Swaissair MD-11(出所不明の中華製)販売元(net shop=skyliner38)Part-3
          
● 本日(10月14日)・・・13時過ぎに記事をアップしたら、早くも自作モデラー諸氏からメールが数通・・・。「そんな硬いアルミが、本当にホームセンターで購入できるレベルの糸鋸盤で切れるのか疑問だ!。本当はアナログ式のボールフライスにエンドミル噛まして周囲抜きしたんだろう・・・。同型を持ってるが・・・切れた例が無い!。真実を掲載しろ!・・・。」・・・なんだそうですが・・・。

● ちゃんと切れとるでしょう!・・・。紛れも無く(RYOBI)の卓上糸鋸盤ですがね・・・。ただし・・・切削するのに若干熟練の技が必要なんですなあ・・・。同型機種の糸鋸盤を持ってりゃ、初めて使うど素人さんが一発で切り抜けるかって言うと・・・そうでも無い・・・。まあ・・・新品の金属加工用の鋸刃を数枚へし折れば・・・その切削スピードと手回しのやり方位は解って来ますよ。

● 鋸刃はですなあ…。糸鋸用なんですが、全刃と呼ばれる手引きの金属鋸みたいなマイターソーを使います。チップソーでは切り抜く前に折れ易いです。当工房と同機種ならば、この全刃の鋸刃を回転数を落として切ると良いですよ。無理に押切りすると鋸刃は切削荷重に耐えられずに折れ捲るでしょう・・・。この時・・・まあ・・・汚れますが、スプレー式のオイルを切削面に吹き付けると、鋸刃が高熱に成り難いので切り易く成ります。

● この糸鋸盤には電気抵抗による無段変速機脳が付いています。金属板を切る時は、コンタリングマシン(バンドソー)と同様に回転を落として切るのが普通です。此のバンドソーの鋸刃は全刃でしょう?・・・。所謂、手引きの金属鋸刃と同じ刃先をしています。バンドソーは一方方向しか回転しませんが、糸鋸盤は上下に連続移動しているので・・・バンドソーよりも切削面への手回し(指先)が重要になります。因みに・・・我が基地の職場では、チタニウムも切れるコンタリングマシン(バンドソー)でしたが、市販の家庭用バンドソーとは違い・・・自分で輪っかに溶接しないと使えませんでした。よって、其れ専用の溶接機も溶接部分の研磨用グラインダも操作パネルに付属している自重400㎏の重機でした。
          
● ホレ!・・・普通に切れてるでしょう?・・・。結局・・・アルミ板だけでも切れるんだが、とにかくアルミ自体が高熱に成るんでベニヤで挟んで熱さ対策・・・。アルミの表面に正確にケガキ棒でトレース出来れば良いけど・・・出来なきゃ歪に成っちゃうし・・・。だったらケガキ易いベニヤに鉛筆でトレースした方が、ハッキリとクッキリと線が描けるから切り易いし・・・ね。ただし・・・ベニヤの上に油を吹くと・・・とにかく汚れますので、此れが生理的にダメ!って人は、諦めて下さいね(笑)・・・。バンドソーで金属板切る時は、切削面にマシン油を垂らすでしょう?・・・。あれと同じなんですけどね・・・。
 
● 本番用のユニットを搭載するポッドの組立を行っています。プロペラ推進のユニットとは違って、此方は完全なる筒状のポッドなので、肉厚が薄く如何にもひ弱そうに見えます。しかしながら、実機のエンジンポッドと同じ構造を採用したので、現在はまだ力一杯両手で捻じれば、直ぐにバラバラに成るでしょう・・・。しかし・・・内部ダクトと外部をバルサでプランクし、その前後にカウルとコーンを接着したら、驚く程頑丈になるでしょうなあ・・・。ただし・・・全体重を掛けて踏んづけたら、まあ・・・壊れるかなあ・・・。
 
● 組み立てには木工白ボンドを使ってます。別に格子状のスロットインだから、瞬間接着剤でも良いんですがねえ・・・まあ、何時もの手順なんで・・・。4セル仕様の(F-20=タイガーシャーク)以来だなあ・・・この光景を見るのって・・・。スチレン構造体とこのベニヤのユニットを合体して組み込むと、全備重量1300グラムで仕上がったんだけど・・・オーナーさん、まだ現役で持ってるらしい・・・。まあ・・・来年春先には、4セル仕様の(F9Fクーガー)も来るだろう・・・。個人的には、ホーカーハンターのEDFを作りたいんだがなあ・・・。
 
