前にと証拠隠滅したかも知れませんなあ・・・。よって再び手探り作業が続きます。作業延長の許可を下さい!。

● ポッドは一応吊下げられる状態まで完成しました。後は細かい調整で終わります。最初に作るって言っていたポッドがこの二種類です。作業手順に関しては・・・最初の段取りからその都度変更の連続ですが、年内には必ず完成させてお渡しできる様にしますので、もう暫くお待ち下さい。

● 次から次へと38さんの嘘トークを暴く様な製作記事に成ってますが、こういったショップは平成のラジコンブームの終焉と共に無くなったと思ってたんですがねえ・・・。まだ残党が居たとは・・・。国内の老舗メーカーや老舗の模型店のオヤジさん達から、労いのメールを沢山貰いましたけど・・・其れが唯一の現在の原動力です。此れが有ったから暴れずに居られるんですけどね。取り敢えず・・・日本で一番小さいメーカーって言われてるんで・・・。まだまだ・・・色んな昭和の技術が此れから沢山出て来ますよ。福さん自身にも有効な知識が有る筈ですので、もう暫く我慢して閲覧を続けて下さいね。

● 主翼の動翼関係なんですが、キットの付属品が好い加減なのでオリジナルな動翼に付け替えさせて頂きます。見た目・・・完全なる実機のスケールダウン設定から、模型機としてのセミスケール設定に変わるので・・・もうスケール機とは言えなく成るかも知れません。このフラップはキットオリジナルでは、効果を期待出来そうにありませんでしたので、苦肉の策でこういう形状に変更しました・・・。申しわけありません!・・・。よって!エルロンも仕様変更せざるを得なく成りましたが、動きは此方の方が良いと思います。

● このウィングレットの件なんですが・・・基本的に左右が此れだけ形状が違うと、機体のヨー軸とロール軸に多大なるクセが発生するので取り付けられません・・・。主翼側の翼端にもフィルムを貼って誤魔化していたので、福さん自身には気づけないと思いますが、根本的にピン打ちの孔の位置が違うのでこのウィングレットは使えません。中国模型業界の幹部さんのお話なんですが、本機のセットは本来中国本土では出回っていないそうです。下請けの誰かが、グラス製の売れ残りの胴体に新たな翼類を作り直してセット販売したか・・・似通った他機種との部品を寄せ集めて無理矢理セットにした可能性も有るとの事・・・。だから造りが粗悪・・・なんですなあ・・・。その事を知ってて個人輸入したのならskyliner38の管理人もグルって事になります。引き続き・・・この幹部さんは調査を続行するそうですよ。昔の中華の製品ならいざ知らず・・・今の中華のラジコン模型はヨーロッパのメーカーと肩を並べても遜色はありません。恥ずべき行為って事に成るんで、中国共産党に知れたら大変な事態なんだそう・・・。
● よって!このウィングレットも作り直しと成るんですが、実機と形状は違いますけど・・・模型機では絶大なる性能を有するウィングレットの形状に変化させますので、ご了承ください・・・。当工房の製品でも時々使ってる、本機みたいな左右対称の翼型を有するウィングレットなんですが・・・。本機のウィングレットもフラットボトムの左右対称配置の形状です。この翼型のウィングレットは左右対称だから効果が出せるのであって、左右の翼型の形状が違うと効果の程は左右でバランスが崩れます。其れも胴体の中心から翼端側に離れれば離れる程、そのクセは酷く成ります。一番くせが出難い翼型なのは、完全対称とフラットな一枚板って事に成るんですが・・・。此れなら揚力の発生に伴う翼の表と裏での圧力変化が起きません。
● ウィングレットに翼型を使うのは・・・大概は構造強化の意味合いが強いので、一枚板だから性能が悪く成るといった現象は起きません。このウィングレットという構造物は、主翼の翼弦に対する小さな胴体という位置付けです。効果は主翼の前縁に受ける空気抵抗は、主翼に後退角がある場合・・・前縁に沿って翼端側にも流れて行くんですが・・・その翼端の先は切れているので、その先端で渦を巻き誘導抗力が発生します。此の渦が翼端側の揚力を剥離させるので余計なエンジンの出力が必要に成ります。結果的に燃費が悪く成るんですなあ・・・。で!翼端側にも小さな胴体を設けて空気の流れを整流させてやると、翼端側の揚力が正常に戻るので燃費が上がります。要するに渦の発生を防ぎ、整流する事で燃費を上げる目的が有ります。フライトアテンダントのお姉ちゃんに聞いたら、こう答えますよ。ウィングレットが付いてると燃費があがるんですよ~・・・って笑顔で答えてくれます(笑)・・・。じゃあ!具体的に何でそうなるの?って類は聞かない方が良いですよ。途端に可愛い笑顔が悲しい顔に成っちゃいますから・・・。

