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✈ MD-11型 (福さん機) 組み立て説明書 Part-9
※ まず・・・名古屋市大須のアメヤ横丁にある(大須ホビー)に出向いて、メカ積みと部品取り付けに必要なパーツ類を購入する也・・・取り寄せる也の作業を行って下さい。全てをネットショップに頼ると、手にした時の印象が違う度に困惑が付き纏います。此れを払拭するには、現物を在庫している信頼の在る模型店に出向くのが一番確実な手順と成ります。
※ 次にネット検索を行って下さい。調べる事は、ボールリンクアジャスターの種類と搭載サーボの種類です。其の部品が、日本国内のメーカーで入手可能なら、殆どの部品が箱持ち(店舗在り)の日本全国の模型店で購入が可能です。38親分のネット上のショップは、国内の模型業界の組合からは不良品販売の巣窟として目を付けられている様ですよ・・・。
※ 当工房の機体に使用されている細かいパーツの類は、全て国内メーカーの取り扱う部品なので・・・全ての部品に品番が付いています。アナログですが、メーカーから発行されているパーツや製品のカタログ本を持つのも良いかと思います。押さえておくカタログ本としては、OK模型・テトラ(丹菊モデル)・ヨシオカモデルファクトリー大翔(オラカバの色見本・・・等です。他にネット検索でサノファクトリ―(カーボン素材)・スタジオサカイ(極めて正確な厚みのスチレンシート)・はざい屋(ペットボトル樹脂の定尺シート取扱店)等もお気に入りで登録して下さい。このネットの素材屋さんは、単品で購入が可能です。

● この小袋に入っているのは、ノーズストラットギヤの固定脚ユニット用嵩上げのシム材と、メインストラットギヤのねじ切り延長パイプです。レシプロ用のポッドを使う場合、最大9インチのペラが使える様に機体を持ちあげる為のパーツです。本機の飛行に関する細かい調整は、メーカー付属の説明書に詳しく記載されてた筈・・・。其れを38親分が足らない部品の詳細が解らない様に、意図的に抜いたのなら・・・本機の初飛行は、飛ぶか飛ばないかレベルの初期段階の試作機とあまり変わりません・・・。よって、形状的には受け入れ難い事なんですが、最初はレシプロ設定で飛ばして細かい調整と本機の挙動を、充分把握した方が良いと思います。
● とかく・・・最初はオーバーコントロールに成りがちです・・・。機体が大きく動き回ると失速し易く成ります。其れが初心者の操縦なんですが、初心者にDF模型を勧めないのは、此処に有るんです。スピードが落ちるといきなり失速するのは、実物機も模型機も挙動が同じなのが、ジェットスケール機の挙動です。よって初心者の最初の一機に、高翼タイプのレシプロ設定機を用いるのは、自律安定性能が大変良く・・・グラりと傾き当て舵打ったら更に反対側に傾き、中々水平姿勢に戻せない場合・・・高翼タイプの機体なら、操縦を辞めて手を離せば勝手に水平姿勢に機体が戻ってくれます。機体自体が持っている自律安定の良さも有るんですが、飛行機は前進させる推力が有れば常に飛行していられますので、レシプロ設定の方が墜落し難いと言えます。そうやって飛行機の挙動に馴れるという最初の関門をクリアする必要があります。最初から運動性が抜群のジェットスケール機を、初心者が自由自在に操れる事は決してありません。
● 運動性の良い機体は、自律安定を悪くしないと能力が発揮出来ません・・・。要するに、初心者モデラー程・・・ベテラン仕様のカッコいい機体を欲しがる理由が此処に有るんです。しかし・・・脳内では自由に飛ばせるベテラン仕様機でも、実際には操縦する両手の指が追い付かない・・・。徐々に飛行時間を重ねて上手に成るのは、実機世界も模型世界も同じって事ですよ。