● 本機のポッドを加工する専用サンドホルダーを作りました。ホルダー本体は全て5mmのスチレンシートです。構造体を細かく区切ると・・・スチレン材なんですが、かなり頑丈に成ります。
 
● ポッドの直径よりも50mmほど大きなアールで作ったので、大変サンディングし易いです。骨組みの調整用に粗目のサンドペーパーを貼ったので、ベニヤ材も普通に削れます。工程はもっと先に成りますが、ポッドの外面をバルサプランクした状態でも・・・表面のサンディングに使う事が出来ます。
 
● 久しぶりにこの様な構造体を作ったので新鮮な感覚もありますが、一日二日でホイホイと組み上がる構造でも無いんですなあ・・・。ネット物知り博士さん!・・・レーザー・・・うんぬんを使ったら、もっと早く・・・出来ますかねえ?・・・。プログラムに何日掛けて・・・レーザーで試し抜きして・・・更にプログラムを変更して試し抜き・・・さあ!本番!・・・レーザーで切り抜くのが一機分だけ・・・の状態で、其れまでに掛かった人件費を丸ごと全部払ってくれるなら、貴方だけの特別な一機分のDFポッドのキットを作って差し上げても好いですよ?・・・。ただし!・・・このクラスだけでも人件費のみで50万円位は掛かるって覚えておいて下さいね(笑)・・・。

● 「そんな高額!・・・ボッタくりじゃないですかああああ!・・・。」って言うんだったら、返信メールに書いていたタダでプログラムして知り合いのメーカーのレーザーで加工してくれるっていう飛行場のお仲間さんに頼んだら良いじゃないですか?。何故に当工房に依頼して来るのか解り兼ねますなあ・・・。そんな素晴らしいお友達が沢山いらっしゃるんなら、わざわざ見積もり願います!・・・以前のお話なのでは?・・・。メーカーの知り合いって飛行場で吹聴してれば、自分の立場が優位に成る・・・って風潮、昭和の時代から有りがちな噂なんだが・・・、結局の所・・・頼んでもやってくれないから当工房に依頼した・・・。作らせた物を飛行場でお仲間に見せて話のつじつまを合わせようって魂胆なら・・・とんだドロナワ(泥縄)でっせ!・・・。直ぐにバレちゃうよ。当工房の作り方って独特だから・・・。何処のメーカーも面倒臭くてコスト割れしてやってられない構造を、敢えて作って販売してるんで・・・。
 
● ネットショップ(skyliner38)の管理人さんが、太鼓判を押して販売した本機なんですが・・・。「EDF仕様の旅客機を販売します!。・・・」ってウソ偽りの誇大セールストークに騙されて購入しちゃったDF模型初心者のモデラーさん・・・。他にもこのネットショップで購入したけど・・・何か疑問を抱いていたモデラーさん・・・他のネットショップを非難するつもりは無いんですがねえ・・・。その誇大なセールストークには、デメリットたっぷりの裏が有るかも知れませんので、ご注意!・・・としか言えませんなあ・・・。

● 70mmダクトが搭載可能?・・・。このパイロンの先端を削らなきゃ70mmダクトの周囲は確保出来ないんですが・・・。此れを削っちゃったら、この積層ベニヤはグラス製ポッドの内部に殆ど残りません。粗接着剤のみで小刻みに振動するDFモーターに耐える事に成るんだが、強度は確保できるんでしょうか?skyliner38の管理人さん!・・・。そういうシュミレーションした上で、EDF搭載可能なジェット旅客機!・・・と大々的に広告を出したんですか?・・・。もう観てるでしょ?・・・なんとか言ったらどうですか?・・・。
 
● こんなひ弱なパイロンじゃポッドは吊れないので、周囲を太らせて補強する為に、まずはこの積層ベニヤの段差を取ろうと粗目のサンドホルダーでベニヤの木口を削っていたら、いきなりの振動音が・・・。不審に思って積層ベニヤを捻じってみたら、ありゃま!一番左の積層ベニヤの内部には、接着剤を塗った跡が無い・・・。此れが中華製完成機が空中分解する原因なんですなあ・・・。やれやれ・・・skyliner38の入念なる検品をやってから販売しています!・・・の、セールストーク・・・疑う必要が有りますなあ・・・。此れはEDF搭載可能!ってセールストークする以前の構造上の問題!・・・。やれやれ・・・一難去ってまた一難ですなあ・・・。パイロンを太らせる以前の根本的な中芯から補強しないとなあ・・・。

