口之津港公園のレリーフに取り付けてある、口之津の歴史を書き込まれた35枚の陶板の内一枚を読んでみましょう。
天正遣欧少年使節(1582~1590)
有馬のセミナリヨで学んだ伊東マンショ・千々石ミゲル・中浦ジュリアン・原マルチノの4人の少年は、大友宗麟・有馬晴信・大村純忠の名代として1582年、日本で初めてローマ法王グレゴリオ13世に謁見する。
使節団によってヨーロッパの人々に日本の存在が知られることとなった。
1590年使節団が持ち帰ったグーテンベルグ印刷機によって日本語書物の活版印刷が初めて行なわれた。と書いてある。
天正遣欧少年使節画像 1586年ドイツの新聞に掲載された少年使節と引率のメスキータ神父、
天正遣欧少年使節団、ヨーロッパ順路、
長崎発1582年、リスボン上陸1584年、出帆1586年、長崎着1590年、