● 画像左がレシプロ設定のノーズギヤです。ステアリングサーボの高さは、此方で調整しておきましょう。右側は固定脚ユニットからシム材を抜いた状態で固定したDF設定のノーズギヤです。ステアリングサーボの位置を変えずに、ステアリングホーンの高さを変えて調整します。画像に見える二本のロッドが両引きのアジャスターです。画像ではステアリングホーン側のみ、ボールアジャスターに成ってますが、実際にはサーボ側もボールアジャスターを使って下さい。
● 昨今の小型電動ヘリコプターには見られない両引きアジャスターなんですが、私達の昭和のヘリコプターはグロー40クラス以上のエンジンを搭載するのが当たり前でした。コントロールするリンケージも片引きでは危なかった時代でもある・・・。よって!確実性を確保する為の安全構造として、この両引きのボールアジャスターが多用されました。此れは重量級の本機にも言える事なので、なるべくなら両引きできる箇所には使いましょう。

● 台湾製のウェイポイントのサーボは、フタバのサーボと互換性が有ります。よってサーボホーンのギザ山が同じなので、フタバ製のサーボホーンも共通で使える事を覚えておきましょう。垂直尾翼の中に内蔵するラダーサーボですが、画像はミニクラスですが、このサーボは10年近く前の型なので、現在ならばマイクロクラスの高性能で高トルクのサーボも発売されてると思います。確実では有りませんが、現在でもこの台湾製のサーボの新型が有るとすれば・・・フタバ製の同クラスのホーンが使える可能性は在ります。画像に見えるI型のアームの長いホーンは、フタバ製・・・。ラダーサーボにはこういうアームの長いホーンを使って下さい。

● 本機付属のツルピカ仕上げ?の垂直尾翼に内蔵するラダーサーボから、ラダーをコントロールするリンケージは、画像の1mmの鉄線一本のみ・・・。此れを使う時の定義は、サーボホーン側もラダーホーン側も一切の孔のガタは許されません。今のプロポはデュアルレート(舵角の任意調整機能)があるので、其方で調整せよ!・・・という事なんでしょうけど。孔のガタを一切無くすにはボールリンクを使うしか方法がありません。片引きで、しかもクランクZ曲げの鉄線一本だけのリンケージを、5キロを超える大型ラジコン機に使う方が危険です。

● 画像は新しく作り直した本機の垂直尾翼です。内蔵のラダーサーボは、垂直尾翼の両面に長孔を設けてあります。ラダー面積を本機付属のラダーよりも大きく・・・更に軽く作って有ります。画像のアジャスターは、ヘリコプターのメインブレードをコントロールするスワッシュ・プレートに繋ぐ両ネジ型のロッドです。現在の電動ヘリコプターでもエンジンヘリコプターでも使用される、リンケージのガタを極力減らす方法です。
● 本機の場合・・・上記の両ネジ式ボールアジャスターが理想なんですが、ラダー側はボールアジャスターでも、サーボ側はクランク曲げ・・・キーパー型・・・通常パッチン留めのアジャスター・・・孔のガタを極力減らせるならどれでも良いと思います。何しろスペースが限られていますので・・・。