● そして・・・考えたくはない・・・一番怖い最大の疑惑・・・。この接着剤を塗った形跡の無い積層ベニヤの根元・・・バルサプランクしてフィルムで観えない内部の積層ベニヤも、接着せずにスロット溝に納まってる可能性が・・・。そうなって来ると、この機体は元々中国の工場では不良品としてはねられた物を格安で・・・skyliner38が輸入して国内販売したって事に成るなあ・・・。今の中国の模型メーカーが、敢えて自分の首を絞める様な粗悪品の販売なんかするかなア・・・。一時期の過去のラジコンブーム真っ盛りなら有り得るかも知れないが・・・。今現在残ってる中国の模型メーカーは、所謂選抜に残ってるメーカーとも言える訳で・・・。中華製・・・ってセールストークしてるskyliner38の管理人さんだが、此れがメーカーからの放出品とはどう考えても思えないんだがなあ・・・。

● 一つ・・・可能性として考えられる状況としてなんだが、模型店に卸されたが不良が見つかったのでメーカーに返品された・・・。メーカー側としては、不良部分の修正をして再度模型店に卸すよりも・・・良品のキットと交換した方が早い訳だが、じゃあ・・・この不良キットはどうなるの?って話しなんだが、まあ考えられる事態としては・・・修正して再販する事無くお蔵入り・・・。自社倉庫の奥で深い眠りに着く・・・。さて!・・・返品された不良品なんだが、溜まりに貯まると場所ばっかり占領する粗大ゴミと成るので廃棄しなければ片付かない・・・。そのままじゃ廃棄出来ないのが今の中国なんだなあ・・・。きちっと燃えるごみと燃えないゴミを分別して廃棄しないと国から罰せられる・・・。此れが共産主義国家だ!・・・。

● さて・・・分別するにしても接着剤で組まれた木製部品と、FRPの成形品・・・コストが掛かるんでメーカーとしては其のまま誰かに渡した方が良いって事に成る・・・。今の時代・・・其れがゴミ捨て場に有ったモノだろうが・・・盗んだモノだろうが・・・壊れて使い物に成らないモノだろうが・・・ネットに掲載すれば誰かが購入するので金に成る・・・。という事は・・・此れをネット販売した人物が中国に居たって事に成るんだが、其れが社員なのか・・・またはその社員の友達のモデラ―なのか・・・自分じゃ組めないし、タダで手に入れたモノだから金銭的な痛みも罪悪感も無い・・・其れを輸入と言う形で購入したのがskyliner38の管理人さん・・・。ショップだけ見ればDF模型のプロショップみたいな雰囲気なんだが・・・本機のセールストークに、国内のDFモデラーの多くが疑問を抱いているだろうと思いますなあ・・・。
 
● まずは・・・この好い加減でひ弱なベニヤ製パイロンの修復から・・・。30分硬化の練り練りエポキシを隙間に塗り込んで、ヒートガンで柔らかくして行き渡らせて・・・の繰り返し・・・。空間が狭い所は水溶液状態のエポキシ溶液の表面張力と毛細管現象を利用して塗り込み・・・少し時間を置いて粗熱を取ると半練り状態に戻してから圧着・・・。硬化したら圧着してたので、積層ベニヤの上下の木口には沢山のはみ出たエポキシが溜まったまま硬化してました。此れも全て削らなければ補強は出来ません。
  
● さて・・・パイロンの補強の為には、まずはこの使えないグラス製のポッドを支えているパイロン部分と同じ物を作らなければなりません。ただし・・・スケール通りに作ってしまうとDF仕様のポッドは吊り下げられますが、レシプロ仕様のポッドは高さが足らなくなるので付けられなくなります。そこで!・・・実機よりもパイロンの上部を太らせてパイロン本体の上下の幅を確保しました。
  
