操作が簡単、少量の洗濯に便利、汚れ落ちが良い、など色々利点があって根強い人気、2槽式洗濯機の修理です、
症状は脱水が回らない
回路図は
本体の何処かに貼り付けてあります、配線図を見てみましょう、脱水モータに直列に脱水タイマーとフタスイッチがあります
まずフタスイッチから調べます、操作パネルを開けるのですがメーカーや年式によって開け方は色々です、今回はパネルビスを3本外して、多少力ずくでパコパコパコとツメを外します
目的のふたスイッチは脱水フタの根本にあります
ここでした、リーフスイッチの片方が折れて落ちていました、1日に10回くらい脱水する施設の洗濯機なので金属疲労も仕方ありません。
交換します
新たな部品を取り付けました、フタが空いている時は接点が開いて脱水モーターの電源を切ります、
ふたを閉じるとスイッチも閉じて脱水モーターに電源を通します、単純な仕組みです。
配線をつなぎ直します
つなぎ直します、圧着は専用の工具を使いましょう、ペンチなどでカシメても圧が足りずに接触不良になります
防滴カバーに収めるため、配線をひとまとめにします
防滴カバーをかぶせてビニルテープで絞ります、口は下になるように固定、古い配線を外し、裏フタを閉じて、動作確認して終了です
比較的簡単な修理ですが、安全のため、素人修理はしないで下さい、電気と機械の基本的正しい知識がなければ、2次故障、感電、火災の危険があります。
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