SUZUKI ZZ のタイヤ交換をします
今までついてたタイヤは、フロントタイヤ IRC MB68 100/80-12 56J TUBELESS 新車の時のそのままなのかな、かなりゴムの劣化でひび割れ、空気圧も低かったのか片摩耗でハンドリングに癖があります。
リアタイヤ IRC MB68 110/70-12 47L TUBELESS こちらも新車の時のまま、地肌が見えるほど丸ボーズです
SUZUKIーZZは50㏄のスクーターには珍しい12インチホイルです、純正タイヤを履かせてもいいのですが、あまりこだわらずに探します
今回選んだタイヤはDURO フロントタイヤが110/70-12、 リアタイヤが120/70-12、元のタイヤより10mm幅広い選択です、乗り心地はどう変わるでしょうか、といっても新車当時を知らないんですけどね。
今回準備した工具類
タイヤレバー2本とビートワックス、ついでにバルブも交換します、リム内部の汚れをふき取るためにアセトンを少々、空気入れはエアーコンプレッサー
まずリアタイヤから交換します
バルブの弁をはずして空気を抜きます、ビート落としの専用工具があれば楽なのですが、タイヤレバーで力で外します、タイヤ交換で毎回苦労するのが古いタイヤを外す作業です、リムに傷をつけないようにタイヤレバーの反りを利用してテコの原理でグイグイと・・・
古いタイヤが外れたらリムの内側に残った古いタイヤのゴムカスをアセトンを少しつけた布で拭き上げます、同時にリムに傷が無いか点検です、もし傷があったら修正しておきます
アルミホイールなのでさび落としして磨き上げればピカピカになるのでしょうけど、今回は早く乗り心地を試したいので洗うだけにとどめます
取付は外すより簡単です、回転方向の指定があるのでそこは間違いのないように。
次にフロントタイヤを交換します、リアタイヤとの違いはディスクブレーキの円盤があることです、ディスクを傷めないように、注意しながら作業します、慣れてきたのかリアより短時間で作業終了
空気入れは、エアーコンプレッサーが必須です、自転車用の空気入れを試しましたがビートが上げられませんでした、Youtubeでやってるガス爆発でやる勇気はありません
完成試乗の感想は、乗り心地はやや硬め、空気圧を高めにしているので当然です、ハンドリングは癖がなくナチュラルな感じになりました、コーナリングも自然にバンクできるようになりました、大変満足です.
フロントタイヤのサイズ変更でスピードメーターの誤差がどうなったかは近いうちにスマートホンのアプリを使って測定してみます