● 主翼から突き出したベニヤ製の積層パイロンに合わせて、同じ様に3mmベニヤを三枚積層して補強板を追加しました。見た目・・・本機オリジナルのグラス製ポッドよりもスケール的には落ちますが、背に腹は代えられないので断腸の思いでこの形状にしました。何故なら・・・パイロンの下面は、ポッドの嵩上げの為に削ってしまうからです。この部分の接着には5分間硬貨のクイックメンダーを使いました。この接着剤は歴史が古く・・・昔はコンクリボンドと呼ばれていたコンクリートも強力に接着出来るエポキシです。更に・・・塗り込んで二時間も経つとガッツリ固まるので、ヤスリやサンドペーパーでサクサク削れる性質も有しています。まあ・・・言い換えると・・・ガッツリ固まりサクサク削れる代名詞って、FRPの塗布溶液みたいな硬化の度合いって事ですよ。
  
● フィルムを切り取って引込脚の取り付け部分を観て更に驚いた・・・。何とも粗い造り・・・。呆れますなあ・・・。ベニヤにプランクシートの一部が貼り付いてるし・・・マウント用の積層ベニヤがズレている・・・。此処にキット付属の引込ユニット(FLY FLY HOBBY=中国のメーカー)を固定脚仕様に改造した物体を入るかと載せてみたら・・・ユニット本体の幅が2mmも広くて入りませんでした。ユニット自体の表面積も、この段付けマウントの寸法よりも大きいので・・・このユニットは、本機の純正では無いと思われます・・・。

● 問題は・・・このユニットをどういう経緯で、本機のキットに付属させたかって言う点に有ります。skyliner38のHPのMD-11型の詳細画像を観てみると・・・確かにキットの付属部品には電動リトラクトもセットされているんですが、本機を購入したEDF初心者のモデラーさんは、この代わりのへんてこりんなユニットが付属していたとの事・・・。まあ・・・当方で考えた最悪のシナリオ・・・。この樹脂製リトラクトユニットの本体は、業者間価格で数百円程度・・・。付属していた筈の電動リトラクトを抜いて別売りとする為に・・・「欠品している部品もありますが、どうぞご容赦ください・・・。」と前置きして抜き取り・・・此れでもいいやろ!って感覚で、このバチモンのリトラクトユニットをセットして、今回の依頼者に販売・・・。何も文句を言われなかったのでそのまま無視・・・。って所だろう。

● 普通の事なんだけど・・・この機体側の引込脚のマウントは、搭載可能な純正のリトラクト装置が余裕で装着できる様に、そのマウント間隔はリトラクトユニットの最大幅プラス1mm程度で決められています。此れは世界中の何処の完成機製造メーカーでも共通している事なんですが、多分!純正の電動リトラクトユニットに合わせてマウント寸法を決めてあると思うんですなあ・・・。この販売元の管理人さんの浅知恵・・・模型業界人と其れに属するモデラーなら・・・誰でもこの代替えユニットがバチモンだって気付いてるんだが・・・。EDF初心者のモデラ―には知る由も無かっただろう・・・。ただ・・・このバチモンユニットしか使えない状況なので・・・全体的な軽量化と大手術みたいな仕様変更が必要に成っとるんですなあ・・・。
  
● 最初に・・・依頼者から送られて来た本体に付属しているこのユニットを観て驚いた・・・。あれ?・・・どうして可動体が回転しないんだろう・・・。あれこれ弄っていて気が着いてしまった(笑)・・・。このリトラクトユニット・・・可動体が回転出来ないように長ネジを通して固定してありました・・・(唖然)・・・。更に気づいてしまった・・・。このユニットのビス孔の凹み・・・。最初から設定してある凹みです・・・。要するに金型の段階から固定する為の加工がしてあるって事・・・。あ~・・・このユニット・・・中国国民の汎用性の流れなんだろうか・・・それとも後から金型に改造を追加したんだろうか・・・。本機にセット出来る仕様でも無いって事に成るなあ・・・って解ってしまう事態なんですなあ・・・。其処までキチッと考察してたら、こんな好い加減なユニットなんか本機にセットできないんだよなあ・・・。販売元の管理人さんって、模型飛行機の基本構造って知らんのかなあ・・・。他にもこのショップの品物を購入して悩んでるモデラーがどの位存在してるのか・・・不安に成って来る・・・。
          
● 中華製ラジコン飛行機の完成機セットの神話・・・此処に白日のものと成りましたああああああ!・・・。エポキシを木製カンザシにたっぷり塗って左右の主翼を結合したのに・・・最初の飛行で主翼が真っ二つ・・・空中分解して再起不能に成りました。・・・の原因を作ったのは、中国の工場生産上の不備・・・。画像は引込脚マウントに直結する2番リブなんだが・・・プランクシートから外れて浮いてました・・・。