● フラップの幅を広げたので結果的にエルロンの幅も広げました。この改造により・・・翼端側の翼型も変化します。歪な形状の翼型なんですが、実際に翼型の本に掲載されてある座標付きの正式な翼型です。主に・・・黎明期の翼型を有する固定翼のハンググライダーの為に開発されました。この翼型を使用してウィングレットを新設しました。後縁側は1,5mmで仕上がります。本機のウィングレットが完璧な仕上がりなら、この自作ウィングレットは必要有りませんでしたが・・・。今現在、世界中のベンチャー企業で研究開発されているリチウム電池を内蔵した燃料電池(水素と酸素の核融合反応)とした、200人規模の旅客機開発が進行中の様です。この機体は、正にDFユニットを多数搭載して推力としています。その研究機の完成イラストの翼端ウィングレットと同じ形状に変更しました。

● 本機は固定脚ユニットですので、主翼の強度保持の為・・・脚の収納部分を塞ぎました。此れだけの大穴にも関わらず、何の補強もしてない構造では、たとえリトラクトユニットを搭載しても、38親分の説明に有った重量が5キロを超える・・・と言った文言なら耐えられません。

● 胴体側の主翼の結合ピンを受ける孔位置が、左右で高さが違います・・・。主翼内部の好い加減な補強バルサの角材の状況から、左翼は辛うじて補強バルサにピンが埋められますが、右翼側は・・・ピン自体が露出する為、薄いプランクシートだけでは保持出来ません・・・。其処でピン打ちを必要としない形状に変更しました。翼型よりも露出した平角ダボを囲む様に受けを形成すれば、ピンと同じ様に固定出来ますから・・・。此れは昭和50年代に加藤無線(MK)から発売されたF3A仕様フォッケウルフに採用された主翼の固定方法ですので、既に確立されています。

● 孔自体が結合に使用する4mmビスよりも大きく歪でしたので、度重なる飛行中に胴体がズレると送信機のトリムがどんどん変わります・・・。よって何時まで経っても調整が利きません・・・。其処で!治具を作ってビス孔の他にピンを使って胴体位置を拘束し、更に歪な孔を成形し直して確実に合体出来るようにしました。

● 本来・・・こんな好い加減な部品だけでは主翼の後縁側の固定は出来ません。38親分が検品した時に、何も違和感が無かったとしたら・・・飛行機の構造自体を知らないDFプロショップを運営している可能性すら考えられます。このナット埋め込みのバーを胴体の何処かに固定する為の部品が付属しなければ、このバー自体が固定出来ないのですから・・・「足らないパーツも有りますが・・・。」の本機を¥70000で販売する行為自体が詐欺なんです。

● 結局の所・・・新たに台座を作る事には成ったんですが、最初からバーを固定出来るブラケットを中華の職人が、グラス胴体を組む時に一緒にポリ樹脂で固めておいてくれたら、こんな大袈裟な台座を組む必要は無いんです・・・。この胴体構造では、バー自体を固定出来る方法が無いので、胴体内部全体での接着面積を増やして台座を固定しなければ、5キロの荷重には耐えられませんでした・・・。尚且つ・・・この台座自体が重く成っては意味が無く・・・肉抜き孔を多数設けないと、後部胴体との結合の為のプラスドライバーも刺せなくなります。よって!主翼固定台座本体を荷重に耐えられる様に・・・尚且つ!後部胴体の合体を容易にする為にこんな大袈裟な構造の追加胴枠を組み込む事に成りました。申しわけありません・・・。更なる作業延長をお願いします。最悪・・・年を越える可能性も出て来ました。あまりにも修復箇所が多過ぎます。38親分本人が気付いていないとするならば・・・今後福さんと同じ様な犠牲者がどんどん増える事に成るでしょう・・・。カスタム屋が手こずってるんですから・・・一般のモデラ―には、完全完成自体も難しいと思います。詳しい記事内容が必要ならば、キット製作の記事の方をご覧ください。(Part-9に続く)