〇 EP−GANBA:ジャイロ・コプター:ツインローター型(生地完成) ¥開発中


 全長・・・・・・725mm

 全幅・・・・・・850mm(ローター回転面込)

 全備重量・・

 翼面積・・・・

 翼型・・・・・・

 プロポ・・・・・4ch

 仕様・・・・・・2〜3セル・ブラシレス(推進用)

        (ローター初速回転機能付き)


 ●  平成18年、GANBAテスト中のフライヤーさんから・ジャイロ・コプターの話が出ました。その時点では、先の事なので聞き流していましたが、カテゴリーのひとつとして面白いと思いました。私の開発する機体の基本概念は存在する既製パーツを最大限使用し、存在しない・入手しずらいパーツは自作するというものです。、

市販されているヘリコプター・ラジコンカーのキットには、消耗する部品の別売り小袋が必ず用意されています。これらのパーツを飛行機に取り付けてはいけないというルールはありません。大手メーカーさんなら問題もあろうかと思いますが、プライベート・ワークスの製品はどのメーカーともバッティングしないように作れば問題はおきません。HANGER−3の今後の製品にはこういったタイプが増えてきます。模型屋のおやじさんと熱いラジコン談義を繰り広げながら、組み立ててください。


 ●  昭和56年、築城基地内の隊員で組織する基地ラジコンクラブの部室で、GANBAジャイロの最初の機体が完成しました。40クラスヘリコプター・ファルコン(ヒロボー製)の部品をかき集め、職場の加工機械を動員して組み立てました。当時の基地内の隊員たちがファルコン・オンリーでしたので、墜落して再起不能になった機体は隊員の数だけ存在しますので、部品に困る事はありませんでした。時代は背面ホバーリングが高等技術の頃です。古い格納庫の隅に部室がありましたが、部室横の物置の天井にはHマークのヘリポートが貼り付けてありました。隊員たちは外で飛行中の機体をひっくり返し、物置に侵入して来ては天井のヘリポートにフルパワーで着陸していました。良い子の皆さんは絶対真似しないでください。再起不能機の部品が沢山あるのも解ってもらえるかと思います。


 ●  当時、部室には今でも存在する大手メーカーの機体が沢山眠っていました。部費で購入したOK模型のショルダー機の胴体のみがほぼ無傷で残っていたので、これにファルコンのスワッシュプレートを組み合わせジャイロコプターを作りました。短めの主翼の先端には左右単独のローターがついていますが、シンクロさせずにフリーの状態です。そこへ、ヘリ好きのファントムパイロットがやって来て可変ピッチ機能の追加を提案したのですが、パーツ無いですと言ったらポケットマネーで部品を買って来ました他のパイロット達にこのプロジェクトがばれてしまい、大掛かりな機体製作現場と成りましたが、お金持ちのジェットファイターの面々によりかなり高価な試作機が完成しました。


 ●  課業終了後の部室の中はファントム・F1のラジコン好きパイロットで溢れ、専門知識を私にボンボンぶつけてきますが、じゃあ形にして見せてくれと頼むと、「それは田原士長の仕事やろ?、僕はファントム飛ばせるけど、ファントムの板金は治せない。」この言葉の意味は私達にしか解らない事ですが、階級が遥か上のパイロットでも趣味の世界では同格だという事です。このパイロットとは意気投合してよく飲みに行きましたが、酔っ払ってしまうと(キス魔)に変身していました。そっち系ではありませんが、気持ち悪いのは言うまでもありません。しかしこの行為が最大の武器になる事もあるようです。領空侵犯機の撃退に中々言う事を聞かないソビエト機のパイロットに対して、ロシア語で「好き!好き〜!。」と言ってやれば気持ち悪がって退散するそうです。この時投げキッスも連発すると更に効果が期待出来るとの事。東西冷戦の最中の空の遥か上ではこんな吉本漫才の喜劇みたいな事が起きていたとは誰も知る由もありません。本当なのか・・・嘘なのか・・・彼のその後の消息は解かりません。まさか!飛行群指令への昇格は・・・無いだろうと思いました。多分・・・当時のソビエト軍の基地では有名人扱いのはずです。この二大・大手メーカーの合体ジャイロ機はパイロット達のストレス解消のお遊び機となり、バレルロールが出来るまでに改良されました。部室で眠っていた他の胴体達も再起不能ファルコン・ヘリの部品で見事ジャイロ機に変身し飛ぶ事ができました。めでたし!めでたし!今回のGANBAジャイロ機はこの機体の電動バージョンです。発売は来年以降ですが、ヘリパーツは模型屋さんで購入してください。

 

 


 


   

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