● 画像左側・・・カンザシのガイドパイプとの交点付近・・・メインスパーのスロット溝に完全にリブの上面が勘合していませんなあ・・・。よって2mmの段差が付いたままプランクシートを被せちゃった・・・そら!どんな強烈な圧着のプランク治具でも・・・接着は無理でしょうなあ・・・。「入念なる検品を行ってから販売してます!・・・。」っとskyliner38の管理人のセールストーク・・・。アンタ!検品なんかしとらんだろ?・・・。7万円の値段を付けて高額販売する前に、こういった危険な構造の修復ぐらいやってから販売しろ!。
管理人さん!関東の老舗のメーカーである生田無線って知ってるかあ?・・・。シルク張りの完成機のセット(フライングタイガー)って機体知らんやろ!・・・知らんのなら飛行場の昭和の大御所に聞いてみな!・・・。昭和の大御所なら誰でも知ってる頑丈で正確な造りが約束された名機だって知ってるから・・・。オレたち昭和のモデラー達は、この生田のフライングタイガーで上達したんだぜい?・・・。初心者が作っても絶対空中分解しない程、至れり尽くせり・・・の安全設計を施していた飛行機だったし・・・そんな良品を知ってるモデラーなら、こんな危ない構造の飛行機なんか買わないぞ!・・・。飛行機売ってるんなら。そういう不備は返品するか・・・自分で修正してから高額で販売しろよな!・・・。
 
● なんでフラップが此処までしか下がらんのやろう・・・。って調べてみたんですがねえ・・・。最初はトップヒンジとしたフィルムヒンジが突っ張ってんのか?って思ってたんですが、もっと根本的な欠陥が判明・・・。主翼後縁側のヒンジラインが湾曲してました・・・。おいおい!そのままフィルムヒンジなんかにするから・・・此れ以上下がらない・・・。やれやれ・・・此れってフィルムを剥がして主翼の後縁から削らなければ修正どころじゃないですなあ・・・。此れは明らかに工場生産の不備・・・入念なる検品しとらんだろ!って吠えたって・・・この販売元の管理人でさえ、大赤字の大改造って事に成るなあ・・・。だったらノークレームでお願いします!って類の届いて初めて解る浦島太郎状態・・・。多分・・・ネットショップの購入ルールなら購入代金先渡し・・・だから、購入者さんが馬鹿を見る・・・図式って事に成る・・・。
 
● ・・・???・・・やれやれ・・・こりゃあ~主翼の動翼・・・全部作り直しに成っちまうなァ・・・。この実機スケール感満載の分割エルロンなんだが・・・内側のエルロンの右翼分は此れでダウン一杯・・・5度も下がらんぜい・・・オマケに主翼下面から5mm以上もはみ出しとるし・・・。上部がツライチだって事は、別の機種のエルロンを誤って付けちまった感が強いですなあ・・・。充分に下がらないエルロン動翼の上に此れだけはみ出ていたら・・・空気抵抗は相当なものに成るでしょうなあ・・・。左翼のエルロンも此処までしか下がらない・・・もう少し余裕も見えるんだが、ここもフラップライン同様に、主翼の後縁側が湾曲してるから下がらない原因に成っとるんですよ・・・。管理人さん・・・検品してませんなあ・・・。此れがノークレーム品なの?・・・って問いたい!・・・。

● この主翼・・・テーパー比が強いので強烈な捻じり下げ設定に成ってるんだが・・・根本的な構造上のミス・・・。エルロン材には一切の捻じり下げ設定が入っておりません・・・。主翼を捻じるって事は、動翼も捻じらないと捻じり下げの効果は出ないんだがなあ・・・。販売元の管理人さんは、そういう基本知識って知らないんだろうか・・・。高テーパー比のジェットスケール機の主翼なんだが捻じり下げ設定は当たり前なんだがなあ・・・。ホントにskyliner38ってネットショップって、EDFのプロショップなのかって疑いたくなる状況なんですがねえ・・・。さあ!どないに修理してくれよう・・・。依頼者に請求した製作費が赤字に成ったら、管理人さんに請求する事も出来るんじゃねえか?・・・。嘘っぱちだらけのセールストークだし・・・今の内に文章書き直した方が良いぜ?・・・。お客に突っ込まれる前に・・・。(Part-4に続く)