● OK模型とテトラ(丹菊モデル)から出版されている自社製品(飛行機キットとアクセサリーパーツ類)のカタログ本です。ネット普及後のモデラーからは、意味の無い無用の雑誌・・・って言われてますが、昭和のモデラーさんなら誰でも一冊は持ってます。ネット上の其々のパーツの紹介よりも、詳しく細かく説明してあるのが特徴です。箱持ち(店舗在り)の街の模型屋さんなら、各社のカタログ本も一冊は必ず持ってます。何を言いたいのか・・・このカタログ本を自分で入手して、パーツが欲しい時はカタログ本の商品を直接模型店に指差しで見せれば良いんですよ。電話での口答でもネット上のメールのやり取りでも理解してもらえない場合もあります。模型店に出向いて直接口頭で注文するのが一番早い・・・。
● ネット普及後のラジコン世界は、人との付き合いが希薄に成った・・・って言いますよね。専門的な知識を持って、モデラー自身各位の為に最良の情報を与えて貰える模型店に出向くのを嫌い、ネット上のラジコンの教祖的モデラー達とバーチャルな世界でお付き合いなんかしてると、本来の個人の姿が見えないので実際に飛行場で会う時は、大きなギャップが有るのは何も出会い系サイトの恋人募集だけでは無いのです(笑)・・・。
● 当工房にベテランフライヤーを紹介してくれだの・・・クラブを紹介してくれだの・・・飛行サイトを教えてくれだの・・・そんなの街の模型店のオヤジに聞いた方がもっと確実ですよ。アメヤ横丁の大須ホビーを紹介したのも、其れが理由です。本機の完成後のテスト飛行や、調整方法等を事細かくアドバイスしてくれるのは、専門的な知識を持った箱持ち(実質的な店舗)の街の模型店です。愛知県で言えば・・・かなり古株で老舗の模型店が大須ホビーです。私が20代前半だから・・・40年近く前から存在している模型店であり・・・もっと古いラジコン技術のバックナンバーにも、広告を掲載していましたので老舗中の老舗です。ネット上のskyliner38なんて足元にも及びませんよ。多分・・・こんな好い加減な中華製のフィルム張り完成品なんか扱いませんし・・・。
● 本機のフライトには、近場の空き地で・・・は不可能です。ベテランフライヤーさんの沢山在籍しているクラブを大須ホビーで紹介して貰って下さいね。ネット上の如何わしい模型販売店(店舗を持っていない)程、危険なお店はありません。多分・・・福さん自身が、お店で実際に本機を手にして品定めをした場合・・・、電動リトラクトは別売り料金だと言われて¥7万円で購入しますか?・・・。メールで見せてもらった既にお持ちのスチロール製のビジネスジェットの方が出来は良いと思います。お客を如何に騙して購入させるか・・・が、好い加減なネットショップの代名詞です。38親分に口車に載せられた福さんは可哀想だと思いましたので、製作代行の当工房が思い切り暴露記事を書いてます。当工房は組合に加盟していない、日本国内で一番小さいメーカーって認識されています。メーカーさんから新製品のパーツが出ると、当工房に送られて来てカスタム機に標準装備されます。此れをモデラー自身が、お仲間飛行場に持参して、お仲間さんに口頭で紹介・・・。二次元の画像じゃなくて三次元の実物なので説得力がある・・・。欲しいお仲間モデラーは、街の模型店に買いに走る図式です。後は口コミで拡げようが・・・ネット上の掲示板に書こうが・・・新鮮な生の情報なので信頼性は高い・・・メーカーの戦略です。38親分のやってもいない入念なる検品!・・・よりも確実です。

● OK模型のフレキシブルリンケージパイプセットとプラパーツ・ツリーの一機分のセットです。此れがOK模型のバルサキットシリーズとEZ完成機のシリーズには、必ずワンセット付属していました。此れがEZ完成機の生産終了と共に、単品パーツとして販売されています。画像の一番下・・・6本並んでいるのがクイックキーパーです。本機ではエレベータのリンケージに使用します。此のパーツセットは、大須ホビーでも他の模型店でも購入可能ですし、模型店が近場に無い時はOK模型のネットショップに直接アクセスしても入手出来ます。必ずワンセットずつ購入して下さい。

● DF設定のギヤを付けた状態です。もっと短くした方が実機っぽくて良いんですが・・・、ノーズストラットギヤのステアリング機能が出来なく成ってしまいます。よって!、この高さと成りました。この高さでもレシプロ設定には出来るんですが、今度は4セルブラシレスモーターの最大推力を活かせる9インチのペラが使えなく成ります。

