その後、前回の修理から1年数ヶ月、もっと普通に使えるエアーコンプレッサーを買おうと決める
EARTHMANのAC-10OLの大きな大きな不満点、とにかくエアーが溜まるのが遅い、音がウルサイの2点
私が考える、次に買うエアーコンプレッサーの機種選定のポイント
- オイルフリー、オイルレスなど言い方は様々ですが、オイルを入れなくて良いメンテナンスが楽なもの
- エアーが溜まるのが早い、待ち時間が少ない、エア工具が使える吐出量と圧
- 静音運転、70db以下で探します
- 持ち運び出来る、重さ20kg以下が望ましい、現場に軽トラで持っていける、荷台で転がらない安定性
- 価格が手頃、プロの大工ほどではないので予算5万円まで
- 故障しても修理が出来る、メーカー
まず国産プロ用の電動工具メーカーで一番はマキタでしょう、マキタの製品カタログで探すと「小型軽量・内装用コンプレッサーAC460S」が目に止まりましたが定価15万円なので私の予算では無理ほかを探します、
価格.COMでも探しますが、ビビッと来るものがありません、
次に、YahooショッピングとAmazonと楽天と探してみた結果
ミナトワークス 静音オイルレス型エアーコンプレッサー (100V/タンク容量12L) CP-12Si
が条件にピッタリ!良さそうです、北九州のミナト電機工業で修理係もあるそうでアフターサービスも安心です、安定した重心の低そうな形もいい、トラックの荷台で転がることもなさそうですね!
CP-12Si背面
■仕様
品番 | CP-12Si |
定格電圧 | AC100V |
周波数 | 50 / 60Hz |
消費電力 | 550W |
設定圧力 | 0.86MPa |
吐出量 | 51L/min |
タンク容量 | 約12L |
質量 | 約16.2kg |
定格時間 | 60分 |
吐出口 | カプラ1/4in (ソケット) |
寸法 | 幅470×奥行445×高さ340mm |
騒音値 (1m) | 約66dB |
原産国 | 中国 |
価格は私が調べたところ、最安はYahooショッピング、Amazonともに2万7800円です
次はこれを買います、使用感のレポートは後日アップしたいと思います。
エアタンクの一回り大きい20Lタイプもあるようです、参考に
投稿日2016年1月16日
修理やメンテナンスに活躍するミニコンプレッサーの修理です、
電気関係の修理ではオイルレスのコンプレッサーは重宝します
自転車やバイクのタイヤの空気入れでもオイルレスのコンプレッサーが油分でチューブが痛む心配がなくて安心です、タイヤの空気は窒素を入れるのがベストですがその話は別の機会に
私はEARTHMANのAC-10OLを使っています
小型で簡単に持ち運びでき消費電力190Wでどこでも使えますがエアーをためるのに時間がかかりますので急ぐときには「がんばれ」と声をかけたくなります
今回、そのエアーが全然チャージ出来なくなったので修理です
とにかく分解してみます
カバーを外したところ
シリンダーを外したところ、次にピストンをモーター軸から外します
外したピストンをシリンダーに挿入して光にかざすと、あらあらこんなに隙間が・・・
ピストンの交換が必要な感じです、購入先のサイトで部品の検索をしてみます
詳しい説明書きはなかったのですが、とにかく取り寄せてみましたが、似ているけれど頭のサイズがえらく違います、
簡単にはシリンダーに収まりそうにありません、
ピストンリング的な部分がプラか?ポリか?樹脂なので、加熱して柔らかくなったところで押し込む方法を試します
ヒートガンでアツアツに温めて、ぐいっと押し込み
やけど注意です、冷めるのを待て組み立てます
ピストンとシリンダーを合体させたまま分解の逆の手順で組みお立てます
クリーニングをしながら傷やひび割れも点検します
シリンダーヘッドを組みつけたところで手で回して動きと手ごたえ加減を確認します
完全に組み戻して試運転します、
ほぼ新品時の性能を取り戻した感じで修理完了、パチパチパチ・・・
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