魚群探知機
魚群探知機の原理は山びこと同じです。
大声を出して向こうの山から反射音がはね返ってくるように、山びこの原理そのものを応用しています。
魚群探知機の基本原理は、まず船底に取り付けた送波器から超音波を船の真下に向けて発射します。途中、魚群や海底に超音波反射し、反射波の一部分はもとのところへ返ってきます。その反射波を受波器でキャッチします。この時、超音波を発射してから反射波を受信するまでの時間を測ることにより、その魚群や海底までの距離、すなわち深度を知ることができるわけです。
超音波は海中では毎秒約1500mの速さですすみます。
と書いてある。