● 本機のキット内容が全て良品だったらと思うと、ホント!今までの苦労は何だったんだろう・・・って考えてしまいますなァ・・・。実に勿体無い・・・。中華のワンさん(王氏)の話では、本機の全ての機体の部品は・・・本社で行う最終検品ではねられた不良品ばかりで、工作を請け負った下請け業者に返品された物ではないか?・・・との事。中華の関税問題で輸出が厳しくなって、何とか売り上げが欲しいので、大国以外の日本の38親分に格安で売り込みを掛けた・・・。全部が不良品だとバレるので・・・良品である電動リトラクトも一部混ぜた・・・が真相でしょう・・・。ところが・・・この唯一の良品である電動リトラクトを38親分が抜いて別売りとして、更なる金儲けを企んだが・・・、当工房に丸裸にされてしまい・・・二機目の同型機は販売出来なくなった・・・が!王氏の読み・・・。
● お仲間さんからはやり過ぎじゃないか?・・・との心配の声も有ったんですが・・・。購入した福さんにも製作代行した当工房にも一切の非は無いので、思いっ切りぶ~垂れる事が出来るんですなあ・・・。良品に対してケチ点けて、ネットショップの運営を邪魔しとるんじゃないでしょう・・・。全ての部品が不良品だから、修正と修復をやらないと組立てられないフィルム張りの完成機なんだから、実際には有っては成らない・・・流通させては成らない飛行機のキットなんだもの・・・。お客を騙す様な記事で購入させて、「条件付きの機体を購入したんだから、文句を言われる筋合いは無い!・・・。」って踏ん反り返る方が可笑しいですよ。だから、今後も新たな被害者を増幅させない為にも、当工房の辛口の製作記事が必要なんですなあ・・・。言論の自由とは、こういう不当な扱いへの反論の為に有るんですよ。自分のワガママを聞き入れなかったから、事実を歪曲して当事者に嫌がらせしとるんじゃないし・・・。

● 本機に搭載するマイクロサーボとミニサーボの固定をする為の各種サイズのブラケットです。加工して使う場合も有りますので、一番小さいブラケットはワンセット余分に入れてあります。もし!・・・福さんが失敗するとすれば、この4セット分のブラケットだろうと予測されるからです(笑)・・・。

● テトラ(丹菊モデル)のカタログ本を是非入手して下さい。このアナログ本は箱持ち(店舗在り)の街の模型店も必ず最新号の改訂版をメーカーから貰っています。個人の場合は有償扱いかも知れませんが、そんなに高価な雑誌でも有りません。メールや電話での注文よりも、カタログ本を持って模型店に出向き口答で注文した方が間違いありません。ネットが普及したので全てに置いて何もかも信頼されるって時代でも無いんです・・・。顔の見えるお客さんには、それ相当の対応をしてくれますのでまずは模型店に出向く事が大切です。顔の見えない初見のモデラー相手に、クラブ員のみで大切に運営しているクラブ専用飛行場は教えませんよ。ネット掲示板で勝手に口コミで拡げられて、無許可で使われて事故発生!・・・事後処理もしないのでトンズラされるし、結局使えなく成った場合はクラブ員が責任を取らされますしね・・・。


● 本機のリンケージに必要な極力ガタを無くすボールアジャスター関連の部品を掲載しました。こういう細かい記載は、ネット上では解りませんしね・・・。サーボホーン側と動翼ホーン側両方に、このボール型アジャスターを使うのが理想なんですが、動翼側のみボールアジャスター・・・サーボ側はクイックキーパーを使うのが、リンケージとしては最もポピュラーです。

● 上記の三機のグライダーは、テトラのベストセラー・・・現在も時代に合わせて、基本性能は其のままにモデルチェンジされながら生き残ってる優秀なバルサキットです。一番左側のロビンは、私がラジコンを始めた昭和40年代から販売されています。真ん中のホークは、昭和50年代のスロープサイトでは、ダントツの人気を誇り、大会においては常に上位入賞が期待出来たグライダーで、多くのスロープファンを育てました。右側のフィンピーは初心者に最適で、スロープにおいてはベテラン指導の元、ズブのど素人さんが、その日の内に単独飛行出来るまでに上達できる飛行機でした。この三機種に共通している事・・・。全てが標準サーボと言われる(20×50×50mm)を搭載出来る機体の構造です。其れを前提に設計された機体なので、現在の軽量に成ったメカを搭載すれば、適材適所の構成で性能向上が約束されるという性格も持っています。これ等の機体の性能向上に当たり前に使われたのが、テトラ自社製品の豊富なリンケージ関連パーツアクセサリーなんですよ。因みに・・・シャーレー工法のレーシンググライダーが、スロープの王様って言われてますが・・・事!テトラのバルサ製ホークとの一騎打ちのスピードレースでは、レーシングはホークに勝てません(笑)・・・。(Part-10に続く)